2010年12月30日

男木島にて「オルガン」「うちわの骨の家」他/「瀬戸内国際芸術祭2010を巡る旅」再び・その11 

しばらく書いていなかった「瀬戸内国際芸術祭2010を巡る旅」の記録、
来年に持ち越しになってしまいますが、よろしくお付き合いくださいませ。
早く書かないと、私も細部を忘れてしまうのでさすがに少々焦っています。




10月28日(木)
男木島は山の斜面に細い道が張り巡らされ、その間に家々が立ち並んでいます。
まるで立体迷路のような男木島。
その中にアート作品が入り交じっていました。

ところで今回の男木島、私が行った時には見たくても見られない作品が一つありました。
それは大岩オスカールさんの「大岩島」
これは旧公民館の広い空間に、巨大な1枚の紙にマジックで描かれた作品なのですが、
私が男木島を訪れる約1ヶ月前の9月26日になんと火事で焼失してしまったのです。

マジックで書くと言うことは、長期間の鑑賞・保管は想定されてなかったようですが
まさかこういう形で作品が消えるとは、ご本人も思っていなかったでしょう。
探したらYouTubeに「大岩島」を制作をされている大岩さんの影像がありました。





島を歩いていると、こんな不思議なものにも出会う。

谷口智子さんの作品「オルガン」1


島の路地を縫うように設置されているのが谷口智子さんの作品「オルガン」
パイプが配置され延々と伸びています。
パイプを覗くとこんな詩が。

谷口智子さんの作品「オルガン」2



写真で見ているのは作品の上部で、この作品の一番下の部分は上からは見えません。
下の方に行ったら、パイプの開口部があったのでここで何かしゃべれば、上の人に
聞こえる・・・という趣向です。

島の中にいくつか設置されていたようです。
こちらは別の場所にあった「オルガン」作品。

谷口智子さんの作品「オルガン」3


谷口智子さんの作品「オルガン」4






そして地元の豊玉姫神社。

豊玉姫神社


この階段を上がっていくと、こんな景色が。

アーティスト、ジェームズ・ダーリング&レスリー・フォーウッドの作品「ウォールワーク5 カモ島からカモ神社へ」1


アーティスト、ジェームズ・ダーリング&レスリー・フォーウッドの作品「ウォールワーク5 カモ島からカモ神社へ」2


アーティスト、ジェームズ・ダーリング&レスリー・フォーウッドの作品「ウォールワーク5 カモ島からカモ神社へ」3



一見昔からあったように見えますがこれがアート作品。
オーストラリアの二人のアーティスト、ジェームズ・ダーリング&レスリー・フォーウッドの
作品「ウォールワーク5 カモ島からカモ神社へ」
小石のように見えるのはオーストラリアから運んだユーカリの根なんだそうです。
今回の作品のために運んだ音の量はなんと15トンにもなったとか。
オーストラリアと瀬戸内海の島が違和感なく結びついてました。


境内までの途中でこんな風にイスが置かれていました。

豊玉姫神社のイス1


一つだけならガラクタ同然のイスが、こうやって並ぶとなんだかおしゃれ。
もちろん座って良いのです(^^)

豊玉姫神社のイス2






こちらは失礼ながらつい写真に撮ってしまった、地元の方の玄関先。
(もちろん敷地内には入っていません)

男木島の玄関先







港近くの一軒家(もともとは駄菓子やさんだったとか)を使った作品はこちら。
西堀隆史さんの「うちわの骨の家」

西堀隆史さんの「うちわの骨の家」1


西堀隆史さんの「うちわの骨の家」2




ぱっと見るとなんだか分からないのですが、よくみると使われているのはうちわの骨。
うちわは香川の名産。
うちわの骨を部屋全体に張り巡らしたインスタレーションで、全体をみると幾何学模様に
なっていてリズムが生まれています。
見ていて不思議と心地よさを感じます。


西堀隆史さんの「うちわの骨の家」3


上の写真で座っているのは係の方です。






地元の何かの事務所の玄関先にまたもや井村隆史さんの「カラクリン」がありました。

井村隆史さんの「カラクリン」再び1


井村隆史さんの「カラクリン」再び2


男木島には映画「喜びも悲しみも行く歳月」の舞台にもなった灯台があります。
ここが映画の舞台とは今回初めて知りました。
行ってみたいけれどアート作品があるわけではないし、港から離れていて往復徒歩1時間はかかる。
どうしようパスしようかな・・・と、思いつつ歩いていたら、女木島でお会いした方と再び遭遇。
「灯台には行かれましたか?」と声をかけられました。

その方はもう行ってきたとのこと。
気持ちが決まりました。
行きましょう、灯台へ!

と、言うわけでこの続きはまた後日に!



☆瀬戸内国際芸術祭2010の公式サイトはこちら

2010年の振り返り


今年もあとわずかになりました。
この一年、皆様にとってはどんな年だったでしょうか。
そしてどんな年末年始を過ごされるのでしょうか。

今年の自分のこと、観たもの、聴いたもの、行ってきた所など印象に残ったものを
振り返りたいと思います。

体調面では1月に右目の手術をして、翌日には退院だったのですが痛みで約2週間
ほぼ寝たきり状態で、まともに起き上がれなかったのが一番つらかったです。
これ以外は、自分でも仕事柄気をつけていたのでたいしたことなくすごせました。


これが良かった、というものを改めてピックアップしたいと思います。
リンク先は、わたしの感想です。




<美術系>
展覧会ではなんと言っても川村記念美術館での「ジョゼフ・コーネルX高橋睦郎 箱宇宙を讃えて」展がすばらしかったです。
会期中に行ったのに、展覧会カタログがすでに売り切れ。
それでもどうしてもほしくて、ネットオークションに出た品物を元値の約6倍の高額で落札した
のはとても痛かった(x_x)


カタログと言えば、実際は観たことのない展覧会ですが日本画家・三上誠さんの
展覧会カタログ
を神保町の古書店で見つけて購入できたのは、幸運でした。
好きな作家さんなのです。
しかもこれ、購入してから中をよく見たらなんと当時のチラシまで挟まれていたのでした。


Scope作品を作られている桑原弘明さんの展覧会で、作品とご縁ができたのもうれしい。

そして未だに感想を全部書き終えていない瀬戸内国際芸術祭2010。
瀬戸内の景色と、現代アートの融合はすばらしくも見応えがありました。






<演劇系>
やはり一番は、劇団維新派の瀬戸内海・犬島での野外劇公演「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」

細部を整理して練り上げられた、12月の彩の国さいたま芸術劇場での劇場版も良かったです。

シス・カンパニー公演「叔母との旅」もたった4人の出演者が様々な役を一瞬で変わるのが見事。
パントマイムの小野寺修二さんによる振付が効果を上げていました。





<音楽系>
キース・ジャレット・トリオ ジャパンツアー2010のコンサートは、疲れも吹き飛ぶすばらしさでした。
ピアニストのキース・ジャレットさんの音楽は、CDを持ってますが今回初めて生で聴きました。

ダンスと音楽の融合「アポクリフ APOCRIFU」も見応えがありました。
初めて知ったグループ、ア・フィレッタの透き通るようなコーラスがすばらしかったです。





<映画系>
新作ではどうもコレと言って印象に残った作品がありませんでした。
まだ感想を書いていませんが先日見たばかりの「武士の家計簿」がなかなかの習作だった気がします。

古い映画では1957年、ルイ・マル監督の「死刑台のエレベーター」が思わずうなるおもしろさでした。
リバイバル上映のこの作品を観てから、日本のリメイク版を見ようと思ったのですが
これより上の物など作れないだろう、と行くのを止めました。





いろいろありましたが、この一年、私にとってはとても充実したすばらしい一年でした。
仕事がハードなのでへとへとになったし、なにかと出費はかさみましたがそれでも差し引き
したらここ数年で一番良い年でした。

年末年始、私は仕事が仕事(介護系)なので30日は休みですが、大晦日、元日は出勤。
1月2日は休み、3日、4日は仕事で5日が休みというスケジュールです。
ちっとも年末の気がしません(^_^;)

では皆様、よいお年をお迎えください(^o^)



posted by みどり at 08:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月28日

バッハ・コレギウム・ジャパン第91回定期演奏会&「聖夜のメサイア」

先日バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会を聴きに行ったのですが11月にも
聴いた定期演奏会のことも書きそびれたので、まとめて書くことにします。
音楽の知識はまるで乏しい私ですので、たいしたことはかけませんがお許しをm(__)m



バッハ・コレギウム・ジャパン第91回定期演奏会
結成20周年記念公演@東京オペラシティ コンサートホール
指揮:鈴木雅明
ソプラノ:ジョアン・ラン、カウンターテナー:ロビン・ブレイズ、テノール:ゲルト・テュルク
バス:ドミニク・ヴェルナー
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

11月23日(火・祝)に1階席で聴きに行っています。

この日のプログラムです。
音楽劇「とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」
音楽劇「鎮まりしアイオロス」より「破れ、砕け、うち壊(こぼ)て」
ともにバッハ作曲です。

この日の演奏会は、バッハ・コレギウム・ジャパンの結成20周年記念公演と言うことで
とても明るく、祝祭的な雰囲気の強い楽曲でした。

私は参加しませんでした、この日はこの演奏会の後、同じ東京オペラシティの18階で
プレミア・パーティが開催されたそうです。
バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーによるスペシャルなパフォーマンスもあったらしい・・・・です。



バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」


バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」@サントリーホール
指揮:鈴木雅明
ソプラノ:アーウェト・アンデミカエル、アルト(カウンターテナー):クリント・ファン・デア・リンデ
テノール:ジェイムズ・テイラー、バス:クリスティアン・イムラー

12月24日(金)にP席で聴きに行っています。
P席はオーケストラの後ろの席。つまり一般のお客さんからよく見られてしまう席です。
この席、楽器の演奏の場合はともかく、人の歌声はどうしても前の方に飛んでしまうから
少しばかり音がイマイチ。
でも、なんと言っても格安なのでこの席にしました。

いつもはバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会を聴きに行っても、指揮者の鈴木さんは
背中しか見えないのに、今回は指揮をしてる最中の鈴木さんの表情がよく見えて
これはこれでとても興味深かったです。
こういうの、結構好きです。


この日のプログラムはヘンデルのオラトリオ「メサイア」
3部構成ですが、第2部の最後の合唱「ハレルヤ」が有名ですね。


この日はクラシックに詳しい友人と一緒に聴きに行っていました。
(席は別々なのですが)
第1部が終わって途中休憩。
この時にロビーに出て友人に会うと、カウンターテナーの声がこもっていてがっかりした、
とのこと。
私はさほど気にならなかったのですが、友人にそういわれてから第2部、3部を聴いて
いると確かにキレが無く、こもっていて声にきれいな響きを感じませんでした。

それでもクリスマスイブの夜、荘厳で華やかなヘンデルの「メサイア」をサントリーホールで
聴けるのはとても心豊かな時間でした。
友人と久し振りにあえたのもうれしい。


コンサートが終わってからは互いにすぐに帰宅。
後から聞いたのですが、友人が地下鉄銀座線に乗ったらコーラスにいた男性歌手が
乗ってきたのだそうです。
コンサート終わったばかりなのに早すぎ!
お仕事終わったし、クリスマスイブだし・・・て、ところでしょうか(^^)


話が全く変わりますが、友人の薦めもあって来年おこなわれるストラディヴァリウス・サミット・
コンサート2011のチケットを取りました。
ストラディヴァリウス11台が日本に集まっておこなわれるコンサートなのだそうです。
詳しくはこちらの公式サイトでご確認ください。
後、半年も先ですが今からとても楽しみです。
posted by みどり at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月27日

「現代能楽集V 『春毒丸』『俊寛さん』『愛の鼓動』」/演劇集団キャラメルボックス公演「サンタクロースが歌ってくれた 10days Limited Version」


11月に観てきて、感想を書きそびれてしまった公演について既に書いていますが、まだ
書いてなかった分のまとめがき第2弾ですm(__)m


「現代能楽集V 『春毒丸』『俊寛さん』『愛の鼓動』」1


「現代能楽集V 『春毒丸』『俊寛さん』『愛の鼓動』」


「現代能楽集V 『春毒丸』『俊寛さん』『愛の鼓動』」@シアタートラム
作:川村毅  演出:倉持祐
出演:岡本健一、久世星佳、ベンガル、西田尚美、小須田康人、他

11月16日(火)に観に行っています。
三つの能の演目を現代風に描き直した公演です。

「春毒丸」は能の「弱法師」、「俊寛さん」は「俊寛」、「愛の鼓動」は「綾の鼓」を元にしてました。
そもそも私は能はTVの舞台中継を観たことがあるくらいで、生の舞台は一度も観たことがない
です。
正確には高校生の頃、学校に能の役者さんがみえて公演をして下ったのを一度観たことがありますが、
自分の意思で観たわけではないので、ほとんど覚えていません。
演目は「羽衣」だった気がします。

「春毒丸」
元の能は観たことが無く、三島由紀夫の脚本、藤原竜也君出演の蜷川演出版が印象に残っています。
今回の舞台親に捨てられた盲目の青年が、やがて人気歌手になり、政治家になるが・・・、と
元の能を柔軟に改作していておもしろかったです。


「俊寛さん」
私にとっては歌舞伎バージョンの「俊寛」しか知りません。
今回の舞台では、いつの時代とも分からぬ設定になっていて、島流しにあったらしい
三人の男の世間話風の会話から始ってました。
ボロボロの外見の俊寛さんが着替えて出てくると、こざっぱりしたスーツ姿のサラリーマンに
なってしまうのも楽しい。
歌舞伎でもやや重い物語りが、今回は軽いコミカルバージョンになっていました。

「愛の鼓動」
タイトルを聴いただけでなんだか恥ずかしい。
こちらも私は物ネタは知らず、知っているのは三島由紀夫が描いた現代能バージョンです。
美女に焦がれる老人に、綾の鼓を鳴らしたら思いを遂げさせてあげようと言う美女。
(綾で張られた鼓は音が出ないのです)
そういうやや意地悪なお話。

今回は三島版よりもかなり元の能をいじっているように感じました。
死刑囚の女性と、彼女に惹かれる中年の監視員に置き換えられていました。
時間がない、と絵を描き続ける美女と、彼女に振り回される監視員。
どろどろした感じは全くなく、さらりとした味わいはおもしろかったです。





演劇集団キャラメルボックス公演「サンタクロースが歌ってくれた 10days limited Version」


演劇集団キャラメルボックス公演「サンタクロースが歌ってくれた 10days Limited Version」@サンシャイン劇場
作・演出:成井豊
出演:大内厚雄、岡田達也、真柴あずき、伊藤ひろみ、石川寛美、、他


11月18日(木)に観に行っています。
「サンタクロースが歌ってくれた」は何度も再演がされてきた演目で、私も初演版から総べてみてきました。
今回は11月30日から始まる同名公演の前に演された特別バーション。
出演者を全く代えた10日間上限定公演でした。

物語は映画館で上映されていた映画の中の登場人物が現実の世界に飛び出してくると言う物。

出演者を代えた・・・と、いっても伊藤ひろみさん、真柴あずきさん、などは初演版で演じた役で
登場しています。
なので初演版を知っている人には、なかなか楽しい公演だったと思います。
(お二人とも最近はほとんど出演されていません)
チラシのイラストも、昔のキャラメルボックス公演ではおなじみだったGEN`S WORKSHOPのイラストなのも懐かしくもうれしい。

そもそも初演版を観たとき、役者としてあまり上手くない(ごめんなさい)伊藤ひろみさんがまるで
主役のような役で登場するので不思議だったのですが、その後まもなく作・演出の成井豊さんと
結婚されているので、なんだそういうことなのか、と思ったものです。

劇団の古参メンバー、新しいメンバー入り交じっての公演でした。
楽しいけれど、12月に既に観てきたバージョンに比べるとかなり迫力不足の感がありました。
やはり現役を退いたメンバーと新人では難しかったのでは。
posted by みどり at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Team申 第4回公演「抜け穴の会議室 Room No.002」

10月に観てきた瀬戸内国際芸術祭2010のこと、11月に観てきた演劇のことなど
まだまだ書いてないことがいっぱいあるのに、今年もあとわずかになってしまいました。

とりあえず、一番最近に観た演劇公演について、記憶が薄れないうちに書き留めておきます。



Team申 第4回公演「抜け穴の会議室 Room No.002」


Team申 第4回公演「抜け穴の会議室 Room No.002」@PARCO劇場
作・演出:前川知大
出演:佐々木蔵之介、大杉漣


12月22日(水)に観に行っています。

Team申(ちーむさる)は、佐々木蔵之介さんが申年生まれから、付けた名前らしい。
佐々木さんがいろんな方々と組んで上演するのが「Team申」
第1回目から2回目の公演は見逃してしまったのですが、去年観た第3回公演
「狭き門より入れ」の感想はこちらにまとめています。

今回は第2回目公演の再演。
この時の出演は佐々木蔵之介さんと、仲村トオルさんだったそうです。
そして今回は佐々木さんと、大杉漣さん。

前回公演を観てないので、比較はできませんが今回の公演、とてもおもしろかったです。

<あらすじ>
そこがどこかは分からない部屋の中。
そこに寝ていた男(佐々木蔵之介)と、部屋に入ってきた男(大杉漣)。
部屋には本のような物が散らばっている。
やがて分かってくるのは、この二人は遠い過去から今まで何度も生まれ変わっては、その都度
何らかの関わりを持ってきた、ということ。
それは靴店にやってきた客同士だったり、上司と部下だったり、親子だったり、時には夫婦
だったこともあるらしい。
本のように見えるのは様々な年代の、彼らの詳細が記録されているらしく、今の二人がまったく
覚えていないそれらのことも、二人で同時にその本にふれるとフラッシュバックのようにその時代の
ことを思い出す。
つまりこの部屋は、いったん死んでから、次に生まれ変わるまでの「魂」の控え室のような所らしい。
前世での関わり合いにすっかり気持ちが戻って、互いを非難し合ったりする二人。
様々な関係を持ってきた二つの魂の行方は?



舞台は中央になんだか横たえたアンモナイトの化石を連想させる物があります。
これがイスになったりベッドになったり机になったり、何でもあり。
周囲には 窓があり、ドアもいくつか(二つだったかな?)ある。
シンプルだけど、どんな場面もこれで表現できてしまう。

人は他の人との関わり合いの中で、怒ったり、悲しんだり、喜んだりしてるわけで、でも
それは自分で思っている以上に深い部分で、なにかつながりがあるのかもしれない。

佐々木さん、大杉さんのお二人がいろいろな役回りを特別な衣装もなく演じきってしまうのも
見応えがありました。

そして今回のパンフレットのデザインがとてもよいです。
佐々木さん、大杉さんの写真がいくつものっているのですが二人ともびっしょり濡れていて
体にはエンジ色の紐がまとわりついている。
まるで生まれる前の胎児のような感じで、紐は血管か臍の緒のように見えます。
でも気持ち悪い感じは全く無いです。


次の来世で二人はどんな人間に生まれ代わり、どんな関わりをもってどんな人生を歩むのか。
そんな期待を残して終わる。
出演者はたった二人ですが見応えのある舞台でした。

posted by みどり at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

「桑原弘明展 Scope 夢幻の記憶 2010」

「桑原弘明展 Scope 夢幻の記憶 2010」


「桑原弘明展 Scope 夢幻の記憶 2010」@ギャラリー椿
12月11日〜12月25日まで
展覧会公式サイトはこちら

初日12月11日(土)、18日(土)、20日(月)の3回観に行っています。
手のひらに載るくらいの小さな金属製の箱の中に小宇宙を創りあげている
桑原弘明氏の個展です。
箱には数個の穴があり、ここから光をあてるとそのあてる部分によって
箱の中で見える世界がまったくかわります。
目の前に広がる世界と、その味わい深さに驚嘆します。
これらの作品は「Scope(スコープ)」と呼ばれています。

毎年12月に銀座のスパンアートギャラリーと、京橋のギャラリー椿で交互に個展が
開催されています。
二つのギャラリーは経営者の方が同じらしい。
去年はスパンアートギャラリーで個展が行われたので、今年はギャラリー椿が会場です。
(つまり、来年の会場はスパンアートギャラリーです)


今年の展覧会は、旧作のオブジェと新作のScopeが5点でした。
展示会場に入ってすぐ左側から次の作品が並べられています。

「生まれ来る日」
「神秘の扉」
「幻想譚」
「透明な夢よ」
「夢幻の記憶」

どの作品もそのタイトルが神秘的かつ詩的で美しい。
実際「透明な夢よ」は、ある詩からとっているそうです。

「生まれ来る日」
小さな穴から覗くとそこには室内が見え、さらに窓の外もみえる。
室内の置かれた花瓶の花と、壁に掛かっている鏡に映る花の違いに注目を。

「神秘の扉」
室内の扉の向こうに引き込まれそうになる作品。
小さい箱のはずなのにとても奥行きを感じます。

「幻想譚」
こちらも室内。左側に階段があったり、部屋の奥に窓があり、その向こうの
空には美しい三日月が光っていました。


「透明な夢よ」
Scope作品は四角い箱、と思いこんでいたのにこの作品は全く違う形を
していることにまず驚きます。
まるで顕微鏡なのです。
顕微鏡がのぞき込んでいるのはハーキマーダイヤモンド。
顕微鏡を覗くと見えるのは美しい夜空だっり、水晶に囲まれたせせらぎだったり。
顕微鏡それ自身も細部まで総べて手作り。
今回の新作5点の中で、桑原氏の一番のお気に入りがこれだそうです。


「夢幻の記憶」はDMにも使われている作品。
彫刻のオブジェがある中庭の様子がきれいです。
穴から当てる光を揺らすと、まるで木もれ日がゆれているようです。
向こうに見える青空も美しい。


作品展示は今週土曜日までですが、作品の「中」が観られるのは
午後1時半、3時半、5時半の3回のみなので、ぜひこの時間に
行かれることをお勧めします。




「作家たちの聖時間」


「作家たちの聖時間」@渋谷 ポスターハリスギャラリー
12月15日〜12月27日まで


こちらは12月20日(月)に観に行ってきました。
肝心のギャラリーの公式サイトに今回の展覧会情報が載ってないのですが
こちらにも桑原氏の作品の展示があります。

こちらはグループ展です。
浅野勝美、東逸子、奥山忠、金井久美子、桑原弘明、甲秀樹、
垣松正敏、野中ユリ、町野好昭、山本じん、四谷シモン
以上の作家さん達の、新作展となっていました。

奥山忠さんは初めて知った作家さんです。
DM画像の左側の絵の作家さんで、明るいセピアの画面に惹かれました。

DM右側は人形作家四谷シモンさんのパステル画。
数点のパステル画の他、人形の頭部が1点ありました。


桑原氏の作品は1点のみ。
小さな小さな顕微鏡のオブジェがありました。
今回のscope展の「透明な夢よ」ともリンクするものがありますね。
桑原氏は顕微鏡がお好きのようです。

20日はこちらの展示を観てから、京橋のギャラリー椿へ行ったので
ギャラリーにいらした桑原氏に直接、この作品についてのお話を伺うことが
できました(^^)

できれば二つの展覧会をあわせてご覧になることをお勧めします。




<2010-12-25追記>

実は今回の「桑原弘明展」、初日前夜よりギャラリー椿の前で並びました。

一番乗りは神戸から来た方。
二番手は都内の方。
三番手は埼玉の方。
四番手は千葉県民の私。
五番手は当日の早朝、名古屋の方が到着。

うれしいことに憧れていた桑原氏のscope作品と、ご縁ができました。

開廊までの間も、一緒に並んだ方々からいろいろな作家さんのお話を伺うことが
できてとても楽しかったです。

いずれこのブログで、ご縁のできた作品の紹介をしたいと思います。

桑原弘明展 整理券



<2011-01-01追記>
山下様より、教えていただきましたが、ギャラリー椿のオーナーは椿原様、スパンアートギャラリーのオーナーは種村様だそうです。
コメントをそのまま引用させていだだきますが『SPAでも桑原さんを扱うのは、以前種村さんが
NHK日曜美術館で紹介したことがあったせいでしょう』とのことです。

山下様、ありがとうございました。

posted by みどり at 21:53| Comment(6) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月20日

11月に観た展覧会「ブラティスラヴァ世界の絵本原画展とチェコの人形劇」「ドミニク・ペロー展」「チェコ人形劇の歴史と魅力」

師走だからと言うわけではないのですが、とにかく忙しくてあわただしくて
疲れる毎日が続いています(^_^;)
行きたかった展覧会もいくつも行きそびれてしまいました。
まずは11月に観ていて感想を書きそびれた展覧会・イベントのことをまとめがきします。
感想というより、行ってきたという覚え書きですm(__)m



「ドミニク・ペロー 都市というランド・スケープ」


「ドミニク・ペロー 都市というランドスケープ」展@東京オペラシティ アートギャラリー
10月23日〜12月26日まで
展覧会公式サイトはこちら
11月23日(火・祝)に観に行っています。
フランスの建築家、ドミニク・ペロー氏の建築と思想を紹介する展覧会です。
全く知らない方だったので、会場内に入って最初は展示(映像)を観てもやや取っつき
にくい展覧会だなと思いました。

会場の半ばでご本人へのインタビュー映像があるので、これを先に見てから
会場内を観る方がわかりやすいようです。
建築の形はどちらかというと、凝ったものではなくむしろ意外とシンプル。
その地域に突然現れた異物ではなく、その環境になじんでいるように見えます。


「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」


「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」@千葉市美術館
10月5日〜12月5日まで (終了してます)
展覧会公式サイトはこちら

11月26日(金)に観てきました。
今回の展覧会は二部構成。
一部は「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」で文字通り絵本の原画の展示です。
グランプリ受賞作や入賞作の原画の展示、そしてその絵本も会場に置かれ、自由に
観ることができるようになっているのもうれしい。

なかでも文・近藤等則さん、絵・智内兄助さんの「ぼくのうまれた音」の原画は見応えが
ありました。
私はこのお二人のことは全く知りませんでしたが、近藤さんは国内外で活躍されている
トランペット奏者だそうです。
その近藤さんが子ども時代の思い出を書いた作品で、同郷の画家・智内さんが絵を
描かれています。
で、この絵が絵本の原画というより、一枚一枚が立派な美術作品。
立体オブジェになっている部分もありました。
絵本で観るだけではもったいないくらいの作品だと思いました。

第2部は階を代えてチェコの人形劇の紹介と、人形劇に使われている人形の展示。
ブラティスラヴァはスロヴァキア共和国の首都。その隣国のチェコは人形劇がさかんだそうで
さほど期待してなかったのですが、行ってみてからイジー・トゥルンカの人形があって
びっくり。
絵本作家としても、人形アニメーション作家としてもすばらしい作品をのこした方で
私はこの方のアニメが大好き。
特に「真夏の夜の夢」(1959年)が大好きなのですが、これに使われた森の妖精の人形が
展示されているのにはびっくりしました。
まさかこの作品の人形が保管されているとは思わなかったからです。
今見たらちょっとした手芸品に見えるかも知れませんがとても独創的で
美しい造形の人形だとおもいます。
このトゥルンカの人形ばかり、なんども観てしまいました。

場内写真撮影はできないので人形をご紹介できないのですが、ご参考までに私が持っている
「真夏の夜の夢」のDVDのパッケージ写真を載せます。
(残念ながら現在は販売されてないようです)

イジー・トゥルンカ「真夏の夜の夢」










「チェコ文化講演会 チェコ人形劇の歴史と魅力」


「チェコ文化講演会 チェコ人形劇の歴史と魅力」@チェコ大使館
講師:沢則行

11月29日(月)に聴きに行っています。
北海道出身で、今はチェコに家族とともに暮らし、チェコを拠点に自作の人形で人形劇
活動をされている沢則行さん。
私はのみがしてしまったのですが、以前NHKの「課外授業ようこそ先輩」で「先輩」として
出演されたこともあります。

今ではチェコの国立アカデミーの人形劇学部で講師もされているそうです。
毎年1度は、日本に帰国して人形劇公演をされているので私はそれを観てファンに
なりました。
同じ北海道出身ということで、人形劇俳優のたいらじょうさんとも交流があるらしい。

チェコは昔から人形劇がさかんで、大学に人形劇学部があるというのもめずらしいし
すごい。
やはり後継者を育てよう、という考えからのようです。

人形劇が社会的に認知され、人々の生活にとけ込んでいるチェコで活動したかった
という沢さん。
ビザをとるための苦労話や、外国でのこども達とのワークショップなど、大変でもやりがいの
ある活動に飛び回っているようす。
親しみやすいお人柄、外国のテレビ番組で紹介されたときの映像や、その他いろいろな
写真を交えてのお話は、聴いていてたのしい2時間の講演会でした。


posted by みどり at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月18日

国立国会図書館よりコピー到着

武藤政彦氏の特集が載ったアサヒグラフ1996年4月5日号の表紙


12月14日に、国立国会図書館へネット上から16雑誌の記事ページ・表紙・目次ページの
コピー、さらに1新聞の記事のコピーを申込みをしましたが、種類が多かったせいか一部だけ
早々と宅急便で送られてきました。

とても早いのにびっくりです。
さらにカラーコピーは思っていたより、はるかにきれいです!
これはうれしい。

うれしいけれどカラーコピー代が少々高い。
B4・A3サイズで一枚200円、これに梱包料150円、送料367円
今回の請求額は早くも約7000円となりました(^◇^;)
まだ一部なのに、総額いくらになってしまうのだろう。

今回、コピーを頼んだのはすべてアーティスト・ムットーニこと、武藤政彦氏のことを紹介した記事です。
冒頭の写真は、武藤氏の特集が載ったアサヒグラフ1996年4月5日号の表紙です。

探しても手に入らなかった本のコピーなので、早くもクリスマスプレゼントをもらった
気分です(^^)



<2010-12-23追記>
申し込んだコピー、昨日また届きました。
1新聞だけは、申し込んだ記事部分が確定できないとのことでコピーは無し。
これ以外に申し込んだ16雑誌は、総べてコピーが届きました。

実は申込み時に、申込み方法を間違えたのでほしいコピーが全部そろった訳では
なく、再度申込みをしました。
これは年明けに届くはずです。

総額約2万円の出費になりますがコピーはきれいだし、ほしかった本(のコピー)が
ほぼ全てそろったことになるので、満足です(^^)V

posted by みどり at 22:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月に観た映画「ハーブ&ドロシー」「SP 野望編」「ゲゲゲの女房」

11月に観た映画の感想が書き終えていませんf(^―^;
書かないのも気持ち悪いので、感想を簡単にまとめ書きしますm(__)m



映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」


映画「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」@渋谷 シアター・イメージフォーラム
監督・プロデューサー:佐々木芽生
映画公式サイトはこちら


11月19日(金)に観に行っています。
ハーブは郵便局員、ドロシーは図書館司書。
この夫婦が、好きで長年買い集めた現代アートのコレクション。
それらの作品が今では現代アートとして、屈指の名品になっている。
この老夫婦が歩んできた人生と、そのコレクションを紹介するドキュメンタリー映画です。

美術品の目利きは夫のハーブの方らしい。
妻のドロシーは夫に影響されてアート好きになったらしいです。
二人がアート作品を購入するときの選ぶ基準は二つ。
気に入ったのはもちろんですが、自分たちのお給料で買えること。
そして自分たちの住まいである1LDKのアパートに収まるサイズであること。

二人とも働いていたので、片方のお給料で生活して、片方のお給料でアートを
買ってきた、ということだそうです。
さらには二人には子どもがいないので、アート購入にお金が使えた、ということもあるようです。

私もここ数年で何点かアート作品を購入してきたので、お二人の様子は
とても親しみを感じました。
好きなアート作品が身近にあればあとは何もいらない、と言うのも共感できます。

でも購入した作品が、スペースが無いため飾ることなく部屋中に山積みになっている
のはあまりにももったいないし、これでは作品がかわいそう。
しかも部屋には熱帯魚を飼っているため、大きな水槽まである。
二人の部屋を見て危険を感じた、という美術館職員の言葉にも納得。


日本ではアート作品は普通の人には買えない、と思っている方も少なくない。
そもそもギャラリーや画廊と、美術館の区別がつかない方がおおいのではないでしょうか。
(ギャラリー・画廊は作品を販売するお店であり、美術館は作品を展示のみしている
ところです)

アートの楽しみ方は観るだけではなく、購入して身近におくこともできる、と教えて
くれる映画と感じました。
作品購入することで、無名の作家にとっては経済的にその作家を助けることにもなる、
と言う面もありますが、なけなしのお金をはたいて買うこちらは、そこまでは考えが
及びませんでした。
ハーブ&ドロシーも作家の生活を助けようと思って、作品を買ったのではないと思います。

好きなアートに囲まれていくらす二人が、うらやましくもありました。






映画「SP 野望編」


映画「SP 野望編」@MOVIX亀有
監督:波多野貴文
出演:堤真一、岡田准一、他
映画公式サイトはこちら


11月22日(月)に観に行っています
元々はテレビドラマだったそうですが、私は全く知りませんでした。
知らなくても映画は楽しむことはできましたが、もちろん知っていればより深く
楽しめたと思います。
今回の物語の前の段階で、なにか話があるんだな・・・と、感じましたが
分からなくてこまった、という程ではなかったです。

SPとは要人の身辺警護を専門にしている警察官のことだそうです。
日本映画には珍しく緊迫感のある演出、迫力のある映像。
それを高める音楽。
なかなか良かったです。

今回の映画、チラシが手元になくて冒頭の乗せた画像はパンフレットの表紙です。




「ゲゲゲの女房」の劇場版映画



映画「ゲゲゲの女房」@MOVIX亀有
監督:鈴木卓爾  原作:武良布枝著「ゲゲゲの女房」
脚本:宮藤官九郎
出演:宮藤官九郎、吹石一恵、他


11月30日(火)に観に行っています。
漫画家の水木しげるさんの妻である布枝さんの著書を元にした、NHKのTVドラマが
ヒットしましたが、今回は同じ原作を元にした映画版です。
TVがヒットしたから映画版を作ったのではなく、企画は映画版の方が先だった
のだそうです。

そして今回の映画は、脚本家&俳優でもある宮藤さんが脚本を書き、出演もされています。
(もともとは劇団大人計画の俳優さんでしたが、その後TVドラマ・映画の脚本も書くようになった方です)

二人が見合い結婚をした事は出てくるけれど、見合いの場面はなし。
TV版ではひたすら夫を信じてついていく妻の布枝でしたが、映画版では
あまりにも貧乏な生活に、一度だけ怒りといらだちをあらわにする場面もある。
これが本当の姿でしょう。

映画版では漫画が雑誌に載って、お金が今までより入った、と喜ぶ夫婦の
姿でおわります。
映画版は「漫画家水木しげる」のことはもう周知の事実として、描いているので
水木さんのことを知らない人がこの映画をみたらきっと「何だこの映画?」と
おもってしまうだろうなと感じました。
もっとも今の日本では水木しげるのことを知らない人はいないでしょうが。

TVドラマ版の向井理さん演じる水木さんは、少々かっこよすぎる気がしましたが
宮藤官九郎さん演じる水木さんは、どこか得体の知れない部分がみえるようで
これはこれで結構好きです。


TV版では水木さんのアシスタントの一人として登場した柄本祐さんが、映画版
では水木さんに執筆依頼に来る雑誌編集者、というのも楽しい。

TVドラマ版が好きだった方なら、この映画版を見て比べてみるのもおもしろいと思います。

posted by みどり at 00:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

国立国会図書館・遠隔複写サービス申込み

先日、登録利用者の申込みををすませた国立国会図書館
早速「遠隔複写サービス」を利用することにしました。

申し込んだコピーは1989年発行の雑誌を含む、16雑誌と1新聞に掲載されている記事。
さすがというか当たり前というか、ほしかった雑誌・新聞はほとんど国立国会図書館に
所蔵されていました。
掲載雑誌名、その雑誌の号数や新聞なら掲載日、記事のタイトルも総べて分かっているから、
申込みしやすかったです。

どんな雑誌か全貌も知りたいので、表紙・目次ページのコピーもほしい。
すべてカラーコピーで申込みをしました。

問題なく全部届くといいのですが。
何日くらいでとどくかな?


<2010-12-17追記>
14日に申込みをしてから、15日、16日、17日と毎日、国立国会図書館から問い合わせと確認の
電話が入ります。

本が保管のため端が閉じられているためコピーが完全にとれないけどいいですか、とか
モノクロのページもあるがこれもカラーコピーとりますか、とか
サイズがA4でとろうとすると、写真の部分のコピーの端がきれるけどいいですか、とか。

後何回電話が入るかな(^_^;

posted by みどり at 12:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする