2005年03月24日

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」上・下
  J.K.ローリング:著  松岡祐子:訳   静山社:発行
  定価:上下巻セット 4000円+税

第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」
第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
第3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
第4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
と続いてきたハリー・ポッターシリーズの第5作目、読み終えたところです。

第7作で完結予定だそうです。
今回まずその量にびっくりです。約700ページの本が2冊なのですから。
好きなシリーズですが今のところはトールキン著「指輪物語」ほど思い入れがない
ので買わずに図書館で借りて読むだけで済ませてます。
2004年の9月の発売、その後すぐ図書館へ予約を入れましたが半年後の2005年
3月、ようやく私に順番が回ってきました。
上下別々に予約を入れてたのですが、私の前の人が2冊同時に返却したため2冊を
2週間で読まねばならなくなりあわてました。

<ごく簡単に内容のご紹介です>
15歳のハリーは魔法学校の5年生になります。
新学期、友人のロンとハーマイオニーは名誉ある監督生になりますが、ついこの前
活躍したはずのハリーには何もなし。
前作でハリーが3大魔法学校対抗試合で「闇の帝王・ヴォルデモード」と勇敢に対決
した事件は、夏休みのあいだに広まったうわさ話では彼をあざ笑うネタになっていた。
魔法学校校長のダンブルドアまでが、ヴォルデモードがよみがえったという恐ろしい
真実を公式に認めようとしない魔法省の取り調べを受けることになる。

第5作では新しいキャラクター、ドロレス・アンブリッジが登場。
ハリーにじわじわと打撃を与えてゆきます。
5年生はO.W.L.(普通魔法レベル)の試験をひかえ毎日勉強で大忙し。
ハリーの初恋の行方。ハグリッドの秘密。ひたいの傷あとの痛み。
ハリーの心は安まらない

ヴォルデモードはハリーの意識に入り込めると気づく。
それを知ったダンブルドアの指示でハリーは、彼にとって敵にも匹敵するスネイプ先生
から「閉心術」の個人教授を受けなけねばならなくなる。
そしてある日ハリーはスネイプ先生とハリーの父、との秘密を知ってしまうのでした。
身を隠していたハリーの名付け親シリウスの窮地を知り、駆けつけるハリー。
「死喰い人」とハリー達との対決がはじまり、ハリーの秘密、ダンブルドアの秘密が
あかされることになります。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

15歳のハリーは少年から青年になりかけたところで、第5作目の物語が終わった
ような感じになっています。
このシリーズは回を追うごとに内容が暗く重くなってくるようです。
話の軸になってるのが「闇の帝王」との対決なのですからやむを得ないのでしょう。
5作目のラストもほろ苦い思いを残し、パッピーエンドではありません。

ハリーの友人ロン、ハーマイオニー達の描写は生き生きしていて読んでいると彼ら
と一緒にいるような感じさえします。
その一方でローリングの描き方は大人達の描写になると、型にはまった単純な
描写になるのが気になります。
初登場のアンブリッジがまさにそうで、典型的な気色悪い人物として描かれています。

このシリーズを読んでいて一番気になる人物はもちろんハリー・ポッターですが
2番目に気になるのは私にとってはスネイプ先生です。
私はこういう屈折したキャラクターが大好きです(^^ゞ
この人物はもっと魅力的なキャラのはずなのに・・・と、思っていましたが5作目で
彼の過去の一部があかされてようやく魅力が増した気がします。

6,7作目はどういう展開になるんでしょうね。興味と心配が半々です。



posted by みどり at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。