
劇団☆新感線2008年夏興行「五右衛門ロック」@新宿コマ劇場
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:古田新太、北大路欣也、他
7月8日(火)に観に行っています。
6日がプレビュー公演、8日が初日でした。
新宿コマ劇場も、今年いっぱいで終幕だそうでその前に来られてよかったと思い
ました。
実在した大泥棒、石川五右衛門は1594年に処刑されたという記録は確かにある
もののそれ以外の生前のことについてはよく分かっていないそうです。
謎が多い分、その人物像やエピソードを自由に盛り込めるわけで数々の物語や
舞台、映画のヒーローになったようです。
今回の話も、新感線らしい破天荒な展開を見せてくれました。
いったんは捕まった石川五右衛門(古田新太)。
逃げ出し、たどり着いた不思議な島・タタラ島。そこを治める謎の王クガイ(北大路欣也)。
島から採掘される月生石(げっせいせき)にはとてつもない価値があるらしい。
五右衛門を追いかける役人(江口洋平)、外国の武器商人(川平慈英)、
大将軍ボノー(橋本じゅん)、そしてグガイの妃であった母を殺され復讐を誓うカルマ
王子(森山未來)が入り乱れます。
劇団☆新感線の看板役者の古田新太を石川五右衛門に、そして新感線とはまったく接点がない
と思えた北大路欣也をゲストに迎えての今回の公演、物語も時代劇の
枠を軽く飛び越えてしまう展開を見せてくれます。
しかも歌の場面がやたら多い。
ミュージカルとはいいがたい、どちらかというとほとんど歌謡ショーののりです。
物語の進行は歌が入る分、パワフルな舞台ですがとにかく長い!
一気に見せてくれたよ、と思う方もいたでしょうが私にはちょっと長かった。
客席に長時間拘束されるのは苦手なので・・・。
とはいえ、古田新太さんはやはりすごい。ハンサムとは言いがたいのですが
この方の演じる石川五右衛門はどこかいい加減で、とんでも無い悪党だけど
いざとなるとかっこいい。
北大路欣也さん、さすがの風格をかんじさせてくれました。
べたべたの時代劇専門の方かと思ってましたが、いのうえひでのりの演出は
いい方へ持っていってくれたようです。
個性的な出演者の方々の競演も楽しい舞台でした。
6時開演、途中休憩20分はさんで終演が9時半頃でした。


