2011年10月31日

奈良・京都そして東京へ

2011年10月31日 清水寺


今、東京行きの新幹線の中です。

今日は朝7時前に夜行バスで近鉄奈良駅に到着。
奈良国立博物館で開催中の正倉院展を観てきました。

毎年観たい観たいと思いつつ、行ったことがなく今回が初めてです。

その後は鹿とたわむれつつ東大寺へ。
さらに新幹線に乗るため京都へ向かい、時間もあるのでせっかくですから清水寺へ行って来ました。

明日は早番の仕事もあるので早めに帰宅することにしました。
急ぎ足で回りましたがとても充実した1日でした!

正倉院展の感想はまた後日に(^o^)/
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正倉院展へ

2011年10月31日 第63回正倉院展チケット



昨日の夜、東京・新宿から夜行バスに乗って今日は奈良に来ています。


9時開館ですがすでに長蛇の列。

第63回正倉院展を観てきますo(^-^)o
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2011年10月30日

劇団維新派公演「風景画」 東京・池袋編

劇団維新派公演風景画」東京・池袋




劇団維新派公演「風景画」 東京・池袋編@西武池袋本店・4階まつりの広場
構成・演出:松本雄吉
10月7日〜10月16日まで
劇団維新派公式サイトはこちら



10月14日(金)と千秋楽の16日、計2回観に行っています。
9月に瀬戸内海の犬島での「風景画」を観ていますが、真昼の犬島公演と違って夕方から夜にかけての
東京公演が一体どう変わるのか、変わらないのか、と興味津々でした。
結果的にはまったく違う物を観ることになったので、これは少々驚きでもあり、見応えのある物でした。

以下、簡単に感想とその時のことを書き留めたいと思います。


劇団維新派「風景画」 東京・池袋 2011年10月14日2




10月14日(金)は夜7時開演。
会場前にすでに当たりは真っ暗。
会場の「まつりの広場」は野外にあり、すぐ下はJR池袋駅。
電車が通る音、車の音など街のざわめきが聞こえる場所です。
ビルの窓からの光が無数に見える。



舞台スペースは「まつりの広場」のコンクリートの床をそのまま使用。
客製が階段状に設置されていました。
そして舞台スペースの向こうには、街の模型が。
後で分かりますが、これの一部は新宿駅前の光景を模型化したものと分かりました。

下の写真は16日の公演終了後に撮影した物です。
劇団維新派「風景画」 東京・池袋 2011年10月16日2


犬島公演とはまったく違って、冒頭は二人の役者さんだけが登場。
犬島公演と同じ音楽だと思いますが、使い方は少なくとても静かな公演でした。
今までの維新派ではおなじみのケチャのようなセリフの流れも、今回はあまりない。
でも聞こえてくる街のざわめきが、不思議とマッチして観ていて心地よいのです。

やはり昼間公演だった犬島公演とはまったく別物でした。
犬島の時は青空と白い雲、そして潮の引かなかった中の谷入江と、維新派メンバーが
渾然一体となっていました。

今回は夜公演。ライトに浮かびあがる都市の模型と、役者さん達。
人間とは別の何かに見えてきました。


この日は天気予報でも、夜は雨が降り出すとのことでしたが開演前は持ちこたえそうかな?
と、いう感じだったのですが開演後まもなくパラパラ降り出してきました。
私は、こういう事もあろうかと100円ショップでレインコートを購入済み(^^)V
早速着込みました(傘を差すのはNGです)。
雨は本格的に降り出してきましたが、帰る人はなく、何人かの方はいったん席をたって
受付の方に行き開演前に売っていたレインコートを買いこんで、また戻ってきてました。






劇団維新派「風景画」 東京・池袋 2011年10月16日1


そして10月16日(日)の千秋楽。
14日と同じ東京公演とはいえ、開演時は午後5時10分。
(5時開演だったのですが当日になって演出の都合上、10分遅れで開演となりました)

14日は完全に太陽が沈んでからの夜公演でしたが、今回は会場時間中は夕陽が
見えて明るいのです。
開演時間になったもまだ空は明るくて、公演が進むにつれて暗闇が迫る。
まさに黄昏時の野外劇。
やがて背景の高層ビルに、赤い光が瞬きだす。。
不思議と妖しい魅力がありました。
前回も夜公演を観ていますが、雨のせいでこの赤い光の瞬きには気がつきませんでした。

同じ東京公演とはいえ、真っ暗闇からはじまる公演と、黄昏時、逢魔が時の野外劇は
まったく違う味わいがありました。

結局、3バージョンの「風景画」を観ることになり私にはとても見応えのあるものでした。


劇団維新派「風景画」東京・池袋公演 祭りのあと
劇団維新派「風景画」 東京・池袋 2011年10月16日終演後の客席




<2011-11-05追記>
演出の松本雄吉氏が、2011年秋の紫綬褒章を受章されたそうです。

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2011年10月27日

第52回 東京名物神田古本まつり

第52回 東京名物神田古本まつり



東京・神田神保町は書店が多数ある本の街です。

今日10月27日から11月3日まで「神田古本まつり」が開催されています。
(リンク先は公式サイトです)

神田神保町は、大好きな街。
以前長年勤めていた職場が内神田にあったので、仕事帰りに神保町の書店街には
良く立ち寄ったものでした。

「神田古本まつり」では以前、中原淳一が発行した少女向け雑誌「ひまわり」の復刻版を入手して
これがきっかけで全巻そろえることができました。
その時のことは、こちらにまとめています。

今回も、何か良いことがありそうな予感。
「古本まつり」の初日、仕事が休みでもあるので早速行ってきました。
あちこちの書店はもちろんですが、今までの経験からすると道に臨時に出ている売り場を
覗くと思わぬ掘り出し物があるようです。
客寄せも兼ねているのかもしれません。


ふと目がとまったのは夏目漱石の「我が輩は猫である」(3500円)。
目がとまったのは、それが画家、橋口五葉が装幀した本だったからです。
初版は明治ですが、見つけたのは昭和40年代に発行された完全復刻版でした。
しかもかなりきれいな美品。
ページが袋とじになっているのですが、切られていないアンカット!

今年7月に「生誕130年 橋口五葉展」があり、観に行っていますが、その時も
この方の装幀による本の美しさに惹かれ、こんな本なら手元に置きたいと思ったものでした。
(リンク先は観てきた感想です)


その売り場をみれば他にも橋口五葉の装丁本があるではありませんか。
夏目漱石著「三四郎」(2000円)の本も美しい。
そんなわけでこの2冊を購入してしまいました。
今、家の中の整理をしていて本もせっせと捨ててるというのに・・・。
ちなみに私、「我が輩は猫である」は読んだことありますが「三四郎」は未読です。

今回の古本まつりでは合計金額が5000円だと、無料宅急便で送ってくれるうれしい
サービスもありました。
同一書店で5000円以上でないとダメだったかもですが、5000円以上買うと
「古本送料無料券」をくれ、臨時にでている「ヤマト運輸」にもっていくようになってました。
なので他の書店も回ってから「ヤマト運輸」に持っていくのがいいかもです。

早く観たいけどけっこう重くかさばるし、このあと別の所へいく都合もあったので送ってもらうことにしました。

本の写真を撮るのを忘れたので、家に着いてからどんな本かご紹介したいと思います(^^)V


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2011年10月26日

映画「はやぶさ」

hayabusa.jpg



映画「はやぶさ」@MOVIX亀有
監督:堤幸彦
出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、他
映画公式サイトはこちら


10月6日(木)に観に行っています。
小惑星探査機「はやぶさ」を創りあげ、宇宙へ旅立たせ、そして地球に帰還させた人々を描いた映画です。
私は宇宙や生物、化学などサイエンスは大好きなので、今回の映画も公開を楽しみにしていました。
探査機をとばせ小惑星からサンプルを採取し、地球に帰還させたのは世界最初の快挙だそうです。


主人公は竹内結子さん演じる水沢恵。
「はさぶさ」のチームに参加している科学者の玉子で、博士号論文を書いているがなかなか仕上がらない。
彼女の目から見たチームの人々の苦労、工夫という形で見せてくるので、とてもわかりやすい。
もちろん科学的な事を扱っているので、どうしてもやや説明的になっている部分も
ありますが、それでもわかりやすい。
途中から竹内さん演じる水沢が「はやぶさ」君になって、「ぼく」という一人称で
語り出すとなおさらわかりやすい。

この映画を観てると、壮大なプロジェクトを行い完了させるには、最新のテクノロジーと科学だけ
でなく人々の協力はもちろん、ちょっとした創意工夫がとても大切なのだと分かります。
この「ちょっとした創意工夫」に気がつくこと、これが才能なのだと思います。

そして出演者がTVでもおなじみの、親しみやすい役者さんばかりを起用してるのも
この映画を取っつきやすいものにしていると思いました。


7年の旅と任務を終えて、地球の大気圏突入し、サンプルを入れたカプセルを分離し、燃え尽きる「はやぶさ」の姿に涙しました。
人間ではない、物が消えていくことに泣けてしまうとは。
こんなこと通常あり得ないです。

いい映画なのですが、見終わってやや物足りないのは主人公の存在感が弱いせいか?と、
感じました。


「はやぶさ」を題材にした映画は、別の二つの映画会社でも今後公開されるそうで
これも楽しみです。


ところで竹内結子さん、この映画ではほとんどメイク無しの素顔だったとか。
すっぴんでこんなにきれいなの?!
美人は違う、やはり「基礎」がきれいなのだなーと思ってしまいましたf(^―^;


なお、子ども向けにわかりやすく解説された「はやぶさ君の冒険日誌」のサイトはこちらです。


下はイギリスBBC放送の「はやぶさ」帰還を伝えるニュース映像です。




<2011-11-02追記>
下は大気圏突入時の「はやぶさ」と、燃え尽きる直前の「はやぶさ」が最後に撮影した「写真」の映像です。

posted by みどり at 23:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

近藤良平 ソロダンス公演「11DANDY」

近藤良平 ソロダンス公演「11DANDY」


近藤良平 ソロダンス公演「11DANDY」@青山円形劇場
構成・振付・出演:近藤良平
舞台美術:日比野克彦  音楽:ハナレグミ
10月19日〜10月23日まで 


10月20日(木)に観に行っています。
演劇公演はいつもなら前売り券を購入しておくのですが、今回は買ったつもりで
買うのをすっかり忘れていました。
最近なにかと忙しいので、時々こういう事がありますf(^―^;

なので今回は当日券の列に並んで、チケットを買い観てきました。

ダンスカンパニー「コンドルズ」を主催し、CMや、NHKの「サラリーマンNEO」のダンスの
振付もされている、近藤良平さんのソロダンス公演です。

近藤良平さんのダンス公演を観るのは、去年2月の「近藤良平 トリプルビル」、12月の
「ア・ラ・カルト」のゲスト出演以来の3回目になります。
(リンク先は、観た来たときの感想です)


冒頭、開演前の携帯電話をお切りくださいの女性のアナウンス・・・と、思ったら
いつの間にかエレベーターガール風のセリフになり、しかもこれは近藤良平さんの声ではないですか。
それに気がつくと、思わず吹き出しそうになります。

青山円形劇場の小さな舞台には、旗とこんもりとした小山のような物、そしてサッカーボール。
それぐらいしかない簡素なもの。

ベスト姿の近藤さんが登場。
何かのお店のマスター、に見えなくもない。

近藤さんのなめらかな動きは、観ていてとても気持ちが良いです。
手足の長い近藤さんなので、手足が伸びたときの動きは切れが良くとてもきれい。

なかでもどうなってるの?と、思ってしまうのが両足を伸ばして座った状態から、片足だけ地に
付けて膝を折りその上に体が乗ってるという状態を繰り返して見せる場面。
言葉にするとややこしいですが、分かっていただけるでしょうか。
どうしてあの状態から、この姿勢に移っているのかと不思議。

サッカーボールに語りかけるような場面があったり。
舞台の小山に乗ったり、座ったり、滑ったりの場面があったり。
何語か分からない言葉で延々しゃべりながら動いていたり。

会場の壁に円形のスクリーンがあり、そこにアニメーションが写るのですが
もちろん近藤さんをモチーフにした作品。
どこかヤン・シュヴァンクマイエルを思わすシュールなアニメでした。

うまく説明が出来ないのですが、ストーリィがあるわけでもないのに、なんだか思わず観ている
こちらも顔がにんまりしてしまうような、楽しい、面白いダンス公演でした。
posted by みどり at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

劇団維新派公演「風景画」 犬島編

2011年9月23日 劇団維新派公演「風景画」中の谷入江 3


劇団維新派公演「風景画」 犬島編@瀬戸内海 犬島・中の谷入江
9月23日〜9月25日
劇団維新派公式サイトはこちら


9月23日(金)の初日公演を観ています。


維新派公演「風景画」は、この後東京・池袋でも行われそれも観に行っていますが
犬島公演と東京公演はまったく別物になっていました。

東京公演の時は、会期途中の10月9日に、構成・演出の松本雄吉氏によるトークイベント
「維新派『風景画 東京・池袋』をめぐって 『都市と風景』を語る」が行われました。
そこで聞いたお話を参考にしつつ、犬島公演の感想と様子を書き留めておこうと思います。


維新派の「風景画」公演は、犬島公演を1回、東京・池袋公演を雨の平日と、千秋楽を観たので
計3回それぞれまったく違う物を観ることになりびっくりしました。


まずは犬島公演です。

11inu25.jpg


舞台は犬島の「中の谷入江(なかのたにいりえ)」。
ここは、かつては漁港だったそうですが今は特に使われることの無くなった「入江」だそうです。
うち捨てられた小舟がそのまま、いいオブジェとなっていました。
潮が引いた浜、つまり干潟を公演舞台に・・・が、当初の松本氏の構想だったそうです。

入江の部分はちょうどコの字型になっていて、これが客席側。
イス席も少しだけありましたが、ほとんどの方は地べたにそのまま座ってました。
私もそうしたので、足元はもう海。


私の左側
2011年9月23日 劇団維新派公演「風景画」中の谷入江 1


そして右側がこんな風。
2011年9月23日 劇団維新派公演「風景画」中の谷入江 2


開演時間が12時09分という、妙に半端な時間ですが、これは潮が引く時間を
考慮したものだそうです。


会場では電話の時刻案内がマイクで流されているので、まるで開演までカウントダウンしているようで
期待がたかまります。
11時50分過ぎたあたりから、徐々に潮が引いていくのがはっきりとわかりました。

開演時間になるとなんの前触れもなく、左右から維新派の役者さん達が静かに登場。
男女とも白いシャツ、黒の短パン。皆さん顔も手足も白塗りのいつものスタイル。
冒頭の画像が開演間もないときの写真です。

実は後からしったのですが、この公演は開演中も写真撮影可でした。
当日の配布物の下の方に、このことが書かれていたので気がつきませんでした。
回りの方も開演後は、写真撮ってる人はいなかったようです。


一列になった役者さん、やがて後から来たメンバーも加わって、今度は入江の中に入ってゆく。
途中、数名ずつの固まりになって、口々になにかをしゃべっている。
グループごとに違うことを言っているのか、同じ事を言っているのか分かりませんでしたが
私に聞こえたのは、犬島でかつてあった野辺送りの葬儀のことを語っている声。

後日、松本氏トークによるとこの話は実際に島の方から聞いた話だったのだそうです。
このシーンは、犬島公演のみで東京公演には無かったシーン。

今回の維新派、いつのも歌うようなセリフも、音楽も少なく、ずいぶんおとなしい感じの公演でした。
劇団維新派の野外劇、何度も見てきましたが昼間公演というのは初めてみました。


じりじりと焼け付く真夏のような日差し。
真っ青な空。白い雲。それらを背景にした海の上の舞台。
物語がどうのこうのというより、見ていてとにかく気持ちの良い公演でした。
そしてわざわざ列車、車、連絡船をつかってはるばる犬島までやってきたこの過程も、私にとっては「風景画」の一部です。


結果的には潮の引き具合は少なくて、とうとう期待した干潟は現れないまま公演は終了でした。
これは演出の松本氏にとっても、予定外だったそうです。
この時期の犬島では潮の引き具合が少ないのが普通、というのは公演日近くになってから地元の方に
言われてはじめて知ったのだとか。
松本氏曰く、「都会もんはバカじゃの〜と(地元の)ばあさんにバカにされて・・・。
早くおしえてくれればいいのに」ですと(^◇^;)
(チラシの写真をよく見れば、そこはたしかに中の谷入江で、きれいに潮が引いて干潟が現れていますね)




ところで開演中、ちょっとした騒動がありました。
観ている後ろでなんだ騒々しい、と思ったらムカデがいる、とかなんとか。
そのうち、私の回りの方々が私の服か荷物にムカデが入った、と言うではないですが。
「(服に入ったから)はたいてあげるからおいで」と、後ろで手招きしてくださる方まで。
えーーーー!!??(・〇・;)  と、思ったけど見回しても、その場で服をはたいて、荷物をみて・・・
ムカデはいないようす。
どこかの隙間に逃げていったようでした。
せっかくの維新派公演が一時、頭から吹っ飛んでしまいました。



終演後、少し現れていた干潟をみると小さな蟹がいっぱいいました。
11inu21.jpg



中の谷入江、祭りの跡・・・。
11inu20.jpg




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2011年10月21日

「犬島アートプロジェクト『精錬所』」@六甲・犬島・鳥取 アート鑑賞の旅・その5



9月23日(金・祝)は、今回の旅の一番の目的である劇団維新派の野外劇が行われる
犬島へ向かいました。

今回は岡山駅近く(今回宿泊のホテルからも近い)の「林原モータープール」から宝伝港へ、
無料のシャトルバスが運行されることになりました。

林原モータプール朝9時出発なので、8時45分までに集合とのことで早めに到着。
バスの最前列を確保です。

2011年9月23日 宝伝港に向かう1


バスが出発し岡山の街からどんどん離れて田舎道に入るのが、かえってワクワクしてきます。

2011年9月23日 宝伝港に向かう2


2011年9月23日 宝伝港に向かう3


約45分で宝伝港に到着。
ここから定期連絡船に乗ります。

2011年9月23日 宝伝港1



宝伝港を後にし、目指すは犬島!
2011年9月23日 定期連絡船から見た宝伝港




約10分で犬島へ到着です。
(2002年の劇団維新派公演時は、岡山港から犬島へ臨時フェリーに乗って移動したのですが、
この時はたしか30分ほどかかりました)

2011年9月23日 犬島1


まだ朝10時過ぎ。
維新派公演の開演時間は12時9分なので、まだまだ間があります。

まずは、せっかくなので数量限定販売の「いぬじまごはん」を購入。
これは、今日の嬉しいお昼ご飯です(*´∀`*)

時間もあるので、犬島のアート作品を見て回ることにしました。

犬島はかつては銅の精錬所として栄えたそうです。
ここはそんな精錬所の工場跡。

2011年9月23日 犬島2


2011年9月23日 犬島3


2011年9月23日 犬島5


この日の犬島は、素晴らしい晴天でした。
2011年9月23日 犬島6



崩れ落ちそうな建造物
2011年9月23日 犬島9






そして「犬島アートプロジェクト『精錬所』」を見ることにしました。
精錬所跡の煙突に似てるけど、これは最近の建築物。
2011年9月23日 犬島9


公式サイトからの受け売りですが、ここは4つの要素によって構成されているそうです。

「近代化産業遺産」つまりすでに見てきた銅の精錬所跡のこと。

「アートワーク」はこれから見るアーティストの柳幸典さんの作品と、建築家・三分一博志さんの建築がコラボしたもの。
今、気がついたのですが三分一博志さんは、六甲で見た「六甲枝垂れ」と同じ作者さんではありませんか!
犬島と六甲がここでつながるとは思いませんでした。

「建築」・・・全体の設計が三分一博志さんが担当されたそうです。

「環境システム」・・・「精錬所」では植物の力を借りた高度な水質浄化システムの導入や、環境調査を行い、
犬島の環境に合わせた植栽にするなど自然に配慮した環境づくりを行っている、のだそうです。





「アートワーク」は小さな入口から数人づつ、係の方の案内で入っていきました。
ここは写真撮影禁止なので、言葉だけの説明になります。

狭い通路を通って前に進むのですが、通路の後ろ、つまり自分の背中の方には燃えさかる太陽表面の
映像があり、前の明かりに向かって進んで行きます。
通路は曲がりくねり、鏡の反射を利用して外の自然光が入るようにしているのだとか。
その自然光に向かって進んでいくのですが、周りが鏡なので目指す光がどこの方向にあるのか
さっぱり見当がつきません。
でも自然光だけでこれだけ明るいのか、とも感じました。
太陽を背中にして、太陽光を目指して進むというのが太陽のエネルギーを背中から
得ているような感覚にもなりました。

しばらく行くと、広い空間にでますが、ここには作家三島由紀夫が実際に住んでいた家の
一部をつかった半円形のオブジェがありました。
下に岩があり、そこに水が張られていて半円形のオブジェは円形にみえ、後ろから
光をうけてまるで皆既日食の太陽をみてるような感じ。
三島の過去を見ていた「材質」を使い、未来の何かの到来を予感させるような作品
と、感じました。



外に出てから、わかりましたがアート作品の自然光は、ここ(写真の手前部分)から入っていたのでした。


2011年9月23日 犬島8


のぞき込むとこんな風。
わかりずらいですが、鏡が斜めに立てかけてあり、青空をうつしてます。
そして外の光を左側にある地下の通路に送っているのです

2011年9月23日 犬島7




維新派の公演会場に行く前に、「いぬじまごはん」でお昼。

2011年9月23日 「いぬじまごはん」


このあと会場の「中の谷入江」へ向かいます。
続きはまた、後ほど。


☆ベネッセアートサイト 犬島の公式サイトはこちら


2011年10月20日

「六甲ミーツ・アート芸術散歩2011」パート3@六甲・犬島・鳥取 アート鑑賞の旅・その4


六甲高山植物園にて


9月22日(木)
ホール・オブ・ホールズ六甲で長居してしまったのですが、出てからは六甲山に点在している
芸術祭のアート作品を出来る限り見て回る事にしました。
まずは歩いていける、六甲高山植物園へ。

アーティスト名を記録しそびれましたが、ロッジ風の売店前が、アートなスクリーンを張ったような感じになっていました。
冒頭の写真がそれです。
スクリーンごしに植物園の森がみえるのが、なんだかとても良かったです。



お店の中の一室にもアート作品がありました。
これもアーティスト名、作品名を記録しそびれましたがなかなか面白かった作品です。
暗い部屋の中の床に小さなオブジェが置かれ、その間を小さなおもちゃの列車が走るように
小さなライトが移動していく、というもの。
ライトが移動するにつれ、部屋の壁にうつるオブジェの影がどんどん動き、まるでそこに
都市の風景が見えるようでした。





植物園の森の中に、ポコッと出現していたのが角野晃司さんの「ふたりの家」

角野晃司さん「ふたりの家」


まるで古代の遺跡のようにもみえました。
高さ2.5メールくらいだったでしょうか。
この作品は裏側に回ると中に入れるようになっていました。
角野さんは、10月16日から3日間、体をはったアート作品「蓑虫なう」を公開されていました。
小枝を集めて巨大な蓑虫の簔をつくって、自らその中に入り一日8時間木にぶら下がって
ツイッターをうつというパフォーマンス。
ツイッターは拝見してました!





そして入山きららさんの「蟹、山に登る」は、森の中に陶製のカラフルな蟹がいるという作品。
入山きららさん「蟹、山に登る」


リアルな蟹達は、ケンカしてるのかハサミを振り上げたり取っ組み合ったり。
人が見てるのもお構いなし・・・の、どこかユーモラスな雰囲気がありました。


すでにもう夕方5時過ぎていたので「六甲山カントリーハウス」は入れず。

次に向かったのは「六甲ガーデンテラス」
ここはレストランやおみやげ屋さんがあるところでしたが、ここにもアート作品がありました。






西村正徳さんの「新型メガメガホン=大声の吹き出し」

西村正徳さんの「新型メガメガホン=大声の吹き出し」1


西村正徳さんの「新型メガメガホン=大声の吹き出し」2


比較する物が写ってないのでわかりづらいでしょうが、大きいです。
長さ4,5メートルかな?
朝顔状の直径は3メートルくらいだったでしょうか。
この形、漫画の「叫び」の吹き出しの形をイメージした物だそうです。

このメガホンは神戸の街に向かっていました。






「自然体感展望台 六甲枝垂れ(ろっこうしだれ)」
「自然体感展望台 六甲枝垂れ(ろっこうしだれ)」1


名前だけ見ると、何?と思います。
確かに枝が、垂れてました。
この枝、ヒノキだそうです。
設計は三分一 博志(さんぶいち ひろし)
中にも入れる(入館料300円)ので、はいってみるとこんな風。
見上げるとなかなかおもしろい。

「自然体感展望台 六甲枝垂れ(ろっこうしだれ)」2


「自然体感展望台 六甲枝垂れ(ろっこうしだれ)」3


でもこの「赤」はちょっと気持ち悪い色、と感じました。

夕方の六甲はかなり風が強く、吹き飛ばされそう。
あたりはもう暗くなってきたので、六甲山を下りることにしました。

夕暮れ時の六甲山から、神戸市をみた風景。
夕焼け色に染まった雲がきれいでした。

六甲山より夕暮れの神戸市街地を望む



後は岡山へ向かいます。
当初10月23日の岡山発新神戸行きの新幹線指定席券を取っていたのですが
JR新神戸駅に着いてからこれを22日、新神戸発、岡山行きに変更してもらいました。

あと、10分で乗る新幹線が着くのでホームへ行こうと、改札を通ってからふと券をみると
何号車か書いてない!?
再発行してもらった際、最初に書いてあった情報を消して書き直してもらったはずなのですが、
ちゃんと印字されていなかったのです。
あわてて改札の駅員さんに言ったら、券を見てそれ持ってみどりの窓口まで走ってくれました。
感謝です!


約30分でJR岡山駅に到着。
岡山は、2002年に劇団維新派の野外劇を見るために来たので約9年ぶり。
この日着いたのは、もう夜ですが見覚えのある駅前風景がなつかしい。
腹ごしらえをしてこの日の宿、ホテルレオパレス岡山に9時過ぎに到着。
長い長い一日がやっと終わりました。

そして翌日は、瀬戸内海の犬島へ向かうのですがこの続きはまた後日に。



☆六甲ミーツ・アート芸術散歩2011の公式サイトはこちら

伊津野雄二展/横田尚展

伊津野雄二展 2011年


伊津野雄二展@ギャラリー椿9月24日〜10月8日まで  (終了してます)


独特の雰囲気のある伊津野雄二さんの個展、10月7日(金)に観に行っています。
DMの作品は古い松の木から彫った物らしい。

ふんわりとやさしい雰囲気がありますが、優しすぎず、甘すぎない。
見てるこちらに静かに語りかけてくるような感じで、けしてこびすぎない。

新しいはずなのに、どこか古風な感じも漂わすのは作品の材料に使っている木が古木のせい
なのでしょうか。

私がとても気に入ったのは翼の形のオブジェに、古い時代の表記の楽譜が描かれた作品。
翼に音楽そのものが刻み込まれたようにも感じた作品でした。





横田尚展 2011年


横田尚 展@ギャラリー椿
10月15日〜10月29日まで


10月19日(水)に観に行っています。
横田尚さんの個展は2009年にも観に行っています。
その時の感想はこちらにまとめています。

横田さんにとって少女や金魚はよく登場するモチーフらしい。
大きな顔、くりくりとした目、ぷっくりとした唇。

2009年の個展での作品に比べると、筆のタッチがかなり荒いのがきになりました。
前回の個展では作品も多くがすぐ売れていたのに、今回はまだ数点というのも
そのあたり、見る人はちゃんとみてる、と言う感じがします。

ちがうかも知れないけれど、時間が無くてあわてて描いた。
そんな風にもみえてしまう。

かわいくて、シュールなところがおもしろい横田さんの作品ですが、今回は少々
期待が外れました。
posted by みどり at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする