2014年09月27日

「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」「もう一つの種村季弘展」

「種村季弘の眼」



「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」@板橋区美術館
9月6日〜10月19日まで
展覧会サイトはこちら


9月9日(火)に観に行っています。

ドイツ文学者で、美術批評家でもあった種村季弘(たねむらすえひろ 1933〜2004)さんの
ことはほとんど知りませんでした。

今回の展覧会は、そんな種村さんの紹介はもちろんあるのですが割合としては2.3割くらい、
ほとんどは批評家・種村さんと関わりのあったアーティストの作品紹介だった気がします。

一番見たかったのは、小さな箱の中に広がりのある世界を作っている桑原弘明さんの
作品2点でした。

「詩人の椅子」2001年作品は種村氏が所蔵していた作品。
箱の小さな穴をのぞくと小さな部屋が見え、暖炉と椅子がみえる。
スイッチがあり、それを押すと中を照らす光源の位置が変わるので
中に見える景色もかわる。
部屋が薄暗くなると、暖炉の薪に火がつき、暖炉上の蝋燭に火がつく(ように見える)。

「遠い星」2005年作品は個人蔵。
穴を除くと天文台のような部屋が見える。

展示会場では、この作品のそばに江戸時代後期の久谷の陶工粟生屋源右衛門の作った
陶器の小さな箱があるのですが、これがまさにScope。
いくつかあいている穴から中を見ると、小さな部屋がありそこは料理屋なのか
旅籠なのか、客と芸者らしきヒトの姿が見えるのです。
見る穴によって、見える景色が違う。


人形作家さんの四谷シモンさんの人形もありましたが、旧作ではなく今年の作品だったので
ちょっと意外でした。


チラシのまじめな顔して、魚の帽子をかぶっているのはもちろん種村氏で
写真家、今道子さんの写真作品。




種村さんの本は読んだことない・・・と、思っていたのに本は持っていました。
内容とアーティスト野中ユリさんによる装丁に惹かれて今年買っていて、しっかり
「積ん読」になっていたのでした(^^ゞ
それがこれ、種村季弘著「謎のカスパール・ハウザー」 装丁デザイン、野中ユリ

種村季弘著「謎のカスパール・ハウザー」


美術館では、この後関連のイベントもあり10月4日はフランス文学者でやはり美術批評家でもある
巖谷國生氏のトークイベントあるので、行きたいと思っています。







「もう一つの種村季弘展」


今日で終了してしまうのですが、銀座のギャラリーでこんな展覧会も開催されています。

「もう一つの種村季弘展」@スパンアートギャラリー
9月18日〜9月27日まで
展覧会サイトはこちら


ギャラリーオーナーさんは種村季弘氏のご子息でもあります。

こちらはギャラリー所蔵の種村氏ゆかりの作家さんの作品展示。
こちらにも桑原弘明氏の作品があるので、行ってきました。

展示されているのはScopeではなく、豆本タイプのオブジェ。
DMにものっている作品がそれ、です。

「TSUKIYO NI」2010年作品。
手のひらにのるくらいの小さな本で、開くと満月の夜道がみえる。
さらに小さな写真で、後ろ姿の男性が歩いているのがみえるちょっとこった作品。

ギャラリーの方のお話では、以前やはり種村季弘関連の展示をした際に作って
いただいた作品なんだとか。
その際、桑原氏が「種村さんの後ろ姿の写真はないか?」と言われてお渡し
したのが作品に使われているのだそうです。
風景は種村氏がよく行かれた、横浜の馬車道のイメージらしい。
桑原氏の作品に後ろ姿とはいえ、人の姿がしっかり見えているのは珍しいです。
たいていは影の描写にとどまっているのがほとんどですから。



会場には、色彩も華やかなゾンネンシュターンのリトグラフや、板橋区美術館では
たしか「にこにこ元気町」ともう1点しか作品のなかったトーナス・カボシャラダムスの
作品もありました。
この方は、今回の板橋の展示で初めて知った方ですが、いつもカボチャをモチーフに
作品を描いているらしい。

オーナーさんがいらっしゃれば、種村季弘氏のお話も伺えるかもしれません。
posted by みどり at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「鏑木清方と江戸の風情」

「鏑木清方と江戸の風情」


「鏑木清方と江戸の風情」@千葉市美術館
9月9日〜10月19日まで
展覧会サイトはこちら


9月20日(土)に観に行っています。
千葉市美術館は、通常は18時までの開館ですが、金曜土曜は20時まで見られるので仕事が
終わってから早速行ってきました。

千葉市美術館へ行き、チケットを買っていると自分の背中側が展示室。
通常はここの展示からみて、下の階の展示室をみるのですが、今回こちらは「新収蔵作品展」と
なっていたので、下の階の「鏑木清方と江戸の風情」を見ることにしました。
見たいのはこちらだし、もしも気に入ってゆっくり見ていても「収蔵作品展」なら省いても
いいかなと思ったからです。
私の後から来た方も同じように回っていたようです


さてお目当ての「鏑木清方(かぶらぎきよたか 1878-1972)と江戸の風情」展、とても見応えがありました。
鏑木清方といったら美人画の作家、という気がしていました。
彼が理想郷として描き続けたのが、江戸の風情が色濃く残る東京だったそうで、今回はそんな
「江戸の風情」をテーマに作品紹介がされていました。


18,9歳の頃の肉筆回覧誌の絵が残っているなんて、よくぞこっていたなと思います。
10代だけど描写もしっかりしていてうまい。
しかも伸びやかでみずみずしい。


その後、挿絵画家として活動しさらに本格的に画家として活動、5,60代の円熟期をへて晩年の作品まで
展示されています。
さすがに7.80代の作品にはそれまでの精緻さが消えていると思います。
それでもそんな頃、描かれた自分の子ども時代過ごした東京の風景を描いた「朝夕安居」は
市井の人々の様子にほのぼした雰囲気を感じます。

仕事として描いた絵、以外にも日々の絵日記として書き留めていたものの展示があるのも興味深い。

挿絵画家としては、泉鏡花とは親しかったそうで作家と挿絵画家のよい関係で、よい本が
できたようです。
もちろんそんな本の紹介、展示もあります。

小さな作品は「卓上芸術」と彼が呼んだそうで、展覧会用の大きな作品とは
違う手にとって楽しむ作品のことなんだとか。
もともと小さな絵を描いていた挿絵画家だったから、こんな発想がでたのでしょうか。


まさに彼の画家としての活動が一望できる展覧会になっていました。


この日は、この後「七つ星 近年の収蔵作家たち」展も観てきました。
こちらの感想は省略させてくださいm(__)m
posted by みどり at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

「日本SF展」


世田谷文学館「日本SF展」




「日本SF展」@世田谷文学館
7月19日〜9月28日まで




9月23日(火)に観に行きましたが、8月6日(水)にも観に行っていました。
一度目はさらっと、見ていたのでまたじっくり見に来たいと思っていました。


展示はSF小説の紹介だけでなく、イラスト、漫画、小説の表紙絵など盛りだくさん。
日本SFの父と言われる小説家の海野十三(うんのじゅうざ)の紹介はもちろん、
日本SFの第一世代といわれる、星新一、筒井康隆、手塚治虫(漫画家、アニメ作家)、
真鍋博(イラストレーター)、の仕事の紹介もありました。
興味深いし、なんだかうらやましくもあるのは、この方々がそれぞれ別々に仕事を
していたのではなく、交流があり互いに影響し合っていたことがわかるのも楽しい。

SF雑誌である「SFマガジン」の創刊号からずらっと並べてあるのは壮観です。
手には取れないけれど、その表紙絵を見るだけでその時代に
何がはやっていたのか、時代の雰囲気がはっきりわかるのもおもしろい。

話がそれますが、私が高校生の頃、地元の本屋さんでは「SFマガジン」と
SMの雑誌が並べて置かれていました(^_^;


私が今回一番、興味を引かれたのはSF雑誌の表紙や単行本の表紙、そして挿絵を描いた
画家たちの原画があることでした。

なかでも「火星シリーズ」を手がけた武部本一郎氏の絵は、清楚なエロティシズムとも
言うべきなんともいえないよい雰囲気があります。
どんな物語なんだろうと、絵を見ただけでドキドキワクワクしてしまいます。
この方の絵は、見ていて全く飽きません。

ネット上を検索すると、武部本一郎氏の絵についてのサイトが複数存在するので
多くのファンの方がいるようです。
「SF美術館」というサイトがありましたので、リンクを張っておきます。



展覧会グッズにこんなマシュマロがありました。
チョコクリーム入りでした。


「日本SF展」2






もちろん2階の「日本SF展」を見つつ、1階のコレクション展も観てきました。
コレクション展「人生の岐路に立つあなたへ + 石塚公昭写真展」と、毎時30分から動いている
「ムットーニのからくり劇場」
「ムットーニ・・・」の方は15時半からの回は、祭日だったせいもあってか40人くらいも
集まっていました。

世田谷文学館を出て、最寄りの芦花公園駅に向かうと、なんだか駅前がお祭りの雰囲気。
いつもは行かない文学館とは反対の駅の向こうに行くと祭り囃子が聞こえてくるではありませんか。

ちょっと見物してきました。


「日本SF展」3



下の文庫本は武部本一郎さんが表紙を描いて、今回の展覧会にも原画が展示されていたものです。


posted by みどり at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月18日

復元完了!そしてこのブロブ開設10年たちました。

うっかり削除してしまったブログの記事約20数件、約4時間かかりましたがすべて復元することができました。

一時はどうなるかと思いました。

そして、このブログも開設してからこの9月でなんと10年たちました。
10年目にして初めての大事故(私にとっては)でしたが、ホッとしました。

この10年間、ほんとにいろいろなことがありました。

10年も続けてこれたのは、見に来てくださる方がいればこそ!です。
皆様、ほんとうにありがとうございます。
posted by みどり at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

削除してしまった記事の復元中


昨夜、うっかり削除してしまった記事を再投稿中です。

7月25日から昨日までの記事は、幸いにも保存ができていたのですが、
7月2日から7月24日までの投稿記事、全部で6個の記事が消えてしまいどうしようと
思っていたのですが、yahooの検索から自分のブログ名と記事のタイトルを入れて
検索してみたら、キャッシュ(ネット上に残るデータ、のようなもの)が出てきて、なんとブログの記事がそっくり表示されたではありませんか!
各記事のタイトルはこのブログを登録していた「ブログ村」に残っていたのです。

これなら簡単にすべて復元できそうです(^^)
posted by みどり at 21:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年9月の鑑賞予定表

2014年9月 JR浜松町駅の小便小僧 1


2014年9月 JR浜松町駅の小便小僧 2



毎月恒例、冒頭の画像は今月のJR浜松町駅の「小便小僧」です。


月の半ばを過ぎてしまいましたが、9月の予定表です。
当然すでに観てきたものもあり、感想は後日書く予定です。

最近は時間が取れず、総べては書けなくなっていますが、極力ご紹介
したいと思っています。
日々のアート鑑賞についてはtwitterで、必ず書いています。
このブログの左側にも表示していますので、よろしければご覧下さい。




演劇については基本的にチケット入手分です。
映画、美術については観に行くときにチケットを買うのがほとんどなのであくまでも予定です。
ここに書いてない物を突然見に行くこともあります。
書いてあるのに諸事情で行かれない場合もあります。


<演劇>

「火のようにさみしい姉がいて」@シアターコクーン

「マハーバーラタ」@神奈川芸術劇場


Dance New Air 2014 
 表参道周辺の劇場、映画館でダンス公演、ダンス映画の上映が行われるダンスフェスティバル。
 まずは2公演。

小野寺修二演出「赤い靴」@青山円形劇場

「ASOBI」@スパイラルホール


演劇集団キャラメルボックス公演「無伴奏ソナタ」@サンシャイン劇場


「淑女のロマンス」@紀伊國屋ホール
水谷龍二さんの作だし、柴田理恵、前田美波里、きむら緑子の個性ある女優さん三人の芝居なら
是非みたい。

<映画>

「ルーシー」
「イントゥザスカイ」
「リヴァイアサン」




<美術・展覧会>

LIBRAIRIE6コレクション展  9月6日(土)〜9月28日(日)



「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」@板橋区立美術館
9月6日〜10月19日


美術評論家の種村季宏(たねむらすえひろ)の紹介と、彼と関連のあるアーティストの紹介。
すでに観に行きましたが、フランス文学者で美術評論家でもある巖谷國士氏のトークイベント
があるので、また行く予定です。



「もう一つの種村季弘展」@スパンアートギャラリー
ギャラリーオーナーさんは種村季弘氏のご子息でもあります。



再興第99回院展 @東京都美術館
9月2日(火)〜9月15日(終了してます)
各地を巡回しますので公式サイトをご覧ください。
9月後半から京都で開催されます。


「日本SF展 SFの国」@世田谷文学館
すでに一度観に行っているのですが、ぜひもう一度見たい。


「恋月姫+人形展」@パラボリカビス
人形作家の恋月姫さん。
すでに行ってきたのですが、初めて行ったパラボリカビス、1階の展示は入り口左右の
倉庫みたいなドアの向こうだったのですが、片方のドアが開かなかったのでこちらは
ちがうんだ・・・と、思ったらここも展示があったことを後からしりました。
なんでもう少し、わかりやすい表示になってないんだろう。
あるいは2階でチケットを買うとき、係の方は「左右に展示があります」て教えてくれなかったのか。


「わたしのマーガレット展」@森アーツセンターギャラリー
少女漫画誌の「マーガレット」と「別冊マーガレット」の足跡をたどる展開。
数々のヒット作が登場した漫画雑誌。私も昔、夢中になってました。



<音楽>

東京JAZZフェスティバル@東京国際フォーラム 他

美輪明宏音楽会2014 @東京芸術劇場

大貫妙子 ライブ@ビルボードライブ東京


ペンギンカフェ 来日公演@めぐろパーシモン
1980年代にちょっと不思議な音楽を聴かせてくれたペンギンカフェ・オーケストラ。
この集団の事がよくわからないまま、噂も聞かなくなったのですが最近また
噂を耳にするようになってうれしい。



<イベント・その他>

宇宙博 2014 @幕張メッセ
〜9月23日まで



「空想百貨博物館」@新宿伊勢丹本館
ショーウィンドウに宇野亜喜良さんのイラストが、登場してます。
当初9月9日まで、だったそうですが評判がよかったので延長して展示されています。
何日まで、延長なのかどこを探しても書いてあるところが無いのですが・・・。




posted by みどり at 02:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大失敗!

 ブログの操作を間違えて、7月2日以降の投稿記事を削除してしまいました!

幸い、7月25日から今日までのは保存できてたのですが。
7月の投稿記事は9。
今残っているのは、3つ。
6つの記事は不明になってしまいました。

ブログ紹介の「ブログ村」に幸い、6つの記事の冒頭部分のコピーがあるので
これを元に再投稿しておこうと思います。

そんな事情で、この間にいただいたコメントも消えてしまいました。
コメントをくださった方、申し訳ありません。

これから数日は、通常の投稿の他に、保存した記事の再投稿をしていきます(T_T)




posted by みどり at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

シス・カンパニー公演「火のようにさみしい姉がいて」

「火のようにさみしい姉がいて」




シス・カンパニー公演「火のようにさみしい姉がいて」@シアターコクーン
作:清水邦夫 演出:蜷川幸雄
出演:段田安則、宮沢りえ、大竹しのぶ、山崎一、他
公演公式サイトはこちら



9月8日(月)に観に行っています。

初演は、1978年だそうです。
ずいぶん前に、NHKで舞台中継の放送を見た気がするのですが、それはいつ上演された舞台
なのかも、物語そのものもほとんど忘れていました。

今回は、実際の舞台を見たいのと、やはり大竹しのぶ、段田安則、宮沢りえ、など豪華な出演陣
見たさに行って来ました。

お話はこんな風。
シェイクスピア演劇を演じる俳優の男(段田安則)。
そして元役者で彼の妻(宮沢りえ)。
男の故郷に20年ぶりに帰る夫婦。
バス停を聞くために入った理髪店、そこで出会った夫の姉と名乗る女。
男はその女の事は全く覚えが無いのだが・・・。



物語の冒頭から、夫の言っていることと、妻の言っていることはどこかおかしく、
どちらの言ってることが本当なのか、見てるこちらはまったく判断ができない。
曖昧な居心地の悪さを持ったまま、物語が進行して行くのですがそれは居心地の悪い
物ではありませんでした。

男のふるさとは雪国らしい。
音楽も静かなものを使い、舞台のセットの向こうに別のシーンが見えるのがちょと幻想的。

夫、妻、そして姉と名乗る女、誰の言っていることが本当なのかわからないままラストを
迎えるのですが、そのラストの出来事も本当のことなのかどうかわからない。
見方によっては、それまでのすべてが妄想でラストの出来事だけが本当、にもみえる。
大竹しのぶさんは個性の強い役者さんなので、役柄によっては見ていて嫌になるのですが
今回は雰囲気を抑え気味にしたように見えました。


人によって好き嫌いがあると思いますが、私はわりと好きで不思議な余韻を残す舞台だったと思います。

演出の蜷川さん、ご自分が演出した舞台は毎回見る、と聞いたことがあります。
途中休憩が15分あるのですが、会場内をみたら演出の蜷川さんを見つけてちょっと得した気分でした。
posted by みどり at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第13回 東京JAZZフェスティバル その2 第13回 東京JAZZフェスティバル その2


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第13回 東京JAZZフェスティバル
9月5日〜7日まで(終了してます)
公式サイトはこちら



7日は、仕事は11時で上がらせてもらい東京国際フォーラムに駆けつけました。
この日は昼、夜の公演を聴いてきました。

昼、会場の外は、あいにくの雨降り。
でも下の写真の反対側でイベントは開催され、多くの方が集まっていました。
今回、イベントそのものの写真撮影はNGらしいので、ブログに載せるのはやめておきます。

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7日公演 昼の部「THIS IS JAZZ」

第1部
The Quartet Legend featuring ケニー・バロン、 ロン・カーター、 ベニー・ゴルソン、 レニー・ホワイ

これぞ正統派ジャズ!を堪能。


第2部
小曽根真 featuring No Name Horses VS クリスチャン・マクブライド・ ビッグバンド

二つのビックバンの対決と共演、まさにゴージャスなプログラムでした。
まずはクリスチャン・マクブライド・ ビッグバンドの演奏。
女性ボーカリストも登場して、なんだかすてきなクラブに来たような感じになりました。

次に小曽根さんたちは、ラプソディインブルーの演奏で迎え撃つ。

後半は二つのバンドの共演。
小曽根さんがこの日の為に3時間前に書き上げた、という曲の演奏でこれもまたすばらしい。

私にとって、今回のフェスバルで聞いたプログラムの中でこれが、ダントツの一番でした。



第3部
ハービー・ハンコックand his band。

ファンキーなジャズで締めくくりでした。




次の夜公演の前に腹ごしらえ。
国際フォーラムの広場では、いろいろな屋台が出ていてどれにしようかと迷います。
選んだのはトムヤムラーメン。おいしかったです。

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夜公演 DISCOVER



第1部
アーマッドジャマル。お洒落な雰囲気のジャズでした。




第2部
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール スペシャルゲスト UA

出演は初めて知った菊地成孔とペペトルメントアスカラール、そしてゲストのシンガーのUA(うーあ)さん
演奏も歌もジャズを飛び越えた感じですごかった。
でもごめん、私この方々なぜかとても苦手だm(__)m
この方たちの音楽がいやなのでは無く、何というかお人柄というか雰囲気というか、なんか私にはダメでした。
はっきり言って苦手なタイプ。

ほんの数分のトークでこう感じるとは。
でもタモリさんの番組に出演されていると聞いて、納得しました。
私、タモリさんちょっと苦手なのです


第三部
上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト。

上原さんのピアノの超絶技巧ぶりはエネルギーがありあまって弾け飛んでいる感じ。

下の写真は当日配布のチラシの上原さんです。

上原ひろみ


場内の盛り上がりをみると、お客さんの多くは上原ファンだったようです。
フェスティバルの大トリにこの方を持ってきたのは、正解なのでしょう。

すごいのはわかるのですが、一日音楽漬けだったせいか、正直言うとアンコールは
しっとりした曲を聴きたかった。


今回のホールAの公演で音楽以外で、気がついたことが一つあります。
それは舞台照明。
舞台転換など、全くないのに照明が変わるだけで舞台上の雰囲気がまったく変わるのには感心しました。
シックで落ち着いた感じにも、派手でポップな感じにも、明るく華やかな雰囲気にも変わる。
とにかくきれいでした。


二日間の公演を、めいっぱい楽しみました。
来年も何とかいけるようにしたいです。

posted by みどり at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

第13回 東京JAZZフェスティバル その1

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第13回 東京JAZZフェスティバル
9月5日〜7日まで(終了してます)
公式サイトはこちら




東京国際フォーラムの東京JAZZフェスティバルに行ってきました!
毎年9月に開催されているので、毎回とても楽しみにしています。
じつは職場のイベントの日とかぶることが多くて、シフトのやりくりに苦労してます。


東京国際フォーラムの広場で無料のイベント、そしてホールAで有料公演、そのほかの
会場でも有料公演が行われていました。

私は、ホールAの公演をメインに行ってきました。
6日の夜公演、7日の昼、夜の公演です。



当日は、公演終了後その都度、Twitterで書いていましたので、それをまとめた物に追記してご紹介します。

6日公演 「THE GROOVE」

第1部
高中正義
with 斉藤ノヴ、 宮崎まさひろ、 小島良喜、 青柳誠 、 松原秀樹、 稲葉ナルヒ
高中正義のギターはすごく良かったです!あの疾走感がたまらなく良い。
ギターの上に小さなオブジェが乗ったギターも披露。
これは台の上にのせて、琴でもひくような演奏をしてくれました。
因みに、台の下には赤いチェックのスカートみたいのが巻かれてましたが、これはスタッフさんから
台のままではなんなので、何かつけましょうと言われ高中さん、てきとーに「AKBみたいので」と
言ったらこうなったんだとか。


第2部 
ケニー “ベイビーフェイス” エドモンズ

ベイビーフェイス堪能。会場の客席まで行ってしまい、とってもフレンドリーな雰囲気も良かったです。
CD買ってしまいまいした。


第3部
チャカ・カーン

チャカ・カーン、この方これで60歳過ぎているなんて信じられません。
ありのある歌声、そして突き抜けるような声量。
まさにディーバ(歌の女神)、余裕の貫禄で聞かせてくれました。


後で知りましたが、この日のホールAの公演は、NHK FMですべて生中継されていたのだそうです。
これまたすごい。
放送聴けた方、ラッキーでしたね。

今回の公演の様子は10月にNHK BSプレミアムでも放送されるそうです。


続きは、また後ほど!

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posted by みどり at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする