2012年06月29日

「大正から始まった日本のkawaii展 ファンシーグッズを中心に」

takawa.jpg


「大正から始まった日本のkawaii展 ファンシーグッズを中心に」@弥生美術館
4月5日〜7月1日まで 
弥生美術館の公式サイトはこちら



6月26日(火)に観に行っています。
大正時代から現代までの人気画家、人気イラストレーターの作品展示ですが
展覧会タイトルで「ファンシーグッズを中心に」と、言ってるように視点が
グッズから眺めて直しているところが楽しいです。
「かわいい」という言葉の意味も時代によって微妙に変わってくることも
解説してるのは、ていねいだなと思います。



男性はどうなんだろ?
でも女性なら子どもの頃から、かわいいグッズの一つや二つあるのは
当たり前でしたよね(^^)


私も小学校低学年なら高橋真琴さんのバレリーナのイラストハンカチとか、
小学校中学年になると水森亜土さんのイラストがついたグッズがいくつもありました。
当時はもちろん自分で買ったわけではなく、母が買ってくれたり親戚の
方からもらったりした品物です。

話がそれるけれど、水森亜土さん今また人気があるようですね。
昔全盛期があったのに一時見かけなくなったなあどうしたんだろ?と思った頃がありました。
最近知ったのですが、身内の方の介護に専念されていたとどこかで読みました。


今回初めて知った事も多い展覧会でした。
昭和4,50年代に流行ったパンダやイチゴ柄が内藤ルネさんのイラストだったことや
初代リカちゃん人形の顔は、漫画家牧美也子さんの絵がモデルだったこと、などです。

このグッズの絵を手がけたのが、この画家やあの漫画家で・・・という紹介の
され方は、観てるこちらの幼い頃の思い出が蘇ってくるものでした。
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「マックス・エルンスト フィギュアXスケープ 時代を超える像景」展

「マックス・エルンスト フィギュアXスケープ 時代を超える像景」展



「マックス・エルンスト フィギュアXスケープ 時代を超える像景」展@横浜美術館
4月7日〜6月24日まで (終了しています)
展覧会公式サイトはこちら

6月22日(金)に観に行っています。
シュールレアリストのマックス・エルンスト(1891-1976)の作品は大好きです。
冒頭の画像は次回の開催地、愛知県立美術館のチラシです。

今回の展覧会は、公式サイトの言葉を借りると次のようになっていました。
「そうしたシュルレアリスムという枠を一旦外して、エルンストの作品を「フィギュア」と「風景」という
モチーフから検証し直すことで、エルンスト独自の関心のありようを探り、現代の日本人にとってエルンストの
芸術はいかなる意義をもつのかを明らかにしようとするものです」とか。


もっとも見ているこちらとしては、エルンストの作品を観ていることには変わりなく、
初めて見る作品も多かったので、来て良かったと思える展覧会でした。
油彩画はもちろん、写真コラージュ、版画、フロッタージュ、彫刻など、見応えがありました。



エルンストは、自らの内なる自我を鳥と人の合体した姿で作品中に登場させ、「ロプロプ」と
名付けたそうでこれも初めて知りました。
なんだか「ロプロプ」の名前の由来は何だったんだろ?
会場のどこかに書いてあったのかも知れませんが、忘れました。

エルンストの「風景」といえば、森のようなでもよく見ればどこにもないような物が
集合した風景が印象的。

そして風景の上に時折現れるリング。
今まで何度も見ていたのに、これがなんであるのか?はなぜか考えた事がありませんでした。
展覧会の作品解説を見るとどうも日食らしい。
でもほんとに日食?
太陽にも見えるし、月にも見えるし、何かの象徴にもみえるし。
エルンスト自身、どっちでも良いとおもっていたのでは?と感じました。


一番印象的だったのは大型の作品「嘘八百」
黄色やブルーがステンドグラスのように煌めいて見える作品。
画面の中に鳥や子どもの顔のようなものが見えて、見てるとなんだかとても楽しい。
筆では無く、パレットナイフで絵の具をキャンバスに塗っていき、その直線的な塗りあとを
いかして濃い色の線つなげていき、偶然に浮かび上がった形態が鳥や子どもに見えるらしい。
「嘘八百」というタイトルもエルンストの遊び心を感じます。

もう一枚、印象的だったのは別のアーティストがエルンスト写したモノクロのポートレイト。
自宅でくつろいでいるエルンストが映っているのですが、タバコを燻らして
いるところだったようでちょうど彼の頭部分で、煙が広がっている。
かすかに微笑んでいるようにみえるエルンストはまるで悪魔!
完全にねらって撮った見事な写真でした。
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2012年06月28日

2012年版「梅仕事」開始

紫蘇ジュース 2012年


アート鑑賞ではないけれど「梅仕事」始めました。
梅仕事・・・梅を利用したいろいろな物を作ることです。
梅酒、梅干し、漬けた後の赤紫蘇で「ゆかり」を作ったり・・などね。

近所のスーパーで黄みがかった南高梅が売られているのを見て、今年ももうそんな時期
だったかと気がつきました。
梅と赤紫蘇を見たらもう気持ちがそわそわ。
「今」しか無い物ですから。

まずは梅の横で売られていた赤紫蘇購入。
赤紫蘇とリンゴ酢、砂糖(家では三温糖を使用)で紫蘇ジュース原液作り。

私の作り方はかなりおおざっぱです。
赤紫蘇1袋を洗って大鍋に入れ、りんご酢500ミリリットル、水500ミリリットル入れる。
煮る。
数分にてると液が赤くなってくるので、紫蘇を除いて砂糖投入。
砂糖を煮溶かして暫く煮る。

これで紫蘇ジュースの原液完成。
飲むときはこれをグラスに入れて、水で薄めると色も鮮やかな紫蘇ジュース完成(^^)
酸っぱい物が好きなので、やや濃いめで飲んでます。


そしてさらに梅干し作りにも取りかかりました。

梅干し作りは今年で三回目。
今年も去年と同じ3キロの南高梅で作ります。
作り方は毎年、「四畳半の住人」さんのサイトを参考にさせていただいています。
買った梅を追熟させるため、一日部屋に置いたら部屋中とってもフルーティな良い香り♪

南高梅 2012年


塩は、これも毎年同じで「赤穂の天塩」を使ってます。
しょっぱいだけでなく、ほんのりとうまみがあるようで、我が家では通常の料理にも使っています。
梅3キロに対して約600グラムほど使用。
これも目分量でかなりおおざっぱ。

梅は水洗いして、ていねいに拭いてからへたを取り除く。
さらにホワイトリカーを霧吹きでまんべんなく振りかけ、塩をまぶす。
ホワイトリカーをかけることで、塩が付きやすくなるし、消毒にもなる。
さらに風味も良くなるので一石三鳥です(^^)
へたを取り除いた部分の凹みにも、塩を詰める。

容器にきれいにならべ入れたところ。
へた部分を下に向けた方がいいそうな。
これに自家製杏酒の瓶や、塩の袋を重石のかわりに重ねて「梅酢」(梅からの水分)が出るのを待ちます。

梅干し作り1



<2012-07-01追記>
重石を乗せて一晩たっても梅酢が上がらないので、重石を増やしました。
翌日には梅酢が上がりました(^^)V

明日は赤紫蘇を買って、つけ込む予定です。


<2012-07-14追記>
赤紫蘇ジュースの作り方を少々変えました。

赤紫蘇一束(ウチの近所では100円で売ってます)に対して、リンゴ酢2本(500ミリリットルX2)
三温糖1キロ。
赤紫蘇は洗って鍋に入れ、リンゴ酢も入れる。
数分煮て、色が赤くなったら赤紫蘇を取り出す。
三温糖を入れ、煮溶かす。
熱いうち(消毒にもなる)にリンゴ酢の瓶に入れる。

水を入れてないのに、リンゴ酢の瓶3本分になります。
赤紫蘇を洗ったとはいえ、これだけ増えることにびっくりです。
もちろん赤紫蘇の葉の水分ですね。


posted by みどり at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月26日

人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」2012年

人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」2012年


人形劇俳優たいらじょう公演「毛皮のマリー」2012年@新国立劇場 小ホール
原作:寺山修司
人形劇版初演時監修:森崎偏陸
演出・美術・人形操演:平常 演出補:輪嶋東太郎
6月11日〜6月13日まで
たいらじょう公式情報サイトはこちら




6月11日(月)に観に行っています。
2004年12月〜2005年1月にかけて公演されたのが初演版。
それ以来、毎年全国各地で公演が行われてきた「R−15大人のための人形劇」です。

私は今考えると、とても幸運だったのですこの公演の初演版を見ています。
その時の感想はこちらにまとめています。

母子のように暮らしている40歳の男娼マリーと、18歳の美少年・欣也。
実は二人の関係には、欣也自身も知らなかったある衝撃的な出来事があり・・・
というお話。



ご自身で人形を操作しつつ登場人物総べてを一人で演じてしまうのもすごいですが、
原作のセリフに手をくわえることなく、ト書きまで読んでしまう演出は何回みても新鮮です。
何度も観ているのに、この言葉初めて聞いたような・・・というのがたいてい一つは
あるから不思議です。
細部の演出も毎回見なおして、少しずつ変えているからのようです。


今回、それぞれのセリフや場面の間の取り方が以前と変わったようでそれがまた
とても良い感じになっていたと思います。



確かに初演のたいらさんは、まだまだ少年っぽさが残り、なんというか羽が舞うようなある種の
身軽さがあったような気がします。
少年にしか出せないボーイソプラノのように。
ご自身で欣也を演じるのはまさにぴったり!だったようにお見受けしました。
(もちろん今がよくないということではないです)

公演当日配布されたパンフレットにご自身も「日々の一瞬一瞬の経験全てが舞台に反映されるのは
どの作品でも同じ事ですが『毛皮のマリー』は極めて演者の年輪と直結してる作品かもしれません」
と書かれていました。
たいらさんは今ちょうど30歳、初演では年齢的に欣也に近かったけれど今はマリーさんに
近づいてきているのですね。

だから実は年々少しずつ変化している「毛皮のマリー」
その変化を見届けるためにも次回、公演が行われたらもちろん駆けつけます!




後日、たいらさんの専用劇場「THEATRE JO」での公演も観に行き、ファンクラブ会員限定の
一年ぶりに行われたファンミーティングにも参加させていただきました。
もちろんたいらさんを囲んでの楽しいミーティングでした。


こちらはファンミーティングで見せていただいた、たいらさんの貴重なスケッチノートです。
(写真のブログ掲載についてはご本人の許可をいただいています)

「毛皮のマリー」を読んで衝撃をうけたたいらさんが、自身での上演に向けていろいろアイデアを
だして書き留めているようすが伺えます

画面中央に描かれているのが「マリー」さんの初期形ですね。
最初はこんなふうだったのかと興味深いです。

たいらじょう「毛皮のマリー」スケッチ1


これは現在のマリーさんにとても近い。
あちこちをそぎ落としていったようすがうかがえます。

たいらじょう「毛皮のマリー」スケッチ2







今回は大人向けの公演でしたが、たいらさんは毎月30日に「0,1,2歳のための人形劇」
と言う公演も行っています。
毎月30日にTHEATRE JO(新国立劇場のすぐそば)での定期公演です。

公演の情報については、たいらさんの公式情報サイトでご確認くださいね(^^)
たいらじょう てるてるジョウくんとあそぼう!




2012年06月24日

劇団☆新感線2012年 いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」

劇団☆新感線2012年 春興行 いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」@青山劇場
作:中島かずき  演出:いのうえひでのり
出演:藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘樹、他
5月24日〜7月2日まで


6月4日(月)に観に行っています。
もう書いていると思っていたのですが、すっかり忘れていました、この公演のこと。


中島かずきさんのお話の独創性、いのうえひでのりさんの演出の派手さとキレの良さ、
これはもう最強コンビ!(と、私は思っています)

戦国時代の日本か、あるいは中国?韓国か?でもかなり未来の物語にも見える・・・と言う感じで、
時代も舞台もかなり曖昧になっています。
でもそれが見てるこちらには想像力がかき立てられる。


暗殺を生業にしている部族の生き残りシレン(永作博美)、彼女に憧れるラギ(藤原竜也)。
殺したと思っていた南の王(高橋克実)が生きていることを知り、南へ向かうシレン、
彼女について行くラギ。
親子ほども年の離れたシレンとラギは愛し合うようになる。
次第にわかってくる南の王とシレンの関係、そしてシレンとラギもお互いの本当の事が
分かってきます。


オイディプス王の物語を思い出しました。
こう書いてしまうと、話の内容がばれてしまいそうですね。

いい役者さん達がそろっているので、どの方もいいのですが特に印象に残っているかたについて。

まずは南の王を演じた高橋克実さん。
私にとって、この方はコミカルな役柄が多い方、と思っていたのですが、今回はかなりシリアスな役柄。
悪くないけど、なんだか見ていてあってないなあと感じてしまいました。

小柄で華奢な感じの永作博美が暗殺者、という意外性がいい。

古田新太さん演じる武人・キョウゴクに、憧れてせまるダイモン(橋本じゅん)の
やりとりが見ていてとても楽しい。
これはもうしっかりファンサービスになってました。
真面目なキョウゴク、見た目とかなり違ったお茶目なダイモン、なんですから。


キョウゴクは自分の娘に、父親として以上の愛情を持っていることを隠しているという役柄でもあります。
なんかちょっとゾクッとくるような設定です。
彼とその娘、シレンとラギ、この二組の男女を対比させる演出もなかなか良いです。

三宅弘樹演じるゴダイ大師のバカとのぶりが面白いのですが、剣を持たせたらとんでもない
達人である、というところがちょっと怖い。

私は藤原竜也君の大ファンなのですが、この公演では芸達者な役者揃いのせいか
やや印象が弱い感じがしました。

息つく暇無く一気に見せられた舞台でした。


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2012年06月22日

唐組第49回公演 「海星(ひとで)」

唐組第49回公演 「海星(ひとで)」


唐組第49回公演 「海星(ひとで)」@新宿花園神社境内 紅テント
作・演出:唐十郎
出演:稲荷卓央、久保井研、藤井由紀、赤松由美、他


6月10日(日)に観に行っています。

下は、開演前の紅テントと集まってきたお客さん達です。

2012年6月10日 新宿花園神社 唐組紅テント



いつもは作・演出の唐十郎(からじゅうろう)さんが出演されるのに
会場の花園神社境内に行ってみると、唐さんケガのため出演されないとの
お知らせ書きが出ていました。
まったく知らなかったのですが後で、ご自宅を出てから転倒され、入院されたという
ことを知りました。
今は順調に回復されているとのこと。

今回の唐組公演は5月、6月の土日に新宿・花園神社と、雑司ヶ谷・鬼子母神
で行われたので、唐さんが出演された回数はほんの数回だったようです。
見たかった!

東武伊勢崎線・鐘ヶ淵(かねがふち)駅のそば、そこを通り過ぎる様々な人々。
毎度の事ながら、物語はよくわかりませんm(__)m
唐さんの思考回路、文法が独特なのでなんか私にとっては煙に巻かれたような感じになります。

それでも毎回、観に来てしまうのはラストでテントの向こうが開け、町の喧噪と
物語舞台が一体化するあの爽快な瞬間が見たいがため、のような気がします。

今、チラシを見たら出演していたはずの大鶴美仁音さんの名前が無いことに気がつきました。
大鶴さんは唐十郎さんのお嬢さんで、唐組にも何度も出演されている方。
あれ?でてなかったけ?
いやいや、舞台を見ていて年々お父さんに似てくるなあ・・・とおもったので
間違いでは無いはず。
お父さんの出演が無くなったので、急きょその代役ということだったのか?
ちがうかな??

唐組のチラシのイラストは毎回、画家の合田佐和子さんの手になる物。
今回、カラーのこんなチラシも入手しました。
唐組にしては珍しいです。
唐組第49回公演 「海星(ひとで)」 カラーチラシ


posted by みどり at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

劇団四季・横浜「キャッツ」24〜26回目

劇団四季 横浜キャッツ CATS


劇団四季・横浜「キャッツ」24〜26回目@横浜 キャノン・キャッツ・シアター

キャッツの感想を、もう半年も書いていませんでした。
横浜公演はもちろんその後も観に行っていますが、つい書きそびれていました。

12月21日に2011年最後の公演を観に行きました。これが24回目の観劇。
今年初めは1月11日(25回目)に。
3月27日はチケット取っていたのに、行くのを忘れました!(^◇^;)
そして私にとって久し振りに観に行ったのが6月5日(火)です。(26回目)
上記の3公演ともC席で観に行っています。
安いし、それでもラストのカーテンコール時に猫さんとちゃんと握手も出来るからとてもお得な席だと思います。


観に行くのが平日のせいなのか、一番安いC席は満席ですがそれ以外、場内はかなりガラガラに空いています。
しかし横浜公演も今年の11月11日まで、と公表されたので今後、混んでくることが
予想されます。
次回の開催地は、広島だそうです。


以下は6月5日の主な配役です。
長老猫オールドデュトロノミー・・・米田優
娼婦猫グリザベラ・・・織笠里佳子
少女猫シラバブ・・・江部麻由子
プレイボーイ猫ラム・タム・タガー・・・荒川務
マジシャン猫ミストフェリーズ・・・岩崎晋也
ボス猫マンカストラップ・・・萩原隆匡
鉄道猫スキンブルシャンクス・・・劉昌明
マキャヴィティ・・・片山崇志
バストパージョーンズ、アスパラガス=グロールタイガー・・・橋本聖地

何度も見てるので感想は省略します。

この日は終演後、会場を出る際に小さなプレゼントをもらいました。
「横浜開港記念ジェリクルバンド」
6月2日が153年前に、横浜港が開港した日だそうでそれにちなんでの物。
横浜開港記念ジェリクルバンド2



手首に付ける物らしいのですが、柄をお見せするため手の甲につけています。
横浜開港記念ジェリクルバンド1


「グロールタイガー」&「グロールタイガーの子分」の2バージョンあったそうで、私のはグロールタイガーかな?

posted by みどり at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団四季・横浜「キャッツ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月18日

「地上最大の手塚治虫」展

「地上最大の手塚治虫」展


「地上最大の手塚治虫」展@世田谷文学館
4月28日〜7月1日まで
展覧会公式サイトはこちら


6月8日(金)に観に行っています。
故・漫画家手塚治虫の漫画作品を紹介した展覧会です。
TVアニメや劇場アニメ、実験的アニメーションも数多く世に送り出している
手塚治虫ですが、今回の展覧会ではその分野の紹介はほぼ割愛されています。
手塚治虫の漫画を文学としてとらえての紹介だからのようです。

じゃあなんで「地上最大の・・・」なんて言ってるのかというと、鉄腕アトムファンなら
分かる方が多いはず。
アトムに「地上最大のロボット」というエピソードがありますから、それにちなんでのことでしょう。


恥ずかしながら私、遙か昔、漫画家を志したことがあり何度か描いた漫画を
雑誌社に投稿していた事がありました。

手塚氏の膨大な作品群、中には駄作もあるけれど、その多くはとても面白くかつ斬新。
ご本人にとってはアニメ作品を作りたいが為、漫画を描いて資金を作っていた・・・
というのを以前どこかで読んだことがあります。
日本で初めてのTVアニメ「鉄腕アトム」を世に送り出したのも手塚治虫。
連載漫画の原稿料が、そっくり「鉄腕アトム」の制作費と社員の給料になっていたそうです。

手塚治虫は、私にとって文字通り「漫画の神様」です。
以前、手塚治虫の生まれ故郷、兵庫県宝塚市にある「手塚治虫記念館」にも行ったことがあります。

かつては手塚治虫の漫画の単行本を100冊は持っていましたが、置き場に困って最近思い切って
ほとんど処分してしまいました。
が、「ブラック・ジャック」「ドン・ドラキュラ」「紙の砦」「火の鳥」は捨てられず保存版になっています。


「ブラック・ジャック」は無免許の外科医ブラック・ジャックのかっこよさにしびれました。

「ドン・ドラキュラ」は単行本で初めて知った漫画ですが、少年誌に連載されたのに主人公はなぜか中年の
ドラキュラオジサン。
なので不思議だったのですが、読んでみるとこのオジサンがとっても生き生きしている。
このオジサンにご自身を重ねているのでは?手塚先生楽しんで描いてるな〜、と思いながら読んでいたら
後書きに「描いててこんなに楽しい作品はありませんでした」とあったので「そーだろ!そーだろ!」と思ったものです。

「紙の砦」は戦中戦後の日本を舞台にした、手塚治虫の自伝的漫画。

「火の鳥」はその壮大な宇宙観、生命観に感動しました。



そんな私にとって今回の展覧会は、直筆原稿を目の当たりに見ることができるのですから
うれしくてしょうがない。

漫画作品単行本も多数置かれ、これは手にとって読むことが出来るようになっています。
等身大ブラックジャックの人形まで置かれていました。

今回展覧会を観て、手塚治虫の漫画制作秘話を描いた「ブラック・ジャック創作秘話」が
あることを初めて知り、世田谷文学館のグッズ売り場にもあったので購入してしまいました。
何本も並行して連載を抱え、締め切りギリギリでも面白い作品を描こうと描き直しを始めて
奮闘している手塚氏の姿は超人的ですらあります。
そしてその行動についていき(或いは振り回され)、神経をすり減らすアシスタントや雑誌編集者の姿に同情したり。


展示を観て、トイレに行ったら花が置かれていました。
白い大理石風の壁を背景に、青い花器、黄色のユリ、緑の葉が映えてとてもきれい!
思わず写真をとりました。

2012年6月8日の世田谷文学館 トイレ



世田谷文学館の常設展示に、自動人形師ムットーニ(武藤政彦)氏の作品展示もあります。
毎時30分に係の方がスイッチを入れてくれるので、世田谷文学館へ行ったならこちらもご覧になることをお勧めします。
チケットにスタンプを押してもらえば、手塚治虫展と常設展の出入りは自由にできます。
もちろん私もこの日、16時半と17時半の上演を見てきました。

今年は5月に金沢のしいのき迎賓館で展覧会のあったムットーニ氏。
7月2日には、ジャズ歌手で劇作家でもある高泉淳子さんのライブ「高泉淳子@ CAY 2012 Part 6」にゲスト出演されるそうです。
高泉さんが脚本を書いた公演「メランコリー・ベイビー」(2000年上演)に、ムットーニ氏も
出演されたことがあり、その後なんども高泉さんのライブにゲスト出演されています。
私はムットーニファンなのにこのライブには一度も行ったこと無かったので、今回は行こうと思っています。


<2012-06-24追記>
今回の「地上最大の手塚治虫展」について書いている、他の方のブログを拝見して初めて
気がついたのですが、とうも入場チケットの絵柄が数種類あったようです。
私のチケットは「サファイア姫」ですが、拝見したブログの方は「三ツ目が通る」の柄でした。
私の予想では「手塚治虫展」で5文字ですからそれぞれ使って5種類とにらんでいます(^^)

地上最大の手塚治虫展 入場チケット











posted by みどり at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月17日

内林武史 新作オブジェ作品展 「ある建築家の発明」


内林武史 新作オブジェ作品展 「ある建築家の発明」


内林武史 新作オブジェ作品展 「ある建築家の発明」@南青山 新生堂
5月30日〜6月15日まで (終了してます)
内林武史さんの公式サイトはこちら


6月14日(木)に観に行っています。
ある建築家の発明の数々の展示・・・というのが今回のコンセプト。

行った時、運良く内林さんご本人にお会いできました。
去年は、銀座伊東屋での「内林武史 オブジェ作品展 都市の幻影」、
ギャラリー椿での「内林武史展 SIGN」で作品を拝見していました。
2度お会いしただけだったのに、私のことを覚えていてくれたのがちょっとうれしい(^^)

小さなテーブルのようなオブジェは、テーブル上の上に建物の模型のような物が立ち、
中央にドームのようなものがあり、中でCDが回っている。
音がオブジェのどこから聞こえてくるのか、なんだか妙な感じ・・・と思ったら、
スピーカーがテーブルの下に見えないようについているんだとか。
音は一度床で跳ね返ってから、こちらに届くからどこから聞こえてくるのか判断がつきにくいらしい。
オブジェ全体から音がしみ出しているような感じ。

15センチ四方くらいの四角い箱は、上がフタのようになっていて開けてみると
中では卵のような白い鉱石がゆっくりと明滅している。
もう一つの箱は、開けてみると青い鉱石が明滅している。
なんだか生きているような感じです。
私が「まるで心臓みたいですね」と、言ったら内林さん「赤でも作ってみようと思ったんですが
怖いんで止めました」とのこと。
あ、やっぱり!(^◇^;)

別のオブジェは、磁石を使ってスイッチのオン、オフが機能するようになっていてやはり
灯りが明滅する。
小さな容器の中に、小さなネジや小さな部品が入っていて見えるようになっている。
なんだかかわいいのです。

内林さんの作品は、きっちりと手が込んでいるのにどこか懐かしいアナログな雰囲気があります。
メカニカルな部分も多いのに、わざとアナログっぽくつくるのが内林さんの個性らしい。
ここ数年、個展のたびに足を運んでいますが、内林さんの作品は観るたびにどんどん好きになっています。
posted by みどり at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月16日

映画「モンブランの嵐」「嘆きの天使」

無声映画鑑賞会645 映画「嘆きの天使」他


無声映画鑑賞会 NO.645
ドイツ初期トーキー映画の日本的上映法
映画「モンブランの嵐」「嘆きの天使」@門仲天井ホール

4月26日(木)に観に行っています。
毎月一回、門前仲町の「門仲天井ホール」で行われている無声映画鑑賞会。

以下、この日の上映作品です。

「モンブランの嵐」 1930年ドイツ ウーファ社作品
監督:アーノルド・ファンク
解説(活弁):松田喜久子


本来、トーキー映画だそうですが、今回は無声縮刷版の上映。
なので活弁付。
雪のモンブランを舞台にした恋愛劇。監督はもともと、地質学者だったとか。
雪山のロケが美しい映画でした。
さらにこの映画が興味深いのは、後年映画監督や写真家として活躍する
レニ・リーフェンシュタールが科学者の娘役として登場していることでした。



「嘆きの天使」1930年ドイツ ウーファー社作品
監督:ジョセフ・フォン・スタンバーグ
解説(活弁):澤登翠

マレーネ・デートリッヒはこの映画で人気がブレイクしたそうです。
好きな作品で、今まで何度も見たことがありますが、本来トーキー映画なので活弁付で見るのは
初めての体験でした。

内容は厳格な初老のラート教授(エミール・ヤニングス)が、若い踊り子のローラ(マレーネ・デートリッヒ)
に恋して求婚。
結婚するが、それと引き替えに教師の職は無くし、やがて妻にも浮気され落ちぶれてゆく、という物語。


今まで見てきたトーキー版では、かつて教壇にたっていた学校の教室へたどり着き倒れる、という
ラート教授の最期が、かなり情けないというか悲しい感じがしていたのですが
今回、澤登さんの活弁では彼の最期を「燃え尽きた」と言っていたのが、とても新鮮でした。

好きな女性と結婚して暮らせたのですから、ほんの一時のこととはいえ幸せだったはず。
澤登さんの解釈と解説は、この物語のそれまで感じていた後味を一気に変えてくれました。
とてもよかったです。



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