2016年12月13日

ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」

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ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」@ イメージフォーラム


映画公式サイトはこちら。

http://www.imagica-bs.com/norshteyn/



12月12日(月) 行ってきました。


ノルシュテイン監督作品が修復されて上映、と言うことで楽しみにしてました。

アニメーション作品ですが、ノルシュテイン監督の作品は切り絵を置いて、それを少しずつ動かしてその度、撮影をすることによってつくるアニメです。
最近はこの手のアニメーションは少なくなりました。
(あ、でも村田朋泰さんと言う作家さんがいた!先日個展を見たのにブログに書きそびれてます)

ノルシュテイン作品はかなり昔に、確かビデオを借りて見た記憶があります。
自宅の小さなテレビで見たので、覚えているのは「霧の中のハリネズミ」と、「話の話」だけだったのですが、今回の上映を見てたらようやく他の作品も思い出しました。
でも「25日」は全く思い出せないので、これは見てないのかもしれません。


今回の上映作品です。



『25日・最初の日』(1968年/9分)
『ケルジェネツの戦い』(1971年/10分)
『キツネとウサギ』(1973年/12分)
『アオサギとツル』(1974年/10分)
『霧の中のハリネズミ』(1975年/10分)
『話の話』(1979年/29分)



やはり「霧の中のハリネズミ」は好きです。

修復されてスクリーンでの上映は、やはりきれいでした。
昔小さなテレビ画面で見たのとは比べ物にならないくらい美しい!

撮影はガラス板を何層も使い、それぞれの板面に切り絵を置いて撮影されたそうです。
テレビでは、気がつかなかった重曹的で深み、奥行きのある映像がきれい。

小さなハリネズミが、友達の小熊の所へ行くまでの物語。
一緒にお茶を飲みながら、砂糖付けのイチゴ(だったかな。違ってたらゴメン)をつまみながら星を数えるんだそうです。

お茶菓子を包んだ、小さな包みを持ったハリネズミの姿も愛らしい。

白い霧の中で、白馬やフクロウとであったり、川に落ちたり。

霧に包まれた森の情景が水墨画のようにも見え美しいです。
わずか10分の作品なのにそんな短編とは思えない見ごたえがあります。



「話の話」
作品的にはこちらの方が評価が高いようです。
監督が経験した戦争体験が反映されているようですが、1本の物語があるわけではないのでやや取っつきにくい気がします。
やや物悲しいは場面もありますし。
登場する狼の子が可愛い。
焚き火で芋を焼いてるところが美味しそうでね。

修復された映像で、Blu-rayかDVD が発売されたらぜひ手元にほしいです。

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posted by みどり at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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