2010年12月13日

11月に観た演劇「The Blue Dragon」「ファントム」

まもなく12月も半ばになると言うのに11月に観てきた感想が書き切れていません。
まとめ書きとなりますが、お許しください。
まずは11月に観た演劇公演、その1です。


ロベール・ルパージュ「The Blue Dragon ブルー・ドラゴン」


ロベール・ルパージュ「The Blue Dragon ブルー・ドラゴン」@東京芸術劇場 中ホール
作:マリー・ミショー、ロベール・ルパージュ
出演:マリー・ミショー、アンリ・シャッセ、他


11月12日(金)に2階席で観に行っています。
この日は仕事がとてもハードだったためヘトヘト状態で劇場に到着。
恥ずかしながらほとんど寝てしまいましたm(__)m
つまり感想かけませんm(__)m

ロベール・ルパージュさんの公演はご本人が出演された一人芝居「アンデルセン・プロジェクト」
以来だったので楽しみにしていたのですが、なにやってんだか(T.T)
その時の感想はこちらにまとめています。


11月に観た演劇「The Blue Dragon」「ファントム」2010年版


ミュージカル「ファントム」2010年版@赤坂ACTシアター
原作:ガストン・ルルー著「オペラ座の怪人」
作詞:アーサー・コピット 作曲:モーリー・イェストン
演出:鈴木勝秀
出演:大沢たかお、杏、樹里咲穂、篠井英介、他


11月13日(土)に2階席で観に行っています。
演出・鈴木勝秀、出演:大沢たかお、の「ファントム」の再演版です。
初演版の公演の感想はこちらにまとめています。

日本では劇団四季の「オペラ座の怪人」が有名ですが、こちらは同じ原作を元に
してはいますが、ファントムの人間的な面を強く出している気がします。
ファントム(怪人)の名前がエリックというのは、原作にもでていることですが、
ミュージカル「ファントム」には原作には無い部分も多い。
エリックの父親が登場するのはもちろん原作には全くない事です。

大沢たかおさんがファントムを演じるのは初演と同じですが、他はほとんど総入れ替え。
闇の世界に生きていたファントムに希望を与えるヒロインのクリスティーンは今回
杏さんが演じています。

私、この方を全く知りませんでしたが今回初めて拝見して正直かなりがっかりしました。
冒頭、クリスティーンが街角で歌う場面がありますが、杏さんの歌声は残念ながら音程が
ずれまくってました。
ここで観客の気持ちをつかまなければいけないのに、完全に気持ちが引いてしまいました。
杏さんは今回がミュージカル初出演だそうですが、もっと練習していただきたい。
そもそもあの冒頭場面は難しい歌だと思うので、ミュージカル初出演の方にこの役は
酷というものです。
厳しいことばかり書いてすみません。

逆に思いがけず良かったのは篠井英介さん。
この方以前は現代の女形としての出演が多かったので、今回はいったいどんな風に
見せてくれるのかと期待半分、不安半分でした。
役どころはファントムの名乗れぬ父親というもの。
しっかり歌をきかせてくれるし、一度は捨ててしまった恋人、そしてその息子で我が子でもある
エリックへの複雑な思いの表現もすばらしい。
篠井さんの演技の幅広さが分かって、これはうれしい発見でした。



posted by みどり at 01:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

男木島にて「男木島の魂」「カラクリン」他/「瀬戸内国際芸術祭2010を巡る旅」再び・その10 



10月28日(木)
女木島からフェリーに乗って約20分で男木島(おぎじま)の男木島港に到着。

港で最初に目に付くのはこの建物。
ジャウメ・プレンサさんの作品で「男木島の魂」

ジャウメ・プレンサさん作品「男木島の魂」1


ジャウメ・プレンサさん作品「男木島の魂」2



中は島の案内&お土産・喫茶スペース。
屋根の模様に見えるのは日本語・アラビア語・ヘブライ語などさまざまな言語の文字。
屋根・・・と、思ったけれどこの日は雨降りで建物の中は雨がしのげましたが、
外ではこの下にいたらしっかりぬれました。

目を射るような白色。
優美な曲線が観ていて気持ちのよい建物でした。





この建物の中や、島のほかの建物の中にあったのは
井村隆さんの作品「カラクリン」

井村隆作品「カラクリン」1


井村隆さんの作品「カラクリン」2



素材は銅や真鍮などで、海の生き物を造形したもの。
なかなかユーモラスです。
高い位置につるされているのでよくわかりませんが大きさは横5,60センチくらいかなと思います。





島の斜面に家々があり、細い道があります。
坂を上がり、坂を下がりあちこちに点在するアート作品を見て回るのが男木島での
楽しみ方。

路地のあちこちで現れるのが眞壁陸二(まかべりくじ)さんの「男木島 路地壁画プロジェクト」
建物の壁に描かれたのが眞壁さんの作品。

眞壁陸二(まかべりくじ)「男木島 路地壁画プロジェクト」1


眞壁陸二(まかべりくじ)さんの「男木島 路地壁画プロジェクト」2


島の風景の中にすでにとけ込んでいるように見えました。





路地を歩いていて、一角にあったのは谷山恭子さんの「雨の路地」
ヤカンやたらい、バケツなどがつり下げられいていました。

谷山恭子さんの「雨の路地」1


谷山恭子さんの「雨の路地」2


色も形も様々な生活用品。
こうやって並んでいると、もうアート。
しかも時間が来ると水が流れます。
写真ではわかりづらいですが、ざーっと水が流れる様子は見ていて気持ちよく、
水音もなんだかとても心地よい。
かつての男木島では、水が不足すると山の上の井戸まで水をくんでくみに行った
そうで、そのエピソードをもとに作品がつくられたらしい。





現在、男木島に住んでいる方は年配の方が多いらしい。
島ではオンバ(=乳母車)が荷物を運ぶために使われることが多いんだとか。
そんな現在使われているオンバを修理、ペイントなどして作品化して展示、
及び使用してもらうようにしてるそうです。
これが作品名「オンバ・ファクトリー」
「オンバ・ファクトリー」は地元・香川を拠点に活動をしているアーティスト5人のチーム名
でもあって、大島よしふみ(会長)、山端篤史(社長)、土井桂一(企画部長)、長野由美
(開発部長)、中井弘二郎(制作部長)だそうです。

まるでおもちゃのようです。
かわいくて、きれい。

「オンバ・ファクトリー」1


「オンバ・ファクトリー」2



今回「おんば」と入力して変換すると「乳母」とすぐに出てくることはじめて知りました。


男木島のあちこちをまわるアート鑑賞はまだまだ続きます。
が、感想は今日はここまでですm(__)m



☆瀬戸内国際芸術祭2010の公式サイトはこちら

2010年12月10日

国立国会図書館登録利用者カード到着

国立国会図書館登録利用者カード到着


発行の古い雑誌に載っている記事がほしいが古書店サイトでもネットオークションでも
肝心の本が見つからない。
コピーでもいいから手に入らないか。
最後の手段として国立国会図書館を利用しようと思い、先週「登録利用者」の申込みを郵送しましたが
昨日「登録利用者カード」が郵送されてきました。
申込みから約1週間で到着です。

これで「遠隔複写サービス」・・・・つまりネット上からコピーの申込みができるようになりました(^^)V
posted by みどり at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

維新派公演「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」埼玉劇場版

維新派公演「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」埼玉版



維新派公演「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」@彩の国さいたま芸術劇場
作・演出:松本雄吉
音楽:内橋和久
12月2日〜12月5日まで
維新派公式サイトはこちら

今年の夏、瀬戸内国際芸術祭2010のイベントの一つとして瀬戸内海の犬島で
おこなわれた劇団維新派の野外公演。今回はその劇場版です。
(冒頭のチラシ写真は犬島公演の場面です)
犬島公演の感想はこちらにまとめてあります。

犬島公演の一部場面を削除、新たに加わった場面もあり、より洗練され伝えたい物が際だって
きたようです。
ダンスのような動き、歌うようなセリフ、内橋さんの音楽。
見ていてその場に身をゆだねるのがとても心地よい舞台でした。


瀬戸内海まで観に行ったくらいですから、千葉県民の私にとって埼玉なんか近い近い。
2日から5日までの夜公演4回観に行ってきました。
3日は、終演後ポストパフォーマンストークがあり作・演出の松本雄吉さんのお話を伺うことができ、
4日は終演後、バックステージツアー(定員30名。事前にメールで申込み)で
実際の舞台の裏や舞台上に立って舞台セットを見せていただくこともできました。
そして5日は千秋楽。
維新派ファンとしては充実の4日間でした。




多くの島が広がるアジアの海。
20世紀初頭から21世紀にかけて日本から東南アジアへ渡った人々と、アジアから日本へ渡った人々。
一人の主人公がいるわけではなく様々な人々のいろいろな物語を、散文詩のように見せる舞台です。

現代、過去が入り乱れますが舞台上では現代の人間が過去の人間に呼び掛け質問すると、
過去の人間はそれに答える、と言う具合でとても分かりやすい。
実際はタイムマシンでも無ければ不可能だし、映画でも無理がある表現が演劇空間ではすんなり受け入れられます。

日本から一人でサイパンにで鍋一つで渡り、キクラゲとりから初めて財をなした男、密林を切り開き開拓していった人々、ダム建設に力をつくした人。
総てが壊滅する太平洋戦争。
そして現代、インドネシアやベトナムから来て研修のため、あるいは難民として日本で暮らす人々。




野外劇の舞台に比べ、埼玉公演は約三分の二くらいの大きさになってたようです。
ややこぢんまりになったはずですが、目で観た感じでは小さくなったという感じはあまりありませんでした。

4公演のうち3回は1階席、1回だけ2階席前から2列目のど真ん中でみたのですが
上から舞台を見下ろす感じは客席傾斜のきつかった犬島での公演を見るのとほぼ同じ感覚。
目の錯覚もあるのか犬島公演より、舞台にとても奥行きを感じました。

舞台は野外劇もそうでしたが、丸太を組みあげ板をはってますが、板は漂白剤や塩水をかけ陽にあて
風化した雰囲気を出そうとしたそうです。
(維新派は劇団員が舞台セットを作ります)
使った丸太は野外の犬島公演では約4000本、今回は1000本だそうですが迫力はけして落ちてない。
物語の中の工事場面では野外ではできなかったセリが上がる迫力ある演出も登場。
役者さん逹の歌うようなセリフもより深みを増したように感じました。

私が特に面白いと思ったのは一人の少年が海辺にやって来る場面。
犬島公演にもあった場面なのですがあのときは、さほど印象に残らなかったのです。
と、いうかいわんとする意味が分からなかったのだと思います。
舞台上に麦わら帽子を被った女性逹が10人ほど散らばって呪文のように「わたしはいりえ」「どこからきたの」と言っている。
入り江?
生物ではないものを擬人化してるわけですが、不思議と風で海面がキラキラ光るのどかな風景が見えていました。

維新派の音楽は毎回、内橋さんが作られてますが今回の音楽も聞いていて心地よいです。
内橋さんのメロディには維新派の日本語の言葉が乗りやすいようです。

維新派のダンスとはまたちょっと違う動きも、何度見ても面白い。
作・演出の松本さんがおっしゃるには「(動き)のイメージは木製の機械」だそうですが、なるほどと思いました。

それにしても維新派ファンの皆さん、なかなか行動的なようです。

あちこちから聞こえてくる会話から、夏の犬島公演を観に行った方はかなりいらっしゃる。
私もそんな一人なのですが(^_^;)

今回の公演は来年海外公演も行うそうです。
次の維新派公演が見られるのは来年か、再来年?いづれにしても今から楽しみです。



こちらは埼玉公演の公式CMです。






下の写真は劇場前の光景です。紅葉した銀杏がきれいでした。
2010年12月5日 彩の国さいたま芸術劇場前




posted by みどり at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月06日

女木島にて「不在の存在」「カモメの駐場」他/「瀬戸内国際芸術祭2010を巡る旅」再び・その9 

12月になり、10月に見てきた瀬戸内国際芸術祭のことが今年中に書き終わるかどうか
怪しくなってきましたf(^―^;
なんとか書き通すつもりでいるのですが・・・。



10月28日(木)

女木島の「福武ハウス2010」を出た後は港近くの作品を見て回りました。

レアンドロ・エルリッヒさんの「不在の存在」
これは写真撮影禁止なので言葉だけのご紹介・感想になります。
会場は廃屋になっていた家を改装したそうです。

受付を済ませて建物にはいると、石庭のように白い小石が敷き詰められた中庭がありました。
ここが作品その1の「見えないもの」
庭を見ていると時々ザクザクッと音がして、足跡が現れては消えていきます。
現れる位置も変化していく。
透明人間があるいているような感じです。
次はどこにあらわれるんだろう?と待ってしまいました。


そして建物に入ると、この中が作品その2の「二重の茶室」
入るときに係の方に「最初に鏡があって自分の姿が映りますが、次の鏡との違いも
よくご覧になってください・・・」というようなことを言われました。
ほうほうそうですか・・・と、中に入ると座布団とその前に一人用のお膳が数客並んでいる。
部屋の横の壁に2枚の大きな鏡がある。
最初の鏡をみると部屋の様子も私自身も映っている。
次にもう一枚の鏡を覗いてみると、部屋の様子は写っているのに私が写ってない!
これってどういうこと???

一瞬とまどい、まじまじと鏡をのぞき込んでやっと訳がわかりました。
鏡と思ったのは次の部屋への入り口だったのです。
最初の部屋とまったく同じ配列で座布団とお膳が並んでいるから、てっきり鏡像だと
思ったですよ。
そして中に入る前、係の方のあの言葉の影響も大。

みごとに騙されました(^_^;)
人は思いこみがあるとすぐに騙されますね。




次に向かったのは納屋を改装したという行武治美(ゆくたけはるみ)さんの「均衡」
下の写真の左側が通路になっています。

行武治美(ゆくたけはるみ)「均衡」1


行武治美(ゆくたけはるみ)「均衡」2


中は薄暗いけれど、小さなミラーガラスが張り巡らされています。
数は一万個はあるとか。
この中は写真撮影可だったのですが、きれいに撮ろうとするとなかなか難しい。
二階にも上がれて見下ろすとこんな感じ。

行武治美(ゆくたけはるみ)「均衡」3



中に照明はなく、外の光が反射するのみだとか。
時刻によって見え方、雰囲気はずいぶん変化しそうです。
たぶんもう二度と来られない私には、見比べができない。
ちょっと残念でした。





次に行ったのは愛知県立芸術大学アートプロジェクトチームによる「愛知芸大・瀬戸内
アートプロジェクト」
港近くの空き家とその中庭を整備したもの。
なんだか能舞台のような広い空間がある家でした。
ここでコンサートなどのイベントが行われたらしい。




港そばの駐車場にあるのは木村崇人(きむらたかひと)さんの「カモメの駐車場」

木村崇人作「カモメの駐車場」


カモメ?のオブジェが並んでいました。
大きさは人の手のひらより少し大きめ、くらい。
後で知ったけれどこれは風見鶏で風が吹くと、いっせいに同じ方向を向くんだそうだ。
なかなか愛嬌があるカモメでした。





そして港の浜にあったのは新聞でもよく目にしていた作品、禿鷹墳上(はげたかふんじょう)さんの「20世紀的回想」
実物大のグランドピアノの上に帆が。
風のピアノ・・・と言いたくなるような感じです。
「20世紀的回想」というタイトルが意味するのはなんだろう?
でも確かにどこかノスタルジックな雰囲気があります。
海の向こうに見えるのはフェリー「めおん号」、そしてさらに向こうに見えるのは高松です。

禿鷹墳上(はげたかふんじょう)「20世紀的回想」2


向きを変えてみると帆は4本です。

禿鷹墳上(はげたかふんじょう)「20世紀的回想」1


ずっと見てると作品そばに寄ってイスに座った皆さん、決まってピアノをひく仕草をするのがおもしろい。
この作品に到着したのがようやく午前11時半ちょっと前。
11時半に男木島(おじぎま)行きのフェリーが出るけれど、この作品の写真をきちんと
撮っておきたかったのでパス。

「均衡」「カモメの駐車場」「20世紀的回想」と、道中つかず離れず一緒になっている一人の
女性の方がいましたが、この方は11時半の男木島行きフェリーに急いで乗って行かれました。
(この方とは、男木島のあちこちで再び出会うことになります)

風のピアノの「20世紀的回想」は夜見たらきれいだろうなあと思いました。
高松の街明かりを背景にきっと美しいに違いない・・・。




次の12時半出発のフェリーに乗って男木島へ向かいました。
下の写真は見えてきた男木島です。
島の斜面に張り付くように家々がある独特の風景が。

男木島&男木島港


男木島の作品と灯台を廻った詳しい感想はまた、後日に。


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2010年12月04日

2010年12月の鑑賞予定表


2010年12月のJR浜松町駅の小便小僧


冒頭の画像は今月のJR浜松町駅の「小便小僧」です。

さて12月の予定表です。
すでに観てきたものもありますが、感想は後日書く予定です。

演劇については基本的にチケット入手分です。
映画、美術については観に行くときにチケットを買うのがほとんどなのであくまでも予定です。
ここに書いてない物を突然見に行くこともあります。
書いてあるのに諸事情で行かれない場合もあります。



<演劇>
維新派公演「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」@彩の国さいたま芸術劇場

演劇集団キャラメルボックス公演「サンタクロースが歌ってくれた」@サンシャイン劇場

宝塚歌劇星組公演@東京宝塚劇場

「仮名手本忠臣蔵」@国立劇場
歌舞伎座が解体されてからは歌舞伎公演を観に行ってなかったのですが、好きな忠臣蔵物だし
大好きな松本幸四郎さんが大星由良之助(=大石内蔵助)役出演されるので行くことにしました。
3階席。1500円。映画より安い。

「イッセー尾形のこれからの生活2010」@原宿クエストホール
「ア・ラ・カルト2」@青山円形劇場
「黴菌」@シアター・コクーン
「抜け穴の会議室」@PARCO劇場
劇団四季「キャッツ」@キャノンキャッツシアター

<映画>
澤登翠活弁リサイタル@紀伊國屋ホール
12月29日毎年恒例の紀伊國屋ホールでの無声映画鑑賞会です。

「武士の家計簿」


<美術・展覧会>
「水木しげるの世界 ゲゲゲの展覧会」@八王子市夢美術館
11月26日〜1月23日まで

「桑原弘明展」@ギャラリー椿
12月11日〜12月25日まで
スコープ作家の桑原さんの個展です。

松戸アートラインプロジェクト@千葉県松戸市 JR松戸駅周辺

ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇@千葉市美術館
10月5日〜12月5日まで
見てきました。
絵本作家としても、アニメーション作家としてもすばらしい作品をのこした
イジー・トゥルンカの人形アニメ「真夏の夜の夢」(1959年)に使われた森の妖精の人形が
展示されていました。これにはびっくり。
すっかり見とれてしまいました。


世田谷文学館 常設展@世田谷文学館
今年は12月13日から休館だそうです。
見納めのつもりですでに見てきました。
もちろんお目当ては「ムットーニのからくり劇場」

福沢一郎絵画研究所@板橋区立美術館
〜1月10日まで

カンディンスキーと青騎士展@三菱一号館美術館
〜2月6日

ホキ美術館
千葉県千葉市に新しくできた美術館です。

ゴッホ展@国立新美術館
〜12月20日まで
実はゴッホはちょっと苦手。
食わず嫌いはやめておこうと思います。


<音楽>
バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」@サントリーホール



<イベント・その他>
イベントというわけではないのですが、以前からほしくて探してる雑誌がありますが
発行が古すぎて古書店サイトでも、ネットオークションでも見つからない。
(正確には雑誌丸ごと一冊ではなく、その中の一部の記事がほしいのです)
どうしたものか。
こうなったら現物じゃなくても、コピーでもいいからなんとかならないか・・・・と、
考えたら国立国会図書館があるじゃないか!と今頃になって気がつきました。
調べてみるとお目当ての雑誌がちゃんと所蔵されている。
えらいぞ!国会図書館!
利用者登録をすれば、ネット上からもコピーサービスが利用できるとしりました。
まずは早速利用者登録の申込みを郵送したところです。

無事にお目当ての雑誌コピーが手にはいるかどうか。
後日、ご報告したいと思います。



posted by みどり at 12:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人形劇俳優たいらじょう公演「たいせつなきみ」

人形劇俳優たいらじょう公演「たいせつなきみ」@THEATRE JO(シアター・ジョウ)
原作:マックス・ルケード著「たいせつなきみ」
出演・人形操作・脚本・演出・美術:平常(たいらじょう)
たいらじょう公式情報サイトはこちら

ここ数日多忙のためブログ更新をしてないのに、急にアクセス数が増えたのでなぜ?
と、思ったらテレビに人形劇俳優の平常(たいらじょう)さんが出演されて、それで検索して
来た方が多いとわかりました。
私自身はその番組、みごと見逃してしまいました(T.T)


表題の公演を11月11日(木)に見てきました。
この日は「THEATRE JO」に行こうと初台駅を出ると、東京オペラシティでクリスマス
イルミネーション点灯式
がおこなわれている真っ最中。
(リンク先は私の感想です)
これは良いところに来た!とせっかくなので見物して、無料のシャンパンまでいただいてから「THEATRE JO」へ。


今回の「たいせつなきみ」、原作は全く知りませんでした。
元は絵本で、物語はマックス・ルケードさん、絵は別の方が描いているとか。
公演を観た後、未だに読んでいないのですがこの作品はシリーズ化もされアニメにも
なっているそうです。
これは知らない方が珍しいのかな?


物語はエリという彫刻家が作った、木彫りの人形達「ウィミック」が住む街のこと。
その街ではみんながシール貼りに夢中。
才能があってほめられる人形は、仲間から「星シール」を体に貼ってもらえるけれど、才能無く
ダメ人形は「ダメシール」を貼られてしまう。
だから何をやってもダメなパンチネロは、体中ダメシールだらけ。
ダメシールだらけの自分にすっかり自信を無くすパンチネロ。
そんなある日、どちらのシールも貼られていない少女人形のルシアとであう。
なぜ彼女はシールが貼られてないのか、そしてなぜシールがないのに平気なのか・・





たいらさんの公演では珍しく、手足のあるフルボディタイプの人形による人形劇でした。
たいらさんの使う(作られる)人形は、いつもは糸操りタイプでは無くてるてる坊主タイプ、
とでもいうか足のない人形がほとんどです。
下から手を入れて操作するから足が無いタイプとか。

今回は人形のデザインも、作者のマックス・ルケードさんに送ってから許可をもらったんだそうです。

さらにこの公演は、特に中高生に見てもらいたくて作ったとか。
私には物語がいつものたいらさんの公演とは、やや雰囲気が違う気がしました。
弱者を主人公にした物語としては、宮沢賢治の作品を元にした「よだかの★星」も
あるけれど、これよりも今回の話の方がなんだかストレートに問題をぶつけてきてる
気がします。
イジメ問題とか、自分にもっと自信を持とうよ、とか。
「よだかの★星」では「よだか」が自分の人生をありのままに受け入れて
結局天に行ってしまうけれど、パンチネロは「いやそれはきっとちがう」と反発する
ものをもっているような気がしました。

いつものように何人もの人物を一人で演じ分けるたいらさん。
大変なはずなのに、ごく自然に演じてしまうからすごいなと思います。



THEATRE JOはとても小さな劇場で、三十人ほどでいっぱいになってしまうくらいです。
劇場というより、たいらさんのプライベートルームのような感じ。
場内にはたいらさんが子どもの頃のアルバムが置いてあって、自由に見ることができました。
そして今回、この日のお客さんは私を含めてなんと三人(^_^;)
(こちらの劇場での公演、特に一般には宣伝してないせいでもあるようです)
まるで一対一でたいらさんの公演を見せていただいたような気分。
うれしいけれど、ちか過ぎちゃってどうしよう・・・でした。



THEATRE JOでの「たいせつなきみ」の公演は12月23日、24日、25日にもあるそうです。
たいらさんの公演情報については、公式サイトをご確認くださいね(^^)

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