2012年10月31日

「巖谷國士/桑原弘明『窓からの眺め』展」再び

「巖谷國士/桑原弘明『窓からの眺め』展」



「巖谷國士/桑原弘明『窓からの眺め』展」再び@LIBRAIRIE6(リブラリエシス)/シス書店
10月6日〜10月28日まで
ギャラリーの展覧会サイトはこちら





10月14日(日)に観に行っています。
初日に行った展覧会ですが、とても良かったので再び行ってきました。
出来ることなら巌谷氏・桑原氏も在廊される最終日にも行きたかったのですが、
自分のグループ展最終日と重なってしまったため、行かれませんでした。


前回は、巌谷氏の作品とご本人の事ばかり書いてしまったので、今回は桑原氏の作品について。
展覧会が終われば、作品は個人蔵になってしまいもう観られないので詳細を書き留めておきます。



桑原氏の作品と言ったら、四角い箱の中に小宇宙を感じさせるScopeが有名ですが、小さな
オブジェ作品もすばらしい。
以前は、あまり知らなかったのですが去年の本物の胡桃の殻を使った作品も素敵でした。
あれは胡桃を漆塗りして、中に小さなオブジェを入れた物。


そして今回。

通常なら毎年年末の個展以外、出品されることのないScopeが1点あるのが珍しかったです。

Scope「甘い眠り」
DMの写真に使われていたのがこれで、小さな穴から中を覗くと室内がみえる。
窓辺に置かれたイス。
箱の外側から光を入れる位置を変えると、窓の向こうの景色がみえる。
森の中、水辺の景色もある。
桑原氏の解説では、今回は奥の景色の一部に写真も使っている、とのことでした。



本のページが開けられた形で展示されていた、小さな本のオブジェは表紙に
「星めぐりのうた」とある。
思い出すのは宮沢賢治。
彼が作詞・作曲したのが「星めぐりの歌」ですから。
本のページに窓があり、その向こうに天球儀のようなものが。
展示ケースのスイッチ(このケースも桑原氏の手作り!)を入れると
天球儀が明るくチラチラとひかる。
可愛らしく、夢のある作品でした。


天球儀のような小さなオブジェが3点。
作品の下側から光を当てると、天球儀部分が光る作品。
これも桑原氏の解説をうかがうことができました。


「ソフィア」
アメジストが閉じこめられた作品。
光が入るとアメジストの紫色がほんのり浮かび上がるのがきれい。
ソフィアには知恵、の意味があるそうです。


「アナスタシア」
小さな頭蓋骨が閉じこめられた作品。
光が入ると、頭蓋骨が薄いグリーンというかペパーミント色に浮かんで見えるのが
神秘的でもある。
この頭蓋骨は、型に樹脂を流し込んで作ったのだとか。
アナスタシアには死と再生の意味があるそうです。


「ミュステリオン」
小さなクリスタルのかけらが閉じこめられた作品。
光がクリスタルの中で乱反射して煌めく。
神秘の意味があるとか。



以上が、今回の新作でした。

他には旧作のオブジェも展示されていました。

手のひらにのるオブジェは「サトッルヌス」・・・サチュルヌスだったか?
済みません、自分のメモが不完全でした。
小さな天文図みたいのや天使のような顔も見える作品。
小さな取っ手が着いていて、これを回すと中のオブジェもクルクル回る。
中に本物の蟻が一匹入れられた作品でした。
蟻を熱湯にいれると、パッと足がひらくのでそれを中にいれたそうです。



並んでいた数個の小さな小さなオブジェは旧作。
薬の入る小さなカプセルの中に鍵やその他のオブジェがあったり。
ドングリ型のオブジェの中に小さな羊がいたり。
実はこれ総べて、昔奥様にプレセントされたものなんだそうです。




12月10日からは銀座のギャラリー椿で新作展があるそうです。
毎年恒例の新作Scope展。
今年はどんな作品が登場するのか、今から楽しみです。




<2012-11-22追記>

今回、幸運にも「ソフィア」とご縁ができました。
手元にいただいてきましたので、写真をアップしておきます。
詳しいご紹介がまた後ほど出来ればとおもいます。



手のひらに乗るくらいの小ささ。
下の黒い台を含めても高さ10センチほどです。
桑原弘明氏 作品「ソフィア」1


ついているドームをかぶせるとこんな風。
桑原弘明氏 作品「ソフィア」2




<2013-01-09追記>
観に行って最初の書いた感想はこちらにまとめています。


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2012年10月29日

谷山浩子「猫森集会 2012」Bプログラム


9月に観てきたことがほとんど、書けてないのですが順次どんどん・・・と、いうかぼちぼち行きます。

谷山浩子「猫森集会 2012」



谷山浩子「猫森集会 2012」Bプログラム@スペースゼロ
9月15日〜9月24日まで
谷山浩子さん公式サイトはこちら


9月22日(土)に聴きに行っています。

先日の「すかんち」ライブに行った際、ステージでROLLYさんが谷山浩子さんとの
コラボCDを出したという話をちらとしていましたが、会場の皆さんほとんど反応無し!!
「すかんち」&「筋肉少女帯」のファンの方は、谷山浩子さんなんて知らないのでしょう(^◇^;)

書きそびれていたライブの感想を良い機会なので、書き留めておきます。

シンガーソングライターの谷山浩子さん。
毎年秋に、行われる谷山さんのライブが「猫森集会」です。
ここ数年は、ROLLYさんがゲスト出演されることが多いので私も聴きに行くようになりました。

日替わりでゲスト出演が異なるので、私が行ったのはもちろんROLLYさんが出演の時の
Bプログラム「カズオくんと不思議なオルゴール」です。


新しいアルバム(=CD)の楽曲のお披露目の意味もある今回のライブ。
「ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団」の楽曲をたしか、収録順に演奏してくれました。
(音楽が気に入ったので、CDは後日購入しました)

不思議な「からくり人形楽団」が街にやって来た、というコンセプトで
作られたのがこのアルバムらしい。
ジャケットや中の解説、今回のライブのパンフレットにも西洋の操り人形の写真と
共にお二人が映っていて、独特の妖しい雰囲気があります。
こう言うのは私、大好きです。

お二人とも下の画像のCDジャケットのようなスタイルで登場。
ROLLYさんは先日の「すかんち」ライブとはまるで別人のようです。
ほんとに器用な人だなと思います。

中で、私が好きなのは「パラソル天動説」

そして「ヤマハ発動機社歌」!
この歌はその昔、歌詞はヤマハ発動機の社員の方がつくり、曲は公募という
コンペがあり谷山さんが採用されたのだそうです。
聞いていると、元気が出てくる楽曲です。


夏に、今までにも何度も足を運んでいる飯田橋駅そばの「パペットハウスギャラリー」へ
行った際、お店の方が谷山浩子さんとROLLYさんが人形選びにお店に来たという
お話をされたのでびっくり!
(リンク先はパペットハウスギャラリーのサイトです)
その時にはもう、今回の公演のチケットを取っていたのですから!
お店の方も、私が谷山&ROLLYファンとは知らなかったので、私が大いに反応したから
逆にびっくりされたようでしたf(^―^;

CDの解説や公演パンフに映っている人形は、お二人がほとんど迷わず選んだ物だそうです。

思いがけないところで、思いがけないつながりを知ってうれしいやら、びっくりの出来事でした。

谷山さんは、11月4日には大阪、11月10日には東京でコンサートされるそうです。
「デビュー40周年大感謝祭」だそうで、これまたびっくり。

ROLLYさん「私はそれには呼んでいただけないの?」という意味のことを言ったら
谷山さん、困ったようにちょっとムニャムニャ・・・。
これは分かります。
派手なROLLYさんががんばると、主役を食ってしまいますからね。

楽曲も、見た目にも楽しいコンサートでした。

「ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団」





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2012年10月28日

「すかんち すかんち結成30周年記念!」LIVE @赤坂BLITZ


「すかんち すかんち結成30周年記念!
オジタスの、謎のロックショウ。大作戦のさなかの大爆撃。
薔薇を持ってオペラに行くと、甘い金のチョコレート。スケッキヨ!」@赤坂BLITZ
ゲスト:筋肉少女帯
赤坂BLITZの公式サイトはこちら


10月27日(土)に行ってきました。
長い長いタイトルですが、これが公演名です。

最初にお断りしておくと、私は「すかんち」も「筋肉少女帯」もほとんど知りませんm(__)m
全然知らない、といった方が当たってるくらい。

「すかんち」のROLLYさん、「筋肉少女帯」の大槻ケンヂさんぐらいしかしらないのです。
大槻ケンヂさんはTVでたまに観るくらい、ROLLYさんは好きで、出演される演劇公演を
観に行くくらい。
でも2010年の深夜ライブ「ROLLY  KISS! HUG! LOVE!!」は行きました。
(リンク先は行ったときの感想です)

こんな私が、なにを血迷ったのか立見の「すかんち」ライブのチケットを取ってしまいました。
もちろんROLLYさんが観たかったからなのですが・・・。
それにオールスタンディングのライブにも一度行ってみたかったんです。
(2階席に指定席があるのですが、数も少ないので買えませんでした)


回りは若い方が圧倒的に多いですが、もちろん中年(というかROLLYさん、大槻さんと同世代くらい)
の方も多い。
当然ですよね。
「すかんち」も「筋肉少女帯」も結成30周年だそうですから。

入場は午後5時から整理番号順。開演は6時。
とにかくオールスタンディングのライブは初体験なので、ちょっとドキドキそわそわ。
立ち仕事をしているので、立ちっぱなしは自信あり。
私の整理番号は300番台。
慣れてる方は、手すりの後ろにスタンバイ。なるほど。
私もせっかく来たのだからと、前の方に立つ。

6時開演で、まずは筋肉少女帯の登場。
どうも周囲は筋肉少女帯のファンの方が多かったみたいです。
「ROLLYってつい最近まで知らなかった」なんて声も聞こえてくるくらいでした。

知り合いにライブによく行く人がいて、噂にはきいていたのですが演奏がはじまると
皆さんもう動き出したら止まらない!
もみくちゃ状態!ですが、この動きに逆らってはいかん!と
もちろん一緒に楽しんでましたが、どんどん押されて前に行ってしまう。
前に行っちゃうと逆に大槻さんなんてまるで見えない。

ごめん!私前じゃなくてもいいの!と、動きに合わせつつ後ろに下がっていくと
前列の殺気だった雰囲気は薄れ、すこしホッと出来ました。

やはり前列は圧倒的に若者!後ろに行くと年齢層がやや高くなっていた・・・ようでした(^◇^;)

すかんちのライブを聴きに来たつもりだったのに、これは筋肉少女帯のライブか?
とおもうほどたっぷり歌い、演奏してくれました。
そして私のやっとお目当て、すかんちのROLLYさん登場。
すかんちのメンバーには一人女性の方がいるのですが、この日は体調が悪いそうで
別の方の助っ人がメンバーに加わっていました。
(名前を知らなくてすみません)
ROLLYさんは、体にぴったりした青い衣裳。蜘蛛のような胸の飾りが素敵です。
やはり私はすかんち・・・というかROLLYさんの歌や、歌詞、音楽が好きです。

最後は大槻さんは、デーモン小暮閣下のようなメイクで登場。
ROLLYさん共々「蝋人形の館」を熱唱してくれました。


終了は午後9時。
入場からすでに4時間たちっぱなしだった訳ですが、不思議と疲れませんでした。

恥ずかしながら、若者とは言い難いのでほんとに行くかどうか、直前まで迷っていたのですが
行って良かったです(=^0^=)

<2012-10-31追記>
会場でもお知らせがあったのですが、来年2月9日に渋谷公会堂で「すかんち」ライブがあるそうで
本日早々とDMがきました!

27日のライブの様子とそっくりな写真が使われていましたので画像をアップしておきます。

suka2013.jpg


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2012年10月25日

「ジャー・パンファン・コンサート」2012年

ジャー・パンファン「ROMAN」


「ジャー・パンファン・コンサート」2012年 @ 東京都杉並区 浜田山会館
ジャー・パンファンさん公式サイトはこちら



9月28日(金)に聴きに行っています。

二胡奏者のジャー・パンファンさん。
大好きなのですが、去年以来この方のコンサートに行ってない・・・
色々なイベントにゲストとして出演したり、ライブハウスに出演したりは
知っていたのですが、なかなか行く機会を逃していました。

この日は「シャルダン展」を観に行く途中で、携帯電話でネットを検索して
いたらこのコンサート情報を見つけてびっくり。
浜田山会館?
いったいどこの地方???と、思ってしまったのですが東京都杉並区でした。
京王井の頭線・浜田山駅から歩いて10分ほどの所。
杉並区は私の通常の行動範囲では無いため、まったく知りませんでしたm(__)m


夜の予定は無かったため、「シャルダン展」を観てから夜は当日券を買って
このコンサートを聴いてきました。
全席自由で、開演時間間際にやっと会場にたどり着いたのでどんな席で聴けるかと
ちょっとしんぱいだったのですが、ほぼ満席の会場の割と前の真ん中にポコッと
1つ席が空いていたので、とてもラッキーでした(=^0^=)


出演はジャー・パンファンさんの他は、ピアノ演奏の美野春樹さんのみ。
美野さんは作曲もされるけれど、ジャー・パンファンさんのコンサートでは編曲も担当される方。
今まで何度もジャー・パンファンのコンサートに足を運びましたが、こんなシンプルなのは初めて。

でもそのおかげでお二人の演奏、それぞれの楽器の音色の良さを堪能できた気がします。

演奏の合間にジャー・パンファンさんが「こんな時だから(皆さんが)来てくれるか心配
だった」とおっしゃるので、どういう意味かとおもったのですが・・・中国と日本が或る話題で
もめている件だったのですね。

美野さんは東京から大阪まで行く新幹線に乗っていて、1曲作曲されたこともあるとか。
ジャー・パンファンさんが「今度、大阪までの新幹線の券買いますから作曲して欲しい」と
いったら「是非、往復(券)で」と美野さん。
こんなお二人のやりとりもなんだかほんわか、して楽しい。





以下はこの日の演奏曲名です。

芳春
夏色の風
ニューシネマ・パラダイス
My Favorite Things
雪蓮花
Tango of Asia


花暦
ひまわり
月光
東方花園
チャールダーシュ



終演後は、持っていなかったCD「ROMAN」を購入。
(冒頭の画像はこのCDです)
演奏はもちろんジャー・パンファンさんですが、作曲は総べてイタリアの作曲家
エンニオ・モリコーネの楽曲ばかりが納められたCDです。
買って良かった!
NHKのTVドラマ「武蔵」もモリコーネの作曲だったのですね。
すっかり忘れていたのですが、やはりとてもいい曲です。

下の映像は「武蔵」を演奏しているジャー・パンファンさんです。
ピアノ演奏も美野さんです。

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2012年10月24日

「シャルダン展  静寂の巨匠」

「シャルダン展  静寂の巨匠」


「シャルダン展  静寂の巨匠」@三菱一号館美術館
9月8日〜2013年1月6日まで
展覧会公式サイトはこちら



9月28日(金)に観に行っています。

ジャン=シメオン・シャルダン(1699〜1779)の事は今回初めて知りました。
またシャルダンの日本での個展も今回が初めてだそうです。

フランスを代表する静物・風俗画の巨匠だそうです。

さぞ華やかな絵画が並んでいるのだろうと思ったら、絵はわりと小型の物が多いし、
描かれているものも籠に盛られた果物や鍋。
台所のテーブルの玉ねぎ、肉。
室内画は、食事前の親子の様子や、子どもに聖書の一節を教えているらしき様子。

思っていたより、かなり地味な印象を受けました。
展覧会の副題「静寂の・・・」というのはこのこと事なの?と思ったりして・・・。

しかし、当時はとても人気のあった方、だそうで一度描いて人気があった
作品は同じ絵を何枚も描いたらしい。
そんな同じ絵が2枚並んでいるのを見るのも興味深い。
同じ絵といってもまったく同じではなく、微妙に違う。

それに気がつくのは、シャルダンの「気持ちの揺れ」が現れているように感じ
とても面白かったです。


posted by みどり at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「第4回 ひぐらしの会 日本画展」



「第4回 ひぐらしの会 日本画展」


「第4回 ひぐらしの会 日本画展」@伊勢丹松戸店内 新館9階 アートスポットまつど
10月23日(火)〜10月28日(日)まで  10時〜18時まで (最終日のみ16時で終了)



趣味で日本画を描いているのですが、2年に一度同じ教室の皆さんと合同展を
行っています。

今年も昨日、10月23日よりはじまりました。
同じ先生が指導してくださっている三つの教室の合同展です。


「ひぐらしの会」の名前の由来は、教室のある場所の地名「松戸市日暮(まつどしひぐらし)」
から来ています。

今回私も以前、このブログでもご紹介した2点の他に、新作1点の合計3点出品しております。

2枚は和紙に岩絵の具、水干で描いてます。
最新作は絵絹に描きました。
絹に絵を描くのは久し振りで、今回が2回目です。



紙本彩色 「薔薇」 F10

庭に咲いた薔薇を描いてみました
展示してから気がつきました。落款忘れた・・・(^◇^;)。

紙本彩色 「薔薇」 F10





紙本彩色 「黒部室堂にて」 M12

立山黒部アルペンルートを一人旅した思い出を絵にしました。

紙本彩色 「黒部室堂にて」 M12



最新作 絹本彩色 「牡丹」 F8

庭に咲いた牡丹がモデル。
薔薇と同じピンクの花ですが、薔薇はかっちりした花びらでしたので、
今度はフワッとした感じの花を描きたくて描いたのがこれです。

絹本彩色 「牡丹」 F8




場所はJR松戸駅そばの伊勢丹松戸店内。
お買い物ついでにお立ち寄りくださいませ。



<2012-10-28追記>
「ひぐらしの会」本日16時に無事終了いたしました。
六日間の会期中約800人の方々にご来場いただけました。
伊勢丹で京都物産展が行われていたので、その影響もあったようですが
観ていただけるのは、やはりうれしいです。

多数のご来場誠にありがとうございました!
posted by みどり at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | みどり画廊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月23日

平成24年度第2学期 ようやく勉強開始


10月から放送大学の第2学期がはじまりましたが、私も先週からようやく勉強に
手をつけ出しましたf(^―^;

今回の受講は「博物館展示論」「デジタル情報の基礎と認識」です。
通常放送大学は、ラジオ・テレビで放送授業を視聴するか、学習センターにいって
視聴するの二通りの学習方法があるのですが、この2科目はネットでも視聴できるので
助かります。
(ネット配信はまだ実験的で、全ての科目の配信があるわけではありません)

そして、もう一つ「介護福祉士」の為の勉強にもやっと手をつけだしました。
放送大学も介護福祉士も来年1月末が試験です。

恥ずかしながら、介護福祉士は勉強の仕方がまったくわからないので
通信教育の「ユーキャン」の講座の申込みをしました。
これなら色々なテキストも一度にそろうから良いなと思いまして・・・。

「ユーキャン」の講座は申し込んだのは早くて8月にはテキストがきたのに、
先週やっとプロフィールの郵送をしたところ。
ピッチを上げて勉強しないと間に合わなくなりそうです。
追い込まれないと何事も出来ないたちで、我ながらこまったものです。


仕事もしてますし、アート鑑賞は止められないし、ブログも書きたいし
なんか自分で自分の首を絞めています(^◇^;)
posted by みどり at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月19日

T FACTORY公演「文体の獣」


T FACTORY公演「文体の獣」


T FACTORY公演「文体の獣」@テアトルBONBON
作:ピエル・パオロ・パゾリーニ     翻訳:石川若枝
構成・演出:川村毅    衣裳・美粧・人形デザイン:宇野亜喜良
出演:中村崇、葉山レイコ、結城一糸、他
10月13日〜10月21日まで
T FACTORY(ティーファクトリー)公式サイトはこちら


10月17日(水)に観に行っています。
今回はパゾリーニの戯曲、かつて人気のあった劇団第三エロチカの川村毅さんの演出、
そして宇野亜喜良さんのデザイン、江戸糸あやつり人形座の結城座、四つの世界が
観られるとあってチケットをとりました。
(もっとも第三エロチカの公演はTVで観たことが1回あるだけで、生では無し)

パゾリーニといったら私にとっては映画監督さん。
でも観たことあるのはキリストを描いた「奇跡の丘」だけ。
あと1本観た「カビリアの夜」は脚本を手がけただけだそうで、監督した悪名高い
「ソドムの市」は未だに観たことありません。


戯曲「文体の獣」は、パゾリーニが1965年〜1974年にかけて書いたものだそうで、
かなり自伝的な要素が強いらしい。

人形と人間の共演ですが、はっきり言ってよく分からない舞台でしたm(__)m

冒頭、金髪の少女の人形(糸操り)が現れる。
彼女は何者?
中年男性らしき人形(糸操り)も現れる。
そして、人間の青年も現れる。
この二人は主人公でパゾリーニ本人でもあるらしい。
二人一役といったとこか。

青年が自分の生い立ちやら、思想やらを語っているらしいのは
分かるのですが、なぜかセリフが右から左に抜けてしまう。
言葉はわかるのに、理解できない。
なんだろうこれは?
少年の両親や兄弟のこと。
舞台の正面にはパゾリーニの生い立ちやら、いろいろと文字で映し出される。
流れが早い割に文字数が多いので、読み取るのに忙しい。

パゾリーニは戯曲の中で、ビスコンティに悪態をついているらしい。
セリフを聞いていてさっぱり分かりませんでしたm(__)m

舞台ではビスコンティ監督の「ベニスに死す」に登場する少年に似た、青年が現れて
パゾリーニの人形を肩に載せる。
が、やがて青年はバカにしたように人形を振り回す。

ラストでバッハのマタイ受難曲が流れるのは、パゾリーニへのレクイエムのつもりか?

戯曲がそもそもまとまりがなく難解なのかも知れません。
言葉(せりふ)を理解しようとすると煙に巻かれる。
無理に理解しようとせず、全体の雰囲気を感じて楽しむ、それだけの方が良いような気がしました。



posted by みどり at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月18日

宝塚歌劇 月組公演「ロミオとジュリエット」

宝塚歌劇 月組公演「ロミオとジュリエット」2012年


@東京宝塚劇場
原作:ウィリアム・シェイクスピア  作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎
出演:明日海りお(ロミオ)、龍真咲(ティボルト)、愛希れいか(ジュリエット)、他
8月10日〜9月9日まで (終了してます)




8月30日(木)の夜の回を2階B席で観ています。

どなたでもよく知ってる「ロミオとジュリエット」のフランス製ミュージカルの宝塚版です。
宝塚で上演するのは今回で3回目なんだそうですが、私は初めて観ました。

ジェラール・プレスギュルヴィックさんの名前は、初めて知りましたが今回の
ミュージカルでは作曲、演出も手がけたのだそうです。
日本版の演出は小池修一郎さんで、この方はヒットした「エリザベート」も手がけた
かたですから、面白くないはずがない。

面白かったです。

物語は原作ほぼ、そのままに。
しかし風俗やキャラクターの衣裳などは現代的に。
音楽も良かったです。
一度しか観てないのに、メロディを覚えているナンバーもあるくらいです。


ロミオ役とティボルト役は、日によって出演者が互いに交代(入れ替わって)していたそうです。
ティボルトの名前はあまりなじみがありませんが、ロミオが親友が殺されたと知り、
逆上して殺してしまう相手。

チラシやパンフレットの写真を見ると、龍真咲さんでロミオがなんだかとてもキュート。
明日海さんのロミオもキリッとりりしくて良かったのですが、龍さんのロミオも観た
かったなと思いました。

現在東京では、本家フランス版の「ロミオとジュリエット」が上演中。
興味はあるのですが、時間的にも資金的にも行くのはちょっと無理・・・f(^―^;

ミュージカル「ロミオとジュリエット」フランス版

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2012年10月15日

「昭和初期 講談社の繪本 原画展」

「昭和初期 講談社の繪本 原画展」


「昭和初期 講談社の繪本 原画展」@講談社 野間記念館
9月1日〜10月21日まで
展覧会サイトはこちら



10月14日(日)に観に行っていました。
講談社の野間記念館、今回初めて知って行った場所でした。

出版社の講談社の創業者が、野間清治さん(1878〜1938)で、この方が
長年の夢を実現させたのが「絵本」の出版。
質の高い絵本を作ろうと、テーマを選定し、一流の画家に絵を御願いして
ようやく出版できたのは晩年の昭和11年からだったのだそうです。


展示されていたのはそんな昭和初期に刊行された絵本の原画。
日本の「かぐや姫」「舌切り雀」「浦島太郎」などや、洋物の「親指姫」「ガリバー旅行記」
などもありました。

観て驚いたのは多くの原画が、絹に描かれた絵で、りっぱな日本画だったこと。
当時一流の画家に絵を御願いしたのだそうで、もう70年ほど前の絵なのにとても色鮮やか。
紙に描かれた原画もありますが、絹に描かれた絵はとても精緻で色も美しいのです。
絵本の絵、というよりこれもうよく博物館で観る絵巻物の絵といってもいいような感じでした。
とはいっても堅苦しい感じはなく、「舌切雀」の雀たちは色鮮やかな振り袖を着ていて
とてもかわいいし、「鼠の嫁入り」も鼠も擬人化され着物をきて丸い耳も愛らしい。

洋物の「おやゆび姫」は紙に描かれた水彩画でしたが、やさしく優雅なかんじさえする
絵で、今見てもとてもモダンな雰囲気の絵でした。
「家なき子」の絵も水彩画、こちらはやや筆致の荒い感じですが、これがかえって
日本人が描いたとは思えない感じがあり、物語の雰囲気とぴったりあっていました。

復刻版の絵本も販売されていました。
原画がよかったので、何冊か買おうかと思ったのですが、復刻版ということもあるのか色合いが
原画とかなり見劣りして残念。
買うのは止めました。



主な作品と作家を書き留めておきます。

「舌切雀」 鴨下晁湖 絹本着色
「竹取物語 かぐや姫」 織田観潮 絹本着色
「鼠の嫁入り」 米内穂豊 絹本着色
「おやゆび姫」 立野道正 水彩画
「家なき子」 田中良 水彩画
posted by みどり at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする