
「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」@太田記念美術館
2007年1月3日〜2月25日まで (終了しています)
2月25日(日)、六本木の新国立美術館へ行った帰りに観に行っています。
今回の展覧は、フランス国立ギメ東洋美術館でも滅多に展示されない浮世絵の名品
ばかりがやって来たのだそうです。
原宿の繁華街を、少し横に入ったところにある太田記念美術館。
いつか行ってみようと思いながら、実は今回が初めてとなりました。
最終日に行くものではないと分かっていても、会社勤めの身ではそうそう観に行かれ
るものではないのでやっと行くことができて良かったと思いました(^^)
午後2時頃につくと、当然列ができていて中に入るまで約30分まち。
通常館内は土足厳禁、スリッパを履いて入るのだそうですがこの日は混んでいるせ
いか靴のままでOKでした。
写楽の役者絵は大きな顔が印象的ですが、間近に見ると顔の化粧や着物の柄もか
なり細かく表現されていて、一見おおざっぱに見えていた絵が実はとても繊細な絵だ
とわかりました。
どうも今回の展覧会の目玉の一つは葛飾北斎の虎の掛け軸と、隣に展示されて
いる龍の掛け軸のようです。
本来は対の作品だったそうですが、長いこと二つは離ればなれになっていたんだとか。
虎は日本に、龍はフランスにあって今回約100年ぶりに再会したのだそうです。
龍の荒々しさに比べて、虎の方は妙にかわいらしいです。
虎と言うより猫のようです。
この掛け軸は畳敷きの場所に展示されているので、立って見ているより座って見た方
がいいんだろうと思いつつ、混雑しているので思うように見られないのが残念でした。
北斎「詩哥写真鏡 木賊苅(しいかしゃしんきょうとくさかり)」
縦長の画面を生かして上に遠景の風景、下に間近な風景が描かれていますが
その構図の良さに惹かれます。
北斎「朝顔に蛙」はタイトル通り朝顔の花と葉が描かれた絵。
しかし蛙はどこ?と探し回って・・・やっと見つけました。
色も形も葉っぱと似てるので、まるでだまし絵。こういう絵、大好きです。
チラシを持っていないので、冒頭に載せたのはチケットの画像です。
この浮世絵「千絵の海 総州銚子」は1月のみの展示だったそうで、観に行った時
はありませんでした。
残念だけどチケット眺めるだけでも波の荒々しさと、すっきりした波の線の流れが
すごいなと感じます。
実にいい絵をチケットに使いましたね。
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