2005年12月15日

流山児事務所公演「SMOKE  〜LONG VERSION〜」

流山児事務所公演「SMOKE  〜LONG VERSION〜」@下北沢 ザ・ズズナリ
作・音楽:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出:天野天街 芸術監修:流山児祥

12月2日(金)観に行ってます。
劇団「ナイロン100℃」のケラリーノ・サンドロヴィッチ(日本人です、念のため)と、
劇団「少年王者館」の天野天街のコラボレーションに興味を持ちました。

ケラ(ケラリーノ・サンドロヴィッチの略)と言ったら、ナンセンスな笑いと今時風な雰
囲気を漂わせた世界を見せてくれてますし、天野天街は摩訶不思議な世界をレトロな
雰囲気で見せてくれています。
この二人が合体するとどうなるのか。

「LONG VERSION」と言うからには、このお話し前に別のバージョンがあるのでしょうか。
そのあたりが私はわかりません。

お話しは、架空の東南アジア(?)のどこかの国のホテル。
何かのTV番組の撮影で日本からやって来た一行。
しかし、持って来ていた2台のカメラが2台とも壊れてしまい撮影不能。
この国の人々の風習が日本とかなり変わっているようで、従業員にも翻弄される
一行。
しばらく滞在を余儀なくされた人々が、次第に狂気の世界におちいってゆく
様子が描かれていきます。

登場する人々のかみ合わない会話を聞いていると、やっぱりケラらしい感じがします。
映写機が壊れたみたいに、同じシーンを執拗に何度も見せるのは天野天街が
自分の劇団「少年王者館」でよくやる手法ですね。

旅行先での異文化交流がうまくいってないことがきっかけになって、だんだんと
物語世界が壊れていく様子はおもしろいと思いました。

後半は同じシーンの繰り返しを観て「なんだこれじゃ少年王者館の公演じゃないか」と
感じました。つまらなくはないけど、なんだか物足りなくてもう一回観たいとは思わない。
音楽がケラとなってましたが、コレと言って何の印象もなく・・・・。
今回はケラと天野天街のコラボレーションのはずですが、イチ足すイチが2か3になって
るといいのに1のまんま、のように感じました。



posted by みどり at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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