2008年07月07日

ティーファクトリー公演「路上2」

ティーファクトリー公演「路上2」


ティーファクトリー公演「路上2」@SPACE雑遊
作・演出:川村毅
出演:小林勝也、山崎美貴、伊澤勉、関洋甫、すがぽん、柊アリス
6月28日〜7月6日まで 終了しています


6月3日(木)に観に行っています。
「路上2」というタイトルからすると「路上」という作品があるようですが、前作に
ついては全く知りません。

SPACE雑遊はとても小さな会場です。
手を伸ばしたら役者さんにさわれちゃいそうです。

舞台スペースにあるのは棺桶のような細長い木の箱、そのそばには「ご自由にお使
い下さい」と書かれた立て札が。
現れた「男」(小林勝也)は、記憶喪失になっているようす。
入れ替わって「女」(山崎美貴)とその愛人らしき「もう一人の男」(伊澤勉)があらわれ、
女の夫殺害の相談をしているらしい。
「もう一人の男」が連れているのはジョン(すがぽん)。「女」が連れているのはノラ
(柊アリス)。
「男」と「女」と「もう一人の男」とジョンとノラと、路上で歯磨きをする男(関洋甫)。



小林勝也さんは、登場しただけでなんだか存在感があります。
他の出演者の方とは明らかにちがっていました。

どうやらジョンは犬でノラは猫らしいのですが、特にジョンは犬かと思っていると
人間的な振る舞いもみせるので犬?人間?のどちらなのか曖昧になっています。
こんな曖昧で変幻自在な表現が可能なのも、演劇の空間ならではのおもしろさ。
すがぽんさんは、もともとはパントマイムが専門の方なのでその表現はうまいです。
柊アリスさんは、くるくると回るダンスで機敏でしなやかな猫を表現していました。

路上で繰り広げられ、つい見かけてしまった、見てはいけない場面。
濃い内容かというとそうでもない。割とあっさりしています。
とりとめのない謎の世界をかいま見たような、そんな感じがする公演でした。
路上に何か置いて、そこに男と女と、もう一人の男を登場させて何か会話をさせれば
いくらでも話が作れそうなかんじです。
上演時間は約1時間20分でした。


posted by みどり at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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