2013年09月01日

パルコプロデュース「iSAMU」

パルコプロデュース「iSAMU」


パルコプロデュース「iSAMU(イサム)」@パルコ劇場
原案・演出:宮本亜門
脚本:鈴木哲也、宮本亜門
出演:窪塚洋介、美波、ジュリー・ドレフェス、大森博史、他
8月21日〜8月27日まで


8月22日(木)に観に行っています。
芸術家・イサムノグチをモチーフにした3つの物語が並行して描かれる舞台でした。


彫刻家であり、デザイナーでもあったイサムノグチ(1904〜1988)。
子どもの頃は美術の教科書にこの方の名前を見つけると、なぜ日本人の名前
なのに、カタカナで表記されてるのか?と不思議でしょうがなかったです。
もう一つ不思議だったのは、イサムノグチという名前で彫刻作品や、
巨大なオブジェオブジェ、まったく正反対の和紙で形作られた照明器具、
これらが同じ一人の人物が作っているの?ということでした。

かなり後になってから、この方は日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれ
方だと知りました。


好きなアーティストさんであるイサムノグチがモチーフである、というのが
とても気になってチケットを取りました。

物語は三つ。
1,青年期、一時期結婚していた女優・山口淑子とのやがて破局をむかえる結婚生活。
2,父がいなくなり、母との二人暮らしの幼少期。
3,そしてイサムノグチはまったく登場しない現代のアメリカでのとあるカップル。
(イサムノグチを窪塚さん、山口淑子を美波さんが演じていました)




1と2は実際にあったことなのでともかく、最後の3つめはなんでこの話が
イサムノグチと絡むんだろうか?と疑問でした。
少し視点を変えれば、三つの物語は三つの男女の愛の物語でもあるのですが。

幼少期の話は映画「レオニー」(レオニーはイサムの母)でも描かれていて、
この映画の方が良くできてるし、今回の舞台はこの映画を元にして作ったんじゃないか
とさえ、思えました。

幼少期、青年期のことが事実であり、それこそ劇的といっていいくらい強烈な
印象を残すせいか現代のカップルの話は付け足しのようにしか見えてこない。

観ていてあまりオリジナリティを感じない、私には居心地のわるい舞台でした。

この日は窪塚さん、宮本亜門さんの登場のトークイベントがありました。
(感想は省略します)




2010年、香川県の牟礼(むれ)にあるイサムノグチ庭園美術館に行ったときの
ことはこちらにまとめています。
また映画「レオニー」を観たときの感想はこちらにまとめています。




posted by みどり at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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