
映画「ブラッド・ダイヤモンド」@MOVIX亀有
監督:エドワード・ズウィック、 脚本:チャールズ・レビット
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、他
4月11日(水)に夜8時過ぎに上映のレイトショーを観に行っています。
見応えのある映画で、今まで知らなかったこと「紛争ダイヤモンド」や「キンバリー・プ
ロセス」など、たくさん教えてもらえました。
ダイヤの価値を決める「4つのC」があるそうです。
「COLOR(色)」 「CUT(カット)」「CLARITY(透明度)」 「CARAT(カラット)」。
そして、実は5つ目のC─「CONFLICT(紛争)」があるのだそうです。
内戦を資金面で支えたのがダイヤモンド。このため「紛争ダイヤモンド」と呼ばれるそうです。
「キンバリープロセス認証制度(KPCS)」とは国際的なダイヤモンドの認証制度。
2003年に確立されたにもかかわらず、紛争ダイヤモンドはガーナを通じて合法的なダ
イヤモンド市場へと流れ込んでいるのだとか。
映画の舞台は、西アフリカの小国シエラレオネで1991年から10年続いた内戦。
その中で何とかこの生活から抜け出したいと考えているダイヤの密売人ダニー・アー
チャー(レオナルド・ディカプリオ)、家族と離ればなれになり闇のダイヤの採掘場に
強制的に連れてこられたソロモン(ジャイモン・フンスー)、ジャーナリストのマディー・
ボウエン(ジェニファー・コネリー)の三人を描くことで物語が展開していきます。
子ども兵士、内戦、そして武器取引といった背景を緻密に描かれています。
ソロモンが採掘場で大粒のピンクダイヤを見つけ、隠したことから三人の人生が
絡み合っていきますが、とても見応えのある映画になっていました。
映画で描かれている内線の様子はすさまじいです。
私は今までディカプリオをいいなと思ったことが無かったのですが、今回は今までと
かなり違う印象でとてもいいです。
自分の利益優先のダイヤの密売人ですが、最後はソロモンのために自分を犠牲に
してしまうようすが胸を締め付けられます。
一見なにを考えいるのか分からない寡黙なソロモンですが家族と再会するために、
ピンクダイヤを切り札に考えている複雑なキャラクターをジャイモン・フンスーは熱演
していました。
ジェニファー・コネリーは今までかわいいだけの人かと思いましたが、この映画で
別の面を見せてもらえた気がします。
アムネスティ・インターナショナル日本で映画のこと、紛争ダイヤモンド、キンバリー・
プロセスについてもわかりやすく紹介されていますので、参考にしていただきたいと思いました。

