2013年07月15日

「ファインバーグ・コレクション展」/「合田佐和子展」/「ソフィカル展」

観てきたけれど、書きそびれてしまった&会期終了してしまった展覧会の感想を。


「ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡」


江戸東京博物館開館20周年記念
「ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡」@江戸東京博物館
5月21日〜7月15日まで
展覧会サイトはこちら

7月12日(金)に観に行ってきました。

江戸東京博物館の開館20周年記念展だそうですが、この博物館は今回
初めて行ってきました。


ファインバーグ夫妻によるコレクションの展覧会だそうですが、個人コレクション
とはいえその種類の膨大さにびっくりです。

私が今回一番観たかったのは、鈴木其一の「群鶴図屏風(ぐんかくずびょうぶ)」でした。
もともとは襖絵だったそうで、群れる鶴の構図のおもしろさに惹かれます。

あることを知らなかったのですが、竹内栖鳳の絵が一枚あったのはうれしい。
死んだ鶴が吊されているところを描いていますが、栖鳳らしく緻密に描かれていました。

会場最後にあったのは、葛飾北斎の「源頼政の鵺退治図」
描かれているのは源頼政一人で、化け物の鵺(ぬえ)は描かれていない。
弓をつがえている源頼政が上に弓をかまえていることと、上の暗雲から
光が走っていることから、巨大な何かが「いる」ことを感じさせます。
これは私、好きだな。

見応えのある展覧会でした。



合田佐和子 アナザーワールドへ展


「合田佐和子 アナザーワールドへ 展」@みうらじろうギャラリー
6月4日〜6月23日まで (終了してます)
展覧会サイトはこちら

6月6日(木)に観に行っています。
私は合田佐和子(ごうださわこ)さんの油彩画が大好きなのですが、今回は
ドローイングがメインの展覧会でした。
油彩画も人物の目を描いた物だけだったのが、やや不満・・・。





「ソフィカル 最後のとき/最初のとき」展@ 原美術館
3月20日〜6月30日まで (終了してます)



6月5日(水)に観に行っています。

写真と映像の作品展。
5月と6月は水曜日の夕方からソフィカルの制作の様子を紹介した
ドキュメンタリー映画の上映も無料であったので、この日に観に行ってきました。

初めて海を観る人を後ろから延々と捉えた作品がならぶ部屋。
やがてこちらを振り返るまでとらえた映像作品。
その後ろ姿を観ていると、この人が何を考えて海を観ているのか、振り返った
其の顔はどんな人なのか、色々と想像力を刺激されます。

盲目となった人のポートレイト。
そばにコメントがあり、それはその方が目が見えなくなる直前に見えていたものが
何なのかを質問したその答えが書かれていました。
写真と文章で構成された作品。
その人自身は自分の運命を受け入れて、ある種落ちついているようにも見える。
その方の人生の重大な局面に居合わせた気分になりました。


posted by みどり at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする