2014年11月23日

劇団維新派 野外公演「透視図」

2014維新派08


劇団維新派 野外公演「透視図」@大阪・中之島GATEサウスピア
作・演出:松本雄吉  音楽:内橋和久
10月11日〜10月28日まで (終了してます)
維新派公式サイトはこちら





10月27日(月)と、28日(火)の千秋楽公演を観てきました。
大阪を拠点に活動をしている劇団維新派。
去年は瀬戸内海の犬島で公演があり、観てきましたが今年は大阪で10年ぶりの野外公演との
ことで、10月後半なら奈良で正倉院展があるはずだからこの二つをセットにして行こう!と
決めて私の住んでいる千葉県から行くことにしたのでした。


10年前の大阪での維新派野外劇。
このときも観に行ったのですが、当日大阪は台風の直撃。
せっかく行ったのに、公演中止になったのでした。
ちょうどそのときのことを、このブログにも書き留めていました!
(リンク先はそのときの記事です)
あれからもう10年!!
月日のたつのは早いこと!
自分でもびっくりします。


さて、今回の公演は中之島GATEサウスピア。
初めて知った場所です。
中之島・・・は聞いたことありますが。
公演場所に近いところで宿泊しようと、調べたらJR阿波座駅に近い。
阿波座駅に近い「ホテルルートイン大阪本町」で二泊することにしました。
このときは楽天トラベルから検索をして、早割が適用されるプランで予約ができました。


阿波座駅周辺は、商店街も見当たらないしどういう町なのかな?
ここのホテルに泊まる方ってどういう人なんだろう?
(この疑問は翌朝のバイキング形式の朝食時のレストランで少しわかりました。
周りはこれから出勤とおぼしき、ビジネスマンばかりだったからです)

荷物をホテルにおいてから、維新派の公演会場へ向かいました。
途中の景色がきれい。
2014維新派01


マンションもあるからビジネス街でもなさそう。

ホテルから公演会場へは約20分ほどでした。
開演は19時半から。

会場に着くとすでに人でいっぱいでした!

2014維新派02


早めに行ったのは、維新派の後援は毎回、会場のすぐ外に屋台村が作られるので
そこで腹ごしらえをしたかったからです。
ごちそうではないけれど、維新派の公演はいつもお祭りと同じ。
お祭りの屋台で食べるものは、いつだってどんな物だって楽しい(おいしいとは違いますよね)
屋台を出店してるのは劇団スタッフだったり、もと劇団の方だったり、らしい。

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最初に食べたのは塩味のパンケーキに具をくるんだ「モンゴルパン」
翌日はタイ風の麺を食べました。


公演の前後に、日替わりでいろいろなパフォーマンスが行われていたようです。

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私が観に行った27日は綱渡りパフォーマンスが行われていました。
2014維新派05


2014維新派06



会場の設営は今回も手作りだそうで、その様子は維新派サイトのブログでも紹介されていました。

そして公演。
川の向こうのビル群を借景にした会場。
階段状に組まれた客席。
会場内は撮影不可なのでご紹介できないのが残念です。
公演会場の様子は維新派ブログで多数紹介されているので、是非ご覧ください。

会場のすぐ横の外の風景が下の写真で、この風景を背景にした物語でした。

2014維新派07


碁盤の目のように作られた舞台。
その間の溝を縫うように駆け抜ける出演者たち。


舞台の向こうに浮かび上がるような大阪の川とビル群。
内橋和久さんによる音楽の生演奏もよかったです。


内橋さんの音楽をBGMにして見える、大阪の街。
維新派の公演は体感するものだな、と感じます。
楽しかったです。

でも、とっても寒かった!

終演は21時半頃。
公演は終わっても屋台村はまだまだやっていました。
どうも夜通し、明け方までやっていたようです。

来年の維新派はどこで公演をやるんだろう。
どこでやるにしても、日本国内なら私も必ず行きますよ。
いろんなところが旅できるから楽しいです。
posted by みどり at 00:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

奈良・大阪・京都を巡る旅2014年、その3。東大寺、正倉院へ。



前回から間が開いてしまいましたが、奈良を旅した時の続きを。

10月27日(月)に、奈良国立博物館での正倉院展を観てから、荷物は博物館のコインロッカーに
預け、春日大社へ。
その後は、まず東大寺へ向かいました。
以前にも何度か訪れたことのあるところです。

途中、雨がパラパラと降ってきました。
しまった、朝コンビニで買った折りたたみ傘は、奈良国立博物館のコインロッカーの中だわ。
しまったなあ・・・と、思ってるうちに雨はやんでくれたので助かりました。


touda01.jpg


途中、何匹もの鹿と出会いつつ向かいます。
東大寺の公式サイトはこちらです。

今回は、有料の大仏殿へは行かず、ここから眺めただけm(__)m
あの建物(大仏殿)の中に大仏様があります。
2014年10月27日 東大寺1



そしてさらに正倉院へ向かいました。
「正倉院展」ではなく、本物の正倉院です。
ここ数年は修復をしている、の情報は奈良国立博物館へ「正倉院展」を観に行くたびに
博物館に表示されていたので知っていましたが、今年は修復が終わり「25日より公開」が
始まっている、ということをこの日、初めて知ったのでした!
ならば行かねば!

東大寺の大仏殿の裏側に回り込むように歩いて、正倉院へ向かいました。
ちょっと寂しい感じの路。
正倉院へ


正倉院公開の看板が。
syou02.jpg



もちろん中には入れるわけでなく、外から眺めるだけですが初めて見る
本物の正倉院(正倉)です。

syou03.jpg


やがて見てきたのが正倉院。

syou05.jpg


宝物は昔は、この中に保管されていたわけですが、今はそばに作られたコンクリート製の
倉庫に保管されているそうです。

この写真の右は正倉院で、左側が倉庫です。
ここもこの位置から見えるだけでした。

正倉院と倉庫



正倉院の公開は平日のみだそうです。
詳しくは宮内庁のこちらのサイトをご覧くださいね。


これを見て気が済んだので、奈良国立博物館へ戻りコインロッカーに預けていた荷物を
取り出して次へ向かいました。

次に行ったのは、奈良国立博物館にも近い奈良県立美術館。
奈良県立美術館



ここで開催されていた「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展」を見てきました。

「語り継ぐココロとコトバ 大古事記展」


詳しいご紹介は今回省きますが、古事記の世界を楽しみながら知ってもらおう
という内容でした。

絵画作品、映像、漫画、ゲームまでありました。
12月14日まで開催されています。美術館の公式サイトはこちらです。



この後は、大阪へ向かいました。
夜は、劇団維新派の野外公演「透視図」を見たのですが、詳しいことはまた後日ご紹介したいと思います。

2014年11月15日

薔薇や柚子

すっかり寒くなってきましたが、庭の色彩は意外にもカラフルでした。
ちょっとご紹介します。


下の画像は、今庭で咲いているバラです。
四季咲きのバラなので、年に何回も咲いてくれるのが楽しいです。

2014年11月14日 自宅のバラ


そしてこれは柚子。
黄色く色づいてきました。

自宅の柚子 2014年11月14日


かなり高いところになっているので、取るのは梯子が必要です。
手の届くところにはほとんど、実っていないのです。
ちょっと困った。



<2014-11-22追記>

この柚子で一句、川柳を。

「上を見て 取れない柚子の実 悔しいな」

お粗末様です(^_^;


posted by みどり at 00:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

2014年11月の鑑賞予定表

2014年11月 JR浜松町駅の小便小僧


2014年11月 JR浜松町駅の小便小僧2


遅くなりましたが、11月の予定表です。
冒頭の画像は今月のJR浜松町駅の「小便小僧」です。

当然すでに観てきたものもありますが、感想は後日書く予定です。

最近は時間が取れず、総べては書けなくなっていますが、極力ご紹介
したいと思っています。
日々のアート鑑賞についてはtwitterで、必ず書いています。
このブログの左側にも表示していますので、よろしければご覧下さい。




演劇については基本的にチケット入手分です。
映画、美術については観に行くときにチケットを買うのがほとんどなのであくまでも予定です。
ここに書いてない物を突然見に行くこともあります。
書いてあるのに諸事情で行かれない場合もあります。


<演劇>

紫式部ダイヤリー@ パルコ劇場

無名塾公演「バリモア」 @シアタートラム

人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」@新国立劇場 小劇場
11月25日、一日だけの公演です。




<映画>

シネマの冒険 闇と音楽 2014 from ウィーン
フィルムアルヒーフ・オーストリアの無声映画コレクション @フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2014-11/kaisetsu.html


「イコラーザー」

「美女と野獣」
アニメや、詩人のジャン・コクトーが映画化もしている作品。
予告編で「ついに実写化」と言ってたけど、違うでしょう。
なんでこんな予告作って通るんだろう??



<美術・展覧会>


輝ける金と銀 琳派から加山又造まで@山種美術館
〜11月16日まで

作品の展示だけでなく、技法についてもいろいろ紹介がされています。


赤瀬川原平の芸術原論1960年代から現在まで
@千葉市美術館



醍醐寺 @松濤美術館
宝「過去現在絵因果経」の最後の全場面展示は11月18日(火)〜24日(月・祝)だそうです。
11月5日(火)から重文・俵屋宗達筆「舞楽図屏風」公開。



東京オリンピックと新幹線@江戸東京博物館
〜11月16日まで


タカニ・アートワークス
〜鋼(はがね)の超絶技巧画報〜 荷義之展@弥生美術館



人形師 山本由也 劇人形作品展@東中野 ポレポレ座
人形劇団「かわせみ座」を主催され、人形制作もされている山本由也さん。
山本さんと様々なアーティストさんとのライブ企画もあります。
東中野は私にとっては、とても行きづらい場所でいついくか・・・。


赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで @千葉市美術館

展覧会が始まる直前の10月26日に77歳で亡くなった赤瀬川さん。
小説家としては尾辻克彦というペンネームを使っていました。
私も「お伽の国の社会人」という短編集を持っています。


「尾辻克彦×赤瀬川原平」展@町田市民文学館ことばらんど


鳥獣戯画と高山寺@京都国立博物館
展示替えの後期、見てこようと思います。




<音楽>


バッハ・コレギウム・ジャパン定期演奏会@東京オペラシティ コンサートホール

マンハッタン・トランスファー ライブ@ビルボード東京






<イベント>

10月に奈良・大阪・京都を回ってきたのですが、京都をもう一回だけ
ほぼ日帰りで行ってこようと決めました。
今回は今まで行きたいと思いつつ、行かれなかった大原・三千院周辺を回りたいと
思っています。
午前中まわって、午後から京都国立博物館、清水寺のライトアップを見てこよう計画してます。
行き帰りとも夜行高速バス利用です。
早割チケットもとれたので関東からの往復交通費は1万円ほどですみます(^^)



posted by みどり at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月11日

Office2013の再インストールの際のエラーについて



Twitterにも書きましたが、記録の意味でブログにも書き留めておきます。

この頃、パソコンの動作がおかしい。
ネットで別のサイトに移動しようとする、すぐフリーズしてしまう。
最近、何かやったっけ?と、考えると、思い当たるのはhao123を入れてしまったこと。
(正確には入れたのではなく、勝手に入っていた)

これは気に入らないので、すぐアンインストールしたのですが
これと一緒にいつの間にか入っていた「かんたんスタートbox」はWindows XP風の
スタート画面が気に入ったので、そのままにしたのです。

しかし、どうもこれがいけなかったのでは?と、思うようになりました。
違うかもしれないけれど、スタート画面を変えるなら他の方法もあるとわかったので、
Baidu(バイドゥ)がらみの「かんたんスタートbox」はアンインストールすることにしました。
「プログラムと機能」からアンインストール。
その後は、思った通りパソコンの動作がすっかりよくなりました。
どうもBaiduは信用できません。

旧式のスタート画面のことは、こちらのサイトでいくつか教えていただきました。



前置きが長くなってしまいました。
この「かんたんスタートbox」をアンインストールする際、うっかりパソコンに入っていた
Office2013を削除してしまったのでした。
マウスポインターの動きが鈍くて、気がついたらこんなアホなことになったのです。


で、入っていたOffice2013の再インストール。
今のパソコンを買ったとき、Office2013はすでにパソコンにプレインストールされており
CDは梱包されていませんでした。
再インストールはネットからやってね、ということ「プロダクトキー」があるだけでした。
これは私だけのIDのような物。

マイクロソフトの再インストールのサイトに、これを入力すれば簡単に終了するはず
だったのですが、何度やってもエラーになる。
ウイルスバスターが邪魔をしてるのかと終了してもダメ。
再起動してもダメ。
パソコンの空きだって十分ある。

ネットを検索して、ようやくOffice2013そのものに問題があるのだとわかりました。
アンインストールしても残る物があり、それが再インストールの邪魔をしているらしい。

マイクロソフトの、このサイトでも紹介していました。
でも自力ではこの解説にたどり着けませんでした。

g/re/pさんのサイトの解説の方が、とてもわかりやすいのでご紹介しておきます。


Office2013をしっかりアンインストールするための修正プログラムをダウンロードして実行。

その後は、ようやく再インストールが完了しました。
まったく夜の大切な時間を約2時間もこんな事で、無駄遣いをしてしまいました。

Office2013をお使いの方は、再インストールの際はご注意ください。
posted by みどり at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奈良・大阪・京都を巡る旅2014年、その2。春日大社へ

2014年10月27日 春日大社13




10月27日(月)
奈良国立博物館の正倉院展を観てから今年は、時間に余裕があるので春日大社に行ってみることにしました。
毎年、正倉院展を観に奈良に行くのに毎回、次の予定があるのであたふたと奈良を後にしていました。
(春日大社の公式サイトはこちら

春日大社へは、学生時代修学旅行で行ったような気がするのですが、
いまいち記憶がありません。


なので、ほぼ初めての春日大社。とても新鮮な気持ちで行くことができました。

奈良国立博物館のロッカーに荷物をあづけたままにして行くことにしました。
結構、歩きでがありました。
紅葉は、少し始まったばかりの感じ。

2014年10月27日 春日大社01



木々の中を歩いて行くのは、とても気持ちがよかったです。
2014年10月27日 春日大社03


2014年10月27日 春日大社04


やってきた春日大社。
第60次式年造替に伴い、本殿前の中門・御廊を来年3月頃まで修理中ということで一部覆いがかかっていました。
境内の詳しい解説は春日大社のこちらのサイトをご覧くださいね。

2014年10月27日 春日大社05



御蓋山浮雲峰遙拝所
この鳥居の先は、禁足地。神聖な場所で、入ってはいけないそうです。

2014年10月27日 春日大社06




後殿御門は明治維新以来長く閉ざされたままになっていたそうですが今回、
第60次式年造替を機におよそ140年ぶりに開門することになったとか。
門から中を見ることはできるけれど、入ることはできませんでした。

2014年10月27日 春日大社11


中をのぞくと・・・。

2014年10月27日 春日大社07


こんな場所もありました。
中に入ってみると・・・
2014年10月27日 春日大社08


2014年10月27日 春日大社09


2014年10月27日 春日大社10





11月も近いせいか、七五三のおまりの方が何人もいて、やはり女の子はかわいい。
外国人の観光客の皆さん、写真を撮っていました。
私もお母さんにお断りして、写真撮影をさせていただきました。

2014年10月27日 春日大社12



おみくじ売り場。
鹿がおみくじをくわえてるかわいい「鹿みくじ」
2014年10月27日 春日大社15


鹿の色はいつもは茶色だけど、今年は特別に白バージョンがあるそうです。
で、もちろんそちらを購入。
うれしい「大吉」!

2014年10月27日 春日大社17



この後、東大寺、正倉院を観に行ったことは、また後ほど。


2014年10月27日 春日大社14

2014年11月04日

天皇皇后両陛下傘寿記念 第66回正倉院展

天皇皇后両陛下傘寿記念 第66回正倉院展 チラシ



天皇皇后両陛下傘寿記念 第66回正倉院展@奈良国立博物館
10月24日から11月12日まで
展覧会公式サイトはこちら



10月27日(月)に観に行っています。
毎年秋の楽しみになっている正倉院展。
でも毎年、東京から夜行バスで奈良に行って、当日夜に新幹線で帰る、という
あわただしい旅をしていました。
今年は10月後半、大阪で劇団維新派の野外劇公演があるのでこれとあわせて行こう、
もちろん宿泊もしてゆっくりと、と計画を立てました。



正倉院展は、正倉院に納められていた宝物(聖武天皇と光明皇后ゆかりの品)を展示するもので、
毎年秋、11月3日を含む期間で奈良国立博物館でのみ、展覧会が行われます。
千年以上も前の人々が使っていた品の数々を目にすると、遙かな時の流れを感じます。



ここ数年は、午前8時半前には奈良国立博物館に到着するようにしていました。
(博物館の開館は午前9時です)
正倉院展のチケットは当日券を買ってから開場を待つ列についていたのですが
今年は1月に東京国立博物館で年間パスポートを購入していたので、このパスポートで
入館ができる。
地方の国立博物館の企画展は各1回、を含めた計6回の企画展を観ることができるのです。

当日券窓口はたしか8時半ごろにあくので、入館を待つ列がどんどん長くなってくるのを
横目に見ながら窓口で待つのがなんだかいやでした。
今年はすぐに開場を待つ列につけたので一安心。
でも当日券は、きれいな写真つき入場券なのであれはあれでとてもよかった。
パスポートだと展覧会名と入館日が入ったスタンプが押されるだけだからです。

午前9時、お待ちかねの開館!

開館すぐなので、観たいところにすぐ移動できるのがうれしい。

とにかく一番観たかったのは15年ぶりに出品されるという「鳥毛立女屏風 とりげりつじょびょうぶ」でした。
歴史や美術の教科書によく写真が載っていますね。私も見た記憶があります。

全部で6扇あるのだそうですが、今回は第2,4,5,6扇の出品。
木下でたたずんでいたり、座っている天平美人の屏風。
元々は絵の美女の衣に鳥の羽が装飾としてついていたらしい。
チラシに使われているのが第5扇。
千年以上も前の屏風で、さすがに鳥の羽は残っていませんが、美女の顔の肌色、
赤い唇、ほんのり赤いほほの色が残っているのがきれいだなと思いました。
こんな屏風があるお部屋、豪華な事だったでしょう。

私が開館してすぐに観たときは、ゆっくり何度でもいったり来たりして観られたのですが
あちこち会場内を一回りして、最後の見納めと思って約1時間後戻ってきたときは
もう長い列ができていて遠目に見ることも不可能になっていました(T-T)

今回の正倉院展に行って初めて知ったのですが、奈良で公開の無かった第1,3扇が
東京国立博物館の日本国宝展に11月3日まで出品されると知って、これも後日見てきました。


もう一つ印象的だったのは、弦楽器の「桑木阮咸 くわのきげんかん」でした。
マンドリンのような形の楽器。
円形の胴の真ん中に絵があるのですが、さすがによく見えない。
展示室の壁に拡大図が貼ってあるので、これならわかりやすかったです。
木下で囲碁らしきゲームに興じている人々が描かれていました。
なんだか優雅ですね。

もうひとつ印象にのこっているのは「衲御礼履 のうごのらいり」という儀礼用の靴。
赤い靴で、真珠や推奨の飾りがついています。
靴の表面は赤く染めた牛の皮だとか。
つま先部分が上にそり上がっていますが、これを今風の靴の形に直せば、そのまま
女の子用の靴といってもおかしくない気がしました。


変わった物としては「紫檀木画挾軾 したんもくがのきょうしょく」というひじつき。
ひじつきというと、よく時代劇で脇に置いたひじつきにもたれかかってるのが
頭に浮かびますが、これは体の前に置いて寄りかかったものだとか。
足の部分の植物の装飾が細かくてきれいでした。


展示品の中には様々な布製品もありますが、模様が未だにはっきり残っているのは
驚異的だと思いました。

とても全部は書き切れないのが、もどかしい。

展示を見てからはふと見ると、開場の外でお茶会がある。
しかも人が数人しかいない!
毎回、正倉院展に来ると気がついてはいたのですがいつも人がいっぱいだから
あきらめていたのです。

500円でお茶とお菓子付きでした。


館内から見たお茶席の様子。池の向こう側にもいけるのでもちろん行きました。

奈良国立博物館 2014年10月27日3




お茶席側からみた博物館

奈良国立博物館 2014年10月27日4


奈良国立博物館 2014年10月27日5



奈良国立博物館 2014年10月27日6



よい天気でした。


奈良国立博物館 2014年10月27日7




その後は、博物館内で、特製弁当購入。
毎年メニューが同じ・・・と、おもっていたのですが、今年はいつもと同じの弁当の
他に二段重ねのデラックス版がある!
通常版は肉を一切使っていないヘルシー弁当なのですが、デラックス版は牛肉のしぐれ煮や
エビや、カニシュウマイが入っていました。

もちろん購入してみました。
時間はまだ11時ちょっと前だったのですが、館内のカフェで食べることができたので
ここでお昼ご飯にしました。

奈良国立博物館 2014年10月27日8


このあと、春日大社、東大寺、外観公開の始まったばかりの正倉院を観に行きました。
そのことは、また後ほど。

向こうの建物が、奈良国立博物館です。このあたりは鹿がうろうろしてます。食べ物持っていると狙われます!
奈良国立博物館 2014年10月27日9
posted by みどり at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団唐組 第54回公演「紙芝居の絵の町で」



唐組第54回公演 紙芝居の絵の町で


パソコンでワードに書き留めていたのに、投稿しそびれていた記事です。


劇団唐組 第54回公演「紙芝居の絵の町で」@猿楽通り沿い特設紅テント
作:唐十郎 演出:唐十郎、久保井研
出演:久保井研、稲荷卓央、藤井由紀、赤松由美、福本雄樹、辻孝彦、他
唐組公認Facebookはこちら



10月19日(日)に観に行っています。
この日の昼間は仕事。夕方帰宅してからのんびりしていたのですがたまたま
他の方が、唐組公演をこれから見に行く、とのTwitterのつぶやきをみて
あることを突然思い出しました。
自分もこの公演のチケットを取っていたことを!
すっかり忘れていたのです。
いやー、焦りました。
とにかく公演日が前日でなくてよかったです。

まだ間に買う時間だったので、家を飛び出しました。
唐組のテント公演は都内では通常は、雑司ヶ谷鬼子母神、新宿・花園神社がほとんどなのですが
今回は珍しくJRお茶の水駅に近い場所でした。
有名なホテル、山の上ホテルにも近いこの場所は、私も初めて行く場所でした。


使い捨てコンタクトレンズの営業マン(福井)が大切に持ち歩く一冊の本「紙芝居集成」
そこに紹介されている1枚の絵。
いったいどんな紙芝居なのか、その謎を知るのはかつて紙芝居屋だった老女の
情夜涙子(じょうやるいこ 辻孝彦)。
彼女のために弁当をつくるホカ弁屋、情夜のもとに届くかつての好敵手からのSOS、謎の
一枚の絵に秘められた真実は・・・と、言うお話。

いつもながら、唐さんの文法は私のとはかなり違うのでなかなか理解できないのですが
謎めいたロマンがいっぱい詰まった感じで、理解できないながらもその雰囲気だけでも
味わいたくてほぼ毎回足を運んでいます。

初演版を観ています。
初演では唐十郎さんご本人の出演もありましたが、現在は体調が悪いそうで
今回の公演では、唐さんが演じた役を久保井研さんがやっていました。


紙芝居や演劇は作り物に見えるけど、その中に真実があり世界が救える、という物語だったような気がします。



 
 夜の猿楽通り沿い特設紅テント
唐組第54回公演 紙芝居の絵の町で 猿楽通り沿い特設紅テント
posted by みどり at 11:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする