2017年05月01日

「桜花図譜と牧野富太郎」

「桜花図譜と牧野富太郎」@練馬区立 牧野記念庭園記念館
2月18日〜3月31日まで(終了してます)


最終日の3月31日(金)に観に行っています。

この展覧会のことは書こうと、思いつつ書きそびれていました。
書き留めておきたい展覧会です。

植物学者の牧野富太郎博士(1862〜1957)。
日本の植物学の築いた方で、ご自身でも研究の資料として、すばらしい植物画を描かれています。


初めて行った練馬区立牧野記念庭園記念館
牧野博士は高知県の出身ですが、この練馬に亡くなるまでの約30年間住んでいたそうです。
ちなみに高知県には高知県立牧野植物園があります。

私も2010年に初めて高知県立牧野植物園を訪れた時の事を書き留めていますので、
よろしければご覧ください。
http://midorimandara.seesaa.net/article/163159660.html


大泉学園駅を下車して徒歩約10分ほど。

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行ったときは、入り口に桜が咲いていました。

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庭園内にある牧野博士の胸像。

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「日本桜花図譜」の編纂を企画し、彼の指導のもとに
画工の山田壽男が制作を担当し、色刷りも刊行されたことがあるそうです。
未刊行になったものの、今回は、長いこと行方不明になっていた原図や、
その他の桜の図、標本の展示がされていました。

最近になって、行くえ不明だった原図が東京国立博物館にあるとわかり
いろいろな手続きを経てようやく、今回の展覧会になったのだそうです。
係の方が館内で他の方にそのお話をされているのを、一緒に伺わせていただきました。

館内は写真撮影禁止でしたので、ご紹介できませんが
精緻に描かれたいろいろな桜の絵は、それぞれの特徴をとらえつつも
美しかったです。


館内では、イギリスのキュー王立植物園で開催されてた日本の画家による
「日本の植物画展」"Flora Japonica exhibition"の図録が閲覧
できるようになっていました。

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牧野博士の植物画もありましたし、現代の作家の絵も。
係の方のお話では、イギリスで大変人気のあった展覧会で現地では
図録も完売したのだそうです。

見てみると、ほんとにどの絵も美しくてほしくなってしまいました。
もしかして・・・と、Amazonを検索するとここでは販売してるではないですか!
迷うこと無く注文をしました。
もちろん中身は英語ですが、植物画の美しさはすばらしいです。

下記のリンクから、Amazonの販売サイトに飛びます。



ところで大泉学園駅は、初めて下車したのですが、こんな表示がありましたよ。

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時計荘 第3回個展「夢の輪郭」

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時計荘 第3回個展「夢の輪郭」@本八幡 シャララ舎
4月29日より5月31日 

シャララ舎サイト
http://shalalasha.web.fc2.com/index.html

4月30日(日) 行ってきました。

シャララ舎は、カフェ&ギャラリーのお店です。

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鉱物標本を使ったジオラマを制作されている時計荘(島津さゆり)さん。
アンティークの空き缶や貝殻ケース、化学でつかうフラスコや瓶の中に
小宇宙が作られています。


今回も、店内を撮影させていただけました。



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ブラックライトを当てると、青く輝く蛍石を使用した作品。
今回は、この作品をお迎えしました。

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ほとんどの作品が、お持ち帰りできます。

会期中展示される作品は、すでに完売になっていましたが
約一ヶ月の会期中、新たに追加展示もあるそうです。

また足を運んでみたいです。


そしてシャララ舎さんは、琥珀糖というきれいなお菓子も販売されています。
これも鉱物のような感じがあって、きれいで面白いです。

その写真は、また後ほどご紹介したいと思います。




posted by みどり at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

「菌輪 fairy circle 人が足を踏み入れたことのない場所 キノコ展」

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「菌輪 fairy circle〜人が足を踏み入れたことのない場所〜 キノコ展」@ スパンアートギャラリー

展覧会サイトはこちら。
http://www.span-art.co.jp/exhibition/201704fairycircle.html


4月27日(木) 観てきました。

複数の作家さんによる、キノコや菌類をテーマにした作品展。

絵画、人形、オブジェなど色々。


内林武史さんの、箱のなかでキノコが光る作品は、ぜひリモコンのスイッチをお借りしてみてください。 
明滅の仕方が変化して、楽しいです。

まちだまことさんの、鉱物から生える青いキノコの標本が美しい。

北見隆さんの、キノコの上のアリスと青い服のおじさん(青虫らしい)も、見ていて楽しい。




可愛い、優雅な作品から、少々エロチックな作品まで。
お好みの1点出会えるかも知れません。


5月2日までです。



展示作家様

敬称略

東 逸子、飯沢耕太郎、伊豫田晃一、内林武史、オカムラノリコ、おぐらとうこ、
北見 隆、shichigoro-shingo、鈴木陽風、諏訪孝志、瀬戸 照、高橋千裕、
多賀 新、建石修志、とよ田キノ子、丹羽起史、長谷川友美、
ヒロタサトミ、深瀬優子、まちだまこと、山田雨
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2017年04月24日

はしなが ようこ 個展 「綴る山脈」

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はしなが ようこ 個展 「綴る山脈」@国立市 アートスペース88
4月20日㈭〜4月25日㈫
ギャラリーサイトはこちら
https://artspace88.jimdo.com/

4月20日(木)初日、行ってきました。
ところでこの記事、編集途中の4月21日にブログアップしてしまい、そのことに
今日(4月24日)まで気がつかなくて失礼しました!!



はしながようこさんの作品は、去年、下北沢のバブーシュカで開催された
展覧会で初めて知りました。
このときは、マッチ箱にいろんな作家さんがデザインをする、というもの。
マッチ箱の小さなスペースに描かれた、はしながさんの絵がとても
愛らしくて購入しました。

今回は個展。
はしながさんのTwitterで作品制作の様子もアップされていたので
個展の開催をほんとうに楽しみにしていました。
原画を見るのははじめてでしたから。
はしながようこさんの公式サイトはこちらです。
http://kuusoosekai.com/


会場内の様子を写真撮影させていただきました。
作品はほとんどがモノクロ。
すべて黒のボールペンで描いているそうです。
でも真っ黒に塗りつぶされてはいないので、画面は柔らかな色の深みを感じます。

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こちらは切手と、その原画がセット販売されたもの。
切手は本当の切手として使用できる物だそうです。
切手は20枚セットになっていました。
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こちらも切手と原画のセット。
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この2点と今回はご縁ができました。
会期中は展示されていますので、ご覧いただけます。

切手と原画のセットは3種類ありました。


はしながようこさんの繊細で愛らしい世界が広がっています。

個展は明日25日が最終日です。
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2017年04月04日

回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ David Bowie is」


回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ David Bowie is」@寺田倉庫
展覧会公式サイトはこちら。
http://davidbowieis.jp/

ミュージシャンで、俳優でもあるデヴィッド・ボウイ。
去年、惜しくも無くなりましたが、彼の回顧展が4月9日まで開催されています。

私は、大ファンというほどでも無いのですがこの回顧展を観て
更にファンになってしまいました。

1月10日(火)と、3月14日(火)の二回観ています。

チケットは、オリジナルグッズ付きの前売り券を購入。
グッズ代金込みなのでお高めでしたが、人気があったようで
早いうちに完売になっていました。

1月に観に行ったときは、うっかりしてグッズ引換券を忘れてしまい
3月にグッズを引き替えてもらいに行ったついでに、当日券で再び見てきたのです。

彼の一番古い写真、なんと可愛い赤ちゃんの時の写真があるのですよ。
それ以後は、年代順に彼の紹介が映像も交えて、紹介されています。

天性の才能もあるのでしょうが、自分も「見せる」ためにいろいろな
事に手を広げ、最初はカッコを付けるだけだったにしても、最終的には
それをしっかり自分の中に取り込んでしまっているのですから凄いです。
音楽、演劇、などなど。

見応えあります。
私など、二度行って合計4時間は観てるのに、まだまだ観たり無いくらいでした。
時間に余裕を持っていくことをおすすめします。

天王洲駅の改札をでるとこんな表示が。ワクワクしますね。

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会場の入り口。
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1月に行ったときは、誰でもメッセージの書けるボードがありました。
3月に行ったときはボードはあったけど、書き込みはできたかな?
よく確認してませんでした。
写真は1月の時の物です。
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以下、会場内の様子です。
ロビーやカフェでは写真撮影OK。
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カフェで、注文するとコースターもデヴィット・ボウイ。
写真の左側は、前売り券限定特製グッズのトートバックです。

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カフェの中。

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当日券は朝から販売されてますし、前売り券は時間制になっていますが
入ってしまえば、閉館時間までゆっくりいられますから早めに行く方がいいですよ。



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2017年03月31日

「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!」

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「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!」@ Bunkamura ザミュージアム

展覧会公式サイトはこちら。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_kyosai/


3月21日(火)
観に行っています。

河鍋暁斎の作品は今まで何度も見てますが、今回はコレクターのイスラエルゴールドマンさんのコレクションから、と言うことで観に行きました。

幕末から明治にかけて活躍した人気絵師。
明治に日本に来ていた建築家ジョサイアコンドルも弟子になっていたとか。


緻密な描きこみの作品が印象的な河鍋暁斎ですが、今回は会場肺ってすぐに墨で、サッと描かれたようにみえる作品が並んでいるのが興味深かったです。


最初に展示されてるのがゴールドマンさんが、暁斎と初めて出会った作品だと言うのも興味深い。

もちろん緻密な絵もあるし、春画まである(*^.^*)

河鍋暁斎の幅広い画風が見られる展覧会だと、思います。

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2017年03月30日

「蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」

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「蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」@加島美術
加島美術の公式サイトはこちら
http://www.kashima-arts.co.jp/

「蘇る!孤高の神絵師 渡辺省亭」展覧会公式サイトはこちら。
http://www.watanabeseitei.org/


3月28日(火) 
観てきました。

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今まで名前を、まったく認識していなかった日本画家です。
今回の展示を見る前に、山種美術館でも2点展示があったので、それを
先に見ていました。
現在、複数の美術館で渡辺省亭の絵を見ることができます。

今回も、花鳥画の美しさ、繊細な表現に見とれてしまいました。

会場は一部を除き写真撮影OKでした。

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やはりこのボタンの絵は美しい。
係の方から伺いましたが、所有されている方が山種美術館へ寄託
されているので、山種美術館の次回の展覧会でもこの絵の展示があるそうです。


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今回は、図録代わりの書籍も購入してしまいました。

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2017年03月29日

「草間彌生 わが永遠の魂」展

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「草間彌生 わが永遠の魂」展@国立新美術館
展覧会公式サイトはこちら。
http://kusama2017.jp/

3月24日(金) 行ってきました。
なんだか今、とても人気のある展覧会です。

草間さんの展覧会は、以前もありましたがこんなに混んでることは
無かった気がします。
東京国立近代美術館で観た記憶があるのでいつだったかと調べたら、2004年のことでした。
詳細はこちらでどうぞ。
http://archive.momat.go.jp/Honkan/Yayoi_Kusama/index.html

今回は、春休み期間と重なってることもあり、会場内は老若男女、多数の方が来ていました。
インパクのあるご本人、明るく派手な色彩の作品は万人受けするようです。
小さな子ども、喜びそう。

絵を学び始めてまもなくの初期の作品から、最近の作品までが網羅されています。
若い頃から、幻覚が見えてそれから逃れるように作品を書き出したとか。
現在も病気療養中とは、思えないパワーを感じる作品が並んでいます。


堅いこと言わず、楽しんでね、と言われているような展覧会でした。

会場内は一部が、写真撮影Okです。
(携帯のみ、デジカメ不可)

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参加もできる展示がありました。
シールを受け取って、この室内なら好きなところに貼り付けることができます。
これは楽しい。

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外にも作品展示がありますよ。

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カボチャのオブジェは、瀬戸内海の直島にもありますが、直島にあるのとは違って
中には入れないのはちょっと残念。
下の写真は、以前直島へ行ったときのものです。

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posted by みどり at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

野中ユリ「天の花と地の花と」展

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野中ユリ「天の花と地の花と」展 @ LIBRAIRIE6/シス書店

展覧会サイトはこちら。

http://librairie6.exblog.jp/23865524/


3月9日(木) 観に行ってきました。

1938年生まれの野中ユリさん。
コラージュや、デカルコマニーの技法を使った作品や、装丁した本の展示販売。


現在、入院中の野中ユリさんだそうですが最新作もあります。

私は野中さんが装丁を手掛けた本がとても気に入り、購入しました。

創樹社 発行 尾崎翠「第七官界彷徨 」です。
もともと前から読んでみたかった本でしたし、野中ユリさんの装丁も可愛らしいのです。

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ほんのり可愛らしくて、幻想的な世界の展示です。

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2017年02月25日

「生誕90年  加山又造展 生命の煌き」高島屋

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「生誕90年  加山又造展 生命の煌き」@ 日本橋 高島屋


展覧会サイトはこちら。
http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/kayama.html


2月24日(金) 行ってきました。


ギャラリー山咲木へ行ったあとに、加山又蔵展を観に行ってきました。

加山又蔵さんの作品は大好きです。
日本画を描いているけど、日本画の範疇を軽く越えている。

初期の作品は、かなり抽象的表現で、試行錯誤してるようすがうかがえます。
後年それが下敷きになって華麗な変化を遂げているように見える。

今回の展覧会、作品数はさほど多くないと思いますが、愛らしい小品が多かった気がします。
真っ青な背景に真っ赤な苺。
シャム猫とカマキリのにらめっこ、とか。

図録1500円と言うのも、最近の展覧会図録が2000円越えばかりなので、ちょっと嬉しい。
購入。

3月6日までと、会期が短いのでご注意を。
posted by みどり at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする