2016年06月25日

映画「クリーピー 偽りの隣人」

1466786643328.jpg
映画「クリーピー 偽りの隣人」@MOVIX 亀有


映画公式サイトはこちら。
https://g.co/kgs/xNxTVP

6月24日(金)観てきました。

珍しく公開を心待にしていた作品でした。



元刑事だった男が、妻と共に引っ越しをして新しい生活を始める。
隣人の父娘とも、親しくなるがやがて、かつての一家失踪の未解決事件と、この父親が関係あるのではと疑い出す。

前半は質の良いサスペンス風で面白い。

しかし、思いの外、早い段階で怪しい隣人の正体が分かり、その後は三流ホラー映画になってしまってる。
前半の良さはどこに行ったんだ?

まるで1970年代か80年代のアメリカ三流ホラーだな、と感じましたよ。


怪しい隣家の中が、どんだけ広いんだ?と思わせ、いかにも怪しげなコンクリートの部屋になってるのも見ていて違和感ありすぎだし、そんな家の中に、どのキャラも怪しいからと次々一人で入ってしまうのも不自然過ぎる。

だからみんな怪しい隣人にやられてしまう。
やられてしまうように、不自然な行動をさせざるを得ないのか。

怪しい隣人を演じた香川照之さんは、好きな俳優さんですが、今回はほんとに気持ち悪い隣人を演じてました。
いい役者さんなのにこんな役ではもったいない!


creepy.jpg
posted by みどり at 01:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

映画「LISTEN リッスン」

1466508957605.jpg

映画「LISTEN リッスン」@アップリンク


6月21日(火)、観に行ってきました。

映画公式サイトはこちら。
http://www.uplink.co.jp/listen/

会場に入る前に耳栓を渡されました。
約60分の映画で、全くの無音。


監督も出演者も聾の方々。

聾の方にとって、音楽とは?
と言う作品なのかと思ったのですが、ちょっと違ってました。


出演者の聾の方の一人は、子供の頃、学校で音楽というと歌ばかり歌わされて嫌だった、と言われてました。
聞こえないのにムリヤリ歌わされる、は嫌だろうなと私ですら想像出来る。

聞こえなくても打楽器の振動は感じると、言われる方も。
同じことを故ヘレン・ケラーも言ってましたね。

振動を感じると、リズムを感じ、リズムを感じると、踊りたくなる。
と言うことをおっしゃる聾の方。
そばで踊る方がいれば、それを見て踊りたくなる。

リズムを感じるのが、聾の方の音の「聞き方」らしい。

出演者の中でスキンヘッドの男性は見たことある、と思ったら先月のアップリンクでのイベント「クロマ@カフェ(クロマカフェ)」に登場してた方ではありませんか!
その人は、雫境(だけい)さん。

クロマ@カフェの時は、会場内を静かに踊っていて、その正体はさっぱり不明だったのですが。
やっとわかりました。
観てきたときの感想は、こちらにまとめています。


出演の方々の映画の中のダンスは、手と指の動きがなんだか意味深。

昔、ダンサーで振付家のピナバウシュはダンスに手話を取り入れた。
今回も、あれは手話では?と思ってしまうけど。
パンフレットを見ると最初は手話だったが、それを分解し合わせてまた分解しを繰り返してるらしい。
posted by みどり at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月18日

映画「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」

bank.jpg


映画「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」@アップリンク

6月17日(金)、見に行っています。
映画公式サイトはこちら。
http://www.uplink.co.jp/banksydoesny/#index-intro



誰もが携帯電話を持ち、Twitterやネットで情報が瞬時に不特定多数の人々と共有できる。
こんな今どきに「正体不明のアーティスト」がいるとは、ちょっと信じられませんでした。


バンクシーがその人で、分かっているのはイギリス在住らしいと言うことくらい、らしい。

映画は、バンクシーのアートが突然ニューヨークの街の中に出現。
いつの間か(おそらく深夜)、ビルの壁にアートを描いたり作ったり、それを出来上がったそれを住所はふせたままネットで公開。
これを毎日一ヶ月間続けると予告。
人々がアートを探して大騒ぎ。
これをバンクシーとは関係ない第三者が記録したドキュメンタリー。

バンクシーその人はこれで儲けが出るわけでなく、騒ぎを起こしたいだけなのか?
でも人々が普段いかない地域や場所にあえてアートを描き、人を呼ぶ。
企みはあるようです。

路上に置かれたアートを持ち去り売り払う人、描かれた場所はウチのシマだ、と写真とるのも金取るやからもいたり。

観ていて不思議だったのは街の人々は、バンクシーのアートに興味はあっても、バンクシーその人には興味があるようには見えないこと。
興味があるなら
彼がいつどこでアート制作してるのか気にして、きっと居所を突き止めると思うのだが。

この映画が、第三者が作った映画というのも本当なのかどうか?

パンフレットもないし、判断しかねる映画でした。
posted by みどり at 18:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月14日

映画「64‐ロクヨン‐後編」

1465907653398.jpg

映画「64 ロクヨン 後編」@MOVIX 亀有


6月13日(月)、観に行っています。
土曜日に公開されたばかりなので、終映が夜11時近くなるレイトショウなのに、かなり混んでいました。


前編を見たばかりで、すぐ後編が観れてよかった。

迷宮入りになりそうだった少女誘拐殺人事件。
時効一年前になって、当時とそっくりな誘拐事件が起こる。

迷宮入り寸前の事件と、警察内部のドロドロ。
後編ではそれぞれの解決と終焉を迎える。
映画なりにスッキリとした終わりかたになってますが、原作とは違うそうです。
原作は読んだことないので違いがわかりません。


映画史に残る傑作、と宣伝してるけどどうかなあ?

原作はこれこらもたぶん読まないだろうと思います。私は。


映画『64‐ロクヨン‐前編/後編』公式サイト

http://64-movie.jp/
posted by みどり at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

映画「ヴィクトリア」

1465574149223.jpg


映画「ヴィクトリア」@イメージフォーラム


6月10日(金)に観てきました。

1465574170491.jpg





映画公式サイトはこちら。
https://g.co/kgs/PPZQ5k


夜のクラブで踊るヴィクトリア。
店で知り合った男4人組とすっかり意気投合。
しかしその後、彼らは予想外の命を落としかねない「仕事」をするはめになる。
夜明けの街を失踪する彼らの運命は。


物語そのものは目新しく無いのですが、これが140分ワンカットの撮影で作られた映画となると、味わいがかなり違って来ます。

撮影がワンカットだとは、言われないと気がつかないくらい演出が巧み。
でもまあじっくり見てると、人物の後ろからの撮影が多いな、と感じるくらいでさほど気になりません。


140分ワンカット、観客もヴィクトリア達と同じ時間を過ごすことになります。

夜の街から、夜明けの街に変化していく様子も夢から現実に戻っていくかのよう。
撮影にこの時間帯を使うとは実に上手い!

140分の出来事が夢のようにみえる作品。

ラスト、悪夢から這い出して去っていくかのような、ヴィクトリアの後ろ姿が印象的でした。

vict.jpg





posted by みどり at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

映画「64‐ロクヨン‐前編」

1465288221456.jpg


映画「64 ロクヨン」前編@MOVIX 亀有


6月6日(月)に観に行ってます。
映画公式サイトはこちら。
http://64-movie.jp/sp/



昭和64年最後の日に起こった少女誘拐事件。
その事件をめぐり警察内部のドロドロを描いた映画、で、あるとは観てから初めて知りました。

警察の公報官と記者達のやり取りは、見ていて非常に気分悪いし、警察内部のドロドロはさらに不愉快。

作者は元記者だったそうで、記者や警察内部のことについてはかなり詳しいようです。

見ていて不愉快なのですが、後編の結末はやはり気になります。
観なくては。
posted by みどり at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

映画「暗殺教室 卒業編」「ズートピア」




5月26日(木)にMOVIX 亀有で映画を2本観ています。

1464351528629.jpg


「暗殺教室 卒業編」
前作に続く後編。

謎の生物が地球を破壊する、と予告するが某中学校3年E 組(落ちこぼれ集団)は担任をすると申し出る。
故にE 組生徒は政府よりこの生物の暗殺を任されることになる。
と、言うのがことの発端。

前作では謎の生物だった「殺せんせー」の正体が明かされるのは楽しい。
殺せんせー役の二宮和也さんも、前作では声の出演のみだったのが、ようやく姿も出てくるし。


音楽も良い。

パンフレットは卒業証書を模した袋に入るという凝りよう。

殺せんせーが、文化祭で演劇の「桃太郎」で主役をやりたいと、言い出して当然桃太郎だと思ったら「桃」(^◇^)

そっちかい!と言いたくなるような、
バカバカしい設定ながら笑って楽しめる作品でした。


1464351565054.jpg


「ズートピア」
ディズニーアニメは、相変わらずその技術は素晴らしい。
視覚的に観ていて全くあきない。

物語は、小さなウサギが警察官になるが大きな動物からはバカにされまくる。
しかし、大きな事件を解決し周囲から受け入れられる、と言うもの。

こう書いてしまうとみもふたもないですが、よく練られた物語だと感じました。


物語は様々な偏見を描いてると、すぐわかる。
女だから、障害があるからコレはできない、とか。
身体が小さい人(動物)が善人とは限らないとか。


今回見たのは時間の関係で日本語吹き替え版。
原語版も見たくなりました。
posted by みどり at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月18日

映画「レヴェナント 蘇えりし者」

revena.jpg


映画「レヴェナント 蘇えりし者」@MOVIX亀有
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

映画公式サイトはこちら


5月17日(火)観てきました。

ほとんど予備知識なしの鑑賞でしたが、おもしろかった。
凄かった。


映画は冒頭から殺戮場面なので、ぎょっとしました。
開拓時代のアメリカ。
開拓とは聞こえがいいが、先住民をだまし、殺してきた歴史。

物語の主人公のヒュー・グラスは毛皮とりのハンターだったが、
熊に襲われ、仲間に裏切られ真冬の平原に置き去りにされてしまう。
しかも息子も殺されてしまう。
彼は実在の人物だったそうで、そのことが元になった作品だそうです。

奇跡的に助かった彼の復讐劇だけど、物語のほとんどは観てるこちらも凍えそうな
雪と氷と水に囲まれた世界で、彼が生き延びていく様子が描かれています。
まさにサバイバル。


そんな世界に寄り添うような静かな音楽は、坂本龍一の作曲。
作曲者はもう一人いてアルヴァ・ノト。
音楽はどういう分担になっていたのか、分かりませんがどこか東洋的な雰囲気のある
音楽は坂本さんの作曲でしょうか。


移民者が先住民を殺したが、先住民も移民者を襲って殺してもいる。
この映画ではどちらが悪い、という描き方はされていませんでした。

この場面も冷たさが伝わってくるような厳しいさがあります。
が、どれも絵のように美しい。
台詞も少なく、冷たく鋭く澄んだ世界が描かれていました。

もちろんレオナルド・ディカプリオの熱演あってこそ。

posted by みどり at 01:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月29日

映画『オマールの壁』

omk.jpg


映画「オマールの壁」@渋谷アップリンク

今日4月29日に、観てきました。
アップリンクの会員になっていますが、今回はポイントが貯まっていたので嬉しいタダで観てきました(^_^)v

今回の作品、ほとんど予備知識なしに観てきました。
何だかんだいっても平和で安全な日本にどっぷり使っていることに気づかされる映画。

映画公式サイトは下記のリンクです。

http://www.uplink.co.jp/omar/


現代パレスチナを舞台にした作品で、実話を元にしてるのかと思うほど真に迫り、緊迫感があります。

そもそも私は、今のパレスチナの人々がどういう社会状況の中で暮らしているのかほとんど知りませんでした。

真面目なパン職人の青年オマールと幼馴染みの二人の、合計3人が主人公。たぶん。
オマールは恋人との結婚も夢見ている。

捕らわれ、スパイとして仲間の元に戻ってきたオマール。
しかし自分の他にもスパイがいるらしい。
恋人にも会いたいが、仲間も裏切れない。

真面目なオマールが、結局は厳しい社会に振り回されて行くのが悲しい。

最後にオマールがとった行動が、あぁやりそうだ、と分かりながらもやはり衝撃的。
しかし納得でした。
posted by みどり at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「スポットライト 世紀のスクープ」

sps.jpg


映画「スポットライト 世紀のスクープ」@ MOVIX亀有
映画公式サイトはこちら


昨日、4月28日(木)に観てきました。

1461857466823.jpg



隠蔽されていた、神父による子どもへの性的虐待を詳細に調べあげ、新聞紙上に
記事として暴き出した記者達の行動。
実話を元にしているそうです。

思っていたよりも、映画としてはかなり地味な感じの作品でした。



記者達は教会全体的を敵に回しかねないので、慎重に事実を探り、被害者の証言を集め、
封印されていた情報の開示を求めていく。
地道な作業をコツコツと重ねていく様子は、見てるこちらもどういう展開になるのかと思いました。
ハデな見せ場があるわけでもなし。
しかし、最近の日本の被災地へのテレビなどの取材を見てると、周囲への配慮の
なさにあきれかえりますが、この新聞記者たちの取材の仕方をみてると誠実さを
感じて気持ちよいくらい。
これが報道する側の良心なんだろうと思います。
もちろん映画的な演出もあるでしょうが。
記者同士の互いを思いやる様子も、どこか家族的な一体感を感じる。


ラスト、ついに事実が白日のもとにさらされる。

人々の反響は?
ラストこそ最大の見せ場でした。


posted by みどり at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする