2010年12月20日

11月に観た展覧会「ブラティスラヴァ世界の絵本原画展とチェコの人形劇」「ドミニク・ペロー展」「チェコ人形劇の歴史と魅力」

師走だからと言うわけではないのですが、とにかく忙しくてあわただしくて
疲れる毎日が続いています(^_^;)
行きたかった展覧会もいくつも行きそびれてしまいました。
まずは11月に観ていて感想を書きそびれた展覧会・イベントのことをまとめがきします。
感想というより、行ってきたという覚え書きですm(__)m



「ドミニク・ペロー 都市というランド・スケープ」


「ドミニク・ペロー 都市というランドスケープ」展@東京オペラシティ アートギャラリー
10月23日〜12月26日まで
展覧会公式サイトはこちら
11月23日(火・祝)に観に行っています。
フランスの建築家、ドミニク・ペロー氏の建築と思想を紹介する展覧会です。
全く知らない方だったので、会場内に入って最初は展示(映像)を観てもやや取っつき
にくい展覧会だなと思いました。

会場の半ばでご本人へのインタビュー映像があるので、これを先に見てから
会場内を観る方がわかりやすいようです。
建築の形はどちらかというと、凝ったものではなくむしろ意外とシンプル。
その地域に突然現れた異物ではなく、その環境になじんでいるように見えます。


「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」


「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」@千葉市美術館
10月5日〜12月5日まで (終了してます)
展覧会公式サイトはこちら

11月26日(金)に観てきました。
今回の展覧会は二部構成。
一部は「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」で文字通り絵本の原画の展示です。
グランプリ受賞作や入賞作の原画の展示、そしてその絵本も会場に置かれ、自由に
観ることができるようになっているのもうれしい。

なかでも文・近藤等則さん、絵・智内兄助さんの「ぼくのうまれた音」の原画は見応えが
ありました。
私はこのお二人のことは全く知りませんでしたが、近藤さんは国内外で活躍されている
トランペット奏者だそうです。
その近藤さんが子ども時代の思い出を書いた作品で、同郷の画家・智内さんが絵を
描かれています。
で、この絵が絵本の原画というより、一枚一枚が立派な美術作品。
立体オブジェになっている部分もありました。
絵本で観るだけではもったいないくらいの作品だと思いました。

第2部は階を代えてチェコの人形劇の紹介と、人形劇に使われている人形の展示。
ブラティスラヴァはスロヴァキア共和国の首都。その隣国のチェコは人形劇がさかんだそうで
さほど期待してなかったのですが、行ってみてからイジー・トゥルンカの人形があって
びっくり。
絵本作家としても、人形アニメーション作家としてもすばらしい作品をのこした方で
私はこの方のアニメが大好き。
特に「真夏の夜の夢」(1959年)が大好きなのですが、これに使われた森の妖精の人形が
展示されているのにはびっくりしました。
まさかこの作品の人形が保管されているとは思わなかったからです。
今見たらちょっとした手芸品に見えるかも知れませんがとても独創的で
美しい造形の人形だとおもいます。
このトゥルンカの人形ばかり、なんども観てしまいました。

場内写真撮影はできないので人形をご紹介できないのですが、ご参考までに私が持っている
「真夏の夜の夢」のDVDのパッケージ写真を載せます。
(残念ながら現在は販売されてないようです)

イジー・トゥルンカ「真夏の夜の夢」










「チェコ文化講演会 チェコ人形劇の歴史と魅力」


「チェコ文化講演会 チェコ人形劇の歴史と魅力」@チェコ大使館
講師:沢則行

11月29日(月)に聴きに行っています。
北海道出身で、今はチェコに家族とともに暮らし、チェコを拠点に自作の人形で人形劇
活動をされている沢則行さん。
私はのみがしてしまったのですが、以前NHKの「課外授業ようこそ先輩」で「先輩」として
出演されたこともあります。

今ではチェコの国立アカデミーの人形劇学部で講師もされているそうです。
毎年1度は、日本に帰国して人形劇公演をされているので私はそれを観てファンに
なりました。
同じ北海道出身ということで、人形劇俳優のたいらじょうさんとも交流があるらしい。

チェコは昔から人形劇がさかんで、大学に人形劇学部があるというのもめずらしいし
すごい。
やはり後継者を育てよう、という考えからのようです。

人形劇が社会的に認知され、人々の生活にとけ込んでいるチェコで活動したかった
という沢さん。
ビザをとるための苦労話や、外国でのこども達とのワークショップなど、大変でもやりがいの
ある活動に飛び回っているようす。
親しみやすいお人柄、外国のテレビ番組で紹介されたときの映像や、その他いろいろな
写真を交えてのお話は、聴いていてたのしい2時間の講演会でした。




posted by みどり at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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