2012年02月14日
演劇集団キャラメルボックス公演「流星ワゴン」
感想を書きそびれてしまった演劇公演についての覚え書きです。
演劇集団キャラメルボックス公演「流星ワゴン」@サンシャイン劇場
原作:重松清
脚本:成井豊 演出:成井豊+真柴あずき
出演:阿部丈二、西川浩幸、坂口理恵、他
2011年12月8日(木)に観に行っています。
もう自殺しようかなあ・・・などと思っている彼、会社はリストラ、妻は浮気を
しているらしいし、息子は引きこもり、故郷の父は末期ガン。
そんな彼の前に、小型車に乗ったある父子が現れる。
二人は実は5年前に死んでいて・・・と、物語が展開します。
最近のキャラメルボックス公演は、タイムトラベル物が多いです。
今回は外部の作家さんの小説が元。
原作は読んだことがありませんが、2002年に出版されたベストセラー小説だそうです。
自殺志願の男性は、妻が夫への不満が元で、出会い系サイトで知り合った見ず知らずの
複数の男とホテルへ行っているという、通常のキャラメルボックス公演では考えられない設定に
なっているので、私はとっても気分が悪い。
キャラメルボックス公演には似合わない設定だと思いました。
こう言うの大の苦手だし、大嫌いなのです。
そういう話だと分かって観にきていれば、また少々ちがうのですが。
その一方で幽霊の親子は、とても明るくその存在は観ていてホッとします。
良い対比になっていると言うことでしょうか。
父親(西川浩幸)は、運転免許を取ったばかりの時、幼い息子を喜ばせようとオデッセイと
名付けた車に乗せて初運転で事故死、というのが悲しくもおかしい。
西川さん演じる父親は、自分の状況が大変なことになっているのにそれを受け入れて、どこか
ひょうひょうとしてるのが良い感じです。
この劇団の演出方法の、物語をナレーションで語ってしまうと言うのが、私はどうしても
好きになれません。
それでも私は、西川さんのファンなのでこの方を観られたのが楽しい公演でした。


