2012年11月29日

「須田悦弘展」&「須田悦弘による江戸の美展」

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「須田悦弘展」&「須田悦弘による江戸の美展」@千葉市美術館
10月30日〜12月16日まで
千葉市美術館の展覧会サイトはこちら




11月17日(土)に観に行っています。

本物かと思うほど、本物そっくりに木彫で植物を作り出している
オブジェ作家・須田悦弘さん。
各パーツを彫ってから、日本画の顔料で彩色し、組み立てるのだそうです。
木彫なのになぜかとてもみずみずしい。

ただ単に木彫で作品を作るだけでなく、その展示のしかたもおもしろい。

特別に作られた小さな部屋のこともあれば、展示ケースの隅っこに
さりげなく置かれていたり、展示室のどこにあるのか分からないことも。

これは全体を漆塗りされた小さな空間に置かれた作品。
真ん中が本物の作品で、両側は漆塗りされた壁の表面に映り混んでいるのですがこれがまた美しいです。
(真ん中ちょっとぼけててすみません)

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係の方に聞いても、こちらで要望しない限りすぐには教えて
もらえないので、どこにあるのか探すのですがなぜかこれが見つからない。

見つけたときはまるで、宝探しをして宝をみつけたような気分。

須田さんの作品があることで、その空間の雰囲気まで変わってしまいます。
展示の仕方そのものも、作品の一部。

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上の作品、実はこんなところにありました。

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千葉市美術館は浮世絵の所蔵品も多いのですが、今回は須田さんが
選んだ作品が展示され、さらに須田さんの作品がコラボレーションする
ように一緒にさりげなく置かれているのが、またおもしろい。

千葉市美術館はエントランスホールとして昭和2年に建造された
洋風建築(旧川崎銀行千葉支店)が保存されているのですが、この
空間にも須田さんの作品が隠されていました。

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なんとか探そうとしたのですが、これは自力ではみつけらず係の方に
教えてもらいました。


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だからこの桔梗の花がどこにあったのかは、秘密です。


今回の展示では一部を除いて写真撮影OKなのもうれしいことでした。

それにしても展覧会を開くに至る、千葉市美術館と須田さんの関係はなんだったのだろう?
どこかに書いてあれば良かったのに、とおもいました。
(私が気がつかなかっただけか?)
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posted by みどり at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月28日

インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー公演「ゴールドフィッシュ」

インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー公演「ゴールドフィッシュ」


インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー公演
「ゴールドフィッシュ」@世田ヶ谷パブリックシアター
振付・演出・衣裳デザイン・舞台美術:インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック
劇場の公演紹介ブログはこちら

11月25日(日)の16時の回を観に行っています

今回の「ゴールドフィッシュ」の公演はこの日のみで、一日2回公演だったので
夕方の回を観に行ってきました。
この日は仕事だったのですが、早く上がらせてもらって観に行きました。

今回の公演は小さな子どもも鑑賞可に、なっていたので親子で観劇に
来た方も少なくなかったようです。



舞台の奥には服が何枚も吊されていて、クローゼットが剥き出しに
なっているような感じ。
小さなお家の小さな部屋、というイメージ。
白い箱があるのが、なんだか冷蔵庫か洗濯機を連想します。

冒頭初老の男性が登場すると、子どもの鳴き声がしている。
てっきりBGMだと思っていたのですが、これ本物、客席からの声だったようです。
BGMではない・・・と、言い切れないのはそれくらい、なんだか舞台上の
雰囲気としっくり合っていたからです。


顔を白塗りした一組のカップルが登場。
夫婦なのか、一緒にお茶を飲んだり、新聞読んだり。

やがてクローゼットにかかっている、パジャマを取り出すと
それには人形が引っかかっている・・・では無くて女性が一人。
でも人形みたいにみえる。
パジャマを振り回しているのか、人形を振り回しているのか分からない。

衣裳も、舞台も、ダンサーも皆、白やクリーム色で統一された感じ。

その間、初老の男性は舞台の脇の方で、なにかしている。
最後に彼は、それまでしていた作業をやめて、作っていた紙吹雪をまき散らす。

描かれているのは、お父さんと、お母さんの若い頃?
子どもの頃の懐かしい記憶。
押し入れの中でかくれんぼした思い出。
なんだかそんな事を連想します。

まとまりが無くてすみません。
どこか懐かしい、優しい雰囲気があるダンス公演でした。




posted by みどり at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月25日

勅使川原三郎ダンス公演「DAH-DAH-SKO-DAH-DAH」

勅使川原三郎ダンス公演「DAH-DAH-SKO-DAH-DAH」


勅使川原三郎ダンス公演「DAH-DAH-SKO-DAH-DAH」@東京芸術劇場 プレイハウス
演出・振付・美術・照明:勅使川原三郎
公演紹介サイトはこちら


11月24日(土)に観に行っています。

「DAH-DAH-SKO-DAH-DAH(だー・だー・すこ・だー・だー)」は約20年ぶりの再演。
この初演版は観ていますが、なにしろ昔すぎてほとんど覚えてない。
しかし、今回の公演をみていると、確かに見覚えのあるシーンもありました。

宮沢賢治の作品から、イマジネーションを刺激されて創りあげたのが今回の作品らしい。

勅使川原氏のダンス公演、かつては意味は分からなくても大好きで毎公演観に行っていました。
それが、ある時から何かが違ってきたように感じ、あまり好きではなくなってきました。
昔の勅使川原氏は、公演のときはいつも顔は白塗りをしていました。
それが、ある頃からしなくなった。
公演の雰囲気が違ってきた、と感じたのはその頃からでした。
白塗りをしなくなったのは、勅使川原氏の中でも何かが変わったからでしょう。

「DAH-DAH-SKO-DAH-DAH」はあまり好きな作品ではなかったので、勅使川原氏が
変わりだした作品・・・のような気がします。



さて今回。
舞台には手前に、金魚鉢がいくつも置かれ、中には本物のオレンジ色の金魚がいます。
照明の具合で、ゆらゆら泳ぐ金魚が一瞬炎のようにみえる。

舞台の左側に積み木のようなオブジェが一列に並べられている。


ダンサー達の動きは、初演時と同じなのか違うのかまったく分かりません。

でもチラシにもある猫と人間が並んで座っているシーンは、初演時もあったので
これは良く覚えている。
今回は本を朗読しているのが、聞き取れましたが初演時は聞き取れなかった。

ダンサー達が、ならべられた積み木のようなオブジェを飛び越して
現れるシーンには、これ前にも観た!とはっきり分かりました。
それくらい印象的だったのです。


初演時あった、今回なかったもの。
「だーだーすこだーだー」と鳴り響くようなアナウンスがかつてはあったが、
今回はなかった。
私の記憶違いでなければ。



初演を良く覚えているわけではないけど、今回はまったく別にものになって
いると感じました。



昔に比べると、勅使川原氏のダンスは腕をやけに振り回すようになった気がします。
これ、あまり好きではありません。

終演後、勅使川原氏と田中博積氏(フリープロデューサー)によるポストパフォーマンストークが
ありました。

舞台前にある金魚鉢、初演時あったかどうかおぼえてないのですが勅使川原氏の
言葉によると、この金魚鉢は観客と舞台を隔てる物であると同時に、観客を
舞台に誘導する物なのだそうです。
なるほどなあと感じました。

印象的だったのは、今回の作品の再演は20年ぶりだけど、どの作品も自分の中に
いつもある・・・という意味のことをおっしゃっていたことでした。
再演と言ってもそこには20年間のなにかが付いてくるようです。

うまく言えませんが、昔の勅使川原氏を捜しに行って、やっぱりそこにいるのは現代の
勅使川原氏だけ、とやっと気がついた次第。

前日に観たインバル・ピント&アヴシャロム・ポラックダンスカンパニーの作品が
どこか可愛らしいのに対して、とても硬派な感じのする勅使川原氏の公演でした。


初演時の映像はこちら。
posted by みどり at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー公演「ボンミックスモリ with ラッシュ」


インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー公演「ボンミックスモリ with ラッシュ」


インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー公演
「ボンミックスモリ with ラッシュ」@世田ヶ谷パブリックシアター
振付・演出・衣裳デザイン・舞台美術:インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック
11月22日〜24日まで
劇場の公演紹介ブログはこちら



11月23日(金)に観に行っています。
公私ともにパートナーであるインバル・ピントさんとアヴシャロム・ポラックさん。
以前の日本公演では「インバル・ピントカンパニー」と名乗っていたけど
今回ではお二人の名前がカンパニー名になっていました。
お二人はイスラエルの出身。

そういえば後から気がつきましたこの24日、25日にはやはりイスラエルの
ダンスカンパニー、バットシェバ舞踏団の公演が彩の国さいたま芸術劇場で
あるのですが、他の予定を入れてしまったので行かれません。
体が二つ欲しい!



今回は2作品のダンス公演。

まず最初は「ラッシュ」
冒頭、舞台に降りている幕の前で初老の男性が自分の象がどこかに行ってしまった
・・・とかなんとか英語でしゃべっている。
やがて幕が上がりおもちゃ箱をひっくり返したような世界が展開していきます。

途中、男性が幕に寄りかかると幕が小さなスクリーンに早変わり。
まるでその男性の頭からパッと、映像が飛び出してきたように見えるのです。
そのくるくる変化する映像が面白い。
この映像はペーター・スラツカさんの手による物だとか。
歌手ビョークとも関わりのあるアニメーターさんらしい。

どこか可愛らしい雰囲気のある作品でした。


「ボンビックスモリ」
日本語で「蚕」の意味があるそうです。
そう知ってから観ると、冒頭で白っぽいつなぎのような服を着てくねくね
動くダンサーは、まるで蚕の幼虫のように見えてきます。

紐に体を絡めたり、絡まれたり。

蚕から連想した動きなのか、動きをあれこれ考えているうちに蚕と結び着いてきたのか。
順番はわかりません。
ダンサーが人形のようにも見えるけれど、「ラッシュ」に比べるとどこか怖いというか
グロテスクにもみえる。



終演後は、アヴシャロム・ポラックさんとダンサーで振付家でもある森山開次さんによる
ポストトークがありました。
森山さん、一時インバル・ピント&アヴシャロム・ポラックカンパニーで
一緒に活動したことがあるそうです。

すっかり忘れていましたが、その日本公演2007年の「ヒュドラ」は私も観ていました。
(リンク先は当時の私の感想です)

「ラッシュ」の冒頭のオジサンはなんとポラックさんのお父さんなのだそうです。
森山さん、公演を観ているとインバルさん達があーでもない、こーでもないと
振付を相談してるところが目に見えるようだと、言っていました。
一緒に活動した仲間として、懐かしいのでしょうね(^^)



25日には、同じカンパニーの公演「ゴールドフィッシュ」があります。
こちらも観に行く予定で、楽しみです。
posted by みどり at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月21日

「特別展 没後70年 竹内栖鳳 京都画壇の画家たち」

「特別展 没後70年 竹内栖鳳 京都画壇の画家たち」


「特別展 没後70年 竹内栖鳳 京都画壇の画家たち」@山種美術館
9月29日〜11月25日まで
山種美術館の展覧会サイトはこちら


10月5日(金)に観に行っています。

京都生まれの日本画家・竹内栖鳳(たけうちせいほう 1864〜1942)の展覧会です。
私は竹内栖鳳の描いた猫の絵「班猫(はんびょう)」が大好きです。

気になった作品について少々。


栖鳳が旅先で気に入って譲り受けた猫を描いたのが「班猫」だそうですが、今回は
観に行ったら「班猫」のそばにモデルになったという猫の写真が展示されていました。
これは初めて観ました。


「象図(展示は前期のみ)」
栖鳳の作品は今まであれこれ観てきたつもりでしたが、これは今回はじめて観ました。
栖鳳の画集を一冊持っているのですが、これには載っていないのです。
屏風にだいたんな構図で描かれた異国の動物、象。
猿やウサギの丁重に描かれた作品とひと味違って、その構図や色数の少ないことが
ダイナミックな雰囲気を出しているようでした。


「散華」
東本願寺天山門の天井画を依頼され、その下絵として描いた物だそうで、これも
実物は今回初めて観ました。
10人の天女が天を舞っている姿。
よく見れば身につけている衣の柄が10人全員違う!
残念ながら天井画としては、実現しなかったそうですが、下図とはいえ
とても華麗な作品でした。


栖鳳に影響を与えた画家の作品、そして栖鳳が指導した弟子の上村松園、西村五雲
などの作品も味わえる展覧会でした。



一部展示替えがされているので会期終了までにもう一度、観に行ってきます。
.

<2012-11-24追記>

11月23日(金)に再び観に行ってきました。
展示替えがあり「散華」の会った展示室には「絵になる最初」が展示されていました。
栖鳳の絵のモデルの女性が、着物を脱いだときにみせた恥じらいの様子を描いた絵。
顔の前においた手、目だけがこちらをみてるようすが慎ましくも愛らしい絵です。

そして「虎・獅子図」も今回初めて知った作品。
屏風の片方に虎、獅子が大きく描かれた図。
大胆な構図が新鮮に感じました。

栖鳳の魅力は、大胆に描いている一方で、班猫などのようによく見ると
細い線で猫の毛並みを描いているように、相反するような技法も
自在に使いこなしてるところではないかと感じました。

下は、今回の展覧会カタログ表紙です。

「特別展 没後70年 竹内栖鳳 京都画壇の画家たち」 展覧会カタログ




posted by みどり at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月20日

通信指導提出


放送大学で受講している2科目の通信指導を提出しました。
11月末日が締め切り。
Web上からでも提出できるのですが郵送しました。

そしてこれも受講してる通信教育の介護福祉士講座の、第1回添削をやっと提出。
今ごろ?と言われそうだけど今ごろなんですσ(^◇^;)


共に来年1月が試験。

通信指導は提出したけど放送大学は多分受験しないつもり。


介護福祉士は国家試験だし、こちらの受験勉強に時間をとりたいので、放送大学はパスしようと思います。

もっと早く手をつければいいものを…。
全くもって計画性が無い私です。
posted by みどり at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月19日

ソフィア国立歌劇場公演「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ジャンニ・スキッキ」


ソフィア国立歌劇場公演「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ジャンニ・スキッキ」


ソフィア国立歌劇場公演
「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ジャンニ・スキッキ」@東京文化会館



11月15日(木)に観に行っています。
4階C席。それでも13000円!
来日オペラは高い・・・(T.T)

それでも観たかったのは、もちろん2作品の音楽が大好きだからです。
元々は、自動人形師ムットーニ氏の作品に音楽使われていたので観に行った次第。

今回4階席と言っても幸い舞台に対して、正面のブロックで席が確保できたので良かったです。
とても観やすい位置でした。






ピエトロ・マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」
指揮:アレッサンドロ・サンジョルジ
演出:プラーメン・カルターロフ
出演:ラドスティーナ・ニコラエヴァ(サントッツァ役)、コンスタディン・アンドレーフ(トゥリッドゥ役)、他

この作品を生で観るのは今回が2回目。
物語は男女の愛憎劇で、けして後味も良くないのですが間奏曲がとても美しいのです。
この曲を聴きたくて観に行っているような物です。

以前はこの間奏曲だけが好きだったのですが、今回の公演を聞いていると
全体のメロディもとてもきれいだ、と感じました。
恋人に捨てられて嘆くサントッツァ役のラドスティーナ・ニコラエヴァさんの
歌声がきれいでした。

開演前にCDが販売されているのを観たので、終演後CD買おうと思ったらもうありませんでしたf(^―^;


このオペラの間奏曲がムットーニ氏の作品「アローン・ランデブー」「インターメッツオ」
に使用されています。





ジャコモ・プッチーニ作曲「ジャンニ・スキッキ」
指揮:ヴェリザル・ゲンチェフ
演出:プラーメン・カルターロフ
出演:ウラディーミル・サムソノフ(ジャンニ・スキッキ)、小林沙羅(その娘ラウレッタ)、他



この舞台も生で観るのは今回が2回目。

頭の切れるジャンニ・スキッキが自分をバカにする金持ち達に仕事を頼まれ、裏をかいて
大金をせしめる喜劇。
途中、彼の娘が歌うアリア「私のお父さん」が優しくきれい。
曲の内容は、大好きなお父さん私のお願い聞いて!というものですが、いいメロディです。
小林沙羅さんの歌声は、とても可愛らしい。

このアリアがムットーニ氏の作品「THE DIARY OF WINGS」に使われていました。

一人暮らしの金持ちが亡くなったところから、物語がはじまるのですが天蓋のあるベッドが
舞台中央に建物のように設置されているのが目をひきました。

ウラディーミル・サムソノフさんの貫禄あるバリトンもいい。


きれいな音楽と、愛憎劇&喜劇の二本立て。
久し振りのオペラ鑑賞に大満足でした(^^)



<2012-11-20追記>

今回のソフィア国立歌劇場公演とは関係ありませんが、「カヴァレリア・ルスティカーナ」の
間奏曲と、「ジャンニ・スキッキ」の「私のお父さん」、ともにYouTubeにあった
映像をご参考までに貼り付けておきます。






こちら映像はぼけてますが、名オペラ歌手マリア・カラスさんですね。



posted by みどり at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月16日

ラッパ屋第39回公演「おじクロ」

ラッパ屋第39回公演「おじクロ」


ラッパ屋第39回公演「おじクロ」@紀伊國屋ホール
脚本・演出:鈴木聡
出演:おかやまはじめ、俵木藤汰、福本伸一、三鴨絵里子、弘中麻紀、他
11月8日〜11月18日まで



11月12日(月)に観に行っています。
面白かったです。

ももクロ(=ももいろクローバーZ)という少女ユニットがあることまったく
知りませんでしたm(__)m
私のように全然知らなくても、楽しめました!

以下、ラストにも触れていますのでこれから観劇する方はご注意ください。




都内の中堅町工場の寮が舞台。
頑張ってきたけれど、得意先から切られることになり、このままでは会社は倒産。
従業員をリストラして何とか生き延びるか、それとも・・・・。


かなりシビアな物語なのに、なぜかほのぼのするのは脚本と出演者のキャラクターのせいか。
人の良い工場の社長、一緒に会社を支える友人でもある同僚、社員達、そして
それぞれの娘達。娘達の恋人や、友人など。
きめ細やかな人物描写も楽しい。

そもそも私にとって倒産、リストラの話は人ごとではありません。
かつて長年勤めていた会社は、親の介護で時々休むのを理由に退職をせまられ、
しかし私が辞めた半年後には経営不振で店じまいをしてたのです。

結局は再出発を目指し、工場を閉鎖し、建物土地総べて売却し社員にも退職金を出そうと決める社長。
最後はパーティを開き「ももクロ」を踊って元気よく決めよう!と決心する中年社員達。

まさかほんとに最後ダンスで締めてくれるとは思いませんでした。
オジサン達のももクロダンスの華やかでパワフルなこと!

何が起ころうと、人は前に進んでいくしかないのです。
後ろを向くな前を見よう!
と、明日への希望がわいてくるような、そんなお話でした。
posted by みどり at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「クールの誕生」

「クールの誕生」


「クールの誕生」@パルコ劇場
作:鈴木聡  演出:山田和也
出演:D−BOYS、三鴨絵里子、俵木藤汰、他
9月12日〜9月17日まで


9月13日(木)に観に行っています。

私は男性7人のD−BOYSというグループ、今回の公演を観るまでまったく知りませんでした。

劇団ラップ屋の鈴木聡さんの脚本、そしてラッパ屋の方々も出演する公演と
知り観に行った次第です。
うーんこれは・・・・。


1960年代。
とある会社の社員達が、得意先を接待してなんとかいい注文を取ろうと奮闘するお話。
社員同士や、接待先のキャバレーのキャバクラ嬢、諸々の複雑な人間関係。

テレビドラマ、舞台の脚本も手がけるベテラン鈴木聡さんの話はサラリーマンの悲哀が良く出て、面白い。

しかしD−BOYSさん達の演技はなんだかとても小劇場向け、と言う感じがしました。
いい脚本に演技が追いついてない、といったら怒られそうか。
話の中で「伝説のカリスマ社員」みたいな人がいますが、これを柳浩太郎さんが演じるのは
無理を感じました。
この方が、グループの人気者なのでこの配役になったのかな?

演出も後半はややもたついて見えました。

三鴨絵里子さん演じるキャバクラ嬢も、ちょっとふてくされつつもかわいい感じ。
俵木藤汰さん、弘中麻紀さんなどラッパ屋出演陣はやはりいいです。


やはり今回のお話、ラッパ屋メンバーで観たかったです。
posted by みどり at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野田地図 第17回公演「エッグ」


11月も半ばになりました。
どうも生活がバタバタして、ブログ更新がなかなか出来なくなっています。
自分的にはとても気になっています。

そんな中での書きそびれている記録です。感想はちょっぴり。
人からみたらたぶん普段から、この程度の書き方で充分なんでしょう。
自分でどの程度妥協できるか、が問題なんだと思います。


9月に観た演劇公演です

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野田地図 第17回公演「エッグ」@東京芸術劇場
作・演出・出演:野田秀樹
出演:仲村トオル、妻夫木聡、深津絵里
音楽:椎名林檎


9月6日(木)に観に行っています。
リニューアルオープンした東京芸術劇場。
きれいになったけど、構造・音響などなにがどう変わったのかは分かりませんでした。

故寺山修司が残した原稿から出来た物語、と匂わせて日本の戦中戦後などの風景を
絡ませていた、ような気がします。
私の頭では、一回観ただけでは良く飲み込めないお話でした。

しかし相変わらず野田秀樹さんはパワフル。
楽しんでるなあと、舞台を観ていて感じました。

そして椎名林檎さんの音楽がとても良かったです!

当日はパンフレットとCDがセットになった物が販売されていました。
パンフのみでも可能だったので、どっちに使用と迷いましたがセットの方で正解でした。

posted by みどり at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする