2006年08月27日

岡本太郎作・明日(あす)の神話

岡本太郎作・明日の神話


「岡本太郎作 明日(あす)の神話」@
東京 汐留 日本テレビ 日テレプラザ ゼロスタ広場にて(入場無料)
 2006年7月8日(土)〜8月31日(木)毎日11:00〜19:00


8月16日(水)に観に行っています。世間はお盆休み真っ最中の時です。
この日は一年ぶりの病院での検診があり(6年前に手術を受けているので)午前中は、
職場は休みを取っていました。
検査も終わり、昼から出社のつもりで急いで職場へ向かっていると途中で上司と遭遇。
「今日はヒマだから社長が、昼でおしまいにするって」ですと。
なんて、いい加減な社長でしょう!
これだから売り上げが下降線なんだ・・・と言いたいけど、臨時休業ならこちらも
それなりに考えがあります。
遊んでしまうだけですが(^_^;


いつ行こうかと考えていた、岡本太郎さんの壁画を見に行くことにしました。
岡本太郎さんが、メキシコの某ホテルの依頼で壁画を描き完成させていたのですが、
肝心のホテルが倒産。以後、壁画が長いこと行方不明になっていたそうです。
この壁画が三年前にメキシコシティ郊外で野ざらしで発見されたときは、いくつもの
破片に砕けていたのだそうです。

約一年かけて修復された壁画は、縦約5.5メートル、横約30メートルの巨大な物。
それが今、汐留で無料で展示されているのです。
台の上から間近に見たい人は、列に並ぶ必要がありますが、私が行った日は
約15分待ちでようやく壁画の前に行かれました。

とにかく大きいです。ど迫力です!
写真に撮りたくても、とてもその全貌は写せないくらいです。
それに修復された壁画だと、聞いていたのでさぞやヒビだらけなのでは?と、思った
のですが、亀裂、割れ目などは間近に見なければ気にならないくらいきれいに
修復されていました。

この作品はコンクリートの板の上に、絵の具で描かれているそうです。
岡本太郎さんらしく「爆発」した色彩で色とりどりに絵の具が塗られ、絵柄も人のような
中央には骸骨になった人物。そのほか魚のような、雲のような、よくわからない抽象的
な物体が描きこまれています。荒々しさと、優美さが同居しています。
説明されなければこの絵は、生命の躍動と賛歌を描いたもの、と判断してもおかしく
ないな、と思いました。

しかし、この絵は原爆の核が炸裂する瞬間を描いた物なのだそうです。
ホテルに飾るための壁画が原爆の絵とは・・・。

ワクにとらわれず、巨大な絵を描けるチャンスを有効に使ったんだな・・・と
私にはそう感じられました。


posted by みどり at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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