2008年01月09日

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」上・下

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」


「ハリー・ポッターと謎のプリンス」上・下
J.K.ローリング:著  松岡祐子:訳   静山社:発行


第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」
第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
第3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
第4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
第5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
と続いてきたハリー・ポッターシリーズの第6作目、読み終えたところです。
映画はすでに5作目が去年の夏に公開されましたね。

この物語は7作で完結だそうです。
(原作はすでに最終章が出版されています。日本語訳は今年発売予定)
回を追うごとに作品世界の雰囲気が暗く陰湿になっているので、あまりすきになれず、
今のところこの作品に特別な思い入れがないので、買わずに図書館で借りて読む
だけで済ませています。
2007年8月にシリーズ5作目の映画化作品を見てから図書館へ予約を入れましたが
約四ヶ月後の12月、ようやく私に順番が回ってきました。
(発売されたのは2006年5月です)


<ごく簡単に内容のご紹介です>
ダーズリー家のハリーのもとに魔王学校の校長のダンブルドアがやって来ます。
16歳のハリーははれて魔法学校の6年生に。
友人のロンとハーマイオニーは仲違い。それぞれ、恋人ができて互いに当てつけ
のようにあからさまにお付き合いをする始末。
ハリーも前作でつきあっていた女の子とは別れて、いまはロンの妹ジニーが気になります。
ダンブルドアの個人教授をうけるようになるハリー。これによって宿敵ヴォルデモードの
正体と過去がだんだんと明らかになっていきます。
「魔法薬学」を受講することにもなり、最初の授業で教科書を持っていなかったハリーは、
教室にあった古い教科書を使わせてもらうことになります。
この本にはかつての持ち主がいろいろな書き込みをしていて、これがとても参考になり
ハリーはこの本が手放せなくなります。
本の持ち主は「半純血のプリンス」と署名している。
「半純血プリンス」とは何者なのか?
ドラコ・マルフォイは毎日のように不可解な動きをしている。彼はどうやらヴォルデモードからある使命を受けたらしい。
ドラコ・マルフォイとハリーが対決せざるを得なくなったとき、ハリーはあの教科書に
「敵に対して」使うらしい呪文を思わず使ってしまいます。
刀で切られたように血しぶきをあげて倒れるマルフォイ。
スネイプ先生が駆けつけマルフォイを助け、事なきを得ます。
ダンブルドアとハリーはヴォルデモードが自分の魂を分割して隠したらしい、
その一つを探しに行く危険な旅に出ますが・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




原作者はこの6作目を書くのに、てこずったのではないのかという感じがしました。
話の展開がそれまでに比べると、あまりスムースで無い感じがするからです。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの三人のティーンエイジャーのそれぞれの恋もようも
おもしろいですが、10代の若者が人前での抱擁やキスなど日本では考えられないから
このあたりはやはりイギリスらしさを感じます(原作者はイギリスの方なので)

シリーズ6作目のラストで思いがけない人物が亡くなります。
果たして本当に亡くなったのかどうか、もしかして7作目の復活するのではないか
とさえ思ってしまいます。
そしてこの6作目の一番の魅力的なのは「半純血のプリンス」が誰なのか?だと
思いますがその正体はラストで明らかになります。
その正体は私もちょっとびっくりでした。
(ネタバレになるから、これから読む方のためにあえて書きません)

私は主人公ハリーより、謎を秘めたスネイプ先生の方が好きなくらいです。
6作目になってもスネイプ先生が、ハリーにとって敵なのか味方なのがわかりません。
この先、物語がどういう展開をするのかハリーの行く末より、スネイプ先生の正体のほうが
とてもとても気になります。
ヴォルデモード対ハリーというより、スネイプ対ハリーになりそうでこちらの物語の
ほうが私も興味があります。

ネット上を検索すれば、最終章の事をしっかりネタばれで書いてる方もいますが、私はあえて
それは見ないで後々のお楽しみにしておきます。


posted by みどり at 02:26| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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