2013年11月29日

夕暮れの国立新美術館

2013年11月29日 国立新美術館


日展を観に来ました。

夕陽の差し込む美術館。
絶妙な光と影のハーモニー。

思わず写真撮影しました。
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2013年11月28日

「吉岡徳仁 クリスタライズ」展

吉岡徳仁1


「吉岡徳仁 クリスタライズ」展@東京都現代美術館
展覧会公式サイトはこちら
吉岡徳仁さんの公式サイトはこちら
10月3日〜1月19日まで



11月26日(火)に観に行ってます。
とても良かったです。


吉岡徳仁(よしおかとくじん)さんと言って、名前を知らない方が多いと
思いますが、そんな方でもきっとどこかで吉岡さんがデザインされた品物や、
空間に接しているのでは?

展覧会場の監修やデザイン、化粧品の容器のデザイン、アート作品としての
空間デザインやオブジェ制作など、幅広い活動をされている吉岡さん。
幅広い・・・と、言ってもその元になっているのは同じ物のはず。

私ではうまく説明ができないのですが、一見奇抜、でも空間になじんでいる、と言ったらいいか。

当日会場でもらった配付物をみると、吉岡さんによる説明がありました。
一部引用しますが・・・・
「Crystallize(くりすたらいず)」には「自然のエネルギーを結晶化し作品を生み出す」
という意味が込められています。自然から生み出された、人間の想像を超えた造形。
その作品は人の心を動かす自然と、そこに潜むエネルギーに感応して、自らを造化します。
それは、造形や技法という概念からの解放です。
・・・・・
やっぱり吉岡さんの世界は、空間になじんでいる。




会場内は一部携帯電話やスマホによる写真撮影OKでした。
(ただし、普通のカメラでの撮影は不可)


透明なガラスのベンチ(Water Block)は、光の屈折で水を連想させる煌めきを見せる。
白い雲を思わす固まりは、白いストローが重なり合って生まれた物。

吉岡徳仁2



吉岡徳仁4 Water Block





別の部屋では四角い枠の中で成長させた結晶が「絵画」として展示されている。
その脇では、水槽の中で結晶が成長中。


別の展示室に入ると、思わず「わー!」と声が出てしまいました。

それが「虹の教会」
そして手前にあるのはWater Block
吉岡徳仁3  虹の教会



その空間は上の写真では大きさが把握できないと思います。
人がいるとこんな感じ。

吉岡徳仁6 虹の教会2


500個のクリスタルプリズムを集積させたというステンドグラス。
間近でみると、こんな風になっていました


吉岡徳仁6 虹の教会 クリスタルプリズム



光の入り方で、ということは、時刻によってステンドグラスの煌めきが変化するようです。

会場のこのWater Blockはベンチなので、座ってもOK。
でも座るのがもったいない。
いや、座らなきゃもったいない!





会場の後半では、映像による吉岡さんの活用の様子が紹介されていました。
流れる音楽も吉岡さんの作品と共鳴し合ってとてもいい。
売店でCDとして販売されていたので、つい買ってしまったのですが
以前観に行った展覧会で買ったのと同じ物だったみたいです。
パッケージが違うから、違うかと思ったのですが(^^ゞ

以前観たのは2009年に東京国立博物館 表敬館で開催された「Story of …カルティエ 
クリエイション めぐり逢う美の記憶 」
でした。
(リンク先は当時の私の感想です)
これは吉岡徳仁さんが監修をした展覧会で、私が初めて吉岡さんの名前を認識したときでした。
宝飾ブランドとして歴史のあるカルティエを紹介した展覧会。
カルティエの古い歴史が近未来的な手法で紹介され、その展示空間はとても居心地が良くて印象的でした。
吉岡徳仁7


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2013年11月21日

映画「悪の法則」


映画「悪の法則」


映画も好きで、映画館へよく見に行くのですが感想をほとんど書けてなかったです。
今回はついこの前観た作品についてちょっとだけ書いておきます。


映画「悪の法則」@MOVIX亀有
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスビンダー、キャメロン・ディアス、ブラッド・ピット、他
映画公式サイトはこちら

11月18日(月)に観に行っています。
予告編がおもしろそうだったので、観に行ったのですが私にはダメでした。

舞台はメキシコ。
裏社会のビジネスに手を出してしまった弁護士。
組織から思わぬ嫌疑をかけられ、命も狙われ始める。
彼の回りにいるうさんくさい人物達。
本当に悪いヤツはだれなのか?・・・と言うような物語。


何というか観ていて私は生理的に気持ち悪かった。
自分の利益のためなら簡単に殺人が行われる。
キャメロン・ディアス演じる謎めいた女は、己の欲望のままに生きているような人間。

それにしてもこの映画は、まるでメキシコが無法地帯に描かれていて
これメキシコ政府からクレーム来ないのか?とさえ思いました。

物語の構成は上手いと思いますし、ラストの意外性もインパクト大。
でも、こんな悪のはびこる世界はいやだ。
とにかく後味の悪い映画でした。

posted by みどり at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月20日

天城の「ムットーニシアター」と小さな旅

ムットーニシアター 天城ミュージアム


天城の「ムットーニシアター」@静岡県 天城ミュージアム

4月27日(土)〜6月30日(日)

自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の展覧会。
春には静岡県の天城ミュージアムで開催されました。
今さらですが、きちんとまとめていなかった春に開催されたムットーニ展のことを書き留めておきます。
以前書いたことと少しダブル部分もありますがご了承ください。


自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の天城ミュージアムでの展覧会。
上演会のある4月29日(月・祝)と、上演会の無い6月9日(日)の計2回観に行っています。


2013年4月29日 天城ミュージアム1


2013年4月29日 天城ミュージアム2






天城ミュージアムでの展覧会は、新作は無くファンにはおなじみの作品が展示されていました。


展覧会が始まってまもない、4月29日(日)の時は前夜が人形劇俳優のたいらじょうさんの
オールナイト公演があったのでそれを観てから当日の朝、会場近くの初台駅から電車に乗り、
品川駅から新幹線で三島駅へ。乗り換えて、修善寺駅到着。
さらにバスに乗って天城ミュージアムへ向かいました。
着いたのは10時開館のちょっと前だったと思います。


行った当日のことは、「小さな旅、修善寺・湯ヶ島・ムットーニ」と題して簡単にこちらにまとめています。



この日は11時〜、13時〜、15時〜の、3回の上演会を観てきました。
ムットーニファンの方も多くいたようですが、知り合いの方とは会えませんでした。
でも当日は、ムットーニ作品を多数お持ちのオーナーさんとしてファンの間では有名な
年配のご婦人とご一緒に上演会を楽しみました。


昼時は、どこかでお昼ご飯でも食べたかったのですが、ミュージアム内には階下に
休憩できる大広間があるのにお店がない。
近所に飲食店もないので困りました。
お店はバスで停留所一つ先に行かないと無かった(T.T)

ミュージアムの外に小さなカフェがあるけれど、イスとテーブルが外にあるだけの
簡易なところで飲み物とパンしかない。
結局、ここでコーヒーとパンで簡単にお昼。
(後日行ったときは、ランチメニューがありました)

天城ミュージアムは、静岡の観光地にありますがなにしろ交通が不便。
上演会時にお客さんは20人くらいだったかな。



今回の展覧会では作品は多くはなかったので、展示作品名を書き留めておきます。

プライベートライブ
トップオブキャバレー
ナイトアフターナイト
クリスタルキャバレー
摩天楼
ギフトフロムダディ
サテライトキャバレー
ドリームオブアンドロイド
インターメツォー
グロリア マリアが来たりて
カンターテドミノ
オートマタ祭壇





6月9日(日)にも天城ミュージアムに行っています。
上演会の無い日に、ゆっくり作品が観たかったのです。
この時はあちこち寄るつもりだったので、ゆっくり行こうと前日の土曜日、仕事を
終えてから在来線で三島駅へ向かい、駅近くのホテルに宿泊しました。
この日のことはこちらにも少々書いています。


前回行ったときは天城ミュージアムで昼食に不便な思いをしたので、修善寺駅でお弁当を購入。
(これ、椎茸の含め煮が美味しかった!)
修善寺駅で購入した弁当



ムットーニ展を観たいのはもちろんですが、どうせ修善寺まで行くなら建物の美しい
「修善寺ハリストス正教会」も観たいと思って、この日を選んだのでした。
修善寺ハリストス正教会の内部が観られるのは、礼拝のある第二日曜日だけだったからです。




修善寺ハリストス正教会のことはこちらにまとめています。


ところで8月に、大阪の阪急うめだ店で開催された「ムットーニミュージアム」
それに先だっての阪急の宣伝映像がYouTubeに今もあります。
出演はもちろん武藤氏ですが、バックの様子で天城ミュージアムの「前」で撮影されたもの
だということがすぐわかります。



この日は3時半だったか4時頃、天城ミュージアムを出てから少し観光をすることにしました。


「浄蓮の滝」を観てこよう!

滝への入り口がここ。
浄蓮の滝1



階段を下りていくと・・・・。
浄蓮の滝2



「浄蓮の滝」
浄蓮の滝3



わさびも有名らしい。左側でわさびが栽培されてました。
浄蓮の滝5


わさびソフトクリームで一休み.
浄蓮の滝 わさびソフト



この後、在来線を乗り継いでゆっくり千葉の自宅に帰りました。







posted by みどり at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

高橋真琴個展「真琴の聖少女たち 天使の夢」

高橋真琴個展「真琴の聖少女たち 天使の夢」


高橋真琴個展「真琴の聖少女たち 天使の夢」@兵庫県西宮市・GALLERY小さい芽
11月1日〜11月17日まで
高橋真琴さんの公式サイトはこちら


11月7日(木)に奈良の正倉院展、籔内佐斗司展、京都市美術館の竹内栖鳳展を
観た後で、高橋真琴展にも寄ってきました。

GALLERY小さい芽は、去年の高橋真琴展でも行っていたので今回が二回目。
JRさくら夙川駅から降りて迷わず行くことが出来ました。

50年以上、愛らしい少女を描き続けている画家の高橋真琴さん。
毎年、春に東京で、秋には関西で個展が行われています。


展示されていたのは、天使をテーマにした少女の絵。
高橋真琴さんが描く少女は、愛らしく気品があります。
観ているこちらも心が洗われるような感じさえあります。
(高橋先生は透明水彩絵の具で、絵を描かれています)

ホッとするひとときでした。


この日は、一日で4カ所の展覧会を巡ってきました。
帰りはさすがに疲れたので、新幹線を利用して千葉県の自宅に帰ってきました(^^ゞ
posted by みどり at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」「下絵を読み解く 竹内栖鳳の下絵と素描」

「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」京都市美術館


「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」「下絵を読み解く 竹内栖鳳の下絵と素描」@京都市美術館
〜12月1日まで
「竹内栖鳳展」の紹介サイトはこちら
「下絵を読み解く 竹内栖鳳の下絵と素描」の紹介サイトはこちら



11月7日(木)に観ています。

奈良国立博物館の正倉院展、奈良県立美術館の籔内佐斗司展を観てから京都市美術館へ
行くつもりで、急いでJR奈良駅へ向かいましたが、めざす電車に間に合わない。
しかたないので、少し後戻りして近鉄奈良駅へ向かい途中、特急電車に乗り換えて
京都市の東山駅へ向かうことにしました。
奈良に来るたびに思うのですが、JR奈良駅と近鉄奈良駅、もう少し近ければなあ。
私の足で急いでも約10分は離れています。


京都市美術館は、今までも確か2回行ったことのある美術館です。
東山駅から美術館へ向かう途中の川の流れと、色づき始めた紅葉がきれいでした。

東山駅から京都市美術館へ1


上の写真の反対の風景がこちら

東山駅から京都市美術館へ2





先に東京国立近代美術館で開催され、既に観てきた竹内栖鳳(たけうちせいほう)展ですが、
京都展のみ展示される作品もあるとのことで、せっかく正倉院展で奈良まで行くので京都にも
立ち寄ることにしたのでした。
東京での竹内栖鳳展の感想はこちらにまとめています。


残念ながら行ったときは、私の大好きな「班猫 はんびょう」はまだ展示されていませんでした。
私はこの「班猫」が大好きで、好きが高じて以前、原画と同じように絵絹に岩絵の具で模写もしてみました。
じっくり栖鳳の絵と向き合ってみると繊細な描き方にびっくりしたものです。


「班猫」模写
竹内栖鳳「班猫」 模写




ところで、絵の題名ですが「ぶち」のことなら字は「斑」ですが、栖鳳自身が「班猫」と書いているのだそうです。


もともと栖鳳は京都で生まれ生活していた方なので、京都市美術館で多数作品を
所蔵しているようです。
うれしいのは、東京展とはまったく異なり残されている大型の下絵の展示もあったことでした。
これが同じ美術館のなかで会場を変えて開催されていた「下絵を読み解く 竹内栖鳳の下絵と素描」展でした。
会場の後半では栖鳳だけでなく、他の作家の下図の展示もありました。

作家によって、構図だけでなく色までもきっちり決めて描いている方もいれば
下図はアイデアのスケッチ、のようで完成図とはかなり違う方もいる。

やはり作家さん達の制作過程が垣間見える、この展覧会は面白かったです。
posted by みどり at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

「籔内佐斗司展 やまとぢから」

籔内佐斗司展 2013年 6


「籔内佐斗司展 やまとぢから」@奈良県立美術館
10月19日〜12月15日まで

展覧会公式サイトはこちら

籔内佐斗司さんの公式サイトはこちら



11月7日(木)に観ています。
正倉院展を観た後で、すぐ近くの奈良県立美術館の「籔内佐斗司展 やまとぢから」も観てきました。
入場料一般800円のところ、放送大学生なのでなんとうれしい無料でした(^^)

籔内佐斗司さんの名前をしらなくても「せんとくん」の作者と言えば、分かる方も多いと思います。
お地蔵さんに鹿の角がはえたような、平城遷都1300年祭公式キャラクター「せんとくん」は、
登場した当初かなり批判を浴びたと記憶しています。
私も、なんだこれ気持ち悪い・・・と、思いましたが、何年もたつと
それも気にならなくなっていました。

会場入り口でそんな「せんとくん」がお出迎え。

籔内佐斗司展 2013年 9



展覧会を観るまで知らなかったのですが、彫刻家・藪内さんは現在、東京芸術大学で保存修復学の
先生をしているのだそうです。


会場では、せんとくんでおなじみの最近の可愛らしい作品はもちろん、修復を手がけた
仏像や、保存修復を学ぶ学生達の様子なども紹介されていました。

観ただけで思わず笑ってしまう作品も。

まな板の上の桃がまっぷたつに割れ、中に両足を踏ん張って立っている小さな男の子。
この子が、しっかと頭の上で包丁を両手で挟んでいる。
つけられたタイトルが「桃太郎 白刃取り」(^◇^;)



小さな男の子が、コマドリ写真のように、少しずつ動きを変えて走っていく様子が
立体で作られ、置かれている作品。
やがてこの子は、壁の中に姿を半分埋没させ消えていく。

そういえば何年も前に、初めてこの方を知ったのもTVで紹介されたこの作品だったと思います。

一部は写真撮影OKでしたのでご紹介します。

籔内佐斗司展 2013年 4



籔内佐斗司展 2013年 5


籔内佐斗司展 2013年 8



籔内佐斗司展 2013年 7



この日は、この後京都へ向かい、京都市美術館の竹内栖鳳展を観に行きました。
そのお話はまた後日に。

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2013年11月16日

東京丸の内のイルミネーション

2013年11月12日 丸の内


11月12日の東京、丸の内(まるのうち)の通り。
早くも雪が舞っているようなイルミネーションでした。
posted by みどり at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 街角アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月15日

第65回 正倉院展

第65回正倉院展


第65回 正倉院展@奈良国立博物館

10月26日〜11月11日まで(終了しています)
正倉院展の紹介サイトはこちら


11月7日(木)に観に行っています。
前日の夜、東京駅22時30分初の夜行バスに乗って7日の朝JR奈良駅前に
到着しました。
交通渋滞があったので、8時前に到着予定が8時10分頃到着。

どこかで朝ご飯・・・と思ってたけど、ちょっと断念。
開いていたお店で、熱いコーヒーだけ飲んで奈良国立博物館へ向かいました。
8時半頃、奈良国立博物館前につきましたが既に長蛇の列。
すでに開いていた当日券窓口で当日券を買って列に並び、9時開館を待ちました。
たしか5分前には開館。

待つことなく、そのまますぐ中に入れました。
私は毎回、夜行バスで行くのですが開会前に並べばいつもそのまますぐ入れています。



奈良国立博物館でのみ開催される正倉院展を観に行くのは、今年で三回目。
千年前の宝物を観るのはもちろん、千葉県民の私が奈良まで行くのは
特別のことですし、とても楽しい旅行でした。
一日であちこち廻る弾丸ツアーなのですが、あまり苦になりません。


今回もこの日一日で、奈良国立博物館の正倉院展、奈良県立美術館の籔内佐斗司展、
京都市美術館の竹内栖鳳展、兵庫県西宮市のGALLERY小さな芽での
高橋真琴展を廻ってきました。



まずは正倉院展の感想を少々。
特に印象的だった宝物について。


今回の展示の目玉は、やはりチラシやチケットにも使われている漆金箔絵盤 (うるしきん
ぱくえのばん)でしょうか。
23年ぶりの公開だとか。

さすがに人気があり、間近で観るためには私が入ったときでも20分待ちでした。
(こんな風にするからなおさら、人気があり皆さん列ぶのでしょう)
約1メートル離れて良ければ、すぐに観られました。


蓮の花の形をしていて、花びら一枚一枚の外側に細かく色鮮やかな絵が描かれていました。
花びらの内側は、うって変わって色のグラデーションのような模様が描かれている。
香を焚いた道具らしい。

NHKの日曜美術館でも紹介されていましたが、この漆金箔絵盤は人が側に行くだけで
空気の振動に反応して花びらが揺れるのだそうです。
花びらがかすかに揺れ、香の煙も揺れる蓮の花。
なんとも優雅。



鹿草木きょうけちの屏風(しかくっさききょうけちのびょうぶ)

漢字変換がうまくできないので平仮名で書きます。
これは布に染められた物。
木下に二頭の鹿が向かい合わせになっていますが、木々にデザインが
今見ても古さを感じません。
染めの方法は今では廃れてしまった、技法なのだとか。


千年前にこんな繊細なものを作った人がいる、それを使った人がいる。
そして大切に保管してきた人がいる。
日本人てすごいな、とおもうのです。
どうもボキャブラリーが少ないのが恥ずかしい。




正倉院展を観た後は、館内で特製のお弁当を買い、いったん外に出てから
ソフトクリームなんぞ食べて、そば寄って来た鹿と遊んでから(^◇^;)
近くにある奈良県立美術館へ向かいました。

途中の興福寺は外観をちょっと観ただけ。

興福寺2013年11月


時間は午前11時半頃。
歩道の脇が座れるようにベンチ状になっている部分があるので、そこで
お弁当を広げて食べました。

毎年買っている、正倉院展記念弁当。
肉は一切使っていないヘルシーメニューで、中身は毎年同じみたいです。

正倉院展記念弁当2


途中、臭いをかぎつけた鹿に弁当を狙われたりして、ちょっと中身がばらけた写真に
なってました。
撮る前に整えればいいものを・・・。今頃気が付くとは。
正倉院展記念弁当1


そばでは近所の学生や、会社員らしき方々もランチタイム。

その後、奈良県立美術館の籔内佐斗司展へ向かいました。
yabut4.jpg


このことについてはまた、改めて。



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2013年11月12日

いのうえシェイクスピア「鉈切り丸」

natagir.jpg



いのうえシェイクスピア「鉈切り丸」@東急シアターオーブ
脚本:青木豪  演出:いのうえひでのり
出演:森田剛、成海璃子、秋山菜津子、生瀬勝久、他



11月11日(月)にB席で観に行っています。

劇団☆新感線の演出家、いのうえひでのりさん。
いのうえさんの演出は派手で切れが良く、どの作品もほぼ当たり外れが無くおもしろい。
なので今回、チケットをとりました。


とても面白かったです。


シェイクスピアのリチャード三世をモデルにしつつ、日本の源平合戦の時代に
容姿は醜いが知恵は働く一人の悪役、源範頼(みなもとののりより)通称「鉈切り丸」
を登場させて展開する物語。
源範頼、この人物てっきり架空のキャラクターだと思ったら実際にいたらしい。
(もちろん鉈切り丸は架空のキャラ)
だたしその経歴は諸説あった謎だらけの人物だとか。


私は歴史劇というのはまるでわからないのですが、それにもかかわらず今回の
この舞台は面白く、最初から最後まで引き込まれてみてしまいました。
とてもわかりやすいです。


森田剛さん演じる鉈切り丸の狡猾さ。
情け知らずの悪役だけど、どこか惹かれるものがあります。
悪役としてとても魅力的という事です。
こういうキャラが登場する舞台はまず間違いなく、おもしろい。

生瀬勝久さんの演じる源頼朝は、妻の北条政子に尻を叩かれてる感じがコミカル。

宮地雅子さんの演じる乳母役や、女郎屋の女将も今回の暗い物語の中では
ホッとするようなゆるーいキャラ。

麻美れいさん演じる建礼門院(けんれいもんいん)は凄みありすぎですが、
亡霊だからいいのでしょう。

巴御前役の成海璃子さんは、初めて観る方。
清楚な感じが役にあってるようです。

ちょっと残念だったのは私の好きな、山内圭哉さんが今回はほとんど個性の見えない役だったこと。


斬り合いやらなんやら、刺激の強い場面もあるからR15か、R18の演劇かなと感じました。
posted by みどり at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする