2014年02月24日

ミュージアムリンク・パス2014 3館をめぐるアートの旅  コンプリート!

ミュージアム・リンク・パス2014 パスポート


去年から今年にかけて、東京の森美術館、瀬戸内海の直島、そして金沢21世紀美術館を
まわって来ました。

三つの美術館を1年以内に回ると、グッズがもらえるというスタンプラリーが行われています。
それが「ミュージアムリンク・パス」です。

私は千葉県民なので、東京の森美術館ならすぐ行かれるな。
去年は瀬戸内国際芸術祭2013が開催されて、私は夏と秋に瀬戸内に行ったな。
金沢と金沢21世紀美術館は大好きで、1,2年に一度は行っているな。

で、2013年から2014年でこのスタンプラリーは完成できる、と思い立ったのは去年の秋のこと。
(実は夏に瀬戸内国際芸術祭、そして金沢に行ってたので夏完成できる可能性があったのですが、
このパスのことをすっかり忘れていたのでした)

秋に瀬戸内に行ったとき、台風の影響で思うように回れなかったのが心残りで
再び、一日だけ瀬戸内に行こうと決めて出かけたのが11月1日のことでした。


まずはその前の10月27日に東京の森美術館へ。
この時観たのは「六本木クロッシング2013」でした。
(ブログに感想を書きそびれてました)
ミュージアムリンク・パスの用紙は無料でもらえるので、これにスタンプを押してもらい
スタンプラリーの開始です(^^)



二つめのスタンプを押してもらったのは、11月1日。
瀬戸内国際芸術祭2013、開催中の瀬戸内海の直島へ行ったときです。
ところで、直島のどこでスタンプを押してもらえるのかが、やや不明でした。
「ベネッセアートサイト直島」のサイトを見ても「直島に所在する3施設(ベネッセハウスミュージアム、
家プロジェクト、地中美術館)で1館とみなします」と書いてあるのですが、この意味がイマイチよく分からない。
3施設全部回らないとスタンプ押さないよ、とも3施設のどこでも押しますよ、ともとれる。

なので出かける前にパスポートに書いてある「問い合わせ先」に電話して訊いてみた。
だって直島の中の移動は徒歩とバス利用しかないから、もし全部回るならしっかり計画たてないと
夕方までに回れなくなってしまいます。
で、私の尋ね方が悪いのか電話の向こうのお姉さんは、バスで美術館を回ることができます
と説明してくれるばかり。

もういいや、行ってみればわかるだろうf(^ー^;

あちこちのブログをみると、直島の地中美術館でスタンプを押してもらったと書いてる方ばかり
でしたが、私はベネッセハウスミュージアムでスタンプを押してもらえました。
(以前は地中美術館指定、だったのかな?)
後から気が付いたけど、日付印がない・・・(T.T)
この日は結局、この後の15時15分から地中美術館も行くことができました。
(当日のことはスマホから簡単にちょっとだけ、こちらこちらに書いています)


という訳で「直島に所在する3施設(ベネッセハウスミュージアム、家プロジェクト、
地中美術館)で1館とみなします」というのは、この三つの施設のどこか一つでスタンプを
押してもらえるという、事みたいです。
もっとも家プロジェクトは複数の施設のことで1カ所ではないけれど、どうなってるんだろう??


そして今年1月21日、明和電機のナンセンスマシーンズ展を観に、金沢21世紀美術館へ。
これでスタンプがそろうと思ったのですが、行ってから分かったのはナンセンスマシーンズ展は
金沢21世紀美術館主催ではないのでスタンプの対象外なんだとか。
なので他の展示をさっとみてきましたが、これは去年の夏に金沢に行った際観たのと同じ物でしたf(^―^;


なにはともあれ、三つのスタンプがそろいました!
「大変良くできました」みたいな花の到着スタンプも押されてます
ミュージアム・リンク・パス2014



ご褒美にもらったのはトートバック。
スケッチブックがはいり、ペンもさせるようになっている。
(でもスケッチブックもペンもついてない)
以前は、プレゼントはマグカップだったようです。


ミュージアム・リンク・パス2014 トートバック


やっとこれで気が済みました(^^)V
再びスタンプラリーに参加するのは、次回瀬戸内国際芸術祭(2016年のはず)が開催されるときにしようと思ってます。
posted by みどり at 02:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」展

「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」展


「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」展@千葉市美術館
1月25日〜3月2日まで
展覧会サイトはこちら


2月21日(金)に観に行っています。

浮世絵の展覧会・・・と言うことで、実はあまり期待してなかったのですが
これは意外と面白かったです。


浮世絵を展示することで、江戸の風俗を紹介する。
そんなのよくある展覧会じゃないか、とおもったのですが今回の展示では
その切り口が今までとひと味違っていたような気がします。

チラシの言葉の引用ですが
「幕末〜明治初期に来日した外国人達の日本旅行記や、
江戸時代の狂歌や随筆の中の言葉をきっかけに、浮世絵が表現してきた事象を丁重に
解き明かし、その理解を深めようとする物です」

江戸を訪れた外国人からみた江戸の風俗。
外国人から見た日本人の素朴さ、美徳、優しさが語られ、その当時の
江戸の人々を描いた浮世絵が展示される。
江戸の風俗を新に知ることも出来、とても面白くわかりやすい展示の仕方だった
と思います。


吉原の花魁達に華やかさ。
また、江戸には男娼を置いた陰間茶屋(かげまぢゃや)があった、と言うのはきいた
ことはあるけど、そんな陰間茶屋の女装の男性を描いた浮世絵、と言うのは
今回はじめて目にしました。
二人の女装の男性を描いた北尾重政の「東西南北之美人 西方之美人 堺町橘屋内三喜蔵
 天王寺屋内松之丞」がそれ。
堺町は陰間茶屋が多数あったそうです。
解説が無ければ普通の美人画と思える浮世絵でした。


他ではちょっとお目にかかれない浮世絵があるのも興味深い。
喜多川歌麿の「鞠と扇をもつ美人」は他では所蔵が報告されていない浮世絵だそうです。

千葉市美術館の所蔵品が多いですが、見ていて楽しい展覧会でした。
posted by みどり at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月22日

「井上洋介図鑑展」

「井上洋介図鑑展」


「井上洋介図鑑展」@愛知県刈谷市 刈谷市美術館
1月11日〜2月23日まで
展覧会サイトはこちら

1月22日(水)に大阪歴史博物館を観に行った後、こちらに寄っています。

わざわざ行く気になったのは、ちょうど東京のスパンアートギャラリーで
井上洋介さんの個展が開催されていたし、それなら合わせてみるのも面白そう。
すでに刈谷市の展覧会を観に行った方の感想も、好意的なものだったのでなおさら興味を持ちました。
ならば大阪から帰る通り道だし、素通りするのはもったいない。



井上洋介「動く線」展

先に見に行ったのは、東京のスパンアートギャラリーでの個展「井上洋介 動く線展」です。
(1月8日〜1月18日までの開催)
小型の作品が並んでいました。
ちょっと私にはよく分からない、苦手なタイプの作品・・・・。
でもギャラリーの方とお話をして、こんど刈谷市美術館の展示も見に行くんですと言ったら
美術館の招待券をいただけたので、これは言ってよかった(^^)V



そしてやって来た刈谷市美術館。
もちろん初めてです。
2014年1月22日 刈谷市美術館


こちらの展覧会は、井上洋介(1931年・昭和6年生まれ)さんの作品の全貌をざっと
見渡すことのできる展示になっていました。

井上さんは漫画家・画家・イラストレーター、そして絵本作家と多才な活動をされていた方でした。
漫画家・画家としての井上さんの作品はどちらかというとタッチがかなりグロい感じがします。
やはりなんどみても、ちょっと苦手。
しかしその作風の幅広さにはちょっとびっくりします。

そして絵本だとそのタッチが素朴でとても良い感じ。
絵本の井上洋介さんの絵なら私も好きです。
井上洋介の名前をしらなくても絵本「くまの子ウーフ」を知ってる方は、多いのでは
ないでしょうか。
私もそうでしたが、この絵本の挿絵を描いたのが井上洋介さんでした。

会場には井上さんが絵を手がけた絵本も多数用意され、自由に読めるようになっていました。

さらに楽しいのは、くまの子ウーフの和菓子付きお茶席があることでした。

2014年1月22日 刈谷市美術館2


時間もあったので、もちろんいただいてきました。
表示が見過ごしやすい所にあり、気が付かない方もいるようです。

美術館の事務所で券を買ってから、いったん美術館をでて隣の佐喜知庵でお抹茶とお菓子が
いただけました。
こちらもお勧めです。
(喫茶店ではありません。お抹茶のお茶席です)

2014年1月22日 刈谷市美術館4


かわいいウーフの和菓子。
食べてしまうのがもったいなかったです。

2014年1月22日 刈谷市美術館3

posted by みどり at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特別展「手塚治虫X石ノ森章太郎 マンガのちから」

mang2.jpg


特別展「手塚治虫X石ノ森章太郎 マンガのちから」@大阪歴史博物館
1月15日〜3月10日まで
展覧会サイトはこちら

1月に行った小さなアート鑑賞の旅のことの続きです。
行った当日、スマホから少しご紹介してましたがもう少し詳しく書いておきます。
多少ダブル部分はお許しくださいね。

1月21日(火)に金沢21世紀美術館へ行き、その午後大阪へ移動。
友人宅を訪問し、大阪の日本橋近くのビジネスホテルに宿泊。


翌日の22日(水)は千葉県の自宅へ帰るのですが、その前にまず大阪歴史博物館へ向かいました。

初めて行く大阪歴史博物館。

大阪歴史博物館 入口


手塚治虫は私にとって、まさしく漫画の神様!
日本の漫画の形を大きく変え、TVアニメを初めて作り、実験アニメーションにも
力を入れた方。
ほんとに尊敬します。

それと比べては失礼ですが、位置的に石ノ森章太郎氏は手塚氏の後輩になるので
今回の展覧会で両氏が同列に紹介されているのが、少々気になります。
が、まあ硬いこというのは野暮。
手塚治虫、石ノ森章太郎、両氏のファンならたっぷり楽しめる展覧会でした。
私は次に行くところがあるから少し急ぎ足で廻りましたが、できるなら2時間くらい
とってじっくりみたいと思いました。
これから観に行く方は、時間に余裕を持っていくことをお勧めします。

漫画原稿の原画の展示。昔放送された両氏のアニメ作品のオープニング映像。
懐かしいです。
そして昭和30年代、両氏のほか多くの漫画家が暮らしたというアパート「トキワ荘」が
一部復元されていたのも興味深い。
ここだけ写真撮影OKでした。

トキワ荘 復元


復元された室内はずいぶん狭いのでびっくりです。
でもこんな狭い中で、その後有名になる多くの漫画家が作品を描いたのか、と思うとまた感慨深い。

これは会場外にあったもので、一緒に記念撮影ができます。
mang1.jpg



窓の向こうに大阪城跡が見えました。

kana7.jpg


この後、新大阪駅11時50分発東京駅行きの新幹線に乗車。名古屋へ向かいました。
時間がないので新感線の中で駅弁で昼食。

これは以前から一度食べてみたかった「神戸のステーキ弁当」♪
お肉は美味しいけど、野菜好きとしては野菜が少ないのが物足りない。
「神戸のステーキ弁当」2


「神戸のステーキ弁当」


名古屋駅で電車を乗り換えて刈谷駅へ。

2014年1月22日の刈谷駅


刈谷市美術館へ向かい「井上洋介図鑑展」を観に行きました。
この話の続きは、また後ほど。
posted by みどり at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

ピーピング・トム公演「A Louer/フォー・レント」


ピーピング・トム公演「A Louer/フォー・レント」


ピーピング・トム公演「A Louer/フォー・レント」@世田谷パブリックシアター
構想・演出・振付:ガブリエラ・カリーソ、フランク・シャルティエ
2月17日〜19日まで
公演紹介サイトはこちら



2月17日(月)の初日公演と、18日(火)の公演、計2回観てきました。

来日公演は、今回で3回目だそうですが私は初めて知ったダンスカンパニーでした。
チラシを見ると、ベルギーのダンスカンパニーで活躍していたガブリエラ・カリーソと
フランク・シャルティエが1999年に結成したとか。


舞台は時折英語のセリフがあり、字幕はでないけれどごく簡単な言葉なので
英語が苦手な私でも困ることはありませんでした。

ダンスと芝居がミックスしたような内容。
屋敷の一室で繰り広げられる悪夢のような不思議な世界。
大まかにはこんな風。

冒頭、クラシックコンサートの開演前のような音が聞こえる中、東洋系の男性が
部屋の準備をしている。現れる女性。
どうやら彼は執事で、彼女は女主人らしい。
やがてまるでゴキブリが出てくるようにはいずって現れる多くの客人。
オペラ歌手、ピアニスト、そして・・・。



まず、執事役の男性の身体の動きにびっくりします。
手足の動きが、時に人間じゃないみたいに見える。
客人のコーヒーをくれ、との注文に変なモーターのような音が聞こえると、彼は首から
クネクネと頭と体がバラバラになるんじゃないか?と思えるくらいの超絶技巧的動きを見せます。
すごい、そして面白い。

女主人の後を追ってついて行く執事、いきなりドアを閉められ、振り返ってドアを叩く
3枚の磨りガラスの向こうに見える彼の姿はなぜか3人。
これは今回の舞台の中で、一番ハッとする瞬間でした。
下にリンクさせたYouTubeの映像にもこのシーンがあります。

太めの女性が唄を歌いますが、これも素晴らしい。
後から知りましたが、プロの歌手の方でした。
その後も、かなり老人とみえる方が出てきたと思ったら見事にピアノを弾くのでこれまたびっくり。
この方もこっちが本職らしい。

このカンパニー、ダンサーが集まったわけでなく、いろんな分野の方があつまって
一つの作品をつくってるのでした。
だからダンスシアターと、いった方がいい内容。


初日公演は1階席で鑑賞。
面白かったし、翌日の公演は終演後、トークイベントがあると後から知りました。
いつもの私なら、チケットを取るときにトークイベントがあるならその日の
チケットを取るのですが、今回はどうしたことか。
当日の公演を観て無くても、他日公演の半券をもっていれば、トークイベントには
参加できる、とのことでしたがわざわざ三軒茶屋までいくなら公演も観ようと、
当日券で18日公演も観てきました。
当日開演2時間前までなら、チケットセンターで予約ができるので今回、これを
利用しました。

18日は、3階席から。
それにしても1階席と、3階席、チケット代が同じというのは何だかなあと思います。
まあでも、3階席は全体がみわたせて、これはこれでまた面白かったです。
眼下にみえるステージは、まるでからくり人形達の饗宴のようでした。


終演後のトークは、この劇場の芸術監督でもある狂言師の野村萬斎さんと、
フランク・シャルティエさんの対談でした。
途中から出演者の方、オペラ歌手の方、その夫役?の方、そして見事なピアノを
弾いた方。

フランク・シャルティエさんの話では、この舞台、女主人の感じてること、
考えていることを「動き」として表している、とのことでした。


posted by みどり at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

映画「利休にたずねよ」



映画「利休にたずねよ」


映画「利休にたずねよ」@丸の内TOEI
監督:田中光敏  原作:山本兼一著「利休にたずねよ」
出演:市川海老蔵、中谷美紀、他
第37回モントリオール世界映画祭 最優秀芸術貢献賞 受賞
映画公式サイトはこちら


2月6日(木)に観に行っています。
12月に公開された映画ですが、いつも行く亀有の映画館では昼夜公開してる期間は
とても短くて、すぐに朝1回だけの公開になってしまいました。
コレじゃ観に行けない。
他でやってないか?と調べると、昼夜公開してる映画館を見つけて、来週観に行こう
とおもっていると、これまた昼間だけの公開になってる。
なんでこんな変な上映になっていたんでしょうか。
お客さん、入らないと思いこんでいたんじゃないの?


こんな具合で、なかなか観に行く機会を逃していた作品でした。

観た感想を。
良かったです。


物静かで、理知的、その審美眼は誰もが一目置く茶人の千利休(市川海老蔵)。
途中から彼の若き日の姿が描かれるのですが、遊郭で遊び呆けている
どこかの大店の若旦那・・・なのでちょっとびっくり。
そんな頃であった外国の高麗から「買われてきた」女との純愛と別れ。

利休への愛憎をあらわにする天下人の豊臣秀吉(大森南朋)、夫・利休の
過去の事を気にしつつも彼に寄り添う妻(中谷美紀)

利休を取り巻く様々な人々と彼の半生をきめ細かく丁重に描き、最終的に豊臣秀吉から
なぜ切腹を申し渡されたのか、真実と虚構を織り交ぜつつその謎を解き明かしていく
展開は静かですが、とてもスリリングでした。

映像もとてもきれい。
良い映画を観たなと、思いました。
残念なのは映画館でも、東映のネットショップでもパンフレットが完売していたこと。
他の上映館にも問い合わせしたのですが、やはりダメでした。
東映さん、再版してれば絶対売れたのに。

高いなと思いつつ、ネットオークションで出品されていたパンフレットを購入しました。
正規の値段の約3倍しました(T.T)

posted by みどり at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月16日

映画「白い恋人たち」

映画「白い恋人たち」


映画「白い恋人たち」(13 JOURS EN FRANCE:原題 フランスでの13日間)
監督:クロード・ルルーシュ  音楽:フランシス・レイ
1968年 フランス映画


「白い恋人たち」といっても北海道のお菓子じゃありません。


ずいぶん昔、テレビで観たことのある映画ですがTVでソチオリンピックが
放送されているのに影響され、また観たくなりBlu-ray版を購入しました。
好きな映画です。

1968年2月6日から18日まで、フランスのグルノーブルで開催された第10回
冬季オリンピックの様子を捉えたドキュメンタリー映画です。

ドキュメンタリー映画ではあるけれど、公式記録映画ではないそうで
たとえば開会式や、閉会式、メダルをとった選手達の様子が観られる、
とおもってこの作品をみたら完全に「なんだこれ?」になると思います。

なにしろまず、ナレーションもコメントもほとんど無い。
メダルをとった選手達の紹介も無い。
そもそもメダルをとった選手の名前すら出ない。

冒頭、聖火リレーの様子が撮されています。
かといってもスポーツ選手が聖火を持ってるのではなく、ごく普通の少年や
少女達がリレーをしている。
ここでフランシス・レイの「白い恋人たち」のテーマ曲が流れてくるのですが
聴いていると、なんだか涙が出てきそうになるくらい良いです。

そして開会式会場のリハーサルの様子。
本番の開会式の様子はほんのわずか。

会場の選手達、グルノーブルの街の人々、観光客。
競技中の様子、そして競技が終わった後の様子。
アマチュアがとった映像をつなげたような感じもあります。

文字道理、映像時といっていい映画でした。
終始流れるフランシス・レイの音楽が素晴らしい。

「フランスでの13日間」という原題を、邦題「白い恋人たち」とひねってつけた方、
上手いと思います。

私は昔々、フランシス・レイの音楽「白い恋人たち」を聴いて、いったいどんな映画
なんだろう?きっと恋愛映画、と思いこんでいたので、初めてこの映画を観たときは
それはもうびっくりでした。

今回は、Blu-ray版と、中古の公開当時の劇場パンフレットをAmazonで購入しました。
(冒頭の画像はパンフレットの表紙です)
パンフレットには日比谷スカラ座と名前が入ってました。
現在も東京、日比谷にはスカラ座という映画館がありますが、昔のスカラ座は
今とは少し違う位置にある映画館でした。



posted by みどり at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明和電機 ナンセンスマシーンズ展

明和電機ナンセンスマシーンズ展6


明和電機 ナンセンスマシーンズ展@金沢21世紀美術館 地下市民ギャラリーB
1月21日〜2月9日まで (終了してます)
アートユニット・明和電機のサイトはこちら

1月21日(火)に観に行っています。
前日、東京駅前から夜行高速バスに乗って金沢にやって来ました。
最初に石川県立美術館へ。

そして、大の明和電機ファンの友人と待ち合わせをしていた金沢21世紀美術館へ向かいました。

明和電機ナンセンスマシーンズ展1


アートユニットの明和電機のことはデビュー当時から知ってる割には、
最近の活動のことはほとんど分からなくなっていました。
その活動はもう20周年を迎えるそうです。

去年12月に結婚式情報誌のゼクシィに「音嫁」というトイレの消音グッズがオマケに
ついて、ちょっと話題になったのでコレほしさに分厚い本を買いました。
(本は私にはまったく使い道がないので、既に破棄しました)
音符の形をした消音機。

明和電機のことをもっと知りたい!
金沢の美術館で展覧会が行われる?ぜひみたい!と、つい出かけてしまいました。

それにしても、どうせ行くなら土日にすれば良かったなあと、今にして思います。
土日は色んなイベントがあったらです。
もっとも、私は1月の終わりに受講している放送大学の試験をひかえてました。
土日のイベントはその直前なので、試験直前に遊んじゃ絶対まずいだろうと、初日に
行くことにしたのでしたf(^―^;



展示「製品」はおもったより多く、見応えたっぷりでした。
うれしいことに写真撮影OK。
珍しい「楽器」や、不思議なマシーンがいっぱい。

ここがナンセンスマシーンズ展受付。
明和電機ナンセンスマシーンズ展4



作品は「製品」で、製品をつくっている土佐さんは「社長」
「明和電機」という名称も、もともとは土佐さんのお父さんが設立したが
つぶれた会社の名前だとか。

会場入って、すぐにあるのが初期の「製品」でした。

明和電機ナンセンスマシーンズ展2


会場では明和電機社員の制服の着用もOK。
私も着て、記念撮影してもらいました(^^)V
せっかくだけど私の顔がうつっているから、ここではご紹介出来ません!

明和電機ナンセンスマシーンズ展5


明和電機ナンセンスマシーンズ展3



しかし週末のライブなど、各種イベントに参加できなかったのはやはり残念でした。
ライブは動画・写真撮影すべてOKだったそうです。

こちらはインターネットTVによる明和電機の公式動画です。

友人も週末のイベントに参加して、動画アップをしてくれたので私も後からその様子を知ることができました。
下記はycoffee breakさん撮影の動画です。
インターネットTVの画像が閲覧できない方は、ぜひこちらをどうぞ。
土佐社長さんが装着しているのはデビュー初期に作られた「製品」の「指パッチン木魚」



音符の形をした楽器「オタマトーン」まで買ってしまった私。
この記事の最初から2番目の画像で、土佐社長がもっているグッズがオタマトーンです。

なんで今まで活動を気にしてなかったんだろう。
明和電機のことをもっと色々知っていこう!と、少々あせりつつ楽しんでいます。



この日は友人と一緒に、大阪在住の別の友人宅へ移動。
某アーティストさんのコレクションをされている方で、アートコレクションの
数々を見せていただいたのでした(^^)


この日の私は、大阪のビジネスホテル・アズガーデン日本橋に宿泊。
(リンク先は私も利用した楽天トラベルのサイトです)
翌日、大阪歴史博物館と名古屋の刈谷市美術館へ行きましたが、詳しいことは
また後日に。






posted by みどり at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

ARICA公演「しあわせな日々」

shareimage20140214_193019.jpg
横浜赤レンガ倉庫に来ました。
ARICA公演「しあわせな日々」を観てきます。







<2014-02-15追記>

ARICA公演「しあわせな日々」


昨日2月14日(金)に見てきた公演のことを早速。

ARICA(アリカ)公演「しあわせな日々」@横浜赤レンガ倉庫 1号館3Fホール
原作:サミュエル・ベケット  新訳:倉石信乃
演出:藤田康城  美術:金氏徹平
音楽+サウンドデザイン:イトケン
出演:安藤朋子 福岡ユタカ





初日公演を観てきました。
ARICA(アリカ)の公演を観るのは今回が初めてです。
昨日最初にアップした建物の写真が、横浜赤レンガ倉庫1号館です。

ドイツの劇作家ベケットの作品は、けして好きではありませんが気になります。
たぶん一番有名な「ゴドーを待ちながら」はいつやって来るか分からない、ゴドーを
待っている二人の男の延々と続くおしゃべり。
これは昔、舞台を見たことある。
・・・けど、けして面白い物じゃなかった。

「わたしじゃない」は以前ビデオで見たことがありますが、画面いっぱいに何かを
まくし立てている口だけが、おおうつしされている作品。
世田ヶ谷パブリックシアターで行われた演劇のなにかの講座で観たのでした。
これもずっとみていると動く唇がなんだか、おおきな虫みたいで不気味だった。


今回の「しあわせな日々」はがれきに埋もれた女性が主人公の芝居。
ということだけ、知っていたので観ておきたいと思いチケットを取りました。

会場の横浜赤レンガ倉庫は初めて行くところ。
関東は、雪がふりだし帰り交通が心配になりつつも馬車道駅を下車して会場へ向かいました。

ロビーで待ち、ようやく開場になった会場に入ると、小山のようになった
ゴミらしき物の上に、腰から上をだした女性が一人うつぶせになり、両手を前にだしている。

開演時間になるとブザーが2度なりました。
開演ブザーにしては音が大きすぎる。
後で分かりましたが、開演ブザーじゃなかったf(^ー^;
舞台後半でも、まるで居眠りしてるかもしれない観客を起こすかのように何度もブザーがなるのです。
舞台をちゃんと観ろよ!と、言われてるみたいでした。
これは警報機なのか?


やがて女性が起きて、歯磨きを始める。
そして始まる、とりとめのないおしゃべり。
ここでこうしてる奇妙な状況も、いつもと変わらぬ事らしい。
特に希望もなければ、不満もないらしい。神様に「ありがとう」と、言ってるから。
そして、がれきの傍らに夫がいるらしい。
(観客からはチラとしかみえない)
かろうじて彼が返事をしないことが、不満ではないけれど気になるらしい。


後半になると、女性は首までがれきに埋まってる。
それでも話していることは以前とあまり変わらない。



大きな変化もない、この舞台、私には観てるのが苦痛でしょうがなかった。
不思議と眠くはないのですが、それが返ってまた苦痛。
この演劇で感動する人はどこに、感動するんだろう??とそればかり
考えていました。

女性の回りにはがれきがあり、それが大震災の被災地を連想するのか?
女性の生きている姿が、卑屈にならず生きてるように見えているのか?


私にはどう解釈してよいのかまったく分からない舞台でした。


この日は、終演後、演出の藤田さんと美術の金氏のトークが予定されていましたが
大雪の為、中止になりました。
私もトークを聴きたくてこの日のチケットを取ったのですが、あまりの大雪に
公演が終わったらすぐ帰ろうと思ってたので、ちょうど良かったです。
posted by みどり at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年2月の鑑賞予定表


2014年2月 JR浜松町駅の小便小僧


毎月恒例、冒頭の画像は今月のJR浜松町駅の「小便小僧」です。

書くのがすっかりおそくなりました。2月の予定表です。
すでに観てきたものもありますが、感想は後日書く予定です。
最近は時間が取れず、総べては書けなくなっていますが、極力ご紹介
したいと思っています。



演劇については基本的にチケット入手分です。
映画、美術については観に行くときにチケットを買うのがほとんどなのであくまでも予定です。
ここに書いてない物を突然見に行くこともあります。
書いてあるのに諸事情で行かれない場合もあります。

すでに観てきた物もあります。


<演劇>

「花子について」@シアタートラム

「しあわせな日々」@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール

「ピーピングトム」

「障子の国のティンカーベル」

「国民の映画」



<映画>

「利休にたずねよ」
「ゲノムハザード」
「大脱出」
「舟を編む」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」




<美術・展覧会>

「クラフト・エヴィング商会 星を売る店」@世田谷文学館

「工藤哲巳回顧展」@東京国立近代美術館

「ミヒャエル・ボレマンス展」@原美術館





<音楽>

中西俊博ライブ@青山円形劇場

オペラ「ナクソス島のアリアドネ」@新国立劇場

大野雄二&ルパンティック・ヴァイブ@ビルボードライブ東京

バッハ・コレギウム・ジャパン第106回定期演奏会@東京オペラシティ コンサートホール

小松亮太 ライブ@ビルボードライブ東京
バンドネオン奏者の小松亮太さん。今回はスペシャルゲストに大貫妙子さんがでるというので
行くことにしました。


<イベント・その他>

posted by みどり at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする