
映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」@MOVIX 亀有
監督・脚本:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール、シルヴィ・テスチュー、他
10月10日(水)に観に行ってます。
実在したフランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフの波瀾万丈の人生の物語です。
ピアフの物語を舞台化した作品は以前、美輪明宏さんの脚本・演出・出演版を観た
事があります。
ピアフのことを知ったのも、もともとは三輪さんがリサイタルで歌ってくれるシャンソン
でした。
<あらすじ>
貧しい生まれのエディット。母は路上で歌を歌って日銭を稼ぎ、父は芸人。
父方の祖母の元に預けられ、祖母の経営する娼館で娼婦達にかわいがれるつかの間の幸せな日日。
少女になったエディットは、パリのストリートで歌を歌い日銭を稼いでいた。
名門クラブのオーナーに目を留められ、「エディット・ピアフ」の芸名をもらい歌手と
して新人歌手として大成功をおさめる。
その後、オーナーの突然の死亡で殺人容疑をかけられたり、作詞・作曲家の
レイモン・アッソと出会い厳しい歌の指導を受ける。
その後、アメリカの世界チャンピオン・ボクサーの、マルセル・セルダンと出会い
愛し合うようになります。
しかし、そのマルセルの乗った飛行機が墜落したという連絡がピアフの元に届きます。
少女時代のピアフの風貌は知りませんが、大人になったピアフの風貌とマリオン・
コティヤール演じるピアフはとてもよく似ています。
ピアフの名曲が映画の中で聴けるのも楽しい。
映画を観ていると本当にピアフがそこにいて歌っているような気がしてきます。
映画の中のピアフは、おどおどしていた少女時代から歌手として大成功からも一貫し
てとても生意気です。
しかし、どん底からはい上がるようにして有名人になるピアフの姿はすてきです。
でも周囲にもわがままほうだい、有名人だからこそそんな行動も許されている様子を
見るとやっぱり、やなヤツだなあ・・・という感じはぬぐえません(^_^;)
以前、美輪明宏さんの作・演出の舞台を観たときはそんな感じはしなかったのですが。
今回の映画、何が不満といったら晩年のピアフ(といっても40代後半)が出会った
21歳年下恋人テオ・サラポとの事が描かれていないことです。
マルセルの死後、すっかり身体をこわしていたピアフと出会いピアフはテオを歌手として育る。
その後二人は年齢差を超えて結婚。
この頃のピアフの写真を見るとまるで老婆で、とても40代後半には見えません。
ピアフの死後、ピアフの借金をすべて返済したテオ。
テオが無くなった後、彼はピアフのお墓の隣に埋葬されたそうです。

