2010年12月18日

11月に観た映画「ハーブ&ドロシー」「SP 野望編」「ゲゲゲの女房」

11月に観た映画の感想が書き終えていませんf(^―^;
書かないのも気持ち悪いので、感想を簡単にまとめ書きしますm(__)m



映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」


映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」@渋谷 シアター・イメージフォーラム
監督・プロデューサー:佐々木芽生
映画公式サイトはこちら


11月19日(金)に観に行っています。
ハーブは郵便局員、ドロシーは図書館司書。
この夫婦が、好きで長年買い集めた現代アートのコレクション。
それらの作品が今では現代アートとして、屈指の名品になっている。
この老夫婦が歩んできた人生と、そのコレクションを紹介するドキュメンタリー映画です。

美術品の目利きは夫のハーブの方らしい。
妻のドロシーは夫に影響されてアート好きになったらしいです。
二人がアート作品を購入するときの選ぶ基準は二つ。
気に入ったのはもちろんですが、自分たちのお給料で買えること。
そして自分たちの住まいである1LDKのアパートに収まるサイズであること。

二人とも働いていたので、片方のお給料で生活して、片方のお給料でアートを
買ってきた、ということだそうです。
さらには二人には子どもがいないので、アート購入にお金が使えた、ということもあるようです。

私もここ数年で何点かアート作品を購入してきたので、お二人の様子は
とても親しみを感じました。
好きなアート作品が身近にあればあとは何もいらない、と言うのも共感できます。

でも購入した作品が、スペースが無いため飾ることなく部屋中に山積みになっている
のはあまりにももったいないし、これでは作品がかわいそう。
しかも部屋には熱帯魚を飼っているため、大きな水槽まである。
二人の部屋を見て危険を感じた、という美術館職員の言葉にも納得。


日本ではアート作品は普通の人には買えない、と思っている方も少なくない。
そもそもギャラリーや画廊と、美術館の区別がつかない方がおおいのではないでしょうか。
(ギャラリー・画廊は作品を販売するお店であり、美術館は作品を展示のみしている
ところです)

アートの楽しみ方は観るだけではなく、購入して身近におくこともできる、と教えて
くれる映画と感じました。
作品購入することで、無名の作家にとっては経済的にその作家を助けることにもなる、
と言う面もありますが、なけなしのお金をはたいて買うこちらは、そこまでは考えが
及びませんでした。
ハーブ&ドロシーも作家の生活を助けようと思って、作品を買ったのではないと思います。

好きなアートに囲まれていくらす二人が、うらやましくもありました。






映画「SP 野望編」


映画「SP 野望編」@MOVIX亀有
監督:波多野貴文
出演:堤真一、岡田准一、他
映画公式サイトはこちら


11月22日(月)に観に行っています
元々はテレビドラマだったそうですが、私は全く知りませんでした。
知らなくても映画は楽しむことはできましたが、もちろん知っていればより深く
楽しめたと思います。
今回の物語の前の段階で、なにか話があるんだな・・・と、感じましたが
分からなくてこまった、という程ではなかったです。

SPとは要人の身辺警護を専門にしている警察官のことだそうです。
日本映画には珍しく緊迫感のある演出、迫力のある映像。
それを高める音楽。
なかなか良かったです。

今回の映画、チラシが手元になくて冒頭の乗せた画像はパンフレットの表紙です。




「ゲゲゲの女房」の劇場版映画



映画「ゲゲゲの女房」@MOVIX亀有
監督:鈴木卓爾  原作:武良布枝著「ゲゲゲの女房」
脚本:宮藤官九郎
出演:宮藤官九郎、吹石一恵、他


11月30日(火)に観に行っています。
漫画家の水木しげるさんの妻である布枝さんの著書を元にした、NHKのTVドラマが
ヒットしましたが、今回は同じ原作を元にした映画版です。
TVがヒットしたから映画版を作ったのではなく、企画は映画版の方が先だった
のだそうです。

そして今回の映画は、脚本家&俳優でもある宮藤さんが脚本を書き、出演もされています。
(もともとは劇団大人計画の俳優さんでしたが、その後TVドラマ・映画の脚本も書くようになった方です)

二人が見合い結婚をした事は出てくるけれど、見合いの場面はなし。
TV版ではひたすら夫を信じてついていく妻の布枝でしたが、映画版では
あまりにも貧乏な生活に、一度だけ怒りといらだちをあらわにする場面もある。
これが本当の姿でしょう。

映画版では漫画が雑誌に載って、お金が今までより入った、と喜ぶ夫婦の
姿でおわります。
映画版は「漫画家水木しげる」のことはもう周知の事実として、描いているので
水木さんのことを知らない人がこの映画をみたらきっと「何だこの映画?」と
おもってしまうだろうなと感じました。
もっとも今の日本では水木しげるのことを知らない人はいないでしょうが。

TVドラマ版の向井理さん演じる水木さんは、少々かっこよすぎる気がしましたが
宮藤官九郎さん演じる水木さんは、どこか得体の知れない部分がみえるようで
これはこれで結構好きです。


TV版では水木さんのアシスタントの一人として登場した柄本祐さんが、映画版
では水木さんに執筆依頼に来る雑誌編集者、というのも楽しい。

TVドラマ版が好きだった方なら、この映画版を見て比べてみるのもおもしろいと思います。



posted by みどり at 00:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by 日本インターネット映画大賞 at 2010年12月27日 00:05
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