2008年08月11日

CD:グレン・グールド演奏「ゴールドベルク変奏曲」メモリアルエディション

CD:グレン・グールド演奏「ゴールドベルク変奏曲」メモリアルエディション



今年の春に購入した音楽CDのこと、書こうと思って書きそびれていました。
この夏放送大学の試験直前の頃は、勉強のBGMとして繰り返し流していました。

今年春、NHK教育の「知るを楽しむ私のこだわり人物伝」でピアニスト、グレン・グールド
(1932-1982)の紹介があり、名前は以前から知っていたのですがその方のことをほとんど知りませんでした。
しかしこの演奏はラジオで何度も聴いたことがある。
たまたま録音したラジオドラマのBGMとして使われていたので、名前を知らないまま
繰り返し耳にすることになりました。

きれいなピアノ曲。
タイトルも演奏者も知らないままだったその曲はJ.S.バッハ作曲の「ゴールドベルク変奏曲」で、
演奏はグレン・グールドという方によるものだとやっとわかりました。
長年憧れていた人とようやく再会したも同然。
分かったところですぐにCDを購入しました。

グールドのCDはたくさんありますが選んだのは「ゴールドベルク変奏曲」メモリアルエディション。
グールドの生誕70年、没後20周を記念して2002年に出されたものだそうです。
1955年録音版(これが彼のデビュー版)と1981年録音版をカップリングして、さらに1955年の
録音セッションのようすをそのまま収めたCDもついた三枚組。
対話はグレン・グールドと音楽批評家のティム・ペイジがラジオ番組風に対談している
ものですが、実際はそうじゃないらしい。
英語の聞き取りが出来ないけれど、日本語訳のブックレットが付いているので安心。


そもそも私はバッハのオリジナル版「ゴールドベルク変奏曲」を全く知りません。
1955年版。
冒頭のゆっくりとしたアリアがとても美しい。
鍵盤の一つ一つを吟味しながら弾いているような感じです。
その後、速いテンポに変わりますが、これも心地よい。
グールドの演奏でしか、聴いたことがないのですがそれでも彼の演奏を聴くと
かなり斬新な演奏になっているとわかります。
バロック時代の音楽のはずがとてもモダンにおしゃれに聞こえてきますから。
グールドの若々しさも出ているような気がします。


これが約30年後の1981年版になるとかなり様子が変わってきます。
冒頭のゆっくりしたアリアがさらにゆっくりになっている。
1955年版を聞き込んだ後では、ちょっととまどうくらいです。
それでも何度も聴いていると、これもいいではないの、と感じられてきます。
30年の時を経てグールドの中でいろんな事が変わってきた結果を聴かして
もらっている気分です。


詳しいことは分かりませんが、音楽に詳しい方、耳の肥えた方には最初に出た
1955年版、1981年版と今回の3枚組のCDは微妙に音が違うらしいです。

とはいえ、初心者の私にとってはこのメモリアルエディションはお買い得版でした。

ピアニストなのに、なぜか1962年以降はコンサート活動を止めてしまったグールド。
その後はスタジオ録音、TV番組の出演で活躍したそうです。
晩年(と、いってもまだ40代)の映像や写真を見ると年齢よりかなり老けて見えます。
ピアノを弾くとき、ミネラルウォーターや各種薬、愛用のボロボロになった椅子を
持ち込んでいたそうで、神経の細い繊細でシャイな方だったような気がしました。












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2008年08月07日

バッハ・コレギウム・ジャパン第81回定期演奏会 J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ Vol.52 「真夏のクリスマス 1725年降誕節のカンタータ

バッハ・コレギウム・ジャパン第81回定期演奏会


バッハ・コレギウム・ジャパン第81回定期演奏会
J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ Vol.52
「真夏のクリスマス 1725年降誕節のカンタータ」@東京オペラシティコンサートホール
指揮:鈴木雅明
合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァ カウンターテナー:ロビン・ブレイズ 他

7月30日(水)に聴きに行っています。
バッハは職務上、教会歴にそってカンタータを作曲、上演していたそうです。
夏真っ盛りの時ですが、今回の演奏会は1725年のクリスマス用に作曲された曲の
紹介です。

以下はこの日のプログラムです。

「讃えよ神を、汝らキリストをしんじるものよ、いざともに」
オルガン独奏:今井奈試q

「カンタータ第151番 甘き慰め、わがイエスが来られる」
「カンタータ第57番 幸いなるかな、試練を耐え忍ぶ者は」
<休憩>
「カンタータ第158番 平安あれ、汝に」
「カンタータ第110番 われらの口に笑いが満ち」



毎度同じ事を繰り返しますが、私は音楽についてはろくな感想が書けませんm(__)m
でもバッハの教会音楽は大好きです。
聴いていてとても心地よい・・・。

「カンタータ第110番 われらの口に笑いが満ち」
救い主の誕生を華麗な祝祭音楽で祝う作品だそうです。
冒頭、まさにその通りの華麗で堂々たる音楽。
後半はタイトルの「笑いが満ち」そのもので、合唱がまるで人々が明るく笑い合っているような感じです。

カウンターテナーのロビン・ブレイズさんの透明感のある歌声もすばらしい。
バスのペーター・コーイさんの声も深みがあります。
このお二人の歌声が私は大好きです。

またソプラノのハナ・ブラシコヴァさんはバッハ・コレギウム・ジャパンには初登場の方だ
そうです。
この方のアリアもきれいでした。
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2008年07月11日

ブライアン・イーノ アンビエント・シリーズ全4作

ブライアン・イーノ アンビエント AMBIENT1


イギリスのミュージシャン、ブライアン・イーノ(BRIAN ENO1948年生まれ)のCD
アンビエント(AMBIENT)シリーズを始めて知ったのは随分と昔のこと
なのですが全4作なのに
いままで1,2,4作目しか持って無くてなぜか3作目の存在を知りませんでした。
今回初めてその存在に気がつき、購入しました。
なのでちょっと書き留めておきたくなりました。


アンビエント・ミュージックは日本では環境音楽と訳されています。
ブライアン・イーノのアンビエント・シリーズも、静かなきれいな音楽ばかりです。

ロック・ミュージシャンであるブライアン・イーノの音楽の全てを知っているわけでは
ありませんがこのアンビエント・シリーズは大好きです。

「AMBIENT1 MUSIC FOR AIRPORTS」
イーノのアンビエント・シリーズで一番知られているアルバムだと思います。
「空港の音楽」ですが、実際空港で流れることを想定して作られた音楽らしい。
初リリースは1978年。
イーノのアンビエント・シリーズ全4作の中では一番好きです。



ブライアン・イーノ アンビエント AMBIENT2

「AMBIENT2 THE PLATEAUX OF MIRROR」
これも静かできれいな音楽です。
ハロルド・バットのピアノも美しい。
初リリース1980年。


ブライアン・イーノ アンビエント AMBIENT3

「AMBIENT3 DAY OF RADIANCE」
私がイーノのアンビエント・シリーズとして知らなかったのは、このアルバムだけイーノは
プロデュースと音楽編集をしているだけで実際に演奏しているのはLARAAJIという方がやっているためらしい。
このアルバムは「ブライアン・イーノ」で検索してもすぐには出て来ないのです。
ララージという方によるダルシマーという楽器(インドの楽器)の演奏を、イーノが電子処理してるようです。
今回初めて聴きましたがとても美しい音楽でした。
初リリース1980年。

ブライアン・イーノ アンビエント AMBIENT4

「AMBIENT4 ON LAND」
これを聞いていると夕方の荒涼とした砂漠のイメージがわいてきます。
夜、一人で部屋で聞いていると少々不気味な感じもします。
アンビエント全4作の中では一番苦手なアルバムです。
初リリース1982年。
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2008年06月09日

ウィーン少年合唱団 2008年日本公演 Bプログラム

ウィーン少年合唱団2008本公演


ウィーン少年合唱団 2008年日本公演 Bプログラム@東京オペラシティ コンサートホール

6月1日(日)に新宿歌舞伎町で映画「アフタースクール」を観てから、急いで初台の
東京オペラシティに向かいました。
この日は2階脇のC席で観ています。

5月にサントリーホールでの「Aプログラム」を聴いていたので、是非「B」
プログラムも聴きたいと思い出かけました。

プログラム的にはもちろん曲目は違っているけれど、同じ曲もあるわけで何だか
前回の「A」と同じような気がしてしまいました。
でもやはり少年達の美しいボーイソプラノに心が洗われる感じでした。

前回と同じく、今回も日本語で「千の風になって」を歌ってくれてこの日は何だが涙がこぼれてしまいました。
この日は会場にこの歌の作曲、日本語訳詞をされた新井満さんが来ていたそうです。
2階の私の席からは、どこにいらっしゃるのかわかりませでしたが。

下にご紹介したのは終演後、初台から新宿駅方向をみた風景です。
なんだか未来都市をみてるみたいですね。


初台から新宿駅方向の風景
posted by みどり at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

バッハ・コレギウム・ジャパン第80回定期演奏会 「バッハからメンデルスゾーンへ 受け継がれる祈りの音楽

バッハ・コレギウム・ジャパン第80回定期演奏会



バッハ・コレギウム・ジャパン第80回定期演奏会
「バッハからメンデルスゾーンへ 受け継がれる祈りの音楽」@東京オペラシティコンサートホール

指揮・オルガン:鈴木雅明 ソプラノ:藤崎美苗 カウンターテナー:青木洋也 他


5月30日(金)に1階B席で聴きに行っています。
この日はこの前に、芦花(ろか)公演駅そばの世田谷文学館へ行ってから同じ沿線の初台駅
そばの東京オペラシティに行こうとしましたが、「各駅」と表示された電車なのに初台通過して新宿駅へ。
仕方ないからそのまま反対方法の電車に乗ったら今度は初台通過して笹塚駅へ。
仕方なくここからまた戻る形でやっと初台駅到着。
見た目は1本の路線なのに「京王線」と「京王新線」の二車線が乗り入れていて、それぞれ停車駅が違うらしい。
普段利用しない者にとっては、とても紛らわしくて分かりづらいです(T.T)



この日のプログラムです。
冒頭は鈴木雅明さんのパイプオルガン独奏によるメンデルスゾーン作曲「プレリュードとフーガニ短調」

以下は
コラールカンタータ 
「キリスト、神の子羊よ」「ただ尊い神の総べるままにゆだね」

バッハ作曲、カンタータ「神の時にこそ、最上の時」
メンデルスゾーン上演稿による世界初演

<休憩>
メンデルスゾーン作曲
「我らにではなく、主よ」「わが願いを聞き入れ給え」「イスラエルがエジプトから逃れ出た時」


音楽は知識がないのでろくな感想が書けませんが今回の演奏会では「我らにではなく、主よ」がとても気に入りました。
第2曲の合唱付き二重奏と第3曲のメロディがとても優しい。
第4曲は主の栄光を讃える合唱はやはり美しいです。
この曲は1830年11月にメンデルスゾーンが姉のファニーに誕生日プレゼントとして
送ったものだそうです。ファニーは同年の6月に難産の末、第1子を生んでいるとか。
作品の優しい雰囲気は、個人的事情が絡んでいるからこそ、のようです。
posted by みどり at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 「1828年3月26日のコンサートプログラム」

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008


ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008@東京国際フォーラム
プログラムbT46
「1828年3月26日のコンサートプログラム」
バリトン:シュテファン・ゲンツ ピアノ:フィリップ・カサール 
テノール:クリストフ・アインホルン アルト:ヴァレリー・ボナール ホルン:岸上穣
プラジャーク弦楽四重奏団
トリオ・ショーソン
コレギウム・ヴォカーレによる男声合唱
ローザンヌ声楽アンサンブル
指揮:ミシェル・コルボ


5月6日(火)の夜6時45分開演のプログラムを聴いてきました。
今回はシューベルトの生涯でただ一度、彼の友人達が開いてくれた自作品の
コンサートを再現したものだそうです。

結論から言うと、とても聴き応えのあるすばらしく贅沢な演奏会でした。
今回のラ・フォル・ジュルネ・ジャポン2008はこれを含め6つのプログラムを
聴きましたが、その中で一番良かったと感じました。

弦楽四重奏曲 第15番ト長調 D887より第1楽章
「十字軍」 D932
「星」 D939
「さすらい人の月に寄せる歌」 D870
「アイスキュロスからの断片」 D450
「セレナード」作品135 D920
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 作品100 D929より第2楽章

「川の上で」 D943
「全能の神」 D852
「戦の歌」 D912


「十字軍」「星」「さすらい人の月に寄せる歌」「アイスキュロスからの断片」「セレナード」は、ピアノとバリトンのみ。
シュテファン・ゲンツさんのバリトンは聴いていて心地よいです。
ピアノ三重奏曲のピアノとチェロのメロディが美しい。

「川の上で」はホルンとピアノという珍しい組み合わせの作品。
この作品でホルン付きという編成は自体珍しいのだそうです。

「戦の歌」は2つの男声四部合唱。
二重合唱としての効果を使った部分はあまり多くないそうですが、そんなことは
ほとんど気になりませんでした。
他の作品の演奏の時はこの合唱団の方はステージ上で座って待っているのですが
眺めていたら中に一人女性がいました。
この方は何をしていた方だったのでしょう。これはとても気になりました。
posted by みどり at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 「ミサ曲第6番」他

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008



ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008@東京国際フォーラム
「ミサ曲第6番」他

自分で書いた記事を見ていたら今年になって初めて聴いたと思っていたピアニストの
ボリス・ベレゾフスキーさん、去年のラ・フォル・ジュルネでも聴いていたことが
わかりました。
去年はまったく記憶に残っていませんでした。
私の記憶力は情けないくらい、まったくあてになりません・・・。

このブログはそんな私の感想というか、覚え書きです。
ご了承下さいm(__)m


5月5日(月)は2つのプログラムを聴いてきました。

プログラムbS56  ホールD7
シューベルト:アレグレット ハ短調D915
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調D960
ピアノ:シャオメイ・シュ

まずは夜7時15分からのプログラム。
東京国際フォーラムの中のホールD7という場所は、今回初めて行きました。
小さめのホールですが、ピアノリサイタルにはぴったりの空間に感じました。

この日の演奏は2曲は、ともに初めて聴く曲です。
シャオメイ・シュさんのピアノは透明感があってきれいでした。



プログラムbS16  ホールA
シューベルト:ミサ曲第6番 変ホ長調 D950
指揮:ミッシェル・コルボ
ソプラノ:谷村由美子 アルト:ジャッキー・カアン テノール:クリストフ・アインホルン
テノール:マティアス・ロイサー バス:クリスティン・イムラー 
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア

開演時間が夜9時15分、終演が10時15分と遅めだったからでしょうか、会場内の席が
随分空いてるので驚きました。それにしても少なすぎます。
1階席は半分も入ってない。
コルボ指揮の演奏会でこんなに空席が目立つとは思いませんでした。
この曲はあまり人気が
ないのか?と思ったくらいです。

お客さんが少なくて手持ちぶさたなのか、係の方のお客さんの面倒見がやたらいい。
ロビー内を歩いてるだけで、すぐ席への案内のために声をかけられる。
こんなこといままでありませんでした。

この曲はシューベルト(1797-1828)が亡くなる年の夏に書いた最後のミサ曲だとか。
やはりソプラノの谷村由美子さんの声に惹かれました。
この方の声は透き通るようです。
やはり荘厳なミサ曲は心が洗われるようで好きです。
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2008年05月12日

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008 プログラムbR47「ロッシーニ:小荘厳ミサ」

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008



ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008
プログラムbR47「ロッシーニ:小荘厳ミサ」@東京国際フォーラム ホールC
指揮:ミシェル・コルボ
ピアノ:セリーヌ・ラトゥール、ハルモニウム:ボルス・フリンゲリ
ソプラノ:谷村由美子、アルト:ヴァレリー・ボナール、テノール:ピエール=イヴ・テテュ
バス:ボリス・フリンゲン
ローザンヌ声楽アンサンブル


5月4日(日)の夜8時開演のプログラムを3階席で聴いて来ました。
ミシェル・コルボ指揮の演奏なのでチケットを購入しましたが、ロッシーニの
「小荘厳ミサ」を聴くのは全くの初めてです。

ロッシーニ(1792-1868)の69歳の時の宗教作品だそうです。
なぜ「荘厳ミサ」ではなくて、「小荘厳ミサ」なのかというと編成が小さいから
なんだとか。合唱団と4人の独唱。そしてピアノとハルモニウム(=足踏みオルガン)
という規模。

感動した、と書ければ簡単なのですが、他の方にはどうだったのでしょう?
私はやけにピアノの音が気になって、しょうがなかったです。

なんというか一つの鍵盤を弾くときに、うっかりして二つの鍵盤を同時に押している
ように聞こえる、そんな個所が何度もあったような気がしました。
あれがこの曲にとっての普通なのでしょうか。
あのピアノの音なら私は無くてもいい、合唱と独唱だけでいい、と感じたくらいです。

ピアノを弾いている方はどういう方なんだろう?と思ってパンフレットを見ると、他の
出演の方は簡単ながらも経歴が書いてあるのに、この方は名前しか書いてない。
なぜなんでしょう。
公演前のチラシをみるとピアニストは未定、となっていました。
公演間際に決まったのかも知れないけれど、パンフレットはそんなに手の込んだもの
ではないから名前しか載せられなかった、というのも妙な気がします。

合唱と独唱はとても良かったです。
特に谷村由美子さんのソプラノは透明感があってきれいでした。
posted by みどり at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008 「グレイド」&ボリス・ベレゾフスキーの「皇帝」他

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008

ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008
「グレイド」&ボリス・ベレゾフスキーの「皇帝」他@東京国際フォーラム


東京国際フォーラムで5月2日〜5月6日まで開催されたラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」
音楽祭2008、大盛況だったようです。
今年のテーマは「シューベルトとウィーン」。
各会場で昼頃から夜中までコンサートや関連イベントが400以上もあり、私何度かでかけ
今は祭りの後、の感じがして寂しいくらいです。

クラシックのことはほとんど分からない私ですが、去年はミッシェル・コルボ指揮による
フォーレの「レクイエム」に大感激してしまいました。
今年も来日されるというのでこの方が指揮をとる演目4公演、すべてチケットを
押さえました。
あわせて気になる他の公演のチケットも取り、最終的に6公演足を運びました。
通しで聴くのは今回が初めて、という曲ばかり。
こういう機会に、クラシックに親しむことが出来るのは楽しいです。


5月2日(金)は2公演足を運んでいます。
どれもとても良かったです。
ボキャブラリーも、音楽の知識も足りないので感想らしい感想が書けませんm(__)m

プログラムbP14  ホールA 
シューベルト作曲:交響曲第8番 ハ長調 D944 「グレイド」
フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
指揮:クワイ・ライアン



プログラムbP15 ホールA
ヴァイオリン:庄司紗矢香
ピアノ:ボリス・ベレゾフスキー
シンフォニア・ヴァルソヴィア
指揮:ヤツィク・カスプシク

シューベルト作曲:ロンド イ長調 D438 ヴァイオリンと管弦楽版
ベートーヴェン作曲:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」

私はピアノ曲が好きなので、3月に新国立劇場コンサートホールでの公演を聴いたばかりの
ボリス・ベレゾフスキーさんの演奏がまた聴けるのがうれしかったです。
3月の公演はピアノリサイタルだったので、この方のオーケストラとの競演を聴くのは今回が初めてでした。
繊細かつ迫力のあるピアノ演奏。まさに壮麗という言葉がぴったりだと思いました。
とてもいい「皇帝」が聴けました。
posted by みどり at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

CD「THE RETURN OF VIDEO GAME MUSIC」

CD「THE RETURN OF VIDEO GAME MUSIC」


CD「THE RETURN OF VIDEO GAME MUSIC」


懐かしい音楽と再会しました。
1983年〜1986年頃のナムコのビデオゲームのBGMとして使われた音楽を集めた
CDです。
私はビデオゲームは全くしたことがありませんが、音楽方だけは知っていました。

知るきっかけはラジオ番組。
昔々、FM局で日曜の午前3時から4時まで放送されていた「トランスミッション・バリケード」
という音楽番組がありました。
ナレーションは一切無し。
音楽だけが流れる番組ですが、その選曲はどこか一風変わっていました。
歌謡曲、演歌は無し、ロック、ジャズはあるけれど全体の雰囲気としては深夜から朝にかけての
橋がけにふさわしい、環境音楽っぽいものが多かった気がします。
私は、この番組で流れる音楽が好きで、カセットテープに番組を丸ごと録音していたくらいです。

今回のCDに納められている曲も、この番組で知りました。
当時そのタイトルをたよりに探し当てて、レコードを購入。(まだレコード全盛の時代でした)
たまたまふと思い出してAmazonで検索してみると、ヒットしたので驚き、早速注文をしました。
CD化されたのは2001年だったこと、今回初めて知りました。


レコードの頃も、今回もゲームの解説はあっても音楽の解説が皆無なのが寂しい。
他のサイトの書き込みで分かったのは、前半はゲームのオリジナル音響で、後半は
BGMを少々アレンジした音楽らしいということ。

その後半の3曲こそが昔FM曲で流れ、私が惚れ込んだ音楽でした。
今聞いても「音楽」としてりっぱに通用するし、名曲だと思います。


STANDARD THEME
作曲:小沢純子、上野耕路 編曲:国本佳宏
なんだかとてもかわいい雰囲気のある音楽です。
途中からまるでモーツアルトか?という旋律になります。

MECHANISM OF VISION  NINO ROTAの自画像(JRERRY GOLDSMITHもそこにいる)
作曲・編曲:上野耕路
まるでヴァイオリン協奏曲。

METRO CROSS  PART II
作曲:大野木宣幸、国本佳宏  編曲:国本佳宏
誰もいない大都会。薄暗い街の向こうに見えるのは明るい脱出口、そんな光景が目に浮かびます。

この土日は、この3曲から離れられそうもありません。
posted by みどり at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

「ROLLY Glory Rolly 2008 Final」

「ROLLY Glory Rolly 2008 Final」


「ROLLY Glory Rolly 2008 Final」@青山円形劇場
出演:ROLLY(ボーカル・ギター)、中西俊博(ヴァイオリン)、他
音楽監督:中西俊博  演出:吉澤耕一

3月29日(土)の昼の回と、最終日の30日の2回行ってしまいました。
TVでもおなじみのロック歌手ROLLYさんのライブです。
音楽監督は中西俊博さんだし、演出は年末の青山円形劇場でおなじみの公演「ア・ラ・カルト」の
演出家でもある吉澤耕一さんなので期待大でした。
もちろん観に行った2公演ともとても良かったです。


2005年から毎年3月に青山円形劇場で行われたROLLYさんのライブも今回で
終了。
客席を見回すと、土曜日の昼の回は中年女性(私も人のこといえません)の姿が
多いように見えました。最終日は前日昼の回に比べると客層が若め。
やはり最終日の方が、会場内も盛り上がっていたようです。

両日の主な楽曲です。
メロディは以前からあるおなじみのものや、中西さん作曲のものにROLLYさんが作詞しています。
感想を少々交えながらご紹介します。

第1部

「鼓動」
「La Papion Noiel」
「第三の男」 アント・カラスの「第三の男」のメロディにのせた替え歌。
「映画音楽メドレー」
「シャボン玉に乗った犬」
野良の小犬が見つけた宝物の話。中西さんが犬の鳴き声
をやっていたと言うこと、2回目に見たとき、気がつきました。
この曲だけでなく、ヴァオリンだけではない中西さんの作曲、演奏の幅広いスタイルに驚きます。

「Memories Of You」
彼女とのデートなのに待ち合わせに遅れた男の話。

「Minnie The Moocher」
怠け者ムスターファがペルシャの市場で、一人の乙女に一目惚れ。
彼女に会いたいが為、一生懸命働きますが気がつけば自分はもう60歳。年老いた
自分を嘆きます。あこがれの彼女も当然・・・。
この楽曲、とても好きです。

第2部

冒頭はROLLYさんのギター弾き語り。
小さな青山円形劇場ならではの、間近で弾き語りを見聞き出来るのが楽しいです。

「It’s BeenA Long,Long Time」
かつての恋人同士が20年ぶりにリゾート地でばったり遭遇。今ではそれぞれ
結婚して家族もある。そんな二人の再会は・・・。
ちょっぴり甘く切ない物語が描かれます。

「In The Mood」

「Tiger Rag」
ROLLYさんのギター早弾き。29日よりも30日の方がグッと聴き応えありました。

「仮面の接吻」
「Amapola」

ファイナルと言いつつ、来年3月にはまたこの青山円形劇場で、これまでと違ったアプローチで、
でも同じメンバーでまたライブが観られるそうです。
今からとても楽しみです。
posted by みどり at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

バッハ・コレギウム・ジャパン特別演奏会/受難節コンサート2008 J.S.バッハ「マタイ受難曲」

バッハ・コレギウム・ジャパン特別演奏会/受難節コンサート2008


バッハ・コレギウム・ジャパン特別演奏会/受難節コンサート2008
J.S.バッハ「マタイ受難曲」@東京オペラシティ コンサートホール
指揮:鈴木雅明
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャッパン

3月21日(金)に聴きに行っています。
この日はバッハの323回目の誕生日に当たるそうです。
今回の演奏会は通常のバッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会プログラムで
無かったため、直前になるまでチケット購入を忘れていました。

バッハの「マタイ受難曲」は大好きです。
毎年2,3月になると複数の「マタイ受難曲」の演奏会があるのであれこれ聞き比べ
をしたいと思いつつ、日時の関係でいつもできないでいます。

イエス・キリストの十字架の死を巡る物語が「受難物語」で、その物語の「歌い伝え」
を教会の礼拝の中で行ったのが「受難曲」の原典だそうです。
そうなると「マタイ受難曲」が大好きだ、と書くのはなんだか不謹慎な気もしますが
やはり荘厳な雰囲気と美しいメロディに心が洗われる感じがします。

今回の演奏会、物語の進行役とも言えるテノールのエヴァンゲリスト(=福音史家)は
ヤン・コボウさん。この方の歌声を聴くのはたぶん初めてでしたが、その繊細で澄んでいる歌声に聞き惚れました。
イエス役のバスIはマルスク・フライクさん、バスIIのドミニク・ヴェルナーさんの深みのある歌声もいい。

なんとなく以前聴いたバッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」に比べると
なんだか全体にあっさりという感じがしました。

一番気になったのは、もっとも美しいアリア「哀れみたまえ、我が神よ」のところ。
上手く説明できないのですが、ヴァイオリンの音色がなんだかスルスルと滑って走っているような感じ。
一緒に歌うアルトの歌声と微妙にずれてるような気がしてしまいました。

来年こそ複数のマタイ受難曲の聞き比べをしてみたいです。
posted by みどり at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

まもなくラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2008


今年もゴールデンウィーク中に音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が東京国際フォーラムで
開催されるそうです。
(公演情報は見やすかったイープラスのサイトをご紹介しておきます)
うっかりしてチケット発売が3月15日(土)だったこと、すっかり忘れていました。
今年のテーマは「シューベルトとウィーン」だそうです。

去年聴いたミッシェル・コルボ指揮のフォーレ「レクイエム」は絶品!まさに天上の音楽でした。

今年もコルボが来日するとのこと。彼が指揮をとる演奏会を中心にまずは、5公演
のチケットを押さえました。
去年聴いてとても良かったピアニスト、イド・バル=シャイさんの演奏も聴いてみたかった
のですがこちらは会場が小さいところのせいか全て完売でした。残念です。

せっかくいろいろの演奏が聴ける機会なので、あと2,3公演は選んでみるつもりです
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2008年03月14日

エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団「ヨハネ受難曲」

エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団「ヨハネ受難曲」

エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団「ヨハネ受難曲」@東京オペラシティコンサートホール

出演:マーク・パドモア(テノール/エヴァンゲリスト/リーダー)、ピーター・ハーヴェイ(バリトン/イエス)
マイケル・チャンス(カウンターテナー)、他

3月2日(日)にD席(P列)で聴きに行っています。
この席は1階客席からみてステージの後ろ上方の席です。
音楽鑑賞にはあまりふさわしくないかも知れませんが、とにかくここが一番安いので
チケットを購入しました。

イエスの最後の様子を描いたバッハの「ヨハネ受難曲」を生で聞くのは去年に引き続き今回が2回目です。
去年はバッハ・コレギウム・ジャパンによる演奏会でした。

歌の内容はイエスが捕まり十字架に貼り付けになるまでの様子をわかりやすく描いた
もの。イエスの弟子であったヨハネの福音書が元になっているそうです。

この日の演奏会は予定されていた、ソプラノのキャロリン・サンプソンさんが来日できなくなり、代わりに
リディア・トイシャーさんがソプラノを担当されていました。

この日の演奏会は、指揮者無し。
まさか指揮者が急病で来れなくなったと言うことではなく、こういう演奏形態なのだそうです。
つまり歌手の方々が演奏をリードしていく、特にテノールのマーク・パドモアさんがそのリーダー役を
務めているのだそうです。
チラシのパドモアさんの言葉を引用すると「バッハの時代の演奏習慣を考えると、受難曲には指揮者
という存在はそぐわないように思うのです。指揮者をおかないことで、
全員がお互いにもっと
聴き合ってより自由な発想で音楽を作っていこう、というのが出発点でした」とのこと。
なかなか興味深いです。

指揮者が居ないと言っても演奏会はなんの違和感もなくすすみ、演奏も歌手の方の歌声もとても美しいものでした。
この日は歌詞の対訳も乗った詳しいパンフレットが配られたので、より楽しむことができました。
私はドイツ語は全く分からないのですが、発音は英語と多少似ている部分があるようで、歌手の方達の歌を
聴きつつドイツ語の文面を見ていると今どの部分が歌われているのかが分かりました。
読めない、発音できない文章なのですがこうなると、不思議とおもしろい。
とても楽しんで聴くことが出来ました。


この日の演奏会は「ヨハネ受難曲」のすぐ後でヤーコプ・ハンドル(1550-1591)の
モテット「見よ、義しき人が死にゆく様を」が演奏されました。
初めて聴く曲でしたが「ヨハネ受難曲」にすぐ続いても全く違和感ない、透明感の
あるきれいな音楽、演奏だったと思います。
posted by みどり at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月21日

バッハ・コレギウム・ジャパン 第79回定期演奏会 J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ Vol.51 ライプツィヒ時代1726年のカンタータ 1

バッハ・コレギウム・ジャパン 第79回定期演奏会

バッハ・コレギウム・ジャパン 第79回定期演奏会
J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ Vol.51
ライプツィヒ時代1726年のカンタータ 1 @東京オペラシティコンサートホール
指揮:鈴木雅明 ソプラノ:レイチェル・ニコルズ カウンターテナー:ロビン・ブレイズ
テノール:ゲルト・テュルク バス:ペーター・コーイ
合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

2月11日(月・祝)に聴きに行っています。
今回、当初出演予定だったソプラノのキャロリン・サンプソンさんは体調不良のため
来日出来なくなったそうです。


この日のプログラムです。

D.ブクステフーデ作曲「テ・デウム・ラウダームス」 オルガン演奏:今井奈試q

以下J.S.バッハ作曲作品
「カンタータ第16番   主なる神よ、汝を我らは誉め讃え」
「カンタータ第13番   わたしのため息、わたしの涙は」
「カンタータ第32番   いとも慕わしいイエス、わが焦がれ求める君よ」
「カンタータ第72番   すべてはただ神の御心に従って」


専門的な感想はとても書けません。
しかし、バッハが教会の礼拝のために書いた一連のカンタータは、聴いていてとても心地よい。
とても心が休まります。

カウンター・テナーのロビン・ブレイズさんの声はおもわず引き込まれてしまいます。
透明感のある声が美しい。

会場の皆さんは音楽に集中していますが、私は毎回プログラムの解説を読みつつ、
演奏を聴く、と言うのが毎回のパターンです。
じつはこれ、居眠り防止策でもあります。
教会カンタータは心地よすぎてお隣さんも、うとうとしてるのがわかりましたもの(^_^;


会場では休憩時間に3月21日の「マタイ受難曲」演奏会のチケットを販売していました。
発売されていたことすっかり忘れていました!
バッハの「マタイ受難曲」は大好きなのに。
空いている席を自分で選んで購入することが出来たので、1階席の後ろの方にしました。
(一番安い席はすでに売り切れでした)
私の横にいた男性も「しもうたー!」と言いつつ空席表を見ていたのが、私と同類ね
と思ってしまいました。

次回の「マタイ受難曲」演奏会がとても楽しみです。
posted by みどり at 06:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

中西俊博コンサート「Leapingbow2008年 Cool Groovin`」

中西俊博コンサート「Leapingbow2008年 Cool Groovin`」

中西俊博コンサート
「Leapingbow2008年 Cool Groovin`」@青山円形劇場
KAGE(ドラム)、円山天使(ギター)、鳥越啓介(ベース)、清水絵理子(ピアノ)、他
1月19日〜1月20日まで


1月19日にヴァイオリニスト・中西俊博さんのコンサートを聴きに行っています。
ヴァイオリンは中西さんの他に5人の女性が出演の総勢11人編成のバンド
「Cool Groovin`」の演奏です。
中心にステージ、周りの360度が客席という会場でのコンサート。
この会場は小さいのでどの席からでも出演者が身近に感じられるので、好きな
会場です。


第1部
冒頭、会場内が暗くなり星が飛び回るような演出の中演奏されるのは「Reel Around The Sun」。
音楽と空間の演出でまるで宇宙空間にいるような気分になりました。
この後、トークもなく一気に7曲演奏。

Rodeo Reel
Scratch Paper
Slow Hot Wind
Prologue
Luki
Liberty City

クラシックコンサートなら30分や1時間休憩もなく、演奏を聴き続けることは珍しく
ありませんが、中西さんのコンサートで延々30分?ちかく聴き続ける事になるとは思いませんでした。
中西さんいわく、こういう形で一度演奏してみたかったとのこと。
以前レコードの時代に、合間無く一気に25分間演奏を入れることを提案したら
却下されたそうで、それ以来の悲願だったようです。

正直言うと、聴いていて私はちょっと息苦しかったです。
いつ中西さんのおしゃべりが聴けるかと、楽しみにしていたものですから。
この後、1曲「Cooley`s Reel 」が演奏されて休憩。


第2部は中西さんのトークと中西さんお一人での即興演奏で始まりました。
中西さん、作曲はいつもピアノでしているそうで素人の私からみるとピアノ演奏も
かなり上手いと思いました。
いろいろな楽器やら、マッチをすって火を付けた音とか、いろんな音を録音して
重ねていってできる音楽の楽しさを教えてもらえました。
ご本人も楽しいんではないのでしょうか。
この日はお客さんから「オーロラ」のお題をもらって、即興演奏が作られました。
「オーロラって観たこと無いんだよなー」といいながらも、できあがった曲はほんとに
厳しい寒さの中、でも夜空に揺らめくように現れては消えてゆくオーロラを感じました。
きれいでした。

Some Skunk Funk
Butterfly
Mr.G
Milestones
Ameican Wake
Episode
この後、アンコール曲も有りました。タイトル忘れましたm(__)m

月並みな言い方したできませんが、中西さんのヴァイオリンはすてきです。
特にこういう会場で全身で音楽を聴く事ができるのは感動ものです。

中西さんは、才能ある人を探しその人達にバンドに参加してもらうのも楽しみらしいです。
今回参加のKAGE(かげ)さん、円山天使さん、清水絵理子さんは評判を聞いてその
かたのライブを聴きに行ってから、参加してもらうことを頼んだんだとか。
私も知らなかった方達の事を知ることができるのは、やっぱり楽しいです。
posted by みどり at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

新春シャンソンショウ2008

新春シャンソンショウ2008@shibuya O−EAST
出演:ソワレ、ROLLY、梅垣義明、有辺真澄、他
踊り:ブラックベリーズとハイスクールメイツ
演奏:エトワール板橋とグランベーゼオーケストラ
司会:山田広野

1月10日(木)に聴きに行っています。ライブハウスなんて初めて行きました。
いや正確に言うと10年くらい前、当時趣味でジャズボーカルを習っていた友人が
発表会をやるからと、今じゃもう場所も忘れた小さなライブハウスへ行ったことが
ありました。20人も入ったらもういっぱいの小さなお店。
それ以後、こういう場所へ行くことが無かったし、今回渋谷のライブハウスへ行くのは
初めてなのでかなりワクワクしてました。

ラウブハウスのシステムを知らない私なので、チケット代とは別に当日飲み物代
500円を払うというのがよく分からない。
入場するとき500円払うと、飲み物引換券をもらいました。
開演前にコーラと交換してもらいました(アルコールを飲むと眠くなってしまうので)。
しかし、周りをみると飲み物飲んでる方があまりいない。
開演前は飲まないものですか??

さて今回のライブ、ロック歌手のROLLYさんが出演するからと、それだけの情報しか
知らずチケットをとりました。
まるで早口言葉みたいなタイトルのライブ。
内容はタイトル道理、内容はシャンソンオンリー。
正統派シャンソンあり、お笑い系あり、ロック系あり。これでもか!と言うくらい楽しさて
んこ盛りのシャンソンショウでした。

冒頭、出演者の皆さんでシャンソンメドレー。その後はそれぞれのコーナーでたっぷり
聴かせてくれました。

そのトップバッターは有辺真澄さん。
今回初めて知った方ですが、いつもはロックバンドで歌っている方だそうです。
ファッションはいかにもロック歌手ですが、歌は優しいシャンソンばかり。
ミスマッチだけど、伸びやかで、とてもきれいな澄んだ歌声に聞き惚れました。
この日、聴いた歌手の方達の中で一番きれいな歌声と感じました。
歌はマルジョレーヌ、あきれたあんた、宝石を見つめる女、君踊る時、ラ・ボエーム。

2番手はお笑い集団ワハハ本舗の梅垣義明さん。
結構ごっつい体型と顔の方なのに華やかにド派手に女装して登場。
この方のショウはテレビでは観たことあるのですが、生で見たのは今回が初めて。
見た目はごっついけれど、歌は上手いです。
そしてお客さんをいじり回す。
この日の客席は女性が多かったのですが、梅垣さんの餌食になっていたのは男性客
ばかり。
梅垣さんいわく「私と目があいそうになると、目をすぐそらす方がいますが、そういう方
私大好きです」とサランラップ持って客席に降りていきました。
ラップをさっと出して何をするかというと、お客さんの顔に当てて間接キッス!(^◇^;)

鼻の穴にどうやら銀紙に包んだらしい、豆を詰めて鼻息で客席にとばす。
ちょっと汚い。客席は大騒ぎ。
客席の中に作家の戸川昌子さんがいて、ステージに引っ張りあげられてました。
戸川さんもかなりド派手なファッション。
全くの飛び入りゲストとなりましたが、戸川さんも一曲披露してくれました。

ここで15分休憩。

後半の最初はゲストとしてサカイレイコさん、佐々木秀実さんによる「ネオシャンソン
ミュージックフェア」
こちらは常日頃シャンソンを歌っている方らしいです。
歌は、群衆、パダム・・パダム、我が麗しき恋物語、愛の賛歌、ろくでなし。

後半はソワレさんのコーナー。
このソワレさんという方も、今回初めて知りました。
雑誌やTVでも活躍してる方だそうですね。
優しい声とルックス、私はかなりしばらくの間女性と思っていました。
今回のシャンソンショウのプロデュースもしているそうです。
当日の配布物で、プロデューサー名が土屋信太郎となっているからこれがソワレさんの本名とわかりました。
歌は、シャンソンポピュレール、Ma Vie 私の人生、そして今は、恋のロシアンカフェ
ようこそ劇場へ。

最後は私にとっては待ってました!のROLLYさんコーナー。
ロック歌手のROLLYさんですが、スーツ姿で登場。
披露してくれたのは、今まで何度他の公演で観て聴いてきたナンバーばかり。
そのせいか新鮮さがまるで無かったのですが、それでもうれしいものでした。
3月には青山円形場で、単独のライブショウがあるので今はこれが楽しみです。
今回の歌は、ジザベル、毛皮のマリー、知らない街、NEXT、リリー・マルレーン。

そうそう、途中で梅垣、有辺さんのデュエットもありました。

楽しいショウでしたが、山田広野さんの司会もなかなか味がありました。
肩書きは「活弁映画監督」とありましたが、ほんとに映画監督さんなんでしょうか?

新春シャンソンショウ、来年もあったらぜひ行きたいです。
posted by みどり at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

ジャー・パンファン 来日20周年記念コンサート

ジャー・パンファン 来日20周年記念コンサート

「ジャー・パンファン 来日20周年記念コンサート」@東京国際フォーラム ホールC
二胡:ジャー・パンファン  ピアノ:美野春樹 他
ジャー・パンファンさん公式サイトはこちら 

1月5日(土)に2階席で聴きに行っています。
中国出身の二胡奏者、ジャー・パンファン(賈鵬芳)さん。
前回コンサートを聴きに行ったのは2005年の12月のことなので、約2年ぶりに聴く
生演奏でした。(今回でコンサートに足を運ぶのは3回目です)
年明け早々、良いコンサートが聴けてうれしかったです。

ジャー・パンファンさんの名前を知らなくても映画「LOVERS」の音楽を耳にされた
方も多いのではないでしょうか。あの音楽の演奏をされたのがジャー・パンファンです。

私がジャー・パンファンさんを知ったのは2005年の4月なのですが、もう来日されて
20年たつとは・・・何故もっと早くこの方を知らなかったのかと思います。
もっとも来日してすぐ演奏会があったわけでは無いそうです。
演奏の合間に、ジャー・パンファンのトークもあり、二胡をもっと知ってほしいと来日
したばかりの頃はまだ二胡を演奏する機会もなく、皿洗いの仕事をしていたとかの
興味深いお話も聴けました。


この日のプログラムです。
第1部
天狼星(シリウス)
東方花園
空山鳥語
冬之河
天地蒼々
河南小曲
LOVERS

第2部
桜日和
永遠に
二胡ソロ数曲(二泉映月、他)
NIGHT OF BEIJING
IN THE GARDEN
TANGO OF ASIA
MY FAVORITE THINGS


「空山鳥語」は山で小鳥がさえずっているような曲で私も大好きなのですが、
この日のは二胡以外の楽器の演奏が賑やかすぎて、せっかくの二胡の音色がかき消され
そうでした。ちょっともったいない!
アレンジがイマイチよくなかったようです。
ジャー・パンファンさんも演奏後「にぎやかでしたね」なんて控えめに言ってたので、
気がついていたようですね(^_^;

「冬之河」は故郷を想ってジャー・パンファンさんが作曲した曲。
ジャー・パンファンの故郷は中国の北部の方で、ロシアに近いんだそうです。
冬はとっても寒くてたまに故郷に電話することがあるけれど先方が「そんなに寒くないよ」
という日でも氷点下20度なんだとか。いや、すごい。

二胡の音色を聴いていると、とても心が癒されます。
自分でも習って弾いてみたくなりますが、ジャー・パンファンみたいには弾けないでしょうね。
当たり前ですが。
今回のコンサート、とても良かったのですが会場が少々大きいような気がしまいた。
次回はもう少し小さい会場でジャー・パンファンさんの二胡演奏を聴いてみたいです。
posted by みどり at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

アレクサンダー・ガウリリュク ピアノ・リサイタル

アレクサンダー・ガウリリュク ピアノ・リサイタル


アレクサンダー・ガウリリュク ピアノ・リサイタル@東京オペラシティ コンサートホール

12月1日(土)に3階L列で聞いてきました。
この方のピアノを聴くのはこの日が初めて。
なんでこのコンサートを選んだかというと、チラシの彼があまりにもさわやかな好青年
だったからです。・・・・不純な動機・・・m(__)m
私はピアノ曲が好きというのもありますが、正確に言うと「曲」よりピアノの「音色」が好きです。

せっかく生演奏を聴きに行ったのですが、2階席の方が身を乗り出してみているので
私の席からはピアノを弾く彼の姿がほとんど見えず、いくらコンサートは音が聴ければ
いいとはいってもこれはあんまりだ・・・という情けない状態でした。
姿が見えたのは時間にしてトータル5分ぐらいだったでしょう。
これでチケット代4000円なのですから。CD買った方がいいくらいだと感じました。

不満ばかりで気持ちよく音楽鑑賞という訳にはいかず、今回あまり感想が書けません。

この日のプログラムです。
バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」
シューベルト「ピアノソナタ第13番 イ短調 D.664」
ラフマニノフ「練習曲集 音の絵 Op.39」
モスシュコフスキ「15の熟達の練習曲 Op.72より第11番 変イ短調」
M.バラキレフ「東洋風幻想曲 イスラメイ」

アンコール曲
「くまんばちの飛行」他


バッハの「トッカータとフーガ」をピアノのソロで聴くのは初めての気がします。
アンコール曲の「くまんばちの飛行」はあまりにも早く弾くのでびっくり。
僕はこんなに早くひけるんだよ、とちょっと得意げに茶目っ気を披露した感じでした
飛んでいるのはくまんばちではなくて、まるでスズメバチでした。

感想になっていませんが、これでごめんなさいm(__)m




<2008-05-03追記>

5月2日の深夜から3日にかけてNHK教育でこの日の演奏会の様子が放送されました。
私も見ましたが、実際にあの会場で聴いたよりもすばらしい演奏でびっくりでした。
音もきれいですし、なによりもピアノを弾いている時の美しい指の動きが見られるのがすばらしい。
あの日の私の席は悪すぎました。4000円も払って情けない・・・(T.T)

せっかくなので、あの日撮ったままお蔵入りした写真をご紹介します。
終演後のロビーで行われたサイン会です。
CDを購入した方を対象に行われました。

小さな写真で申し訳ないですが、ほぼ中央にいるのがアレクサンダー・ガウリリュクさんです。


アレクサンダー・ガウリリュクさんのサイン会
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2007年12月14日

SLAVA CHRISTMAS CONCERT 2007

東京オペラシティ コンサートホール内のクリスマスツリー


SLAVA CHRISTMAS CONCERT 2007@東京オペラシティ コンサートホール


12月11日(火)に1階S席で聴いてきました。
カウンターテナーのSlava(スラヴァ)さんの、二年ぶりの来日公演です。
Slavaさんのことは約7年前から知っていましたが、生の歌声を聴いたのは一昨年が
はじめてでした。
去年は来なかったので、二年ぶりの今年は待ちに待った!と言う感じでした。

今回は女性5人のコーラスグループ「アウラ」とギターのエフゲニー・ピザークさん
弦楽四重奏のdrop、石原茂樹さんのピアノ・チェンバロとの競演。
もちろん競演の方達もすばらしかったのですが、Slavaの歌声には競演も楽器の演奏
も必要ないのでは?とおもうくらい透明感がありすばらしかったです。
コンサートも始終あたたかで、和やかな雰囲気がありました。


この日のプログラムです。

ダウランド「さあ、もういちど、愛が呼んでいる」
パーセル「ひとときの音楽」
パーセル「恋の病から逃れ去ろうと」
パーセル「コールド・ソング」
バッハ「G線上のアリア」
バッハ「カンタータ第78番」
シューベルト「アヴェ・マリア」
アイルランド民謡「ザ・ラスト・ローズ・オブ・サマー」
トルキンスキー「アヴェ・ヴェルム」
<休憩>
ウルヴァース「ライク・アン・エンジェル 夢うつろ」
ハワード「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」
ハワード「クライ・ミー・リバー」
ジョビン「イパネマの娘」
アーベ「ネイチャー・ボーイ」
ガーシュイン「サマータイム」
ピオヴァーニ「スマイル」
ワイル「マック・ザ・ナイフ」
ピアソラ「リベル・タンゴ」
ベラスケス「ベサメムーチョ」
チャップリン「スマイル」
カッチーニ「アヴェ・マリア」

<以下アンコール曲>
Verllay
Manha de Carnaval(カーニバルの朝・昔のフランス映画「黒いオルフェ」の音楽)
Good night


せっかくですので、それぞれについて感想など書き留めておきたいと思います。

冒頭はアウラのコーラスだけでダウランド「さあ、もういちど、愛が呼んでいる」を。
はじめて知ったグループですが、TVのCMなども歌っていてしらぬまに歌声は
聴いていたようです。

Slavaのソロで「G線上のアリア」。当然ですが歌詞のない曲。

Slavaとアウラのコーラスだけで「ザ・ラスト・ローズ・オブ・サマー」
そしてト前半最後はトルキンスキー「アヴェ・ヴェルム」。Slavaさんはこの曲を歌い終えると、
持っていた楽譜をうれしそうに客席にみせていました。
私はこの行動の意味が分からなかったのですが、後で大のSlavaファンの方に聞い
てみたら、作曲のトルキンスキーはSlavaの友人なのであの曲もSlavaの為に作った
物だからではないか・・・・という事でした。

前半はクラシックでしたが、後半はジャズやボサノバなどポップス系でまとめられて
いました。前半は登場しなかったギターのエフゲニー・ピサークさんとの競演と鳴りました。

「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」では、Slavaさんの歌う「I Love You」の言葉がなん
だかとっても印象的。

ジョビン「イパネマの娘」は私も大好きな曲。次はこの曲だな・・・と思ってたらSlavaさんが
歌い出したのは「ベサメムーチョ」
あれ?、と思ったらSlavaさんも「あら?」と思ったらしい。
どうやらピサークさんが出だしを間違えたようです(^_^;)
こんな事もあるんですね。すぐに「イパネマの娘」をうたってくれました。

ピオヴァーニ「スマイル」ではSlavaさんの口笛も聴けました。
歌声のきれいな方は、口笛もきれい。不思議です。

ピアソラ「リベル・タンゴ」は楽器演奏のみ。

ベラスケス「ベサメムーチョ」
Slavaさんの歌声がすばらしいので楽器の伴奏などいらないのに、と感じてしまう
くらいでしたがこの曲では楽器のアレンジもよくでSlavaさんの歌声との絡みが
すばらしかったと思いました。

ラストの「Good night」を歌い終える直前で、会場内の前の方で誰かが何かを
落としたようです。パタンという小さな音が聞こえましたが歌っているSlavaさんにも
しっかり聞こえたようです。
「もう、しょうがないね〜君は」と言わんばかりの笑顔をみせてくれたのが妙にかわいかったです。

来年3月22日にも同じ会場でコンサートがあるそうです。
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)、ヴァリシー・サヴェンコ(バス・バリトン)との競演だ
そうで、こちらも今から楽しみです。
チケットの一般発売は12月16日。



この日はSlavaが縁でネット上で知り合った方にもはじめてお会いできましたし、
しばらくあってなかった友人とも会えてとても良い時間が過ごせました。


冒頭の画像は、この日のものではありませんが12月1日に同じコンサートホールに
行った際、撮ったロビー内のクリスマスツリーです。
posted by みどり at 07:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする