2008年11月29日

映画「ハッピーフライト」

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映画「ハッピーフライト」@MOVIX亀有
監督・脚本:矢口史靖
出演:綾瀬はるか、田辺誠一、時任三郎、他


11月19日(水)に観に行っています。
これはとても楽しい映画でした!
チラシに「ヒコーキ、飛ばします」と書かれていますが、この短いコピーにこの映画の
軽さと楽しさがよく表れていると思いました。

<あらすじ>
ある日のホノルル行き1980便に関わる人々が描かれます。
鈴木(田辺誠一)は機長昇格訓練中のコー・パイ。
今日の副操縦士としてのフライトに合格すれば実務訓練も終了。
しかし機長はかなりこわそうな原田(時任三郎)。緊張しっぱなしの鈴木。

そしてキャビンアテンダントの斎藤(綾瀬はるか)はこの日が国際線デビューで同じく緊張しっなし。

グランドスタッフ(空港でのチケット販売や、トラブル処理係)の木村(田端智子)、や吉田(平岩紙)。
オペレーション・コントロール・センター、管制塔、飛行機の整備士など多くの人々が
この1980便に関わっている。

そして、これまた様々な乗客達。
羽田を離陸した1980便の機体にやがて異常が現れますが・・・・。



航空機事故にからめて空港業務に携わる人々を描いています。
一人の主人公を決めてその人物を中心に見せるドラマではなく、いわゆる群像劇です。

この手の映画というと「大空港」という古典的名作がありますが、深刻なあちらと違って
こちらはあくまでも、明るく・楽しく・軽く、で見せています。

トラブルが起きても最後はうまくまとまるんだろう、と先が見えるので安心して観ていられます。
普通なら、先の見える映画ほどつまらない物はないのですが、この映画だけは違います。
とにかく楽しいです。この映画ならもう一回観たいと思ってるくらいです。

テーマ曲になっているフランク・シナトラの「Come Fly with Me」も明るく・華やかな雰囲気を盛り上げています。

群像劇ですがいちおうメインは副操縦士の鈴木と、キャビンアテンダントの斎藤ですね。
鈴木も、斎藤も初めての国際便で、いっぱいいっぱい、でも一生懸命だからほほえましくも見えてきます。

このあたりはやなり演じている田辺さん、綾瀬さんのうまさというか個性がよく出ていると思いました。

この映画の良さは、仕事してる人々がみんなその仕事にほこりをもって一生懸命になっているところを声高に
ではなく、普通に描かれているところだと思います。

グランドスタッフの仕事のできる木村(田端智子)と、段取りの悪い吉田(平岩紙)は凸凹コンビで観てる
とこれまたなかなか楽しいです。

一見温厚そうなのにじつは怖い人に菅原大吉さん、セリフはほとんど無いけれど、
いい味だしている笹野高史さん。
飛行機に乗り遅れそうになって走ってるのが竹中直人さんという具合で乗客にもとても
いい役者さんがそろっていました。

凝った展開を見せるわけではないし、テロリストが登場するわけでもなく、どこにでも
いそうな普通の人々の小さなドラマがいくつも重なって大きなドラマをみせる。

これはもう矢口監督の腕の良さだと思いました。

パンフレットがちょっと凝った作りになっています。
表紙が飛行機の先頭部分。窓からは中の様子がみえるし、飛行機のドア(と、いういい方
では無いのかも知れませんが)に切り込みが入っているので、これを開けることができます。
ソリマチアキラさんのほのぼのしたイラストがかわいいです。
開けるとキャビンアテンダントさんがお辞儀してこちらを向かえてくれています。
で、この表紙を開けると、飛行機内の様子が見える。
開けた表紙の裏側には飛行機の整備をしてる人達も描かれています。
子どもが喜びそうな仕掛けになっています。
これを喜んでいる私が子どもってことですねf(^―^;

この映画なら多くの人にお勧めしたいです。
posted by みどり at 08:50| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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