2017年05月01日

「ムットーニ・パラダイス」内覧会・開会式&初日

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「ムットーニ・パラダイス」内覧会・開会式&初日@世田谷文学館
4月29日(土・祝)〜6月25日(日)

世田谷文学館公式サイトはこちら。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html

去年9月から約半年ほど休館していた世田谷文学館。

今年の4月22日(土)に「リオープン」しました。

そしてうれしいのは4月29日から「ムットーニ・パラダイス」が開幕したことです。

自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の大規模な展覧会です。
世田谷文学館では以前、やはり武藤氏の作品展である「からくり書物」展
が開催されたことがあります。
2007年に開催されたこの展覧会、世田谷文学館のサイトからもせっかくの
情報がほとんど残ってないのがもったいない。
武藤氏によるブログまであったのですよ。




さて今回。
展覧会初日の一日前、4月28日(金)に内覧会&開会式が行われました。
ご招待いただけたので、勿論行ってまいりました。
関係者や、作品オーナーさんが招待されたようです。

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28日は16時半から受け付け開始。
17時より会場を拝見できて、18時から一階で開会式が行われました。
展示は19時まで見ることができました。
この日は武藤氏の展覧会ではつきものの、口上付き上演は行われなかったものの
開会式の武藤氏の「言葉」がまさに「口上」のようでした。

そして初日の4月29日(土)は、太っ腹の無料観覧日。
私は仕事が土日が休みでないので、元々この日は休みを取っていました。
混むかも知れないけど、まずはオープンのお祝いの日だからやはり駆けつけたいな、と思いましてね。
内覧会のお知らせが届いたのは、そのことを決めた後でした。


文学館なので館内には本を読めるスペース「ほんとわ」ができてました。
以前は普通の図書スペースでしたが、小さな子にも親しみやすく、利用しやすくなったようです。

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館内の様子。

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喫茶どんぐりは、以前のままありました。
29日は混んでるかとおもったけど、意外とすいてたのでちょっと安心して
展示を見る前にお茶しました。
ここには何度も来てるけど、初めて注文したパンケーキ。

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29日は12時前に入館して、14時からと16時半からの武藤氏によるギャラリートーク
を聴いて閉館の18時まで入り浸りました。
顔なじみのファンの方々とも、久しぶりにお会いできて楽しかったです。

さて、展示作品は最初期の「天国と地獄」から、最新作の「題のない歌」まで多数。
どちらかというと、武藤氏の展覧会では定番の人気作品の何点かは登場しなくて
その代わり、ここ数年の東京や名古屋で開催されたアートフェアで登場し、
個人の方の元へお嫁入りし、ひとめに触れる機会の少なかった作品が多くありま
す。


今回はコンパクトなサイズの図録やファイルなど、グッズも多数。
ファンならとりあえず、一つずつは買いたくなる物ばかり。
全部買うと軽く5千円は超えますが。



今回は土日は14時と16時半より、武藤氏によるギャラリートークと
そして申し込みの必要な「ナイトツアー」あります。
こちらのサイトでご確認の上、申し込みをしてください。
応募多数の場合、抽選となるそうです。

ギャラリートーク(会期中の毎週土曜・日曜)
スペシャルツアー1(5月6日)
スペシャルツアー2(5月20日)
スペシャルツアー3(6月17日)
露天商・楽園(6月17日)



約2ヶ月の会期。
私も体調を整え、できるだけ通いたいと思っています。

posted by みどり at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月27日

ムットーニ作品展 2015年〜2016年2月分

自動人形師ムットーニ事、武藤政彦氏の作品展のこと、
ご紹介と記録をかねて書いているつもりでここ最近は、すっぽり
抜けていることに今頃気がつきました。
ちょうどこのころ、Twitterばかりやっていたせいだと思います。

一年分ぐらいをまとめてご紹介しておきます。


まずは、去年2015年6月27日、28日(日)の二日間、世田谷文学館で開催
された「せたぶんマーケット」
館内にいろいろなアーティストさんによるお店が出店されました。

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武藤氏が自ら店主をつとめる露天「忘れ物」が出店されたのはファンの間では
大きな話題になりました。

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通常の展覧会ではお目にかかれない、武藤氏の手作り小物が多数でると知った
ファンは両日とも早朝から世田谷文学館前に並んだそうです。
(作品販売は一度に無くなるのを防ぐため、二日に分けてだしたそうです)
何しろセタブンマーケットのTwitterで事前に作品が写真紹介されていたので
ファンはいても立ってもいられなかったはず。
私も行きたかったけど、出店情報がでたのが会期の間近だったせいで
仕事の休みを取るのは不可能(T-T)
二日目の午後にやっと駆けつけました。

わずかに残っていた可愛いラベルがついたマッチと、すべてのマッチラベルを
紹介した会場限定販売の小冊子が購入できました。

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セタブンマーケットでは、武藤氏の新作「アトラスの回想」が登場。
上演会も行われました。





2015年7月30日〜9月27日には山口県の中原中也記念館で「萩原朔太郎と中原中也」展
が開催されましたが、ここで萩原朔太郎作品から着想を得た武藤氏の作品「猫町」と
セタブンマーケットで登場した「アトラスの回想」が展示されました。
公式サイトのお知らせはこちら。
http://www.chuyakan.jp/04news/2015karakuri.html

「猫町」は世田谷文学館に展示されている作品と、さらにもう1点同名の作品が
あるのですがここで展示されたのは、もう1点の方。
ファンの間では「裏猫町」と呼ばれる作品でした。
会期中は、武藤氏が自ら作品解説と口上を行う上演会も開催されました。
私は上演会には行かれませんでしたが、別の日に観に行ってきました。
山口県に行くのははじめてなので、錦帯橋と秋吉台も見物してきましたよ。



2015年8月
ウェスティンナゴヤキャッスルホテルのワンフロアーで開催されるアートフェア、
アート名古屋。
http://www.artnagoya.jp/2015.html
ケンジタキギャラリーさんの展示室で武藤氏の展新作展
「MUTTONI  NIGHT CAP IN THE HOTEL ROOM 」が開催されました。

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今回は、酒瓶をモチーフにした大型2台と小型2台のオルゴール作品でした。

大型は2点とも酒瓶が二つに開くと、中からキャラクターが登場するという物。

「Hart Attack」はドラキュラが。
「Cucala」は魔女がセクシーに登場。



小型作品は酒瓶の中にキャラクターがいるという物。
「Everybody Bruce」は緑色のカエル君。
曲は、B.B.キングの同名曲。

「La Luna」は酔っ払いの骸骨。
曲はトム・ウェイツの「Heart Attack」

ベッドの頭付近に展示されていた小さな作品は「Interval Wing」
私は今回初めて観ましたが、2013年ケンジタキギャラリーの展示の最終日に
登場した作品なのだそうです。



毎年夏に開催されていたアート名古屋、2016年はいきなり2月に開催されることになりました。

今度も会場はウェスティンナゴヤキャッスルホテル。
ケンジタキギャラリーさんの展示室は武藤氏の新作展「MUTTONI ホールクロックナイト」が開催。

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大型のホールクロックタイプが2台。

「TIME AND NIGHT AND MUSIC」 タイトル、違ってるかも。
確か美女が登場する作品(天使では無かったと思います)

「CHERIE(愛しい人)」骸骨が登場する作品。

小型の置き時計タイプが2台。
こちらの1点は会期の途中で登場。

「YOU DON`T KNOW WHAT LOVE IS 」
天使が見える作品。

「MY MELANCHOLY BABY」
ムットーニ作品ではおなじみの美女登場。


そして去年の小さな瓶の骸骨君も今回、展示されていました。



ところで2月は武藤氏のお誕生日。
名古屋にファンが集まる、アート名古屋開催中に武藤氏のお誕生日会&還暦記念の
お祝いをすることになりました。
2月20日(土)にお祝いの集まりがありました。

企画してくださった方々、本当にありがとうございました。
そして、ファンなのにそんなの知らなかったよという方ごめんなさい!

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写真は武藤氏の手と、バースディケーキです。

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今年の秋には、豊田市美術館の「蜘蛛の糸」で新作と出会えるようで楽しみです。
10月15日〜12月25日
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2016/special/kumonoito.html

長々と、おつきあいありがとうございました。
私も、書き留めることができてすっきりしました。



posted by みどり at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

2016年 秋の自動人形師ムットーニ情報

この秋、自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の展覧会情報が分かりましたので
このブログでもお知らせします。
なにしろ大のムットーニファンですので。

2件あります。


ムットーニ作品の常設展施設でもある、世田谷文学館が9月19日より来春まで長期休館に入りました。
詳細はこちらでご確認ください。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/pdf/sp00104.pdf


世田谷文学館が休館のお知らせをみますと、そのコレクションによる
「文学からくり箱展〜ムットーニの世界」が福井県ふるさと文学館で開催されるようです。
期間は10月15日〜12月18日
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=676
公式サイトにはムットーニの名前がないのが、きになりますが。



豊田市美術館の「蜘蛛の糸」展で新作が登場するようです。
10月15日〜12月25日
http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2016/special/kumonoito.html




10月5日(水)追記
福井ふるさと文学館のサイトには表示がありませんが、チラシにはムットーニ展が
開催されることが記載されていました。
中野重治展と同時開催ですね。
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?action=common_download_main&upload_id=14686


<10月10日(月)追記>

福井ふるさと文学館のサイトに、情報が追加されました。
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?action=common_download_main&upload_id=14805

10月15日(土)、11月12日(土)、12月18日(日)
各日14時〜15時、16時〜17時の2回、上演会が行われるそうです。

私は残念ながら、上演会には行かれそうもありませんが、
展示は期間中に見に行きたいと思っています。

posted by みどり at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

アートフェア東京2016・その2 ケンジタキギャラリーでムットーニ新作

アートフェア東京2016

会場で真っ先に向かったのはケンジタキギャラリーさん。
会場では、塩田千春さんの糸をはりこんだオブジェに目がひかれます。
ピンクの光る輪のあるのは鬼頭 健吾さん作品。

ケンジタキギャラリーさんの向かいは『公益財団法人 ポーラ美術振興財団』企業出展ブース。
「若手芸術家の在外研修助成」を受けた横内賢太郎氏の研修成果を発表。新作を発表されていますが
ケンジダキギャラリーさんでも横内氏の留学(研修)前の作品が展示されています。




今回見に行くのを一番楽しみにしていたのは、ケンジタキギャラリーさんでの
自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の新作でした。

時計型の作品「マリオサルサ」
動いているところの写真はご紹介できませんので、ぜひ会場でご覧くださいね。
写真撮影と、ブログでの紹介はギャラリーさんのご了解を得ています。

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始まったばかりですので、詳しい解説は後ほどにさせていただきますね。


武藤氏の今後の情報をケンジタキギャラリーさんからうかがいました。
公表してもだいじょぶでしょう、ということなので書き留めておきます。
詳細はそれぞれの公式サイトで、今後ご確認ください。

豊田市美術館で10月15日から12月25日まで開催の「蜘蛛の糸」展で新作。

福井県ふるさと文学館で作品展。
2016年10月。
こちらはほぼ、個展になるらしいです。



<2016‐5‐13追記>

本日、5月13日再びアートフェア東京に行きました。
1日目では見逃していたギャラリーさんや、作品もあったからです。

ケンジタキギャラリーさんで、つい先ほどうかがいましたが武藤氏の
時計型作品、展示は13日までで撤去。
アートフェア東京は14日の17時まで開催ですが、14日の展示はないそうです。
14日に武藤さんの作品を観に行こうと思っていた方は、ご注意ください!





posted by みどり at 22:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

自動人形師ムットーニ氏作品「AQUA PLANET」

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去年、ご縁のできたアート作品のご紹介させてください。
自動人形師ムットーニこと武藤政彦氏の作品「AQUA PLANET」

2014年4月11日〜4月23日まで渋谷ロゴスギャラリーで開催されたムットーニ新作展
「MUTTONI PARADISE」で登場した新作でした。

アクリルドームがかぶる動く作品を製作されたのは12年ぶりだったそうです。
個展初日に観に行き、一目見て、音楽を聴いて、文字通り完全に一目惚れの作品でした。


展示会場では、音があまりよく聞こえてなかったのですが、後日スピーカーを取り替えて
いただけたようで、作品をお迎えしてからはとてもきれいが音が聞こえています。
(皆さんにお聞かせできないのが残念です)

スイッチが入るとザザーンと、波音が聞こえてきます。
遠くで鯨が鳴くような声も聞こえてくる。

流れるのはブライアン・イーノのCD「APOLLO」に収録されている「AN ENDING」という曲。
武藤氏の作品では他の作品にも使用されている曲で、私も以前から大好きな曲でした。
なので実は今回は「一目惚れ」というより、「ひと耳ぼれ」とでも言った方が近いです。
この作品ではイーノ音楽と、鯨の鳴き声とのハーモニーが心地よい。


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鯨がゆっくり上下し、波間を泳いでいるように見えます。
後ろに、小さなトビウオが飛んでいるのも見えて楽しい。



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音楽と、鯨の動き、鯨の鳴き声、青と淡いピンクの光。
見ていてとても癒やされます。

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いつまでもずっと見ていたい作品です。

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2014年08月24日

名古屋でアート鑑賞3 ムットーニ新作展「MUTTONI  Hotel Interior」

ムットーニ展 「Hotel Interior」 2014年



名古屋でアート鑑賞3 ムットーニ新作展「MUTTONI  Hotel Interior」@ホテル ウェスティンナゴヤキャッスル

8月2日(土)夜行高速バスに乗って名古屋に到着。
名古屋市美術館、愛知県美術館へ行ってから、ART NAGOYA2014開催のウェスティンナゴヤキャッスルへ向かいました。

アート名古屋 チラシ



ホテルのワンフロアーを使ってのアートフェアで、各部屋がそれぞれ参加のギャラリーによって
作品販売の展示室になっているのでした。

このようなホテルでのアートフェアで自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の作品が展示されるのは
初めてではないのですが、今までは部屋の中に他の作家さんの作品もあり個展ではありませんでした。
今回はファンの念願叶って、一部屋のなかに武藤氏の作品だけがならぶ「ムットーニ部屋」になっていました。


今回は日に2回「アーティストトーク」があるというので、もちろんその時間を目指して来るファンの方が多かったです。


ホテルの部屋のインテリアとしての作品。
なので、新作展のタイトルは「Hotel Interior」なのだとか。


ウェスティンナゴヤキャッスルの919号室(残念ながら6102号室ではない。)
ベッドが二つある部屋。

ベッドの脇に、トールライト型の作品が二つ。
二つともスイッチを入れると、人形は通常上の部分に隠れていてスイッチが入り、明かりが
ともると音楽と共に人形が舞い降りてくる。


天使が舞い降りてくる作品「PRIMO TEMPORE (プリモテンポレ)」
音楽は「officium」と言うタイトルのCDに収録されている同名曲。
グレゴリオ聖歌を現代的にアレンジした音楽で荘厳な雰囲気があります。
(曲名はフォローしているTwitterのMUTTONI botさんより教えていただきました)
煌めく光に包まれて天使が舞い降りてくる様子はすてきです。
ちなみにDMの写真は、この作品の制作途中の姿でした。




もう一つのトールライト作品が「WALTZ(ワルツ)」
これはムットーニファンにはおなじみの「ワルツオンザシー」のいわば変形版。
「ワルツオンザシー」は海底から少女が海上に出てくる作品ですが、今回は上から下の海中に
降りてくるというもの。
海を漂う少女は髪が波打っています。
音楽も、「ワルツオンザシー」と同じダイナ・ショアの「魅惑のワルツ」でした。

ベッド脇の2作品、ちょっとベッドに横になって見せていただきました。
これは贅沢な・・・。
もっとも周囲の方の目が気になってほんの数分間だけの贅沢でした。



部屋の三カ所に置かれたのは時計タイプの作品、そして普通のオルゴールタイプの作品。
この私、情けないことに見てからまだ数週間しかたってないのにはっきり覚えていないのです。
一日しか見てないので、このあたりご容赦を。
たしか2点が上に時計がついた作品。


REFLECYION

TWIN ROSE


オルゴールタイプの作品は旧作で、2011年のオルゴール作品「LE REGED (眼差し)」
座っている女性がこちらに背中を向けている。
鏡に映る彼女の後ろには翼のある天使(男性)がいて、彼女の方に手を置いている、という物。
過去に見ているはずなのに、なぜか覚えてない作品でした。
じつはタイトルだけはしっかり控えていたのですが、作品の詳細が思い出せないのがこれだったのです。

午後から行って、他のギャラリーさんの部屋も見ているのですが、ほとんどケンジタキギャラリーに
入り浸りになってしまいました。

919号室は作品鑑賞のため、カーテンが閉められていましたがそれを開けると目の前に
名古屋城が見事に浮かび上がって見えていました。


名古屋城 ウェスティンナゴヤキャッスルより






TwitterのMTTUONI botさんに教わって天使が舞い降りる作品「Primo Tempore」に使われている音楽が
入ったCD「officium」を購入しました。
そのままきいていたら6曲目で耳慣れた音楽が流れてくるではありませんか。


CD「officium」



「Procedentem sponsum」がそれで、去年の八王子で開催された「ムットーニワールド
からくりシアター」で登場した新作の5台組作品「パラドックスオブリングス」の最後
(リングキーパーが動くとき)に使われていた曲ではありませんか!
なんかうれしくなりました。
ムットーニ作品と音楽は切り離せない。
作品から教えていただいた音楽はたくさんあります。





余談ですが、「officium」について詳しく知りたくなりました。
そもそもofficiumとは聖務日課、ローマ・カトリック教会の公的な祈り、ミサとともに重要な典礼
として定められていること、だそうです。

CD「officium」とは?
フリー百科事典のウィキペディアにも紹介がありましたが、1994年に発表されたアルバムで、
ノルウェーのジャズ・サックス奏者、ヤン・ガルバレクとグレゴリオ聖歌合唱カルテットの
ヒリヤード・アンサンブルのコラボレーションアルバムがこれ。
私は今回初めて知りましたが、当時かなりヒットしたCDらしい。

別のところで読んだ情報では、日本にも何度も来日しているコーラスグループの「タリススコラーズ」
とも関連があるらしい。
「タリススコラーズ」なら去年、初めてコンサートを聴き、感動してしまったグループでした。
リンク先は聴いてきたときの感想です。

ヤン・ガルバレクのこと、ヒリアード・アンサンブルのこと、もっと知りたくなりました。


posted by みどり at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」その3・最終日

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「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」その3・最終日@渋谷 ロゴスギャラリー
4月11日〜4月23日まで (終了しています)



4月23日の最終日、観に行っています。
冒頭の画像は、ロゴスギャラリーのあったPARCOの外にあった大きな展覧会看板です。

当初、上演会も無い最終日に行くつもりはありませんでした。
でも、日曜の最後の上演会には行かれなかったし、開幕を見たのだから閉幕も見届けたいと行くことに。
仕事は1時間早引けさせてもらいました。


16時20分頃着いたら、ギャラリーの方が「ついさっきまで作品が動いてたけど今は休ませてます」と
他のお客さんに話しているのが聞こえました。

5時前には武藤さん戻ってきます、との事でしたのでならばとすぐ横の書店で時間つぶし。
ここで地方から観に来ていた知り合いとも遭遇。

5時近くになるとお客さんも集まってきて、16時45分頃武藤氏が戻ってこられ
ジャグルパラダイス、クリスタルチューナー、そして口上つきでサルサの時計を動かしてくれました。
実はこの時、お客さんの一人が「楽士」をリクエストしたのですがパス。
今回、作品とトランペットの共演はかなりしんどかったようです。
ギャラリーに来るお客さんにとっては、これで終了だけど作家さんにとってはまだまだ
片付けがありますし。


ロゴスギャラリーはこの後、改装され別の名前のギャラリーになるのだとか。
「ロゴスギャラリー」のもう使われないロゴシールが「ご自由にお持ちください」と置かれていたので
もらってきました。
グッズを買うと貼られるこのシールのデザインも好きでした。

ロゴスギャラリーシール


最後に居合わせたお客さんは約20人。
最後には拍手が起こり、武藤さんの「解散!」の声で閉幕。
すぐに撤収作業に入られていました。


名残惜しい。でも良い幕切れでした。
posted by みどり at 00:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月21日

「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」その2

ムットーニパラダイス 看板


「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」その2@渋谷 ロゴスギャラリー
4月11日〜4月23日まで (終了しています)


冒頭の画像は、ギャラリーの入口にあった看板です。
今回の個展で展示されていた作品について、書き留めておきたいと思います。



<新作=販売作品>
新作は全部で6点。
画期的なのは今回の新作からmp3プレーヤーを使用しているのだそうです。
今までは当初はカセットテープ、次にCDプレーヤー、と使ってきたそうです。
今回は12年ぶりに制作されたという、アクリルドームがかかった壁掛けタイプの作品が2点、
通常のオルゴール作品が4点でした。

ドームタイプの新作2点の事から。



「Paraiso Nocturno」
ジャングルを思わす木々や葉っぱの中にヒョウ柄の毛皮をまとった女性と傍らには豹が一匹。
DMの写真はこの作品でした。
上演会の口上では、浮気をした恋人を豹に変え、浮気相手も豹に変えて皮を剥いでそれを着ている
・・・と、とんでもなく怖いことを言ってましたが、この話は1回しか耳にしていません。

女性の豹皮ドレスのスリットが大きく開いてるので、時折パンティまで見えちゃうので、見えるなら
ちゃんと作ろう、と黒ラメのパンティはかせることにしたのだとか。
そんなこと言うから、他の時間に皆さん下から作品を覗いていました。
ちなみに私も覗いてみたけど、よく分かりませんでしたよ。
音楽は女性のボーカルですが、上演会時におっしゃっていた歌手名は忘れましたm(__)m
この作品だけ、まだCDプレーヤー使用と、言っていたような気がしましたが?

「Aqua Planet」
背中から潮を吹いている大きなクジラが見え隠れしつつ浮遊している作品。
トビウオも泳いでる。
音楽は武藤氏の作品では良く使用されている、ブライアン・イーノのアルバム「Apollo」
から「AN ENDING」
この曲は静かで私も大好きです。
イーノのこのアルバムは、アメリカの宇宙飛行「Apollo」計画のドキュメンタリー映画の為の曲ですから
まさしく、ぴったりの選曲だと思います。
じつはこの作品、私にとっては珍しく視覚より聴覚から先に頭に飛び込んできた作品でした。






縦長ボックスタイプのオルゴール4点。
どれも人物が空中を浮遊作品。
今回はそれぞれ使用されている曲名が作品名になっているようでした。

「Strangers In The Night」
帽子をかぶったスーツ姿のサラリーマン。
彼が空中を飛ぶと、傍らの犬がそれを見上げる。
使用されているのはフランク・シナトラの歌う同名曲。


「Calling You」
早く起きすぎた少女が、猫を抱えバス停のベンチに座っている。
彼女も空中をゆっくり飛び、またベンチに戻る。
音楽は、かつて映画「バクダット・カフェ」でジェヴェッタ・スティールが歌う同名曲。
映画公開当時、大ヒットした曲ですね。


「L`amour」
骸骨が骸骨犬を抱えて、浮遊し戻る。
犬の骸骨なのに、耳があるのはそれがないと犬だか猫だかわからないからつけたのだとか。
この曲は、誰がうだっていたのか不明。
4点のオルゴール作品の中では、私はこれが一番すきです。


「If I Could Be Where You Are」
バニーガールが浮遊し、戻る。
傍らにいてそれを見上げるのはウサギ。
バニーガールよりもリアルに作られたウサギに目が行きました。
音楽はエンヤの歌う、同名曲。


新作では無いけれど、去年登場してまだ嫁ぎ先が決まっていなかった作品が1点。
「Swing Tonight」
ロゴスギャラリーの入口すぐ左横に展示されていたのが「ウイングス・トゥナイト」
翼を持った女性が浮遊し、コーヒーの香りを楽しんでいる作品。
去年の六甲オルゴールミュージアムで初めて登場した作品。





<旧作=作家所蔵か個人蔵作品>
旧作も全部で6点。



「ジャングルパラダイス」
これも去年、初登場した作品。
密林の奥からバンドと歌姫が登場する。

「クリスタル・チューナー」
古いラジオの中から歌姫とその下からさらにピアニストが登場する作品。
中型といっても小さい。
でもキラキラと華やかな作品。


「エルサルサメディアノーチェ」
時計型作品。骸骨バンドが登場する作品。

「プロミス」
ドラキュラと花嫁の登場する作品。

「ナイト・エレメント」
箱中からベンチに座る女性や三日月が登場する可愛らしい作品。

「楽士」
ロゴスギャラリーでの最初の個展で登場した作品の一つが、これなのだそうです。
トランク型の作品で、なかに一人の旅の楽士がいて、ギターを弾きつつ横を見る。
そうすると武藤氏がトランペットを吹く、というのが流れの作品。
今回上演会では少しだけトランペットを吹いてくれた武藤氏。
昔はよく吹いていたそうですが、今はほとんど吹いてないので口を痛めていたらしいです。


次回は、最終日のことについて書き留めるつもりです。



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2014年05月12日

「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」その1

「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」


「ムットーニ新作展 MUTTONI PARADISE」その1@渋谷 ロゴスギャラリー
4月11日〜4月23日まで (終了してます)
展覧会サイトはこちら


もたもたしていたら、初日からもう一ヶ月たってしまいました。
会期も終了していますが、ファンとして内容を書き留めておきたいと思います。

毎年、楽しみにしている自動人形師ムットーニこと武藤政彦氏の展覧会。
去年は名古屋ケンジタキギャラリー、六甲オルゴールミュージアム、天城ミュージアム、
うめだ阪急、八王子市夢美術館と展覧会が続いていました。

今年は、このロゴスギャラリーが最初。

初日は仕事も休みでしたので、4月11日の開場前にロゴスギャラリーに駆けつけました。
ロゴスギャラリーはPARCOの地下にあるギャラリーで、もちろんPARCOの通常の
入口から入れますが、地階にあるギャラリーに外から直結している階段があります。
古くからの熱烈なファンの方々は作品購入のために、この階段に徹夜で列んで朝を待っていたそうです。


今回はDMに「ロゴスギャラリー最後のムットーニ展」という一文がファンの間で話題になっていました。
どういう意味なのか?
もちろんこれはすぐに分かりましたが、ロゴスギャラリーが今回の展覧会をもって閉鎖になり
改装され別のギャラリーとして生まれ変わるのだとか。
私は2001年の武藤氏の展覧会から通ったロゴスでした。


話が戻りますが初日、10時の開場で階段側で待っていたのは、私を含めて4人。
今回は整理券(作品購入のための)が出ることは、無かったです。
普通にPARCO側から来る方もちらほら。

武藤氏は10時半頃に来られました。
その頃には、開場にはもう10人ぐらいのファンの方が集まってました。
武藤氏の展覧会ではおなじみの上演会(ご本人による作品解説)は無いけれど、簡単に
作品解説を伺うこともできました。

この日は、この後私も別の所へ。
恵比寿のLIBRAIRIE6/シス書店での宇野亞喜良展に行っていました。
さらに別の所へ行く予定でしたが、やはり武藤氏の上演会を観たい。
15時の上演会を観るためにロゴスギャラリーに戻りました。
用事はあったのですが、上演会の後でもなんとかなる。


今回の展覧会の最初の上演会は、約40人のお客さんが集まっていました。
うれしいのは入場者にマグネットのプレゼントがあったことです。
品物は以前、個展会場で販売されていた物でした。

今回の展覧会で登場していた作品についてはまた後日。


<2014-05-16追記>

プレゼントのマグネットはこれ。
よく見ると「2001」の表示が(^_^;
ムットーニ マグネット



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2014年03月09日

自動人形師ムットーニ氏作品「スウィングトゥナイトSWING TONIGHT 」

スウィングトゥナイトswing tonight 08


自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏。
去年2013年2月の六甲、オルゴールミュージアムでのムットーニ展で初登場し、
続いて8月、阪急うめだ店の「ムットーニミュージアム」で再度登場したオルゴール作品
「スウィングトゥナイトSWING TONIGHT 」とご縁ができました。


とてもかわいい美しい作品ですので、ご紹介させてください。 

翼を持った男性がフワフワと浮かびコーヒーの香りを楽しんでいるように見える作品です。
スウィングトゥナイトswing tonight 01



六甲(そして大阪)の展覧会では、同じスタイルで女性版の作品もありましたが、最近の
武藤氏の作品には珍しい優しい男性が主役の「スウィングトゥナイト」に惹かれました。




明るいところで見ると、色彩的にやや地味な感じの作品ですが
暗いところで光が入り動き出すと変貌します。


音楽と共にシルクハットの紳士が、左右にゆっくりふわんふわんとゆっくり動く。
コーヒーの香りを楽しんでいるように首がゆっくりと上下するのは、とてもかわいいです。

音楽はジャズピアニスト、キース・ジャレットのCD「メロディ・アット・ナイト・ウィズ・ユー」
の中の「My Wild Irish Rose」です。
優しく可愛らしい感じのピアノ・ソロです。
もともと私もこのCDが大好きで持っていました。


スウィングトゥナイトswing tonight 05



スウィングトゥナイトswing tonight 04



作品左右にある翼部分の後ろに、穴の開いた鉄板みたいのが取り付けられライトがあるので、
後ろの壁に光が広がります。

スウィングトゥナイトswing tonight 03


作品はトサカのような部分の後ろにウォークマンタイプの
カセットテーププレーヤーがセットされています。
六甲や阪急の時はこのプレーヤーから直接音がでていました。

受け渡しにあたって、当初はプレーヤーでは音が悪いので、これをやめてオルゴールを
とりつけてから、ということになっていたのですが急きょ変更。
別のプレーヤーを使用し、さらに作品の裏側にまったく新にスピーカーを取り付けて
いただけることになりました。
だから六甲や大阪で展示されていた時より音がとても良くなっています
またプレーヤーが作品の上部にあるので、音量も調節できます。


スウィングトゥナイトswing tonight 07




カセットテーププレーヤーがダメになったら、オルゴール内蔵に変えられる事になる
と思いますが、しばらくはこのままで楽しめそうです。

スウィングトゥナイトswing tonight 02






スウィングトゥナイトswing tonight 06





キース・ジャレットが弾く「My Wild Irish Rose」は著作権の問題がありますから
直接ここでお聞かせできませんが、ファンの方の素晴らしい演奏がYouTubeにアップされていましたので、
リンクを張っておきます。

上の画像と共にお楽しみください。









posted by みどり at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする