2014年07月26日

「高島屋 幻想博物館」



「高島屋 幻想博物館」




一番最近みた展覧会について。

「高島屋 幻想博物館」@東京・日本橋 高島屋 美術画廊
7月23日〜7月29日まで

7月24日(木)に早速行ってきました。
複数の現代アートの作家さんによる、幻想的な作品が集まった作品展です。

この数日前に美術画廊から立派な冊子が届いていました。

各作家さんの作品がカラー写真で紹介されて、ついでに価格表も別に
付けられていました。
なんて太っ腹なんだ、とおもったけれどこれはきっと、参加作家さんの
作品を購入したことのある方へ配送されたのでは、と思っています。
(会場に行ってみるとこの冊子は、展覧会図録として500円で販売されていました)


一番気になったのは、何度か個展を観に行ったことのある内林武史さんの作品でした。
今回も小さな、そばに手をかざすだけで光を放つ作品や、木製のオブジェなのに
見えるけれど実は音楽を聴けるプレーヤーだったり、というのがおもしろい。
内林さんの作品は、一見アナログなのに実はデジタルな機器だったりする、外見と内面の
アンバランスさが魅力です。

愛らしい小動物のオブジェを作る住吉明子さんの作品も、是非観たいとおもっていました。
アニメから抜け出してきたような、愛らしい小動物のオブジェが2点。
「野禽」と題されたそれは、ムササビのようなリスのような愛らしさでした。


柄本創(えもとはじめ)さんの作品は、まるで始祖鳥の標本のようなオブジェ。

大森暁生さんの作品は、本物の鳥のようなオブジェが飛んでいて、影が壁に映っている
・・・かと、思ったら影も作り物だったり。

青木美歌さんのガラス作品は、どこからか採取した植物標本のようにガラスの瓶に
入れられている。
思わず手に取ってみたくなる衝動を感じました。

この展示はこの後、大阪、京都・・・と、各地の高島屋を回るそうです。
画廊の展示とはいえ、なかなか規模が大きく見応えがあるものでした。



posted by みどり at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

まもなく単位認定試験



このところブログ更新がほとんどできていません。
アート鑑賞はしてるのですが、書こうとする頃には疲れ果ててます。

ブログではほとんど書いていませんが、放送大学で今学期は2科目受講していました。
「日本美術史」と「身近な気象学」の二つ。

しかし「身近な気象学」の単位認定試験日が、職場施設の「夏祭り」の日とかち合って
しまうことになったので、今回は「身近な気象学」の試験はパスすることにしました。
「夏祭り」に休み希望を出すのは、かなりまずいのです(^_^;
試験は、二学期に受けることにします。

で、日本美術史ですが試験は今度の日曜日27日。
今まできちんと勉強してこなかったので、直前で慌てています。
ブログ更新もこれが終われば、、もっとかける時間がとれるはずです。

posted by みどり at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月15日

「浮世絵に描かれた子どもたち」展


浮世絵に描かれた子どもたち



「浮世絵に描かれた子どもたち」展@千葉市美術館
7月8日〜8月31日まで
美術館サイトはこちら


7月12日(土)に観に行っています。
これは観に行ってとても楽しかったです。

チラシの上の絵が六角形になっていますが、切り抜いて色の境目に切れ目を入れ
折り曲げると、風車になるそうで会場の受付にもその風車が置かれていました。


子どもをキーワードにした浮世絵の展示。
浮世絵には子どもが描かれていることが少なくない。
売ることが目的で作られた版画の浮世絵なので、つまり子どもが描かれた
浮世絵が売れていた、ということなんだとか。
なるほど。
子どもが描かれた絵を大人が買う。
考えるとほほえましい。

展示は6つのコーナーに分かれていました。

「子どもへの愛情」
「子どもの成長を願う:
「江戸は教育熱心」
「遊び好き、いたずら好き」
「キッズ大行進」
「子どもの好きなお話」


遊んでいる子ども、寺子屋で勉強してる子ども。
大人の世界の様子を子どもに置き換えて描かれた浮世絵も。

絵だけでなく背守り(せもり)の展示。
今回初めて知りましたが、小さな子どもの着物は背中に縫い目がないので
昔の人はここから邪気が入ると考えて、背中を守るために背中の中央に
縦に縫い目を入れたのだそうです。
そんな縫い目を入れた、着物の展示もありました。

小さな子の着物にお守りを付けるための、お守り袋の展示。

会期は前期と後期に分けて展示替えがあるそうなので、また行きたいと思います。




所蔵作品展「スモールワールド」展も観てきました。
7月8日〜8月31日まで

こちらは子どもを描いた絵や、虫や犬猫など小さな生き物を描いたかわいい絵の展示。
ヘレン・ハイドという明治期に日本に滞在していた外国人画家の木版画が印象的。
日本の風俗を描いていますが、親子や子ども達の様子が愛らしい。

私の大好きな浜口陽三のカラーメゾチントの作品も。
テントウムシの作品がかわいい。

八王子市夢美術館でしか観たことのなかった、清原啓子のエッチング作品が珍しい。



さらに特別展示「富士の絶景」展も観ています。
7月8日〜7月21日まで

こちらは小さな展示室でしたが、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」や思いがけず
竹内栖鳳による多色刷りの木版画があったので、スルーしなくてよかった!と
思いました。

posted by みどり at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「魅惑のコスチューム バレエ・リュス展」



魅惑のコスチューム バレエ・リュス展



昨日、見てきた展覧会について。
「魅惑のコスチューム バレエ・リュス展」@国立新美術館
6月18日〜9月1日まで
展覧会公式サイトはこちら


7月14日(月)に観に行っています。
月曜日が仕事が休み。せっかくの休日でも都内で開館している美術館と言ったら
六本木にある美術館くらいなので、こちらの展示を見に行ってきました。


バレエ・リュスというのは1909年にパリで誕生したバレエ団の名前。
名前は聞いたことあるけど、詳しいことは今回の展示を見るまで知りませんでした。

バレエ団を主催したのがセルゲイ・ディアギレフ(1872-1929)。
この方の目の付け方というか、手腕がすごかったらしい。
舞台美術、衣装を様々なアーティストに依頼。
このバレエ団にいて世界的に有名になったダンサーが、ワスラフ・ニジンスキー。
作曲家のストラビンスキーも、このバレエ団のために作曲した「火の鳥」「春の祭典」で
有名になる。
舞台は評判を呼ぶ。
が、財政的には苦しかったらしい。
ディアギレフが急死した後は、その活動を継承するバレエ団がいくつかできた。
このあたりが今回知った簡単な概要です。


今回の展示コスチュームは、オーストリア国立美術館で保存・修復されたものなのだそうです。

バレエについてはあまりしらないど素人の私ですが、いわゆるクラシックバレエとはまったく
違う華やかで、斬新な衣装の数々には目が引かれました。


会場入り口に最初にあったのは、ジャン・コクトーが描いたポスターが2点。
私はジャン・コクトーが大好きなので、これでうれしくなりました。


ピカソが描いたプログラムの表紙、会場後半では画家でしか知らなかった
ジョルジュ・デ・キリコ、アンドレ・マッソンがデザインした衣装まであるのが意外でした。
この二人は舞台美術も手がけたらしいのですが、写真もないので詳細は不明なのが残念。
資料が残ってないとかで、衣装もどういう役柄の物なのかも不明でした。

斬新なデザインの衣装は、バレエを踊るには動きにくいものもあり、ダンサーから
クレームがくるのもあったらしい。

使われた後、すれられることなく、保存・修復されたコスチューム。
貴重な物が観られました。


いつもなら展示を見たらすぐ帰るのですが、お腹がすいてたし、いつも混んでいる
地下のカフェテラスも空いていたので、初めて入ってみました。

ペンネで遅いランチ。
写真は大盛りです(^^ゞ


新国立美術館 カフェ ペンネ


posted by みどり at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月09日

特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」


特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」



特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」@三井記念美術館
4月19日〜7月13日まで
美術館サイトはこちら



7月4日(金)に見に行っています。
早く観たいと思いながら会期終了間際になってしまいました。
通常の開館時間は午後5時までなのですが、毎週金曜日は19時まで開館ということで
やっと行ってきました。

東京の中央区日本橋にある三井記念美術館、実は行くのは今回が初めて。

精緻な技巧で作られた工芸品の展示。
どれもとても美しい。
作り上げるまでの技術はもちろん、どれだけの根気と時間が必要だったのか。
とにかく、できるとこまでとことんやり遂げた結果がこれ、人間業の限界まで突き詰めた
のがこれなのか、と感心します。


すでに複数のテレビ番組で観た作品もあり、やっと実物と対面することができました。

一番観たかったし、今回の展示でとても印象的だったのは安藤緑山(あんどうろくざん)の
「竹の子、梅」です。
ほりたての茶色の皮付き竹の子にしかみえない物は、実は象牙を加工して彩色された作品。
皮の産毛さえあるようにみえる。
傍らにある梅の実は、本物の梅にしてはちょっと大きめ。
でも黄熟した大粒の梅の実の柔らかさを、感じます。

そしてやはりテレビでみた、白山松哉(しらやましょうさい)の「日月烏鷺蒔絵額」は
額仕立てにした珍しい蒔絵。
この作品はこれだけでも十分大きいのですが、テレビで観たときはもっと大きいのかと
思っていました。
それだけとても細かく手が込んでいます。
小さな金の丸い板(直径数ミリ)を一枚ずつ並べて、雲を表現している。

美しいというより、なにか気迫のようなものを感じます。

今回の展示作品は、京都の清水三年坂美術館の所蔵品だそうで、今度いつか
この美術館を訪れてみたいと思います。


posted by みどり at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年7月の鑑賞予定表




2014年7月 JR浜松町駅の小便小僧



毎月恒例、冒頭の画像は今月のJR浜松町駅の「小便小僧」です。


7月の予定表です。
すでに観てきたものもあり、感想は後日書く予定です。
最近は時間が取れず、総べては書けなくなっていますが、極力ご紹介
したいと思っています。
日々のアート鑑賞についてはtwitterで、必ず書いています。
このブログの左側にも表示していますので、よろしければご覧下さい。




演劇については基本的にチケット入手分です。
映画、美術については観に行くときにチケットを買うのがほとんどなのであくまでも予定です。
ここに書いてない物を突然見に行くこともあります。
書いてあるのに諸事情で行かれない場合もあります。


<演劇>
人形劇俳優たいらじょう公演「人形劇大全集&よだかの★星」@シアタージョウ

「抜け目のない未亡人」@新国立劇場 中劇場

勅使川原三郎 ダンス公演「7月の夜」@シアターΧ

7月大歌舞伎「天守物語」「修善寺物語」@歌舞伎座
新しい歌舞伎座になってから初めて行きます。
7月夜の部の豪華なこと。
「天守物語」は坂東玉三郎さんの富姫が観られます。



<映画>
「超高速参勤交代」

「世界の果ての通学路」

「ジャックタチ映画祭」@イメージフォーラム



<美術・展覧会>

「超絶技巧!明治工芸の粋」@三井記念美術館

「ルドルフ・シュタイナー展」@ワタリウム美術館

「浮世絵に描かれた子ども達」@千葉市美術館

「日本SF展 SFの国」@世田谷文学館

「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」@東京国立近代美術館


<音楽>

シャカタク ライブ@ビルボードライブ東京


<イベント・その他>

7月後半に、受講している放送大学の単位認定試験があります。
今回受講しているのは「日本美術史」
今学期受講することににした科目はもう一科目、あるのですがこちらは試験日が職場の施設の
夏祭り、とぶつかってしまったので、今回試験は来学期にパスすることにしました。


posted by みどり at 06:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月08日

入谷鬼子母神様の朝顔まつり2014年



asagao3.jpg



7月6日(日)東京入谷の鬼子母神様での「朝顔まつり」に行ってきました。
毎年、楽しみにしています。
(と、言いつつ去年はすっかり忘れていました。身辺で大きな出来事があったからでしょうか)

入谷の鬼子母神様のお祭り、ですが通りには朝顔業者さんがいっぱい。

朝顔を買ったことはないのですが、鬼子母神様のお守りを買うのを楽しみにしています。
実物大の朝顔の花(造花)つきなのです。
色は水色、ピンク、紫、の三色で好きなのを選べます。
900円。
売り場の方が、カチカチと厄除けの石をならしてから渡してくれます。
(時代劇でよくあるアレです)

お守りと、通りで無料で配っていたうちわ。
私は藤原竜也君の大ファンなので、ほかの方がこのうちわを持っているのを見て、どこで
くばってるんだ!?と、探してもらってきました(*^。^*)

asagao2.jpg



向こうに見えるのはスカイツリー。

入谷からみた東京スカイツリー



人混みは苦手ですが、このお祭りを眺めるのは楽しかったです。

asagao4.jpg



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この記事は2014年9月に、うっかり削除してしまい、yahooに残っていたキャッシュから
再投稿したものです。

いただいたコメントと、それに対してのお返事も復元できたので下記に貼り付けておきます。

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この記事へのコメント
お久しぶりです。

お元気ですか?

私のお寺にも鬼子母神をお祀りしています。
かなりご利益があるそうで、県外からも通われる方々がいらっしゃいますよ!
Posted by nanako at 2014年07月14日 15:21




nanakoさん、お久しぶりです。
最近はなかなかブログ更新ができなくなっていますが、元気にしています。
nanakoさんちはお寺さんですから、お祭りの時はたくさん人がきて賑やかそう!
でも大変ですね。
いつかnanakoさんのお寺にも伺ってみたいです!
Posted by みどり at 2014年07月18日 23:31
posted by みどり at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

新しいパソコンから・その2


新しいパソコンを使い出して約1週間、まだ使い慣れてはいませんがこうやって
なんとかブログ更新は普通にできるようになりました。

情報を見るだけでいい、という方ならスマホで十分でしょうが情報を入力、加工
保存したいし、ブログで記事を投稿、編集したいという私にはパソコンは絶対必要でした。

新しい機種は富士通のFMV A77RW本体の色はアーバンホワイトにしました。
モニターの大きさは15.5インチ。
今まで使っていたノートパソコンより縦の長さがやや狭いのが、ちょっと不満。
パネルタッチ式。

年取ってきたせいか、新しいものにはなかなか慣れません(^_^;

OSはWindows8。

ネットの閲覧くらいは使えるようになりましたが、メールの方はまだまだです。
メールは今まで使っていたOutlook Expressが使えなくなったので
近い使い方ができると聞いたWindows liveメールをダウンロード。
まだ使いこなせていません。

ネット接続する前に、やっておきたいのはウイルス対策ソフトのインストール。
以前からウイルスバスターを使用しているので、これをインストール。
一つ契約しているとパソコン3台まで無料でインストールできるので助かりました。



写真や画像をブログアップするには必要不可欠のスキャナーは、年末に購入した
安いスキャナー使用することにしました。
ドライバーをインストールしてみると、それまで使っていたのとメーカーは
同じなのに使い勝手が悪い。

それまでの機種は、画像加工のソフトが付属していたので編集、修正がとても
楽だったのですが今回はそれがついてない。
今までの画像加工ソフトは、新しいスキャナーとWindows8との互換性がないらしく全く使えない(T_T)
さてどうしたものか・・・とネットを検索してみると、高価な画像加工ソフトはいくらでも
あるけれど、素人の私にそんなソフトは使いこなせない。

そんな折、Zoner Photo Studio Free が使いやすいとの評判を目にして無料版を
使ってみることにしました。
こちらのサイトでいろいろなソフトを紹介していました。

これはいいです!
編集画面がとても見やすい、わかりやすい、しかもこのソフトからスキャナーと連携できる。
スキャナーから画面をスキャンしてそのまますぐに加工することができる。
こういうのがほしかったのです!!
いろいろ機能の使える有料版にしてもいいかな?とも、思っています。

プリンターはまだインストールしていません。
こちらはこれから。




posted by みどり at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「台北 國立故宮博物院 神品至宝」展

「台北 國立故宮博物院 神品至宝」展


「台北 國立故宮博物院 神品至宝」展@東京国立博物館
6月24日〜9月15日 翠玉白菜の公開は7月7日まで
展覧会サイトはこちら


新しいパソコンに慣れてないこともあり、ブログ更新が滞っていました。


6月29日(日)に観に行ってきました。
台湾の台北國立故宮博物院の至宝が東京で公開、しかも海外初公開となる
翡翠で作られた白菜、「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」展示と聞き、ぜひ見たいと思いました。

前日に、知り合が4時間並んでみてきたと聞き、大変なことになっていると思いました。
幸い、ツイッター上の情報で混んでるのは昼間だけで、夕方からは空いてくると分かった
ので早速行ってみることにしました。


今回の展示は二か所に分かれていました。
翠玉白菜だけ、本館の1階特別室での展示でほかの作品は平成館での展示になっています。

白菜の展示は、会場に入る前に簡単な荷物チェックがあります。
それから会場に向かいました。
この日も昼間は2,3時間待ちだったようですが、私が着いた18時ちょっと前は待ち時間約30分と
表示が出ていましたが実際は20分で作品の前に行くことができました!


白菜の間近で見る1列目は止まらないでゆっくり歩きながらの鑑賞ですが、2列目ならば
立ち止まってゆっくり、じっくり見ることも可能です。
ただし、作品からは少し遠いので周りのみなさん、オペラグラスを持ってきている方も
多かったです。



お待ちかねの白菜!18〜19世紀に造られたものらしい。
高さ30センチくらい。白い白菜、上のほうの葉っぱは緑色。
で、緑の葉の上に、イナゴとキリギリスが1匹づついます。
これが一つの翡翠の塊が彫られた、という事がすごい。
白い部分と、緑の部分を巧みに利用しているのですから。
少し離れてみると、白菜のどこにイナゴとキリギリスがいるのかちょっとわかりずらいです。

この翡翠のおおもとの塊を見て、白菜作っちゃえ、と思った職人さん、お見事です。


なんで翡翠で白菜を?と思いましたが、翡翠はもともと高価なものですし、白菜は「純潔」を意味し
キリギリスは多産を意味するのだそうです。
縁起が良いのですね。
なので、当時の皇帝のお妃さまの嫁入り道具の一つだったらしい、とか。


白菜は、並ばないとみられませんでしたが、平成館のほうの展示はすぐに入って見ることができました。

その中で印象に残ってものを。

小さな黒いクマと、人間の子どもが抱き合っている作品がありました。
抱き合っているようにみえましたが、どうも相撲を取っているらしいです。
熊は小さな口を開けて、笑っているように見えますし、子どももまんまるとした
顔つきがかわいい。
これも熊と子どもを別々に作ってつなげたのではなく、色違いの玉材を使って彫ったものなんだそうです。
これも白菜に負けず劣らず、すごいです。





藍地描金粉彩游魚文回転瓶(あいじびょうきんふんさいゆうぎょもんかいてんへい)
一見豪華に彩色された花瓶のように見える作品で、瓶だけど内瓶と外側の瓶の、二重構造に
なっている瓶。
内側の瓶には金魚が描かれているので、内瓶を回すと、外側の瓶の窓から金魚が
泳いでいるように見えるという、こったつくりの作品です。


一見、絵画ですが、実は細かい刺繍がほどこされたものというのも初めてみました。

自らも絵を描いていたとう、美術に造詣の深かった徽宗皇帝(きそうこうてい)の作品が見られた
のも私にとっては収穫の一つでした。


作品名は忘れましたが、小さな白い器がとても美しかったです。
文字通り、光輝くような白さ。
丸みのある形がなんだかかわいい。

翠玉白菜の展示中のみ、休館なしで20時までの開館だそうです。
今回の展覧会は、白菜の展示が昼間はとんでもない混み方になっているので、夕方に行って
先に平成館の展示を見てから18時以降に白菜の展示をみる、というコースがお勧めです。

当日の配布物によると19時半以降も、入場規制をしている場合は20時までに並んだ
方は、白菜を見ることができるそうです。

秋には九州の博物館に、玉材でつくられた「豚の角煮」が来るのだとか。
興味があるけど、これだけのために千葉県から九州はちょっと・・・。
なんて言いながら、行っちゃうかも?


今回のグッズ売り場には、白菜のストラップ、耳かきなど白菜グッズが多数ありました。
ストラップやキーホルダーは買う気はしなかったのですが、キティちゃんとのコラボの
ボールペンは500円とお手頃価格のため、記念にと一つ買ってきました(^^)

キティちゃん翠玉白菜ボールペン


チラシは会場内になかったのですが、インフォメーションで聞いたら1枚分けて
いただけました。
冒頭の画像がそれです。


一見の価値ありの、お勧めの展覧会です。
posted by みどり at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする