2013年08月24日

「村上芳正展 『家畜人ヤプー』原画を中心に 幻想耽美の世界」

「村上芳正展 『家畜人ヤプー』原画を中心に 幻想耽美の世界」


三島由紀夫の最後の装幀画家
「村上芳正展 『家畜人ヤプー』原画を中心に 幻想耽美の世界」@弥生美術館
7月5日〜9月29日まで

美術館サイトはこちら

8月23日(金)に観に行ってきました。
小説「家畜人ヤプー」は読んだことはないのですが、近未来を舞台にした物語、という
ことで解説された物を目にしたことがあり、内容はもちろんその独特の雰囲気の挿絵に
ずいぶんと惹かれたものでした。
(物語は白人女性優位の未来社会を舞台にしたエログロなものらしい)
これがかなり前のこと。

今回その絵を描いたのが画家・村上芳正(1922〜)であると初めて認識しました。

会場では入ってすぐの1階で「家畜人ヤプー」の挿絵、装幀画、がズラッと並んでいて
見応えあり。

エログロな世界を描いているのにどこか理性的で耽美。
実に繊細で美しいのです。

2階では昭和30年代の頃なのか初めて挿絵を描いた少女雑誌や、ポスターカラーで
描かれた童話の原画もあり興味深い。
童話原画はどうやら雪の女王と人魚姫らしい。

展示につけられた解説によると、村上さんは絵は独学なんだとか。
また様々な作家が、村上さんを指名して挿絵や本の表紙絵を依頼したという。
これもまたすごい。


村上芳正さん今年5月で91歳になられたとか。
現在、絵のお仕事はされてないようです。

見応えのある展覧会でした。


posted by みどり at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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