2011年09月09日

第637回 無声映画鑑賞会「チャップリンの珍カルメン」「オペラの怪人」

第637回 無声映画鑑賞会「チャップリンの珍カルメン」「オペラの怪人」



第637回 無声映画鑑賞会「チャップリンの珍カルメン」「オペラの怪人」@門仲天井ホール
マツダ映画社(無声映画鑑賞会)のサイトはこちら

8月29日(月)に観に行っています。
今回上映の2作品は、両方とも以前観たことのある作品ですが
好きなのでまた観てきました。
冒頭の画像はパンフレットの表紙です。



「チャップリンの珍カルメン」
1915年 アメリカ エッサネイ社作品
脚本・監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴィアンス、他
解説・弁士:斎藤裕子

当時、オペラ「カルメン」を映画化した作品が2本あり、そのパロディ版が今回の映画。
カルメンに翻弄されるドン・ホセをチャップリンが演じてします。
まじめな顔して、行動の一つ一つがなんだかおかしいのがいかにもチャップリン。

チャップリン映画でいつも彼の相手役を務めているエドナ・パーヴィアンスはいつもなら
かわいい女の子役、ですが今回は男を惑わすカルメン役というのが、珍しい。



「オペラの怪人」
1925年 ユニヴァーサル映画
原作:ガストン・ルルー
監督:ルパート・ジュリアン
出演:ロン・チャニー、メアリー・フィルビン、他
解説・弁士:澤登翠


古い映画ですが古典映画の名作で、私も大好きな作品です。

劇団四季の「オペラ座の怪人」が有名ですが、ガストン・ルルーの小説の映画化作品です。
公開時の邦題は「オペラの怪人」なのに最近発売されているDVDや、作品紹介で
「オペラ座の怪人」と表記されていることがありますが、これは間違いです。
「オペラ座の怪人」が一般的だからといって、公開時のタイトルを無視するのはどうかと
私は思うのですが。


ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」は何度も映画化されていて、つい最近までこの映画が
映画化第1作目と言われていましたが、最近1916年にドイツで映画化されているらしいとの情報があり興味津々。
このフィルムが現存していれば、ぜひとも観たいところです!


骸骨をイメージしたようなロン・チャニー演じるファントムのメイクが不気味。
でも彼の映画の中での立ち姿は、どのシーンを観ても絵のようにピタッと決まっていて
じつにかっこいいのです。

ファントムがクリスティーヌを馬に乗せて、地下に降りてゆくシーンはなかなか優雅で美しい。
不気味なファントム、かわいらしいクリスティーヌを演じ分ける澤登翠さんの弁士ぶりも
聞き応えある、上映会でした。



夏から、秋にかけて「オペラ座の怪人」のいろいろなバージョンが観ることができ、私はとても
うれしいです。
現在東京宝塚劇場で上演中の「ファントム」、10月からは四季劇場・海で劇団四季の「オペラ座の怪人」
の上演があるからです。
あれこれ見比べて楽しめるというのは、なんという贅沢でしょうか!
posted by みどり at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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