2012年06月26日

人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」2012年

人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」2012年


人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」2012年@新国立劇場 小ホール
原作:寺山修司
人形劇版初演時監修:森崎偏陸
演出・美術・人形操演:平常 演出補:輪嶋東太郎
6月11日〜6月13日まで
たいらじょう公式情報サイトはこちら




6月11日(月)に観に行っています。
2004年12月〜2005年1月にかけて公演されたのが初演版。
それ以来、毎年全国各地で公演が行われてきた「R−15大人のための人形劇」です。

私は今考えると、とても幸運だったのですこの公演の初演版を見ています。
その時の感想はこちらにまとめています。

母子のように暮らしている40歳の男娼マリーと、18歳の美少年・欣也。
実は二人の関係には、欣也自身も知らなかったある衝撃的な出来事があり・・・
というお話。



ご自身で人形を操作しつつ登場人物総べてを一人で演じてしまうのもすごいですが、
原作のセリフに手をくわえることなく、ト書きまで読んでしまう演出は何回みても新鮮です。
何度も観ているのに、この言葉初めて聞いたような・・・というのがたいてい一つは
あるから不思議です。
細部の演出も毎回見なおして、少しずつ変えているからのようです。


今回、それぞれのセリフや場面の間の取り方が以前と変わったようでそれがまた
とても良い感じになっていたと思います。



確かに初演のたいらさんは、まだまだ少年っぽさが残り、なんというか羽が舞うようなある種の
身軽さがあったような気がします。
少年にしか出せないボーイソプラノのように。
ご自身で欣也を演じるのはまさにぴったり!だったようにお見受けしました。
(もちろん今がよくないということではないです)

公演当日配布されたパンフレットにご自身も「日々の一瞬一瞬の経験全てが舞台に反映されるのは
どの作品でも同じ事ですが『毛皮のマリー』は極めて演者の年輪と直結してる作品かもしれません」
と書かれていました。
たいらさんは今ちょうど30歳、初演では年齢的に欣也に近かったけれど今はマリーさんに
近づいてきているのですね。

だから実は年々少しずつ変化している「毛皮のマリー」
その変化を見届けるためにも次回、公演が行われたらもちろん駆けつけます!




後日、たいらさんの専用劇場「THEATRE JO」での公演も観に行き、ファンクラブ会員限定の
一年ぶりに行われたファンミーティングにも参加させていただきました。
もちろんたいらさんを囲んでの楽しいミーティングでした。


こちらはファンミーティングで見せていただいた、たいらさんの貴重なスケッチノートです。
(写真のブログ掲載についてはご本人の許可をいただいています)

「毛皮のマリー」を読んで衝撃をうけたたいらさんが、自身での上演に向けていろいろアイデアを
だして書き留めているようすが伺えます

画面中央に描かれているのが「マリー」さんの初期形ですね。
最初はこんなふうだったのかと興味深いです。

たいらじょう「毛皮のマリー」スケッチ1


これは現在のマリーさんにとても近い。
あちこちをそぎ落としていったようすがうかがえます。

たいらじょう「毛皮のマリー」スケッチ2







今回は大人向けの公演でしたが、たいらさんは毎月30日に「0,1,2歳のための人形劇」
と言う公演も行っています。
毎月30日にTHEATRE JO(新国立劇場のすぐそば)での定期公演です。

公演の情報については、たいらさんの公式情報サイトでご確認くださいね(^^)
たいらじょう てるてるジョウくんとあそぼう!






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