
ドレスデン聖十字架合唱団&ドレスデン・フィル2007年日本公演
J.S.バッハ「マタイ受難曲」@サントリーホール
指揮:ローデリッヒ・クライレ
2月28日(水)に2階席で聴いています。
2月から3月、都内では「マタイ受難曲」の演奏会がいくつもあり迷いましたが今回は
こちらの公演を選びました。
キリストが十字架に架けられ復活するまでの出来事が、ドラマチックにわかりやすく
描かれ歌われる「マタイ受難曲」は、バッハの音楽としても聴き応えのあるものだと
思います。
「マタイ受難曲」の演奏会へ足を運ぶのは、今回が2回目です。
1回目は、去年バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの初期稿の演奏会でした。
(その前の年には同じバッハ・コレギウム・ジャパンのいわば後期稿の演奏会をNHK
BSでの中継録画で聴いています)
今回来日のドレスデン聖十字架合唱団は、ドイツで700年を超える歴史をもつ少年
合唱団なのだそうです。
少年と言っても、みたところ年齢は小学生位のグループと、少し離れて高校生くらいの
グループの二つの単位に別れているように見えました。
演奏が始まってすぐは、コーラスがなんだかバラバラにばらけた感じでこれが世界で
も有名な合唱団?ととまどってしまいました。
まもなくまとまりが良くなったようで、その後は安心して聴くことが出来ました。
チラシで観たときも少年とはいえ、全員男性のコーラスはどうなんだろうと思いました
がその心配は無用でした。とても豊かな世界がひろがっていたようです。
マタイ受難曲と言ったらペテロがキリストに「鶏が鳴くまでに私のことを三度知らないと
言うだろう」と予言され、実際その通りになってしまいそのことを嘆く、第39曲のアリア
「哀れみたまえ、我が神よ」が有名。
私もこの曲が一番好きです。
この日はブリッタ・シュバァルツさんのアルトで堪能しました。

