2006年08月28日

舞台版「シザーハンズ」

舞台版「シザーハンズ」


舞台版「シザーハンズ」@東京・五反田 ゆうぽうと簡易保険ホール
  原作:ティム・バートン監督「シザーハンズ」  演出・振り付け:マシュー・ボーン
  
8月17日(木)に観に行っています。
ティム・バートン監督の名作映画「シザーハンズ」のバレエ化作品です。
「シザーハンズ」は大好きな映画です。
しかも演出は男性ダンサーのみで構成した「白鳥の湖」で有名なマシュー・ボーン。
こう来たら、期待するのも当然の成り行きでチケットを購入しました。

今回の舞台もとてもすばらしかった・・・と、言いたいのですが、どうも変。
見ている間も、見終わってからも不満が残りました。

音楽は映画の物をそのまま使っていると思います。

ハサミの手を持つ男・エドワードの物語。
とある一家の世話になるのですが、ここの少女と仲良しになります。しかし彼女には
恋人がいて、この少年がエドワードに嫉妬したことから悲劇が起こります。
と、これもほぼそのまま。
導入部のみ少々違っていました。

映画では年老いた発明家が、ハサミの手を持つ作業ロボットを改造して人型ロボット
を作ろうと計画。
しかし計画途中で、老人が急死したためロボット・エドワードは手だけがハサミのまま
になってしまったといういきさつでした。

舞台版では、ハサミを持って遊ぶことが好きだった幼い少年が冒頭現れます。
この子が死んでしまったことから、父親が亡き息子を偲んで手がハサミになった人型
ロボットを作った・・・と、言うことになっています。

実は舞台版には出演者の台詞が一切ありません。
冒頭のみに字幕が出ますが、あとは台詞がいっさいなし。それでも話はわかるように
なっていたと思います。
でも、これは私が映画を観ているからわかることで、全く知らない方にはどうだったか
なと思いました。
話の最初と、最後で老婦人が登場しますが、映画を知らない人には彼女がどういう
人なのかわからないのでは?と思いました。
老婦人は、エドワードと仲良くなった少女の未来の姿なのです。
映画は、彼女の思い出話という枠組みで構成されていました。

舞台の上では、全ての物語が音楽と踊りで構成されていますが、この踊りも
きれいだなとは思いますが、期待した以上のものにはみえないのです。
原作映画をそのままなぞっているだけの舞台なのですから。
あの踊りのすばらしさがわからんのか、といわれそうですが・・・。

良くできていると思いますが、名作映画を超えていない物足りなさがありました。



ひとつ舞台と関係ないところで疑問です。
私が入手したA4サイズチラシには「公演当日に本チラシをご持参ください。会場にて
グッズとお引き換えいたします」とあったのですが、当日会場にはそれらしき引換所が
ありませんでした。私が気がつかなかっただけなのか?
見回してわからなかったので、あえて聞いて確かめる気にはなれず(後味悪い思いを
しそうなので)そのまま帰りました。




posted by みどり at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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