2006年06月28日

「メタルマクベス」

メタルマクベス
「メタルマクベス」@青山劇場
 原作:W.シェイクスピア 脚色:宮藤官九郎 演出:いのうえひでのり
 出演:内野聖陽、松たか子、森山未來、橋本じゅん、上条恒彦、他

6月10日(土) 2階席最後列からの立ち見席(6000円)で観ています。
先行抽選予約、一般発売、ともにチケットがとれない人気公演でした。
立ち見とは言っても、舞台に対してほぼ中央ですし青山劇場の2階席後ろからは
意外と見やすかったです。
立ち見で6000円・・・・はちと高いですが、公演そのものはとても楽しんで来ました。

シェイクスピアの「マクベス」の脚色版です。
オリジナルの物語は知っていますが、舞台を観たことは一度もありません。
1980年代、ヘビメタグループ「メタルマクベス」のリーダー、マクベス内野(内野聖陽)
の話と、荒廃した未来の将軍ランダムスター(こちらも内野)の物語。

多少は人気のあったヘビメタグループ。
リーダー・マクベス内野の人気が落ち込み歌も歌えなくなり、人間的にもだめに
なっていく様子と、妻にそそのかされてレスポール王暗殺を企て成功するが
亡霊に悩まされ次第に狂っていくランダムスター。

1980年台では、最初はマクベス内野の熱狂的取り巻きだが、すぐにあきてしまう
ファン達が、近未来ではランダムスターに怪しげな予言をする魔女(?)達に姿を
変え二つの別々の時代の物語がリンクしていきます。

音楽はヘビメタ仕様なので、好き嫌いがはっきり分かれる公演だと思いました。

ミュージカル「エリザベート」「ベガーズオペラ」で活躍した内野聖陽さん。
「ベガーズオペラ」では物語のおもしろさがいまひとつのような気がして、内野さんの
魅力も発揮されてないような感じでした。
今回は内野さんに新しいタイプの魅力が加わったようで、とてもいいなと思いました。
いろいろなタイプの役に挑戦する内野さん、すごいです。
高貴な感じさえする「エリザベート」でのトート役、ワイルドででもちょっと小心者の
マクベス内野とランダムスター役、どちらも大好きです。

松たか子さんのランダムスター婦人、後半精神がおかしくなってくる役ですが
おかしくなるきっかけが舞台を観ていて、あまり感じられずなんだか唐突な
気がしました。
1980年代でのローズ役も精神がおかしくなってくる役ですが、こちらはすごみさえ
感じました。

1980年代でのなんだか妙なシマコ、近未来での魅惑的なグレコ夫人。
演じる高田聖子さん、最近は脇役をやることが多いようですがこの二役とても
よかったです。

近未来でのレスポール王の息子を演じる森山未來さん、なんだかとても
かわいかったです。
レポール王の上条恒彦さん、貫禄があっていい。

橋本じゅんさんは好きな役者さんです。近未来でのエクスプローラー役は強面で、
でも自分の息子はかわいくてしょうがないという父親ぶりがなんだかかわいい。
ランダムスターとの会話は時々漫才のようでした。

観に行った日は、松たか子さんのお誕生日ということで、公演後は舞台に大きな
バースデイケーキが登場して「お誕生日 御祝いの会」となりました(^^)


posted by みどり at 07:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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