
去年12月に見た物のことで、書きそびれたことが多いのが気がかりですが
まずは今年最初に観た映画について書いておきましょう。
映画「ロード・オブ・ウォー 史上最強の武器商人と呼ばれた男」@有楽座
製作・監督・脚本:アンドリュー・ニコル 出演:ニコラス・ケイジ、イーサン・ホーク、他
1月3日(火)観に行ってます。
有楽座は以前、JR有楽町駅の近くの日比谷側にあった大きな映画館でした。
16,7年前(だったかな?)に閉館になりましたが、銀座側に以前からあった映画館
が「有楽座」の名前を最近になって継いだことを映画館に行ってから知りました。
この映画館、しばらく行ってなかったのですがすっかりきれいになってるので
ちょっとびっくりです。
飲食店の「ニュー・トーキョー」のビルの中にあります。
それこそ昔々、私の母はこの「ニュー・トーキョー」で電話交換手の仕事を定年退職
するまでしていたので、いろんな意味で私にとって感慨深い所です。
さて映画です。
<あらすじ>
貧しいユダヤ系アメリカ人のユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)は、ある日ギャング
同士の銃撃戦とでっくわしてから、武器を必要としてる人に武器を提供するのが
自分の人生・仕事である、と気づいてしまう。
その辺の商才があったようで、弟(ジャレット・レト)を助手にして彼は武器商人として
大成功する。
かねてからあこがれていた美女エヴァも、金に糸目を付けないアプローチでみごと
射止めて結婚。息子も誕生する。
妻のための見栄を張りすぎ、金策のためにも武器商人として世界中を飛び回るユーリー。
しかし、彼を何とか捕まえようとするインターポール(国際刑事警察機構)のバレンタイン
(イーサン・ホーク)が彼を追いつめてゆく。
弟はこの仕事をいやがり、麻薬に逃げるようになる。
最初は夫の仕事を全く知らなかったエヴァも、彼の本当の姿を知る時が・・・・。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
年明けの第一本目が武器商人の話というのはなんだかちょっとでしたが
全く飽きずに最後まで引き込まれて観てしまいました。
武器商人を真っ正面から取り上げて、ドキュメンタリーにはなっても映画は
どうかなと思ったのですがそんな心配は無用。おもしろかったです。
ユーリー・オルロフの人物像は実在する武器商人、5名をモデルにして作りあげた
のだそうです。
こういう人物がフィクションではなく実在するのだ、と言うところがこの映画に描かれて
いることに説得力を持たせていると感じました。
それにしても世界中にいる武器商人(死の商人)が逮捕されてもすぐ釈放されてる
というのは意外でした。
彼らは、彼らなりの貴重な情報を握っているので、その情報提供と引き替えに世界の
諜報機関から守られている、と言うのがその実状なのだそうです。
どんなところでも武器を売りに行くユーリー。必ずスーツ姿でぴしっと決めてるところが
エレガントですらあります。でも、こっけいだという見方もできますね。
武器を売ることで人が死ぬ、とうことは頭から排除している彼。
武器の取引はあくまでもビジネスなのです。
この映画を観た後で、一人暮らしの老人達をだまして不要な家の修理を次々
していってお金を取っていった業者のインタビューをTVで観ました。
逮捕されてないので顔はぼかしてあるし、声も変えての放送でまったく腹の立つヤツ
ですが、この人物が自分のやったことに「罪悪感を感じてない」と言っていたのが
ユーリーの姿とだぶりました。
この映画を観ていて、あれこのおじいちゃんかわいいな、どっかでみたことあるん
だけど・・・と思ったらイアン・ホルムでした。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」でビルボ・バギンズを演じた方です。
思いがけないところで、思いがけない人を見て得した気分でした(^_^)


ユーリの父親がユダヤ人でないけどユダヤ教を信仰していました。
でも結構面白かったですね。めっけものでした。
>ユダヤ系じゃなく、ウクライナ系アメリカ人でしょう
そ、そうか(^^;
ニコラス・ケイジはアムネスティにこの映画をささげたといってますね。
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=128
なかなかいいヤツだなと思いましたよ!
>重い映画、つまらない、との感想もあるようですが(私も観る前はそうかなとおもいました)hideさんと同じで、おいしくいただけました(^^)
o(^o^o)o(^o^)o(o^o^)o うきょきょ
そうでしたか
チャンとエンターテーメントとして成立してて面白い異色の映画だと思います。嬉しいです
ニコラスケイジがやったから良かったのでしょうね
これから『ミュンヘン』(コレは重そう?)やら『ジャーヘッド』(予告編では異色な感じ?)が公開され観ようか検討中です