2007年08月24日

こまつ座&シス・カンパニー公演「ロマンス」

「ロマンス」


こまつ座&シス・カンパニー公演「ロマンス」@世田谷パブリックシアター
作:井上ひさし  演出:栗山民也
出演:大竹しのぶ、段田安則、生瀬勝久、井上芳雄、木場勝己、松たか子


8月9日(木)に1階S席で観に行きました。
しかし、18時半開演だったのに19時開演と思いこんでいたため20分遅刻して
しまいました。
おおまぬけ!(T.T)
この日は、職場の同僚が一人休みだったので18時半開演と分かっていてもたぶん
間に合わなかったと思いますが・・・せっかくいい位置の席が取れていたのにもったい
ないことをしました。
こんな私ですから感想を書く資格がありませんが、少し内容をご紹介しておきます。


内容は作家チェーホフの人生を、歌と劇中劇を織り交ぜながら綴っていったもの。
6人の出演者がそれぞれ複数の役をこなしています。

私はチェーホフの作品は全く読んだことがありません。彼の作品の舞台劇「かもめ」
「桜の園」を見たことがあるくらいです。
作家自身については全く知りませんでした。
1860年生まれ。モスクワ大学医学部在学中から様々なペンネームで雑誌に短編や
小品を発表。医師となるも身体の方は肺を病む。
44歳で亡くなっているそうです。


今回の舞台、見所はチェーホフを四人の役者さんが演じているとこかと思います。
少年時代を井上芳雄さん、青年時代を生瀬勝久さん、壮年時代を段田安則さん、
晩年(といっても40代)を木場勝己さんが演じています。
こんなおいしい出演者による公演だったのに、井上さん演じる少年時代は完全に
見逃してしまいました。

青年時代の生瀬さんはいいなと思いました。
医師としての使命を果たそうと必至になり、患者が良くなったと知ると自分もうれしいと
感じる事ができる、そんな誠実で優しい青年医師。
この時の生瀬さんは、三谷幸喜の舞台「コンフィダント」で画家のゴッホを好演して
いたのと同じくらいいいものを感じました。
私が生瀬さんのファンのせいかもしれませんが、この青年チェーホフならずっと見て
いたいくらいでした。

壮年時代の段田安則さん。
私の場合、冒頭の少年時代チェーホフを見ておらず、年代によって演じる役者さんが
違うとは知らなかったので、段田さんが登場しても彼がチェーホフとはすぐには分かりませんでした。
ちょっと混乱した頭でみていたせいか段田チェーホフ、見てから2週間たった今では
あまり印象に残っていません。ごめんなさい。

晩年のチェーホフは木場勝己さん。
嫌いな役者さんではないのですが、木場さんのチェーホフなんだか年を取りすぎて
いるように見えてしょうがなかったです。
肺を病んでいるチェーホフだからこれもありでいいのでしょう。

結婚もせず、生涯チェーホフのそばで彼の面倒をみていた妹マリア。
演じる松たか子さんはとてもかわいく見えました。

大竹しのぶさんは、チェーホフの患者や彼の妻だった女優オリガ・クニッペルなどを
演じて大忙し。
いずれにしても大竹さんが舞台に登場すると、大竹さんの迫力で他の出演者が
目に入らなくなってしまいます。
大竹さんは、元気いっぱいの人物を演じるとぴったりはまるようです。

今回の舞台の音楽は後藤浩明さんによるピアノ生演奏付きでした。
ミュージカルというほどではないのですが、所々で出演者の歌が入る公演でした。
出演者の歌はうまかった?と聞かれそうですね。
なにしろ出演者の方は井上さん以外は、歌は素人の方ばかり。
それを考えれば皆さんがんばっていて、うまかったと思います。

作家チェーホフにやっと興味が持てたので、今後彼の作品を読んでみたいと思います。
posted by みどり at 06:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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