
第40回 日展(日本美術展覧会)@国立新美術館
10月31日〜12月7日まで 金曜日は午後8時まで開館
11月21日(金)に観に行っています。
「日本美術展覧会」、通称「日展」。
有名ですが、展覧会を観に行ったのは今回が初めてでした。
日本画、洋画、彫刻、工芸美術(染め物、織物、陶芸、漆工芸、など)、書の5部門に分け、
会場も1階から3階まで使っての展示でした。
今回行ってみる気になったのは国立新美術館での展示だし、平日は午後6時までのところ
金曜は夜8時まで観ることができる。
しかも通常料金1200円のところ、夕方4時半からは300円の「トワイライトチケット」で入場
できると知ったからでした。
今回は「40回」を記念して、満40歳の方は無料で鑑賞できるそうですよ。
(当日、生年月日が分かるものの提示が必要です)
当日は午後6時少し前に入場することが出来ました。もちろん「トワイライトチケット」で入場です。
まずは一番興味のある「日本画」の会場へ行きました。
中に入ると、展示作品数の膨大なことにびっくり。
実に見応えがあります。
ベテランから、初入選の方など出品されている方は、その経歴も様々のようです。
「特選」の作品を観ると、さすがだなと思うのもあれば、どうしてこれが?と言いたくなる作品も。
審査基準がどこにあるのかよく分かりません。
約2時間で、出来るだけ観てやろうと急いで回ってきましたがさすがに全部は無理で、興味の
ない「書」の部門はあきらめましたが、他の4部門は全部観てきました。
時間があっても、足腰が強くないと日展を全部一日で堪能するのは難しいですね。
観てきた中で特に気に入った作品を上げておきます。
石田育代・日本画「春に憩う」 特選
白いシクラメンが咲く枝にとまっている二羽の鳥を描いた作品。
淡い色彩が明るく柔らかです。
室佐吉・油絵「窓辺の情景」
窓辺に置かれた静物画と、窓の向こうの高層ビル群の対比がおもしろい。
歳嶋洋一郎・油絵「サン・マルコ広場(カフェ・クアドリ)」
野外のカフェの白いテーブルとエメラルドグリーンの椅子、水色の空と建物。
なんだかとてもさわやかで明るい空気を感じます。
宮田亮平・工芸「シュプリンゲン」
金属板を貼り合わせ、組み合わせて波間を飛ぶイルカが表現されています。
堅い金属のはずなのに、本当に「動き」と「水しぶき」を感じる作品でした。
会場の各出口では作品の絵はがきの販売もされていました。
7時半過ぎて、売り場のお姉さんに選んだ絵はがきを持っていったら、「販売は7時半までなんです」
と言われました。
そんなこと、どこに書いてないしアナウンスもなかったですよ。
売ってくれたけれど、ほんのちょっぴり後味が悪かったです。

