2010年03月10日

御名残三月大歌舞伎「菅原伝授手習鑑 道明寺」「文珠菩薩花石橋 石橋」

2010年2月22日の歌舞伎座


御名残三月大歌舞伎 第三部 @東京 歌舞伎座
「菅原伝授手習鑑 道明寺」 「文珠菩薩花石橋 石橋」


いよいよ現、歌舞伎座での歌舞伎公演も3月、4月だけとなりました。
通常は昼・夜の2部公演ですが2ヶ月間は三部公演となっています。
冒頭の画像は2月に撮影した歌舞伎座です。


3月3日(水)の夜、3階B席にて観ています。
この日は早番の仕事(朝6時半には職場に行ってる)を終えてから歌舞伎座に向かっているので、
かなり眠気がありまして、せっかく行ったのに惜しいことをしました・・・f(^―^;
なので、感想らしいことがあまり書けませんm(__)m
観てきたことの、覚え書きになります。


「菅原伝授手習鑑 道明寺(すがわらでんじゅてならいかがみ どうみょうじ)」

菅原道真(=菅丞相)は無実の罪を着せられて、流罪になってしまう。
その旅の途中で、菅丞相(片岡仁左衛門)は伯母の覚寿(坂東玉三郎)の館に一時逗留
することになる。
菅丞相の養女の苅屋姫も、ここにやって来る。
そもそも、流罪(=左遷)の原因を作ってしまったのは娘の苅屋姫。
覚寿は苅屋姫が許せず杖で打ちすえるが、折檻を止める菅丞相の声がする。
みるとそこには菅丞相が自ら彫った菅丞相の木像があり・・・と、言う話。

長い物語「菅原伝授手習鑑」の中の一遍になります。
以前はお姫様役が多かった坂東玉三郎さんの演じる、年配の女性覚寿。
気品あり、優しさあり、気丈さもある武家の婦人とい役どころが見所でもありました。


「文珠菩薩花石橋 石橋(しゃっきょう)」
能の「石橋」を元にした舞踊劇。

寂昭法師(松本幸四郎)が石橋の前で、きこりと童子に出会う。
二人が石橋の由来を尋ねるので、法師が説明をし二人に何者かとたずねると
じつは童子は文珠菩薩であり、きこりは菩薩の使いの獅子の精であるとなのり
やがて姿を現すという話。

舞踊がメインなので、華やかな舞台でした。
法師の動きはほとんど無いのですが、好きな松本幸四郎さんも出演なので満足でした(^^)

歌舞伎座は解体されますが、それを記念して解体後の瓦を使った置き時計が限定
300個販売されるそうです。
詳しくはこちらで。
応募多数の場合は抽選だそうですので、興味のある方は記念にいかがでしょうか。



ところで最近、歌舞伎座の株は日本一高額の株券だと知りました。
今日の株価は1株3635円ですが、1000株単位でないと買えないのでつまり
3635円X1000株=363万5千円ということになります。
びっくり!
でも株主は歌舞伎公演の招待の他、解体後の歌舞伎座の「一部」がプレゼントされるらしいです。






posted by みどり at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「味戸ケイコ 安房直子 十七の物語『夢の果て』原画展 」

「味戸ケイコ 安房直子 十七の物語『夢の果て』原画展 」


「味戸ケイコ 安房直子 十七の物語『夢の果て』原画展 」@スパンアートギャラリー
3月6日〜3月20日まで


3月8日(月)に観に行っています。

一時、味戸ケイコさんの絵がかなり好きでした。
もう20年くらい前のこと。
その後私自身、味戸さんのイラストが載るような雑誌も絵本も見無くなったため
味戸さんの絵を目にすることも無くなってしまいました。

久し振りにまとまって目にする味戸ケイコさんの作品。


数十年たっても全然変わらないなと思いました。
普通、作家さんは数十年たてば少しは作風が変わるものなのに味戸さんはまったく
変わっていないのが返って不思議でした。
変わってがっかりすることもあるけれど、全く変わらなくてがっかりすることも
あります。
がっかりしたわけでは無いけれど、多少は変わっていることを期待していました。

暗闇の中で浮かぶ、少女の姿。
大きな瞳はどこか寂しそうな感じもします。
シーンとした静けさを感じますが、その世界は軽く風も吹いているようにみえます。
鉛筆と水彩を使って描かれた味戸さんの作品は、ちょっと触れたら、あるいは強い光が
当たったらすぐにでも絵がフワッと消えてしまいそうな感じがします。

あまりにも淡く、はかない味わいの味戸さんの作品は厳重に保管して、時々そっと取り出しては
眺めたくなるような感じがします。
posted by みどり at 06:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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