2014年08月24日

名古屋でアート鑑賞3 ムットーニ新作展「MUTTONI  Hotel Interior」

ムットーニ展 「Hotel Interior」 2014年



名古屋でアート鑑賞3 ムットーニ新作展「MUTTONI  Hotel Interior」@ホテル ウェスティンナゴヤキャッスル

8月2日(土)夜行高速バスに乗って名古屋に到着。
名古屋市美術館、愛知県美術館へ行ってから、ART NAGOYA2014開催のウェスティンナゴヤキャッスルへ向かいました。

アート名古屋 チラシ



ホテルのワンフロアーを使ってのアートフェアで、各部屋がそれぞれ参加のギャラリーによって
作品販売の展示室になっているのでした。

このようなホテルでのアートフェアで自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の作品が展示されるのは
初めてではないのですが、今までは部屋の中に他の作家さんの作品もあり個展ではありませんでした。
今回はファンの念願叶って、一部屋のなかに武藤氏の作品だけがならぶ「ムットーニ部屋」になっていました。


今回は日に2回「アーティストトーク」があるというので、もちろんその時間を目指して来るファンの方が多かったです。


ホテルの部屋のインテリアとしての作品。
なので、新作展のタイトルは「Hotel Interior」なのだとか。


ウェスティンナゴヤキャッスルの919号室(残念ながら6102号室ではない。)
ベッドが二つある部屋。

ベッドの脇に、トールライト型の作品が二つ。
二つともスイッチを入れると、人形は通常上の部分に隠れていてスイッチが入り、明かりが
ともると音楽と共に人形が舞い降りてくる。


天使が舞い降りてくる作品「PRIMO TEMPORE (プリモテンポレ)」
音楽は「officium」と言うタイトルのCDに収録されている同名曲。
グレゴリオ聖歌を現代的にアレンジした音楽で荘厳な雰囲気があります。
(曲名はフォローしているTwitterのMUTTONI botさんより教えていただきました)
煌めく光に包まれて天使が舞い降りてくる様子はすてきです。
ちなみにDMの写真は、この作品の制作途中の姿でした。




もう一つのトールライト作品が「WALTZ(ワルツ)」
これはムットーニファンにはおなじみの「ワルツオンザシー」のいわば変形版。
「ワルツオンザシー」は海底から少女が海上に出てくる作品ですが、今回は上から下の海中に
降りてくるというもの。
海を漂う少女は髪が波打っています。
音楽も、「ワルツオンザシー」と同じダイナ・ショアの「魅惑のワルツ」でした。

ベッド脇の2作品、ちょっとベッドに横になって見せていただきました。
これは贅沢な・・・。
もっとも周囲の方の目が気になってほんの数分間だけの贅沢でした。



部屋の三カ所に置かれたのは時計タイプの作品、そして普通のオルゴールタイプの作品。
この私、情けないことに見てからまだ数週間しかたってないのにはっきり覚えていないのです。
一日しか見てないので、このあたりご容赦を。
たしか2点が上に時計がついた作品。


REFLECYION

TWIN ROSE


オルゴールタイプの作品は旧作で、2011年のオルゴール作品「LE REGED (眼差し)」
座っている女性がこちらに背中を向けている。
鏡に映る彼女の後ろには翼のある天使(男性)がいて、彼女の方に手を置いている、という物。
過去に見ているはずなのに、なぜか覚えてない作品でした。
じつはタイトルだけはしっかり控えていたのですが、作品の詳細が思い出せないのがこれだったのです。

午後から行って、他のギャラリーさんの部屋も見ているのですが、ほとんどケンジタキギャラリーに
入り浸りになってしまいました。

919号室は作品鑑賞のため、カーテンが閉められていましたがそれを開けると目の前に
名古屋城が見事に浮かび上がって見えていました。


名古屋城 ウェスティンナゴヤキャッスルより






TwitterのMTTUONI botさんに教わって天使が舞い降りる作品「Primo Tempore」に使われている音楽が
入ったCD「officium」を購入しました。
そのままきいていたら6曲目で耳慣れた音楽が流れてくるではありませんか。


CD「officium」



「Procedentem sponsum」がそれで、去年の八王子で開催された「ムットーニワールド
からくりシアター」で登場した新作の5台組作品「パラドックスオブリングス」の最後
(リングキーパーが動くとき)に使われていた曲ではありませんか!
なんかうれしくなりました。
ムットーニ作品と音楽は切り離せない。
作品から教えていただいた音楽はたくさんあります。





余談ですが、「officium」について詳しく知りたくなりました。
そもそもofficiumとは聖務日課、ローマ・カトリック教会の公的な祈り、ミサとともに重要な典礼
として定められていること、だそうです。

CD「officium」とは?
フリー百科事典のウィキペディアにも紹介がありましたが、1994年に発表されたアルバムで、
ノルウェーのジャズ・サックス奏者、ヤン・ガルバレクとグレゴリオ聖歌合唱カルテットの
ヒリヤード・アンサンブルのコラボレーションアルバムがこれ。
私は今回初めて知りましたが、当時かなりヒットしたCDらしい。

別のところで読んだ情報では、日本にも何度も来日しているコーラスグループの「タリススコラーズ」
とも関連があるらしい。
「タリススコラーズ」なら去年、初めてコンサートを聴き、感動してしまったグループでした。
リンク先は聴いてきたときの感想です。

ヤン・ガルバレクのこと、ヒリアード・アンサンブルのこと、もっと知りたくなりました。




posted by みどり at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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