2013年05月28日

人形劇俳優たいらじょう公演「花より人形劇 朝までとことん、人形劇三昧」&「エリック オペラ座の怪人」

人形劇俳優たいらじょう公演
「花より人形劇 朝までとことん、人形劇三昧」&「エリック オペラ座の怪人」@THEATRE JO




4月28日(日)の深夜24時(4月29日午前0時)開演のミッドナイトシアター
「花より人形劇 朝までとことん、人形劇三昧」に行ってきました。

オールナイトの人形劇公演は、過去にも1度だけ行われたことがあり、その時の会場は
新宿駅からも近いプーク人形劇場でした。
あのときは、大晦日午後10時半ごろから元日午前4時ごろまでの年越し公演で、途中で
年越しそばまでいただいたりしてとても楽しかった。


今回はたいらさんの専用劇場での春のオールナイト公演。
内容はいろんな演目をちょっとだけ紹介する「人形劇大全集」の深夜スペシャルバージョン。
「ネズミの嫁入り」のたいらさんバージョンの「マウスプロポーズ」も
チュー吉、チュー子が子作りに励んじゃうと言う深夜バージョンで展開。
もちろんそんなものばかりでもないけど。
たいらさんシモネタも実は、大好き、なんて話が飛び出すのも深夜公演ならではか。


終演5時の予定が、実際にはたいらさんの大サービスで6時半終演。
演じる方はもちろん、観る方も体力勝負のオールナイト公演でした。

29日の終演後は、たいらさんもお客さんサービスで人形持って
写真撮影のためいろいろポーズもとってくれる。

残念ながら29日は、修善寺の天城ミュージアムでのムットーニ展を
観に行くため、失礼ながらたいらさんへのご挨拶もしないまま
急いで会場をあとにしました。



人形劇俳優たいらじょう「エリック オペラ座の怪人」2



5月22日(水)には同じくTHEATRE JOでの公演「エリック オペラ座の怪人」を観に行ってきました。

この公演は今年1月に初演され、今回はすでに再演版。
この日は終演後、たいらさんによるアフタートークもあり、参加してきました。

もちろん1月24日(木)に、THEATRE JOで行われた初演を観ています。
たいらさんの専用劇場で、初演をむかえるのはこの作品が初めてだとか。


劇団四季のミュージカルで有名な「オペラ座の怪人」ですが、今回たいらさんが
ガストン・ルルーの原作を元に主人公エリックの生い立ちから描いた物語。
(ミュージカル版でファントムと言われる人物の名前はエリックです)


たいらさんの物語ではエリックはオペラ座の建物を設計したのも彼、という設定になっていました。
なので、彼の名前はエリック・ガルニエ。


パのガルニエ宮(通称がパリ・オペラ座)の建物はその設計は公募で決められ、
採用されたのはシャルル・ガルニエの案であったのは本当のことです。


去年、一昨年と劇団スタジオライフが上演した「PHANTOM 語られざりし物語」は
ガストン・ルルーの原作をもとにスーザン・ケイが新に書き起こしたエリックの物語でした。
こちらはエリックと建築家ガルニエが、親しく交流するという展開になっていました。


人形は少年エリックと大人になったエリックの二つ。
それ以外のキャラクターはたいらさんの演技で表現するスタイルでの上演。

クリスティーヌはもちろん、彼女の恋人ラウルや、何人もいる女性ダンサー達
劇場支配人など、全てがたいらさんの声と体の演技で表現されているのですが
不思議と色々な人物が目の前に見えてくるのです。

ルルーの原作にも登場し、エリックに味方するタロガはたいらさん版ではどこか
庶民的オジサンの雰囲気。

私個人的にはダロガは昔のサイレント映画版(ロン・チャニー主演)「オペラの怪人」
(日本公開時のタイトルはオペラ座、ではない)での燕尾服を着た紳士的姿が印象的
なので少々違和感がありました。

もちろんたいらさんのタロガも悪くなく新鮮です。

おもしろい表現だったのは、ミュージカルにもあるオペラ座のシャンデリア落下シーン。
もちろん会場にはシャンデリアはないのですが、舞台にたいらさんが大きめの
ビーズをいくつもつかんで投げつける、ということでシャンデリアの破片が
飛びちるイメージになっていました。
シャンデリアの実物が無くても、残像がみえてくるようでした。

終演後のたいらさんのトークによると、イメージに合うビーズを探すのも
一苦労だったのだそうです。

開演前や上演中にも使われた音楽も静かで、きれいで印象的でした。
リヒャルト・シュトラウスの「四つの歌曲」という音楽らしい。
「四つの最後の歌」かな?
これは私もしらなかったのですが、きれいな曲でCDを購入してみるつもりです。


やや大きめにつくられた人形は、今後おおきな劇場で上演することをふまえた上で
つくられたから、だそうです。

写真は人形をそうさするたいらさんを横から見たところ。
左右の手のようすが、注目どころかな?

人形劇俳優たいらじょう「エリック オペラ座の怪人」3


冒頭、劇場の幕にタイトルが浮かび上がるのもおしゃれ。
紙を切り抜いたものを幕の後ろから照明をあてることで、揺らめいては消えてゆくのが、
おしゃれできれいでした。
大劇場での上演になるとこの手法はうまくできないので、アニメーションにするのも考えているとか。

枯れ葉が舞ってタイトル文字になる、というのをたいらさんは考えていたそうですが
演出補でもある輪島氏に却下されたとか。
(私も輪嶋氏の意見に同感です。使い古された手法に感じるので)


大劇場でバージョンアップされた「エリック」が観られるのも、そう遠くないようなきがします。


人形劇俳優たいらじょう「エリック オペラ座の怪人」1



<2013-06-01追記>

開演前後と、公演中に流れていた音楽が忘れられませんでした。
たいらさんから教えていただいたタイトルをたよりに、CDを購入しました。

公演で使われていたのとおなじアーティストさんかどうか不明ですが、
私が購入したのはエリザベート・シュワルツコップという方が歌っている、
R.シュトラウス作曲「四つの最後の歌」

公演で使われていたのは「子守歌」という曲でした。
とてもやさしくきれいな曲です。







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