2007年03月17日

ダンボール人形劇場「お花のハナックの物語」

ダンボール人形劇場「お花のハナックの物語」

ダンボール人形劇場「お花のハナックの物語」@新宿 プーク人形劇場
作・演出・美術・出演:平常(たいらじょう)

3月8日(木)に観ています。
人形劇俳優の平常さんの公演は、大人向けの公演しか観たことがありませんでした。
「お花のハナック・・・」はもともと子ども向け公演。
大晦日のカウントダウン年越し公演でダイジェスト版を見せてもらっていますが、
フルバージョンを観るのは今回が初めてです。

北海道出身の平さんが、初めて東京に来て人形劇公演をやろうとしたとき、人形制作
の為の費用がないので眼を付けたのがダンボール。
タダでもらってきたダンボールを使って人形をつくり、公演をしたのだそうです。

当時の人形は、保管できる場所もないので破棄してしまったそうで今回の舞台で
登場しているダンボール人形達はその後、新たに作ったのだそうです。

<あらすじ>
小さなお花のハナック。いつもは地面から動けないハナックですが、ある日魔法で
一日だけ自由に動けるようになります。
そのかわり、周囲の動物たちは止まったまま。
ハナックが自分の花びらを一枚ちぎって、動物に貼り付ければその動物は動ける
ようになるのでした。
ハナックは、キリンさん、ライオンさん、猫や羊、へびさんとも出会うのですが、動いて
いるところを見たい為に自分の花びらを全部無くしてしまいます。
が、そこは植物のハナック。しばらくするとまたきれいな花を咲かせるのでした。


ダンボール人形と言っても、ハナック以外はライオンもキリンも羊もかなり大型で
手の込んだデザインになっています。
見ていると、ダンボールでこんな造形の人形が作れるのかと感心します。
感心したついでに、自分でも作ってみたくなります。

ハナックが自分の花びらをちぎっていく様子は、見ていてちょっと痛そうです。

観に行ったのは平日の夜の回なので、観客のほとんどは大人。
平さん、普段はこの演目を子供たちの前でやっていると反応が大で客席が大いにわく
らしいのですが、この日は冒頭客席からの反応がほとんど無し(^_^;)
これには、平さん自身ちょっととまどったようすでした。
それでも人形を持ったまま、客席に飛び込んでいったり、お客さんを舞台に引っ張ったりと
舞台と客席との一体化に務めてるようでした。
最前列にいた小さい子供たち三人(子どもはたぶんこの子達だけ
でした)は大喜びしてました。

上演時間約1時間ちょっとのですが、一人で演じている思えない豊かな内容の
楽しい公演でした。




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