2010年03月20日

ムットーニ(武藤政彦)氏作 オルゴール「ON THE LOOP」

ムットーニ氏 オルゴール「ON THE LOOP」その1



2009年11月28日〜12月26日まで名古屋KENJI TAKI GALLERYで通称自動人形師ムットーニ、
本名武藤政彦さん展覧会「ムットーニ展 TIME TRIANGLE 」が開催されました。

千葉県民の私ですが、展覧会見たさに12月19日(土)名古屋まで足を運びました。
名古屋ケンジタキギャラリーでの展覧会サイトはこちらです。
観に行ったときの、展覧会の感想はこちらにまとめています。

19日は会期の途中ですが、新作オルゴールの「ON THE LOOP」が登場しました。
(新作が出ると知ったのは、この日に行くと決めた後でした)

2009年に八王子市夢美術館で開催された「ムットーニワールド からくりシアター展」で
初登場した大型作品「INTERMEZZO (インターメッツォ)」がありますが、大好きな作品です。
歌劇「カバレリア・ルスティカーナ」のインターメッツォ(間奏曲)のメロディと共に動くこの作品
去年福井県の「金津創作の森」で開催されたムットーニシアター展のサイトに画像があります
ので、リンク先をご覧下さい。

小型の「ON THE LOOP」は「インターメッツォ」のミニチュア版にも見える作品。
とにかく一目見て、その美しさにクラクラッと一目惚れ。
そして思いがけないことにこの作品とのご縁まででき2010年1月半ばに、
ヴィーナスを我が家にお迎えすることができました。

大きさは、 20x23.5 cm 高さ41.5cm
オルゴールの音楽は、パッヘルベルの「カノン」です。
実は展覧会場で、この作品を観ていたときは何度聞いてもメロディラインがつかめず
曲名が分からなかったのですが、我が家で聞いたときは1回で分かりました。

ヴィーナスはオルゴール音と共にゆっくりと回転しながら上下し、約1分50秒で動きは一巡します。
(ムットーニ氏の小型のオルゴール作品で人形が回転するのはあっても、上下に動くのは珍しいきがします。
少なくとも私は今まで観た記憶がありません)


ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その2


ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その3


ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その4


ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その5


ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その9




さらにヴィーナスの足下にミラーボールの半球があるので、部屋を暗くしてやや斜めから
作品観てスイッチを入れると部屋の中にも光がクルクルと放たれていることがわかります。
(残念ながら作品を真正面から見てしまうと、光は鑑賞者の後ろにのみ放たれているので
このことに気がつかない)

ところで現在、家では作品保護のため透明のアクリルケースをかぶせていますが、この
ケースを取らずに被ったまま作品を作動させると光がケースの中で反射するので、本来
光の届かない作品上部、後にも光が回り込んでさらにきれいだとわかりました。
なので最近は、もっぱらケースをかぶせたままで鑑賞しています。

どの方向から観てもヴィーナスは美しいです。

ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その6

ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その7





観ていただいてありがとうございました。


ムットーニ(武藤政彦)氏 オルゴール「ON THE LOOP」その8




ご参考までに、リンク先はYouTubeにあったパッヘルベルのカノンです。
posted by みどり at 02:08| Comment(6) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あの壮大なインターメッツオがこんなにコンパクトになって、
お家にあるって素敵ですね。
これで、みどりさんのお家はいつでもスペースシアター…。
3Dなんて目じゃないかも。

見せていただいてありがとうございました。
Posted by nagareboshi at 2010年03月20日 08:06
nagareboshi さん、コメントありがとうございます!

>あの壮大なインターメッツオがこんなにコンパクトになって、
お家にあるって素敵ですね。

インターメッツォはいいですよね。
「ON THE LOOP」については名古屋の展覧会場で、武藤さんがインターメッツォの輪(材料だったかな)が残っていたので作った、ということをチラッとうかがいました。

今回は特に幸運だったと思います。
わざわざ名古屋まで足を運ばなければ、そしてその場で即決しなければこの作品とのご縁はできませんでしたから。

インターメッツォの音楽は歌劇「カバレリアルスティカーナ」ですよね。
どんな物語か全然知らないのですが、NHK BSで今日深夜(正確には22日午前1時10から)に舞台中継があるんですよ。
録画して見るつもりです(^^)
Posted by みどり at 2010年03月21日 08:00
みどりさん

オルゴール、写真で見てもこんなにきれいなのですから実物は
もっと美しいのでしょうね。
名古屋に行けなかったのが惜しまれます。そうそう地方の作品
展も行けないものですから。
でもこうして、みどりさんのご厚意で拝見できて嬉しいです。
ありがとうございました。

それから、「〜ルスティカーナ」の情報もありがとうございます。
私も録画します。
先日は小野竹喬展の情報も。
最近は、等伯、山種美術館、太田浮世絵美術館…と日本画づいてます。
それではまた。
Posted by nagareboshi at 2010年03月21日 21:45
美しい〜
斜め上からの画像、背後のパイプとあいまって、とても美しいですね
インターメッツォと違いパイプが四角柱ですね
より都会的で素敵です

アクリルカバー被せたまま鑑賞、わかります
先日江戸川競艇場の無原罪の宿りを見た時に一度ガラス越しに鑑賞したのです。キラキラが手元を、胸元を通りすぎてゆくのが見られまして、こんな見方もあるなぁ…と思っておりました。
Posted by ひかり at 2010年03月21日 22:23
>nagareboshi さん
>オルゴール、写真で見てもこんなにきれいなのですから実物は
もっと美しいのでしょうね。

それはもうきれいです(^^)
一目惚れしたくらいですから。

去年の秋、福井県の金津創作の森へ行ったときは、名古屋はどうしようかと思ってたのに
結局行ってしまったんですよ。

話変わりますがnagareboshi さんがもう行かれたという長谷川等伯展は、まだ行ってないんですよ。
うっかりして開催日程を忘れていました。今日22日が最終日!
今日も仕事なので帰りに滑り込みでみてこれるかどうか・・・・。
なんとかギリギリでもいいから見ておきたいと思ってます。

Posted by みどり at 2010年03月22日 06:54
ひかりさん、コメントありがとうございます。
>インターメッツォと違いパイプが四角柱ですね
あちらは円筒形のかなり長い物を使用してますね。
ヴィーナスが、かなりの距離を上下しますから
その演出にあわせた物を使われているんだと思います。

江戸川競艇にも行かれたとか。
あそこもムットーニ作品が観られるから私も、2回行ったことがあります。
「無原罪の宿り」もとてもすてきですね。そして「THE SECOND WIND」も。
あそこでしか見られない作品なので、私もまたそろそろ行ってみたいと思ってます。
Posted by みどり at 2010年03月22日 07:02
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