2011年07月30日

「アートフェア東京2011」


アートフェア東京2011


「アートフェア東京2011」@東京国際フォーラム 展示ホール&ロビーギャラリー
7月29日〜7月31日まで
アートフェア東京の公式サイトはこちら


7月29日(金)に観に行っています。
国内外のギャラリーが集結し、選りすぐりのアートを展示販売する、日本最大の
美術見本市のアートフェア東京。

一般公開は29日からですが、招待客やマスコミ関係者が入れるプレビューはすでに
前日におこなわれています。

前回は、以前作品を購入したギャラリーが出展していた関係で招待状がもらえたのですが
今回はそのギャラリーは出展していませんでした。
なのでプレビューにはいかれずじまい。

毎年春に開催されていたアートフェア東京。
今年は3月の大震災の影響で延期になっていました。

去年は好きな作家さんの作品展示があったり、印象に残る作品のはじめて知る作家さんが
何人もいたりで、とても見応えがありました。

去年は場内マップを特に見ることもなく、あちこちのブースを覗いていたため、
結果的に後になってから、あそこのギャラリー、こっちのギャラリーも見てないと
気がついて無駄な動きが多くてすっかりくたびれてしまったので、今年は
マップを確認しつつ順番に覗いていったのでかなり効率的に回ることができました。

今年の全体の印象としてはこれは!と思う作品と出会うことがほとんど無く、
ずいぶんあっさりした雰囲気だったきがします。
先月、千葉市美術館で見た橋口五葉の版画があるのが目に付いたくらい。
前日にプレビューがおこなわれていたせいか、各ギャラリーのスタッフさん
待機中の作家さんものんびりしていたようにお見受けしました。

のんびりしすぎて、あるブースの女性スタッフさんたら携帯電話だかなんだか
手に持ってゲームらしきことに夢中になってるのには驚きました。
私がそのギャラリーのオーナーだったら、一喝するところなんですが(^_^;)

作品としての感想は、去年気に入った作家さんが今年も出品されているのを
何人かみたのですが、今年はやはり作風がちがっていました。

去年とても気になった版画家の高橋亜弓さん。
その作品は去年はほんとに買おうかと思ったくらい、気に入ったのですが
今年はずいぶん作風が変わっていました。
私の好みとはずいぶん別方向へ行かれてしまいました。

印象の薄かった今年のアートフェア東京ですが唯一、とても気になった作家さんがいました。
泰明画廊でおこなわれていた「田村香織展」です。
深海のような、深い森のような、夜空のような深みのあるグリーンの世界になにやら
生物が蠢いている。
一つの画面の中にいくつもの生命体があるように見えるけれど、静けさも感じます。
テンペラの技法で絵かがれた幻想的な世界にすっかり魅了されました。

下はDM画像です。

田村香織 「双頭の樹」
田村香織「双頭の樹」



田村香織 「夜光虫」
田村香織「夜光虫」


アートフェア東京を見た後は、京橋のギャラリー椿の展示も見に行ってきました。
アートフェア東京を見てから、こちらにくる方は少なくないようす。
ギャラリーの方とお話ししたら、お客さんの中に田村香織さんの作品がよかった
と言っている方がいたそうで、やはりこの田村さん今なかなか注目の作家さんのようでした。





去年のアートフェア東京2010の感想はこちらにまとめています。

posted by みどり at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」

「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」1



「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」@ヤマナシヘムスロイド表参道
7月15日〜7月24日まで (終了してます)



7月22日(金)に展覧会を観に行き、さらに最終日の夜からおこなわれた出版記念パーティに
参加させていただきました。

今年の8月で77歳の誕生日を迎える画家・高橋真琴さん。
去年は八王子市夢美術館で展覧会が開催され、今なおかわいい少女を描き続け毎年、
関西と東京で個展も開催されています。
その作品は、数十年前の作品ですら今見てもまったく古さを感じません。
最新作も、70代の方が描いたとはとても思えぬくらい明るく新鮮です。



22日に行ったときは展示されている原画をじっくりと間近で観ることができました。
MACOTOPIA(まことぴあ)とは、高橋真琴氏の描くユートピアのことです(^^)V
で、高橋真琴氏である私たちファンは「マコトピアン」なんだそうです。

15日には高橋真琴氏によるライブペインティングのイベントが行われこの時は観に
行かれなかったのですが、狭い会場にお客さんがいっぱいになったそうです。

この時の記録映像が、会場で上映されていたのでもちろんじっくり観てきました。
ほとんど描かれた少女の絵に、仕上げの色づけをされていたようです。
使用される紙はその時々で変え、下書きの鉛筆線を消しゴムで消すときが一番
緊張すると話されていました。

主に使われているケント紙は、表面が硬くつるつるしてる紙ですが消しゴムを
かけることで少し毛羽立ち、絵の具を塗るのにちょうどよくなるのだとか。
氏が使われているのは透明水彩絵の具です。

少女の頬に薄いピンクをいれ、それから顔全体に薄い肌色を重ねていく筆遣いは
とても興味深かったです。
女の子の鼻の部分は紙の白を残すような塗り方をされていました。
こうすることで顔の立体感がでるのだそうです。

以前、千葉県の高橋真琴氏の自宅敷地内にある真琴画廊に行ったとき、直接
ご本人と30分強もお話しでき、色の塗り方も詳しくうかがっていたのでなおさらでした。




24日はヤマナシヘムスロイドで午後6時半より、高橋真琴氏の77歳の誕生日に合わせて
出版された記念画集の出版記念パーティ&誕生日パーティに参加させていただきました。
(23日にも同じイベントが開催されていました)
関係者か、以前高橋真琴氏の原画を購入した方にお知らせが行ったようです。




集まった方全員、一人一人とわずかながらでも話をされようと会場内を回ってくださる
高橋真琴氏の心遣いがうれしかったです。
下は私のカメラの前でポーズをとってくださった高橋真琴氏です。

「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」 記念パーティ1


せっかくなのでツーショットも撮らせていただきました(#^_^#)
(さすがにここではお見せできません)

パーティ会場に展示されていた、学生時代に描かれたという自画像。

「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」 記念パーティ3



バースディケーキのかわりに白鳥の形のシュークリームで氏の誕生日を御祝いしました。

 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」 記念パーティ5



「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」 記念パーティ2





下は記念画集です。
パーティ参加のささやかなおみやげに、非売品の四角いマグネットをいただきました。

「高橋真琴の世界 『MACOTOPIA 高橋真琴 喜寿記念画集』出版記念展」 記念パーティ4



いつまでもお元気で、かわいい女の子を描き続けていただきたいです。


<2011-07-29追記>

以下に私の感想をリンクさせておきます。

今年銀座でおこなわれた個展「高橋真琴個展 MACOTO77 星の天使達」

去年「真琴画廊」へ行った時の感想

2010年八王子市夢美術館での展覧会「高橋真琴の夢とロマン展」
posted by みどり at 14:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月28日

「僕の時間の深呼吸 21世紀の彼方の時間にいる君へ」

「僕の時間の深呼吸 21世紀の彼方の時間にいる君へ」



「僕の時間の深呼吸 21世紀の彼方の時間にいる君へ」@青山円形劇場
台本・演出:高泉淳子 美術・衣装デザイン:宇野亜喜良
出演:高泉淳子、大森博史、新谷真弓、湯澤幸一郎、あさひ7オユキ、他


7月13日(水)に観に行っています。
2002年まで存在した劇団「遊◎機械/全自動シアター(ゆうきかいぜんじどうしあたー)のヒット作
「僕の時間の深呼吸」の上演です。
初演は1986年。
私が観たのは1987年12月から1988年1月にかけておこなわれた青山円形劇場の再演時で、
これが観劇にはまったきっかけでした。
前作はとにかく文句なく面白かった!
当時のタイトルは「僕の時間の深呼吸 Vol.2 ぼくは夜中に台所でこっそり懐中時計を呑みこんだ」

頭の中をグルグルと思いっきりひっかき回されるような感覚。
今まで体験したことのない驚きと、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ。
はじけるようなパワーにあふれた作品でした。
前作は。

そして今回。
どうしても以前の作品と比較してしまいます。
今回の上演は再演と思っている方も知るかもしれませんが、これは再演ではなく新たなリメイクだと思います
副題が違うし、かつて演出をされた吉沢耕一さん、共演の白井晃さんもいない。
すっかり変貌した作品に、良くも悪くも高泉さんの年齢を感じてしまいました。


前作と比較することで意味があるかどうか、自分でも疑問なのですがやはり書かずには
いられませんし、前作とどう違うのか知りたい方もいると思うので、思いつくところ
書き留めようとおもいます。

大きな違いは冒頭。
開演前の舞台上に、宇野亜喜良さんの描く少女の絵(垂れ幕)があること自体あまりにも場違いと
感じました。
これから登場する物語の主人公は高泉さん演じる、山田のぼる少年ですから。
なぜ観客の目のつくここに少女がいるのか。

さらに前作では、客席側からランドセルを背負った姿でヘラヘラとしゃべりながら
登場した山田のぼる君。
今回は舞台上の部屋というか、押し入れ(?)で眠りこけている姿で登場。
以前の演出なら、登場と共に彼が小学生で、おおざっぱでお気楽な性格であることまで
一気に観客にわかったのですが、今回の登場の仕方では彼が何者なのかしばらく舞台が
進行するまでまったく分からない。

学校をずる休みしたのぼる少年。
母親が仕事で帰宅が遅くなるため、一人で夕飯を食べることになりオムライスが食べたい・・・と
思ったところで冷蔵庫からコック達が飛び出してくる。
前作は、舞台が暗くなってから冷蔵庫の扉が開きディスニーランドのエレクトリカルパレードの
音楽と共に冷蔵庫からコック達が飛び出してくる、とびきり楽しい場面でした。
今回はかなりおとなしめですね。


(下の画像はYouTubeにあったエレクトリカルパレードの映像です)



それから後はあれよあれよとコック達の会話に翻弄される山田君。
物語はイメージの尻取りでもしていくように、次から次へと広がりを見せて行き
妊婦の女医さん(かつて白井晃さんが演じてた)や、時計屋さん、山田君にしつこく迫る
女の子などの登場はおなじだけれど、以前無かったのは図書館のエピソード。

後半も終わりの方ではデパートでおもちゃ売り場を担当していた、山田のぼる君の定年退職日
のスピーチ。
これも前回・今回も同じ。

ラストシーンの違いはもちろん大きい。
前回はスピーチをしていた初老の山田君の前に、今再びエレクトリカルパレードの音楽と共に
冷蔵庫の中からコック達が飛び出し、山田君もいっきに小学生に戻って(こういう演出は舞台劇
ならでは)、彼らと楽しそうにおしゃべりしている様子でエンド。
コック達が出てくることで、物語のラストと冒頭の場面がリンクするのです。
つまり過去と未来(或いは未来と過去)がリンクする。


今回は初老の山田君がそのままどこかに旅だっていくような様子から、冒頭と同じ押し入れで
眠りこけている山田少年で終演。
総べては夢、ということなのか。

時空を飛び越えて過去と現在を軽やかに行き来する、その演出は前回も今回もありますが
やはり前回の方が、メリハリがあってキレがよかった。

高泉淳子さん演じる山田君に、コック長、女医さん、時計屋さん、パレードの人、など
絡んで来るキャラクターを演じるのは今回は湯澤幸一郎さんやあさひ7オユキさん。
前回は白井晃さん。
湯澤さん、かっこいいけどなんだかちょっと冷たい、醒めた雰囲気があるのがきになります。

白井晃さんの優しさがにじみ出てくるような、愛嬌のある雰囲気とはまったく異なるからです。
白井さん演じるキャラクターは、何が起ころうとも山田君を励まし、優しくすっぽり包み込んで
くれる感じだったのです。



前回は山田のぼる君、というキャラクターがきわだっていました。
「ま、いっか」とか「いたしたかない」と何でも受け入れてしまう山田君は、おおらかで愛すべき
キャラクターでした。
良いことも悪いことも総べて受け入れて、大人になっていく山田君の姿に深い味わいがあった気がします。

今回の山田君、学校をずる休みした軟弱な少年のまま大人になってしまったようにみえます。
それになんだかすっかりお疲れのようすにみえる。



かつての「僕の時間の深呼吸」は名作でした。
もはや骨組みだけになってしまったリメイク作をみるのはやはり残念でした。




<2011-07-29追記>
「僕の時間の深呼吸」は1991年に青山円形劇場で、再再演がおこなわれました。
この時はNHKで舞台中継が放送されました。

下は私が運良く保存していた、この時の公演のDMハガキ画像です。

僕の時間の深呼吸 1991年版 DM



posted by みどり at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月27日

映画「SUPER8」

映画「SUPER8」


映画「SUPER8」@MOVIX亀有
脚本・監督:J・J・エイブラムス
製作:J・J・エイブラムス、スティーブン・スピルバーグ、ブアイアン・バーク
出演:ジョエル・コートニー、エル・ファニング、ジャック・ラム、他
映画公式サイトはこちら


7月7日(木)に観に行っています。
チラシを持っていないので、冒頭の画像はパンフレットの画像です。

SUPER8(スーパーエイト)とは1965年にコダック社が発売し、家庭用に普及させた
8ミリ映画の規格のことでスーパー8方式のフィルムとカメラを使えば、誰でも手軽に
映画が撮れたそうです。
そうです、と書いたのは私が使ったことがないからですが、8ミリフィルムによる映画作りは、
フィルム編集も手軽に行えたのでわりと最近まで使われていましたね。
特に自主映画・アニメーション作りに使われることが多かったようです


子ども達が、真夜中こっそり人気のない駅で8ミリ映画撮影をしていると、
とんでもなく大きな列車事故と遭遇し、その様子を偶然フィルムに納めて
しまう。
そのことから明らかになっていく墜落した未確認飛行物体を軍が回収した
といわれる事件と、その行方。

子ども達と異星人との出会いを描いた映画というと、スピルバーグ監督の「E・T」が
有名ですが、あの映画は観ているけれどなぜかなじめません。
「SUPER8」は物語としては、この系列に入るとおもいますがこちらの作品の
方が、とても素直な気持ちで観ていることができました。
なんだかとても懐かしい感じがします。

ジョエル・コートニー演じる少年ジョーは、数ヶ月前に母を事故で亡くしたばかり。
その寂しさを紛らわすかのように、映画作りに参加してるようです。
別の少年が、映画作りを口実に女優として呼んできた美少女・アリス(エル・ファニング)
とお互いちょっと警戒しつつ、でもだんだんと仲良くなる様子もほほえましい。

アメリカの田舎町を舞台にしていながら、大きな事件に巻き込まれる子ども達。
ラストでは故郷に帰っていく「未確認飛行物体」
最後の最後で、ためらいつつも母の遺品のネックレスを手放すジョーの姿に
少年の成長を観客の見せた演出は、上手いと思いました。

映画のエンディングで、子ども達が撮影していた映画がどんな作品だったのか
それが紹介されますが、わずか数分の作品なのにとてもよかったです。
1本の映画で2度おいしい、そんな感じです。
子ども達と一緒に、心地よい夢を見たような後味の良い映画でした。


話がそれます。
以前映像実験誌「Fs(エフズ)」という雑誌があったのですが、今はどうなっているんでしょう?
自分で作ることはしませんでしたが、映画作りには興味があったので、この本は面白いと思って
読んでいました。
手作り映画、8ミリ映画について詳しく書かれている本で、今回ネットで検索してみるとどうやら
8号で発行がストップしたようです。
ちょっと残念。

posted by みどり at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月25日

「チェコ・アニメもうひとりの巨匠 カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛」

「チェコ・アニメもうひとりの巨匠 カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛」



「チェコ・アニメもうひとりの巨匠 カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛」@渋谷区立松濤美術館
6月14日〜7月24日まで (終了してます)
渋谷区立松濤美術館の過去展覧会サイトはこちら



7月24日(日)に観に行っています。
数日前にこの展覧会のことに気がつき、最終日に滑り込みセーフで観てきました。
愛知県、刈谷市美術館の展覧会の巡回展です。

チェコ・アニメというと私にとって真っ先に頭に浮かぶのはイジー・トルンカです。
もちろんこの方はチェコ・アニメの巨匠。
そしてもう一人の巨匠がほぼ同時期に生まれ、活動をしていたカレル・ゼマン(1910−1989)。

今回の展覧会では、アニメ作品や劇映画の為のスケッチ、絵コンテや人形、映像作品の上映もありました。
カレル・ゼマンの作品の上映よくありますが、今回のような創作の秘密にせまるような展覧会は
初めてではないでしょうか。

上映時間を確認しないままいったので、長編作品の上映はもうはじまっていたのでこれは
ちょっと眺めただけでやめておきました。


カレル・ゼマンのアニメ作品は何作か観ていますが、私が一番好きなのは、短編の
「水玉の幻想」です。
ガラス細工の人形達が、水面や水中で舞い踊るような作品でとても美しいのです。
こちらは映像ソフトを持っているくらいです。

コマドリ撮影で動いているように見せるためには、人形を少しずつ動かしていくのですが
それ自体は動かせないガラス細工の人形、少しずつ形状の異なる人形のパーツの展示が
あるのはちょっと感動物でした。

長編劇映画の「盗まれた飛行船」は以前観たことあるのですが、実写とアニメが
組み合わされた作品で、その独特の色彩と雰囲気は実は私には少々なじめない
ものでした。
日本人の感覚とはずいぶん違う、とその時感じたものです。

それにしても今回の展覧会の副題「トリック映画の前衛」というのが気になります。
カレル・ゼマンはもうそんなに古いのか?
古いけど、いつ見ても新鮮なのがカレル・ゼマンだと思うのです。


会場ではすでに図録が完売になっていました。
かなり人気の展覧会だったようです。
会場内にお知らせが出ていましたが松濤美術館では完売ですが、巡回元の刈谷市美術館では
まだ在庫があるようですよ。


今回の展覧会、チラシを持っていないので冒頭の画像はチケットの半券です。
posted by みどり at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

平成23年度第1学期単位認定試験終了

数日ブログを休むと、書きましたがもう再開ですf(^ー^;


単位認定試験無事終了しました。
試験期間は、まだ続くのですが私は1科目しか受講していませんので
これで終わりました。
1科目しか受講して無いのに大げさなヤツだ、といわれそうですが私は
1科目でもいっぱい!でした。

放送授業は家で録画していましたが、なにしろすぐ回りに気が散って
集中できない性格ゆえ、7月になってからは週1、2回、登録をしている
足立学習センターへ行って、放送授業を視聴していました。

受講していたのは「デザイン工学」
デザイン、といっても絵を描くような美術系の科目では無いのです。
もっと広い意味で、様々なものを設計し、デザインする上で必要な物は、考え方は
なんなのか、それを学んでゆく科目でした。
タイトルだけ聞くと、小難しい感じですが講義はそんなことはありませんでした。
幅広く物事を捕らえて物事を見ようとしている講義だったと思います。
時々、自分がなにを学んでいるのか分からなくなりそうでしたf(^―^;

今日の試験は設問2題。筆記式。答えを400字以内で書け、というもの。
(問題内容はここには書きません)
試験会場には、テキスト持ち込みOKでしたが、持ってきても役に立たない設問でした。
でも難しい問題では無いと思います。

しばし何をどう書こう、と迷いましたが方針を決めたらあとは一気。
試験時間は50分ですが、時間ギリギリで書き上げました。
結果はどうなるか、まだ分かりません。


試験後は、地元の名物「かどやの槍かけだんご」であんこと醤油の串団子を各1本食べる(^^)V
店先でぱくつきます。試験あけのだんごはうまい!


そのあと渋谷区立松濤美術館の「カレル・ゼマン展」と、表参道のヤマナシヘムスロイドでの
画家高橋真琴さんの喜寿記念画集出版記念展に向かいました。
このことは、また改めて。
posted by みどり at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月22日

ブログ更新一時お休みします


まもなく受講している放送大学の単位認定試験が始まりますので、
勉強時間確保の為、ブログ更新を数日お休みいたしますm(_ _)m
posted by みどり at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月21日

バッハ・コレギウム・ジャパン第94回定期演奏会

バッハ・コレギウム・ジャパン第94回定期演奏会
「バッハ:世俗カンタータ全曲シリーズVol.1 狩りのカンタータ」@東京オペラシティ コンサートホール
指揮:鈴木雅明
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
バッハ・コレギウム・ジャパン公式サイトはこちら

7月14日(木)に聴きに行っています。
前回までは数年かけて、バッハが作曲した教会での礼拝やその他の催しの為の音楽(=教会カンタータ)の
演奏会でしたが、今回からはバッハが教会を離れた祝祭の場や、特定の人のための音楽
(=世俗カンタータ)のシリーズが始まりました。

荘厳な教会カンタータが大好きだったので、定期会員にまでなって毎回聴きに行っていましたが
今回からは私にとっても、やや未知の世界に踏み込む感じです。
ちょっと大げさですが、でもほんとにそんな気分でした。

この日のプログラムです。

新年祝賀 セレナータ 「日と年を作る時は」
誕生日祝賀 狩りのカンタータ 「心踊る狩りこそわたしの悦び」


教会カンタータに比べると、ややおとなしめ音楽に聞こえました。
世俗カンタータは、一度演奏されてそれっきり、と言うことがほとんどだったそうで、バッハは
これらの曲を教会カンタータに書き直してつかったり、と言うことをしてるんだそうです。
音楽もエコですね(^◇^;)

「心踊る狩りこそわたしの悦び」の第9曲のアリアがとても印象的。
2本のリコーダーが奏でる素朴な感じのメロディは、どこか懐かしいかんじでかわいらしい。
しかも確かにどこかで聴いたことがある。
聴いてからそろそろ一週間たちますが、それでも頭の中でメロディがリピートできるくらいです。

この作品は、バッハも気に入っていたらしく、いくらか手を加えて教会カンターに作りかえて
演奏したりしてるんだとか。
たぶん教会カンタータを聴きに行った時に、私も聞いているのだと思います。



posted by みどり at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月20日

「美しき日本の原風景  川合玉堂・奥田元宋・東山魁夷」

「美しき日本の原風景  川合玉堂・奥田元宋・東山魁夷」


「美しき日本の原風景  川合玉堂・奥田元宋・東山魁夷」@山種美術館
6月11日〜7月24日まで
山種美術館のサイトはこちら


7月8日(金)に観に行っています。
日本画家達が描いた日本の美しい風景、どちらかというと今は無いかつての美しき風景、その
作品を紹介する展覧会です。
多くは同美術館の所蔵作品、一部が個人蔵作品でした。


メインは川合玉堂(かわいぎょくどう 1873〜1957)、奥田元宋(おくだげんそう 1912〜2003)、
東山魁夷(ひがしやまかいい 1908〜1999)の作品。

川合玉堂の風景の深みのある空間表現に改めて魅了されました。

奥田元宋というと、私にとっては秋の風景画、の独特の赤が印象的なかたですが、今回展示
されているのは春の奥入瀬の風景など、新緑が美しい作品。

そして東山魁夷画伯の作品は、小品ながらも美しい雪の降る京都の街を描いた「年暮る」が
あってこれはうれしい。私はこの作品が大好きなのです。

横山操(よこやまみさお 1920〜1973)の「越路十景」は全10点が一挙公開。
これは4年ぶりの事なのだそうです。
作者の故郷の新潟や、福井の風景を描いた作品。
私は、なかでも越前の海と空を描いた「越前雨晴」がとても気に入りました。
ほとんど墨一色で描かれているようですが、雨雲と日本海の「力強さ」みたいな迫力を感じる作品でした。


posted by みどり at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月19日

「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」

「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」



「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」@国立新美術館
6月8日〜9月5日まで
展覧会公式サイトはこちら

7月1日(金)に観に行っています。
アメリカ、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの膨大なコレクションの中から印象派、ポスト印象派の作品
83点が日本公開されています。
日本初公開作品が約50点!というのではやはり観に行かなくては、と行ってきました。

私にとって、展示作品の中で特に印象的だったのはクロード・モネの「日傘の女性、モネ夫人と息子」でした。
原っぱのような場所、それもやや高台と思われる場所に立つ日傘をさしたモネ夫人をやや下から見上げた構図。
夫人がこちらを振り返っているところが描かれています。
そばには小さな男の子が。
キラリとした光と、さっと吹き込むやや強めの風、そして画面以上の広々とした空間を感じる作品でした。


オーギュスト・ルノワール の「踊り子」も印象的でした。
もともと私は、ルノワールはあまり好きではないのですがこの作品はとても良いと感じました。
チュチュ姿のバレリーナが描かれていますが、柔らかな感触のチュチュは背景にとけ込みそう。
白のチュチュに対して薄いピンクのトウシューズをはいた少女の姿が愛らしい作品です。



ワシントン・ナショナル・ギャラリーでも展示されることの少ない作品や、作品保護のため館外への
貸し出しに制限があるので、今回の国立新美術館での展示はとても貴重な機会なのだそうです。
モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、スーラなどの作品がならぶ会場は壮観でした。
posted by みどり at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする