2009年09月30日

「ドリアン・グレイの肖像」「怪談牡丹燈籠」「さよならノーチラス号」「太王四神記 II 新たなる王の旅立ち」「S高原から」「静かじゃない大地」

9月も終わりになりますが、8月と9月前半に観た演劇公演について書き損ねてしまいました。
簡単ながら1行でも書き留めておきたいと思います。


「ドリアン・グレイの肖像」


「ドリアン・グレイの肖像」@世田谷パブリックシアター
構成・演出:鈴木勝秀
原作:オスカー・ワイルド著「ドリアン・グレイの肖像」
出演:山本耕史、須藤温子、三上市朗、加納幸和、他

8月22日(土)夜の回、B席にて鑑賞。
原作は読んだことがありません。
舞台は19世紀末のロンドン。
誠実で美青年のドリアン・グレイ。しかし快楽主義のヘンリー卿に感化され、次第に罪悪を
重ねていくようになる。
彼が罪悪を重ねるにつれて、彼の美しい肖像画はどんどん醜く崩れていく。
しかし何年たっても、彼自身は若く美しいまま。
十数年後、彼の前にかつて冷たくした為自殺した女性の弟が現れ姉の復讐をしようとしますが・・・。

おもしろい物語だと思いました。
舞台上には肖像画は現れません。
大きな額の枠だけがあり、そこに絵はない。
ドリアン・グレイの肖像画は観客の想像力にまかされています。
回り舞台のように、なんどもクルクル回る舞台が観ていてちょっと、落ちつきませんでした。
配役としては個性の強い加納さんに比べると、ドリアン・グレイ役の山本耕史さんは印象が弱いと思いました。
この物語はもっとよく知りたくなり、今原作を読みはじめてます。


演劇集団キャラメルボックス公演「さよならノーチラス号」


演劇集団キャラメルボックス公演「さよならノーチラス号」@紀伊國屋サザンシアター
脚本・演出:成井豊
出演:多田直人、岡田達也、坂口理恵、真柴あずき、前田綾、他

8月27日(木)に観に行っています。
なんども再演されている演目。
私もそのたびに観てます。
作者の自伝的な物語らしい。
犬のゴールデンリトリバーを演じる坂口理恵さんがとても良かったです。
犬のカッコをしてるわけではないのに、しっかりゴールデンリトリバーに見えました。
少年の一夏の物語。どこかさわやかな印象が残る舞台でした。


「怪談牡丹燈籠」2009年シアターコクーン


「怪談牡丹燈籠」@シアターコクーン
演出:いのうえひでのり
作:大西信行
出演:段田安則、伊藤蘭、秋山菜津子、千葉哲也、梅沢昌代、他

8月29日(土)に観ています。
大西信行さんの「怪談牡丹燈籠」は、以前歌舞伎座での歌舞伎演目としても観たことがあります。
今回は劇団☆新感線の、いのうえひでのりさんの演出。
さすがに見せ方が派手で、とても切れがいい。
初めて観るような、とても新鮮な感じがありました。


宝塚歌劇星組公演「太王四神記 II 新たなる王の旅立ち」


宝塚歌劇星組公演「太王四神記 II 新たなる王の旅立ち」@東京宝塚劇場
韓国ドラマ「太王四神記」より
脚本・演出:小池修一郎
出演:柚木礼音、夢咲ねね、他

9月1日(火)に2階B席で観ています。
再演ものだそうですが、私は今回はじめてみました。
なかなかおもしろいドラマ、だと思ったらこれは人気韓国ドラマの舞台化だとは後で知りました。
小池修一郎さんの演出もよかったようです。


南河内万歳一座公演「S高原から」


南河内万歳一座公演「S高原から」@駒場アゴラ劇場
演出:内藤裕敬  作:平田オリザ(青年団)
出演:鴨鈴女、藤田辰也、荒谷清水、他

9月4日(木)に観に行っています。
この演目は、元々は劇作家で演出家、平田オリザさんの劇団・青年団のレパートリー。
青年団公演による「S高原から」はTVの舞台中継でのみ観たことがあります。

とあるサナトリューム(末期療養のホスピスだったか?)が舞台。
静かな演出の青年団演目を、にぎやかな演出の南河内万歳一座がどう見せるかに
興味がありました。
出だしこそにぎやかだったけれど、後半はさすがにいじり回せなかったのか静かに終わりました。
療養所というより、なんだか海の家みたいに見えたのは公演日が夏なのを意識したのか?

同じ劇場で青年団公演による、南河内万歳一座の人気演目「青木さんちの奥さん」の上演もあり
こちらも観たかったのですが、行きそびれました。


「静かじゃない大地」


「静かじゃない大地」@下北沢 本多劇場
作・演出:G2
出演:佐藤アツヒロ、田中美里、他

9月12日(土)に観に行っています。
どうと言うことのない平凡な農場にさまざまな人が集まってくる。
しかし畑で栽培されていたのは実は・・・と、いうお話。
昔から良くある話であまりに古い。
よくある話でも演出でどうにでも見せられるものですが今回は特別新鮮なものもない。
平凡な物語を平凡なままで見せて終わってしまった舞台。
出演者も池谷のぶえさん以外は、どうもパッとしませんでした。
以前は私もG2さんの舞台は大好きだったのですが、ここ数年のG2さんの作品はどんどん
味が落ちて行ってる気がします。









posted by みどり at 10:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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