2011年08月30日

劇団四季・横浜「キャッツ」20&21回目

2011年夏 横浜cats 



劇団四季・横浜「キャッツ」20&21回目@横浜 キャノン・キャッツ・シアター

書きそびれていましたが7月12日(火)、そして8月16日(火)、ともにC席で「キャッツ」を観ています。
観てきたという記録だけになりますm(__)m

以下は7月12日の主な配役です。
長老猫オールドデュトロノミー・・・種井静夫
娼婦猫グリザベラ・・・早水小夜子
少女猫シラバブ・・・谷口あかり
プレイボーイ猫ラム・タム・タガー・・・田邊晋也
マジシャン猫ミストフェリーズ・・・岩崎晋也
ボス猫マンカストラップ・・・武藤寛
鉄道猫スキンブルシャンクス・・・劉昌明
マキャヴィティ・・・桧山憲
バストパージョーンズ、アスパラガス=グロールタイガー・・・飯田洋輔



以下は8月16日の主な配役です。

長老猫オールドデュトロノミー・・・米田優
娼婦猫グリザベラ・・・佐渡寧子
少女猫シラバブ・・・江部麻由子
プレイボーイ猫ラム・タム・タガー・・・李涛
マジシャン猫ミストフェリーズ・・・岩崎晋也
ボス猫マンカストラップ・・・武藤寛
鉄道猫スキンブルシャンクス・・・岸佳宏
マキャヴィティ・・・桧山憲
バストパージョーンズ、アスパラガス=グロールタイガー・・・金森勝



このところ客席に空席の目立つ「キャッツ」でしたが、さすがに8月16日は夏休み時期で
お盆休みにあたっていたせいか、ほぼ満席の場内でした。
やはり観劇はこうでないとたのしくありません。
空いた場内では演じる方も張り合いがないでしょうし、見る方もなんだか寂しいものです。

8月の公演では終演後、出口で客さんにうちわのプレゼントがありました。
キャッツファンとしては、やはりうれしいです(^^)

なお、2公演とも、終演後は猫さんと握手できました。
キャッツはどの席種でも、通路側の席&通路に近い席ならほとんどがいわゆる「握手席」です。

2011年夏 横浜cats うちわ1


裏側はこうです

2011年夏 横浜cats うちわ2


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2011年08月29日

「時を超えて 静物と風景画展」

「時を超えて 静物と風景画展」



写実絵画専門美術館 ホキ美術館 開館記念第2弾
「時を超えて 静物と風景画展」@ホキ美術館
5月28日〜11月13日まで
ホキ美術館公式サイトはこちら


8月25日(木)に観に行っています。
去年開館したばかりのホキ美術館。
今年1月にも一度観に行ってきましたが、5月になってから作品の展示替えが
おこなわれたと知り、どんな作品が並ぶのが気になって行ってきました。

それにしてもこの美術館、千葉県のほぼど真ん中にあるからどうしても遠いなと
感じてしまいます。
JR土気(とけ)駅からバスも出ているのですが、本数も少ないし待つのも面倒
なので、歩いて行く方が私は楽ちんf(^―^;

さて会場に入って、真っ先に目に付くのはチラシにも使われている島村信之作
「ロブスター 戦闘形態」
つややかで硬い甲羅が目の前にあるように見える作品です。


展示替えと言っても、もともと個人コレクションの個人美術館なのですからさほど
期待してなかったのですが、1階の展示室に2011年制作の作品がざっと数えても
10作品もあるのが壮観でした。
つまり今年になって購入した作品ですね。
ちょっとびっくりしました。

展示されている作品の中では、数多くある五味文彦氏の作品が印象的。
柔らかなパン、敷物のレースのなめらかな質感、果物のみずみずしさ、それぞれの
品物の質感の違いが見事に描き分けられているのがすごいです。

そして、前回見て気に入った作品と再び出会えるのも楽しい。
藤原秀一氏の「萩と猫」は、萩の花咲く下にいる一匹の猫が愛らしい。

原雅幸氏の風景画には、どれも惹かれるものがあります。
「光る海」は故郷の思いでの風景を描いた物だとか。
今はもう無い田畑の風景と、その向こうに見える光り輝く海が美しい。

「クリストファーロビンの聲」はその枝振りがトンネルのように見え、木もれ日が美しい
森を描いた作品。
物陰から、妖精がそっと顔を見せそうなそんな雰囲気があります。


今年ももうあと三分の二、過ぎてしまったせいか1200円だった開館記念の今年の
カレンダーがほとんど捨て値の200円で販売されていました。
もちろん購入(^^)V

都心から遠いホキ美術館ですが、いろいろな鑑賞会や東京駅からのバスツアーも
企画されているようです。
詳しくは美術館サイトのこちらからご確認ください。
かなり高額の企画もありますが、それなりに内容豊かなようです。


ホキ美術館の後は、せっかくなので寄り道して千葉県立美術館にも行ってきました。
このことは、また後日に。
posted by みどり at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

「イッセー尾形のこれからの生活2011 in 夏のクエスト」

「イッセー尾形のこれからの生活2011 in 夏のクエスト」



「イッセー尾形のこれからの生活2011 in 夏のクエスト」@原宿 クエストホール
演出:森田雄三  出演:イッセー尾形



8月11日(木)に観に行っています。
7月にもイッセー尾形さんの公演を観ていますが、この時は働く人を主人公にした再演ネタ
ばかりでしたが、今回は新作ネタばかり。

まず冒頭。
いったん劇場内の明かりが落ちて、次に舞台に明かりがつくと底にいるのは
自転車を前にしかめっ面をしてる、女性姿のイッセーさん。

こういう場合、しゃべり出すまでこのキャラクターの年齢が分からない。
さてこの人はどういう人?・・・と、思っているとしゃべり出したイッセーさんの言葉から
自転車に乗れない中高年の女性である、とわかります。
自転車に乗ろうと、挑戦しているらしい。
おそらくイッセーさんも、演出の森田さんも一番気を使っているであろう、冒頭のネタ
としては、なかなかいい出だしと思います。


以下は、こんな風なネタでした。

部下と自分のヨットに乗っている会社役員がイッセーさん。
どうやらこのヨット、諸々の事情から手放すらしい・・・が、もちろんそのあたりの詳しいことは
語らないが、何かあるらしい。

溶接工の職人さんがイッセーさん。
仕事仲間と世間話しつつまじめに仕事、でもどうやら今日が定年退職の日らしい。

リゾートホテルのボーイがイッセーさん。
それなりに一生懸命やってる割には、どうもお客さんの評判がよくないらしい。

そしてクエストホールの公演でシリーズ化してしまっている「天草五郎」。
毎回、話がその後に続く、と言う形でおわってしまうので、イッセーさん本人は
結末をつけようと気になっているようですが、毎回観ている私にも、もはや話が
追えなくなっています。

その他、女性歌手や、職場の飲み会での女上司(たぶん)のネタなど。
イッセーさん&森田さんの描く人々は、どんなキャラクターでも憎めない
親しみやすさがあります。

イッセーさんの一人芝居を見るのは、このこぢんまりしたクエストホールで
みるのが一番好きです。
ここだと、無料で飲み物&軽食のサービスがあるのがうれしいから、でもあるのですがf(^―^;
アットホームな雰囲気もあり、なんだかホッと心が和むロビーです。
posted by みどり at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「夏休み企画 日本画どうぶつえん」

「夏休み企画 日本画どうぶつえん」


「夏休み企画 日本画どうぶつえん」@山種美術館
7月30日〜9月11日まで (一部展示替:前半7/30〜8/21、後半8/23〜9/11)
山種美術館の公式サイトはこちら


8月21日(日)に観に行っています。
日本画というと、小難しい印象があるようですが今回の展覧会では愛らしい動物たちを
モチーフにしたかわいい作品が並んでいます。

途中展示替えがあり、前期に私の大好きな竹内栖鳳(たけうちせいほう)の「班猫(はんびょう)」が
展示されているので慌てて観に行ってきました。
私にとっては、観ていてとても楽しい展覧会でした。


会場に入ってすぐに「班猫」のお出迎え。
これはうれしい。
栖鳳が旅先で出会った猫が気に入ってしまい、飼い主に頼み込んで譲ってもらい、自宅に連れ帰って
描いたという作品。
背景は黄土と金泥が微妙な割合で塗り込まれて、その中に猫が一匹いるだけ。
その毛並みの柔らかさまで伝わってきそうな質感、きめ細かい筆遣いがすばらしいです。
エメラルド色の瞳は透明感があり、吸い込まれそう。
よく見れば瞳の下側に金泥が塗られていて、立体感が表現されています。
私にとっては、いくら見ていても見飽きない作品です。

別の場所に展示されている、栖鳳のアヒルの雛を描いた作品も愛らしい。
精緻に描かれた「班猫」に比べると、餌の箱の横にいる三羽の雛の様子は動きの一瞬を描き留めた
ようなスケッチ風に見えます。
お腹を出してひっくり返っている雛がかわいい。

山口華陽の「木精」は、大木の大きな根っこを描いた作品。
大きくうねる根のその横に小さなミミズクがいて、こちらを見ている。
この小さな鳥の頭の回りの部分が、ほんのり明るく描かれている。
この鳥が、森の中の精霊のようにも見えてきます。
どこか神々しい雰囲気のある作品です。



上村松篁(うえむらしょうこう)の絵は特に大好きです。
この方の絵は、その構成にいつもここちよいリズムを感じます。
「千鳥」は、手前に黄色い花のおおまつよいぐさ、向こうに鳥が描かれた作品で特に
見入ってしまいました。
花の描き方、その絵の具の塗り方がさすがにうまいとじっくり観察してきました。
茎と、花弁の部分はおそらく筆に絵の具をたっぷり含ませてぽってりと塗って厚みを出しています。
花弁の部分は、それを数回繰り返し、花弁の重なりが表現されています。
とてもきれいでした。

会場の一角では二人の画家の緋鯉を描いた絵が、ならべて展示されています。
徳岡神泉の「緋鯉」(1966年作品)と、大山忠作の「游」(1976年作品)で二人とも
まるで申し合わせたように二匹の緋鯉の絵。
二匹の向きがそれぞれ違っているのが、二人の個性の表れのようで面白い。





会期後半には速水御舟の「炎舞」、小林古径の「猫」が出ているそうで、もう一回観に行きたい展覧会です。



<2011-08-28追記>

会場内は写真撮影不可です。
すでにこのブログで何度もご紹介してので、しつこいと思われるかも知れませんが
下は好きが高じて、私が模写した「班猫」ですm(__)m
実物より小型に描いてますが、実物と同じように絹に岩絵の具絵で描きました。

竹内栖鳳「班猫」 模写





なお、当日のメモがでてきましたので当初抜けていた作品名を、追加しました。
posted by みどり at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「名和晃平 シンセシス」展

「名和晃平 シンセシス」展



「名和晃平 シンセシス」展@東京都現代美術館
6月11日〜8月28日まで
展覧会公式サイトはこちら

8月13日(土)に観に行っています。
前日に同館で開催中の、フレデリック・バック展を観に行っていて本当ならその日に
一緒に観るつもりだったのですが、時間をとられてしまい見る時間が無くなり翌日
再び同館に向かいました。

アーティスト・名和晃平(なわこうへい)さん、実は今まで全く知りませんでした。


通常の展覧会なら、出品目録を入館時に手にしてそれを見ながら展示作品を観るのですが、
今回の展覧会ではそれは無し。

まずは予備知識無く、まっさら状態で作品を観て楽しんでください、という事らしい。
今回私は、チラシの写真しか観てないのでほんとに何も知らずに観たことになります。


一通り見て回ると、最後に詳しい解説の載った目録をもらえるので、それに目を通して
また同じ作品を見て回ることにしました。
他の皆さんも、ほとんどそのように回っていたようです。


展覧会の内容は、概要の言葉を引用しますと・・・・
「名和は『映像の細胞PixCell=Pixel(画素)+Cell(細胞・器)』という概念を通して、感性と物質の交流の中から
生じてくるイメージを追求しています。
彼は自らを『彫刻家』としながらも、私たちが、感性と物質を繋ぐインターフェイスである『表皮』の質を通して
対象をリアルに感知・認識していることに注目し、その表現領域をさらに拡げつつあります。」


この言葉を、何度も読み返しつつ見てきたことを頭の中で反芻しています。


特に印象に残った作品について書き留めておきます。


入ってすぐにあるのは「PRISM」
透明な箱、のように見える物体。その中に何かあるのですが、見る角度によって、
見えたり見えなかったり。
ほんとにこの中に「物」があるのか、それさえ疑問になってきます。

「BEADS」
鹿の剥製の回りに大小様々な透明な球体が貼り付けられていました。
動物の表面から、何かがしみ出して増殖・成長したようにも見えます。
気持ち悪い、と言う感じは少なく、きれいでした。
球体の向こうに何があるのか、その正体を見極めたくて球体を剥がしたくなる衝動にかられます。

「MOVIE」
グリッド状にインクを落として描いたドット。
これをコンピュータに取り込んで、アニメーションにしたものが床に映し出されています。
機械的に見えるけれど、これは総べて手書きなんだそうで、ゆらゆらとした動きと
その場に立って眺めたときに、その立ち位置によってクルクルと色が変わるのが面白い。


物体に発泡ポリウレタンを吹き付けた「VILLUS」
物の表面に何かをつけて、というのは初めの方で見た「BEADS」と似ているけれど、
表面の凸凹が増殖して、モコモコとしている。

「LIQUID」
この展覧会で一番面白いとおもったのがこれ。
床にプールのような空間があり、その回りからその作品を観ます。
プールにある白い液体はシリコーンオイルだそうで、グリッド状に
泡を発行させています。
ポコポコと泡が現れては消えてゆくのを見てると、ついつい目が離せなくなりづーっと眺めてしまいます。


一通り見終わってから、入り口最初に「CATALYST」という作品が壁にあったことに
初めて気がつきました。
壁に木の枝が何かが張り付いたような作品。
毛細血管のようにも見えて、私の神経を逆なでする気持ち悪さがありました。



展覧会を見終わった今、その世界がまだまだ把握しきれない作家さんです。
posted by みどり at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月25日

Project Nyx 第7回公演 美女劇「伯爵令嬢 小鷹狩掬子の七つの大罪」

Project Nyx 第7回公演 美女劇「伯爵令嬢 小鷹狩掬子の七つの大罪」


Project Nyx 第7回公演 美女劇「伯爵令嬢 小鷹狩掬子の七つの大罪」@下北沢 ザ・ズズナリ
作:寺山修司    構成・美術:宇野亜喜良
演出:金守珍(新宿梁山泊)
出演:寺嶋しのぶ、野口和美、フラワー・メグ、中山らび、他
8月10日〜8月21日まで  


8月10日(水)のプレビュー公演を観てきました
詩人で劇作家の寺山修司氏のこの作品は、今回初めて知りました。
演出を劇団新宿梁山泊(しんじゅくりょうざんぱく)の金守珍(きむすじん)さんが手がけるし、チラシを含め
美術が宇野亜喜良さんとなると、どうにも気になってチケットを取りました。

Project Nyx(ぷろじぇくとにくす)の公演は、今回始めて観ました。
今回の公演は、再演だそうですが初演版は全く知りませんでした。


奥様の外出中、女中のつぐみ(寺嶋しのぶ)は「奥様ごっこ」をしだして・・・・と、
ここまではジャン・ジュネ作「女中達」を連想する出だし。
でもその後は、雪崩のように寺山修司の夢と幻想の世界が展開し、 何をみたのか
上手く説明できません。
出演者も俳優から、歌手、人形と人形遣い、ダンサーなどいろんな方が入り乱れての
まるでおもちゃ箱をひっくり返したような、舞台でした。

なかでも「黒色すみれ」のゆかさんと、さちさんが印象的でした。
劇中、ゆかさんは黒のストレートのロングヘア姿でヴァイオリンの生演奏、それにあわせて茶髪
ロングヘアのさちさん歌がかぶる。
二人とも白のロングドレスに大きな帽子をかぶりビジュアル的にキュートで美しく、目にも耳にも楽しい。



私は宇野亜喜良氏のイラストが大好きなのですが、それにしても最近の宇野亜喜良氏の演劇界での
活動はいったいどうしたんだ?と思うくらいすごい。
一度公演を観に行くと他の演劇公演のチラシを山ほどもらうのですが、その束の中に何種類も
宇野亜喜良氏のイラストのチラシをみるのです。
再演なので以前のイラストを使っている場合もあるようですが、それでも違う劇団の複数の演劇公演で
今手元にこの秋公演のチラシが4種類もあります。
そしてチラシだけでなく、衣装デザインや、舞台美術、構成まで手がけている。
すでに私が観てきた公演、「僕の時間の深呼吸」や「豚小屋」も宇野亜喜良氏がかかわっていたし
その間にパペットハウスギャラリーで開催された「The Art of Puppets 2011」のために人形制作もされている。
(リンク先はパペットハウスギャラリーのサイトです)
とても70歳代(1934年生まれ)の方とは思えないです。



そういえば、パペットハウスギャラリーの展覧会を観に行ったとき、会場の
方にイラストで有名な宇野亜喜良氏のが出品されていることについてうかがったら、
大御所のかたなので展覧会用に人形作品を作っていただけるかどうかと思ったけれど、
御願いしたら快く承諾してくださった、との事でした。

宇野亜喜良氏は、昔から人形は作っていた方なのだそうです。



以下、そのチラシをご紹介しておきます。

宇野亜喜良 演劇チラシ1


宇野亜喜良 演劇チラシ2


宇野亜喜良 演劇チラシ3


宇野亜喜良 演劇チラシ4



「僕の時間の深呼吸 21世紀の彼方の時間にいる君へ」


「豚小屋」公演 パゾリーニ作、川村毅演出



<2011-08-31追記>
当初、宇野亜喜良氏のお名前を「安喜良」と表記していましたので
訂正いたしました。
失礼いたしました!m(__)m
posted by みどり at 23:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

cube presents 「奥様お尻をどうぞ」


cube presents 「奥様お尻をどうぞ」



cube presents 「奥様お尻をどうぞ」@下北沢 本多劇場
7月30日〜8月28日まで
作・演出:ケラリーノ・サンドロビッチ
出演:古田新太、八嶋智人、犬山イヌコ、大倉孝二、入江雅人、八十田勇一、山路和弘、他




8月9日(火)に観に行っています。

今となっては、説明に困ってしまうくらいどんな物語だったか思い出せません。
それでもこの作品は面白かったです。
二重人格の探偵(古田新太)と、その弟子で少年のカッコをしてるけれどオバサンのアルジャーノン(犬山イヌコ)
電力会社の社員達、こことは違う別の世界の村人達、いろいろな人々が入り乱れてほんとに何を観ていたのかf(^―^;

そしてラスト。
今までの話はもしかして、一人の女性の夢の世界だったのか?
と、一瞬思わせて「そーんなわけないじゃん!!」と、ばかりに正体不明の輩達に女性があっという間に連れ去られてしまう。
今のいったい何!?と、たたみかけるような強引な終わり方。
その潔さ、爽快なくらい。
出演者も豪華ですが、古田新太さんが一番最初ピンクのスーツの女性秘書で登場したときはびっくり。
でも見事にはまっているから場内大爆笑でした。


大倉孝二さんのどこかとぼけた感じもいい。
山路和弘さん、回りの出演者の方の中では飛び抜けて一回り年上ですが
大ベテランらしい安定した演技はさすが。
そして「首相」役はどこかの国の首相と見事にそっくりなのが楽しい。


映画好きらしいケラさんらしく、舞台上で、いくつかの映画の場面が見え隠れする演出も楽しい。

ナンセンスコメディの傑作だと思いました。
posted by みどり at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

謎の円盤UFO 40周年記念版CD UFO 40th Anniversary Edition

UFO 40th Anniversary Edition



イギリスのテレビドラマで日本でも1970年に放送され、未だにファンの多いSFシリーズ「謎の円盤UFO」
このタイトルの「UFO」は「ゆーふぉー」ではなく、「ゆーえふおー」と読みます。

2010年に本国イギリスの「UFO」「サンダーバード」等の公式ファンクラブFANDERSONの正式
会員にのみ販売された&されている40周年記念版サウンドトラックCD。
友人の友人が会員だったため、コピーを譲っていただきました。
サウンドトラックCDは2003年にも発売され、これにさらに音源を追加したのが2010年版だそうです。

バリー・グレイ作曲の音楽は、40年前のものとはとても思えないくらい古さを感じません。
オープニングテーマ曲のかっこいいこと!!
お聞かせできないのが残念です。
著作権に問題があると思うのでここには貼り付けませんが、YouTubeを検索していただくと、
この曲は聴けます。
「サンダーバード」のテーマ曲もこの方の作曲です。

このCDはネットオークションやAmazonのマーケットプレイスでも偽物が堂々と販売されています。
さらには正規の日本版は出ていませんのでご注意を!




なおFANDERSONの公式サイトはこちらです。
CDの説明はこちらにも載っていました。
詳しい解説の載ったブックレットつきの正規版が欲しい方は会員になって購入するのが一番安全・確実のようです。





<2011-08-26追記>

「サンダーバード」の生みの親である名プロデューサー「ジェリー・アンダーソン」。
現在、デアゴスティーニ・ジャパンから隔週刊「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」
出ています。
詳しくはデアゴスティーニ・ジャパンのサイトをご覧下さい。

全部そろうと「サンダーバード」「謎の円盤UFO」」「海底大戦争スティングレイ」
「ジョー90」「キャプテン・スカーレット」が全話そろうことになります。
私が好きなのは「サンダーバード」と「謎の円盤UFO」で他の3シリーズは観てなかった
のですが全部そろえるつもりです。

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2011年08月23日

9月の旅の序章

9月に瀬戸内海の犬島で、劇団維新派の野外劇公演(9月23日〜25日)があり、
それを観に行こうと今計画を練っています。

去年も維新派は犬島で公演があったのですが、この時は本州の岡山側と
四国の高松側から、二つのアクセスの仕方があり双方から開演時間に合わせて
臨時のフェリーがでました。
私は去年は瀬戸内国際芸術祭2010の見物をかねて、高松側から出かけました。
しかし、今回アクセス方法は岡山側からだけ。


ならば、岡山と鳥取を回ってみてこようと思いました。
なぜ鳥取?
鳥取にある「わらべ館」には自動人形師ムットーニこと、武藤政彦氏の
作品があり、一度観に行きたいと思っていたからです。

ところがつい最近になって、六甲でムットーニ氏の新作展示があると
わかりました。
(詳しくはこちらのブログをご覧下さい)
そうと分かっては、岡山までいって神戸・六甲素通りはできないではないですか。
六甲山では「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」が開催されるんだそうです。
もっとも今の時点では武藤氏の作品が、いつ展示されるのか不明なのが不安。




初日は東京から鳥取へ一気に向う。
翌日鳥取から、岡山へ。
さらに翌日は岡山から神戸・六甲へ。
神戸・六甲から東京へ戻る、というルートを考えてます。

岡山一泊、神戸(三ノ宮)に一泊と考えたのですがちょうど多くの方にとって
三連休に当たっているため、一ヶ月前の今となっては神戸の宿はどこも満室。
全くないこともないけれど、やたら高いか、高い割にそんな程度か
という所しかない。
(私が男なら、カプセルホテル利用という選択もできたのですが)
考えた末、岡山二泊して神戸・六甲に向かうことにしました。

極力節約旅行を考えているので、往復の移動手段は夜行高速バスです。

9月の旅を楽しくむかえるため、今の自分の義務と仕事に精出すことにします。



<2011-08-31追記>

ムットーニこと武藤氏の作品展示の日程がわかりました。
ちょうど六甲へ行くときに観られると分かりました。

9月17日から30日だそうです。
詳しい情報はこちらのサイトをご覧下さい。

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2011年08月21日

映画「モールス」

映画「モールス」


映画「モールス」@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
監督・脚本:マット・リーヴス
原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト著「モールス」
出演:クロエ・グレース・モレッツ、コディ・スミット=マクフィー、他
映画公式サイトはこちら


8月17日(水)に観に行っています。
なんだか評判が良いようなので、気になって観に行ってきました。
ジャンルとしてはホラー映画になりますが、普通のホラー映画とはひと味違う作品でした。

スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のアメリカ版リメイク映画版だそうですが
オリジナルの映画を観ていなかったのが悔やまれるくらい、今回の映画よかったです。
映画はいじめられっ子の12歳の少年オーウェンと、隣の部屋に越してきた不思議な少女アビーとの物語。
怖いけれど、ちょっと切なくて悲しいホラー映画でした。
でもドキッとするような残虐なシーンもあるので、これから観る方は要注意です。


この映画、感想を書こうとするとどうしてもネタバレになってしまうのが困ります。
なので、ネタバレしても良い、という方だけ下をお読みください。








オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)は学校で、クラスメートの一人からかなり陰湿なイジメを受けています。
そんな彼が自分の家で一人仮面を被って、ナイフを持って脅し文句を言っているシーンがまず怖い。
すぐ後のシーンで分かりますが、これは彼がいじめっ子から言われていることそのまんまなのです。
さらにその後で分かりますが、そのいじめっ子もさらに別の人物からいじめられていて、その
怒りをオーウェンにぶつけていることが分かります。
終わりのないイジの負の連鎖反応が怖い。


そんなオーウェンは少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)と仲良しになる。
映画を観ていると、アビーの方から彼に近づいているように見えます。
アビーも寂しかったから?
やがて、アビーが吸血鬼であることが分かりますが、それでも彼女を好きだとおもうオーウェンの
ようすがけなげです。

小さな街で起こる謎の連続殺人事件。
アビーの父親が、アビーの為に血を集めているからですが、やがてこの「父親」の正体も分かってきます。
実は父親ではない、では何者か?
父親と思われていた男の正体が明かされ、その末路も映画では描かれますがそれはそのまま
オーウェンのその後の姿とダブって見えてきます。

オーウェンとアビーがルービックキューブで遊ぶシーンがあります。
そして彼らがいつも会うのは雪の積もる、ジャングルジム。
上から見たジャングルジムは、ルービックキューブのようで映像的にとても
きれいでした。


永遠に12歳の姿のままのアビー。
かつて12歳だったアビーは、どうして、どうやってその年で吸血鬼になったのか?

今回の映画でたぶん唯一曖昧で、謎の部分ですが、これは原作およびオリジナル映画版では
そのいきさつがはっきり描かれているそうです。
その正体を知って、私も物語の設定に納得できました。

原作ではアビーは少年で、ロリコンの貴族の手で永遠の少年にされた、のだそうです。

オリジナル版とリメイク版の大きな違いがここですが、この違いのおかげで今回のリメイク版は
少年と少女の純愛物語で締めくくる事が出来たようです。

列車に乗っているオーウェンと、その足元の箱の中のアビー。
箱の向こうとこちらで、箱をたたき、モールス信号で心を伝え合う二人。
でもこの二人が幸せに暮らせるとは、どう考えてもあり得ない。
そう感じさせるもの悲しいラストシーンでした。



映画の中でみる子役二人の風貌は、通常のアメリカ映画とはかなり違ってみえました。
こう言ってはなんですが、あまりかわいくない。
でもそれも悪くないです。
二人をみてるとなんだかアメリカ映画を観てる気がしませんでした。



この映画の後、この日はそのまま同じTOHOシネマズ六本木ヒルズで「ツリーオブライフ」を
観ていますが、その感想はまた後日に。


posted by みどり at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする