2009年08月30日

一人旅、立山・黒部から名古屋へ  その7・黒部峡谷&トロッコ電車

2009年8月14日(金) トロッコ電車 オープン車両



8月14日(金)
この日の朝食は、前日買いこんでいたもので簡単に済ませて6時ちょっと過ぎに、魚津マンテンホテル駅前をチェックアウト。
ホテルで朝食バイキングもありましたが、時間は6時半からなので、今回は利用できなかったのが残念。
(今回の宿泊は素泊まり5800円でした。朝食付きだと+1000円増し)


JR魚津駅と隣接している富山地方鉄道の新魚津駅へ。
なんだか寂しい小さな駅です。

2009年8月14日(金) 新魚津駅にて


6時29分発、宇奈月温泉駅行きの電車に乗車です。

2009年8月14日(金) 富山地方鉄道


赤いラインがきれいな車両ですね。
写真は7時10分頃、宇奈月温泉駅に到着したところ。

いったん駅を出て、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅へ移動です。
宇奈月温泉駅と宇奈月駅はすぐそばなのですが、ちょっと離れているし切符を購入する
手間暇などを考えると、これから出かける方は移動に最低20分ほど見た方がいいようです。
写真の向こうが宇奈月駅。

2009年8月14日(金) 宇奈月温泉駅から宇奈月駅へ



トロッコ電車の始発が7時32分なのですが、すでに多く方が駅に集まっていました。
通常は宇奈月駅でトロッコ電車の切符を購入しますが、私は黒部峡谷鉄道の
オフィシャルサイトから購入手続きをしていたので、この日は自宅でプリントアウトした予約済みの明細を窓口で
見せて切符と交換してもらうだけ。
黒部峡谷鉄道のオフィシャルサイトはこちらです。

観光シーズンは、電車も混むのでネット上で早めに予約した方がいいようです。

この日は宇奈月駅から終点の欅平(けやきだいら)駅まで行って帰ってくるのが
一番の目的です。
以前、ツアーでトロッコ電車に一度乗ったことがありましたがこの時は終点の一つ手前の鐘釣駅まで行って帰ってくる、というもの。
なので終点欅平駅まで行って見るのは長いことあこがれになってました。

トロッコ電車には車両が4種類あって料金もそれぞれ違っています。
今回は往復一番安いオープン型の普通客車に乗車です。
景色が見やすいし、夏場はさわやかな風を感じながら乗っていられるのでお勧めです。
冒頭の写真がオープン車両。
(帰りに宇奈月駅に着いたときの写真です)



見える景色は宇奈月駅出発なら、進行方向右側の席がお勧め。
広々とした景色が手にふれるように見られます。
(もちろん行きがこちら側に乗れなかったら、帰りに進行方向左側に乗ればOK)

2009年8月14日(金) トロッコ電車からの眺め 1


前日のアルペンルートではあいにくの雨に泣きましたが、この日は曇り空から
時折青空が見えるいい天気でした。
鐘釣駅を出発してからは私には未知の世界。
たいていの黒部峡谷でトロッコ電車にのるツアーはこの鐘釣駅までで宇奈月駅に
戻っています。

鐘釣駅を出発してからその訳がわかりました。
欅平駅まではほとんどトンネルの中を通っているので、外の景色が見られないのです。

宇奈月駅から欅平駅までは約1時間20分。
欅平駅到着です。

2009年8月14日(金) 欅平駅



欅平駅を下車してからは猿飛峡を目指しました。
猿飛峡までの遊歩道は整備されていて歩きやすいけれど、アップダウンはあるので
やはり歩きやすいスニーカーがお勧め。
歩いてる女性を見るとサンダルの方もいるからちょっとびっくりします。

2009年8月14日(金) 猿飛峡へ


やってきました猿飛峡。

2009年8月14日(金) 猿飛峡 その1


川はもちろん黒部川。
ここは川の流れが直角に曲がっていて黒部川でもっとも川幅が狭いところ。
直角の角の左側の風景。

2009年8月14日(金) 猿飛峡 その2


そして右側。
こちらはガイドブックにもよく紹介されている風景です。
(ちょっとレンズが汚れていたようです)

2009年8月14日(金) 猿飛峡 その3



猿でも飛び越えられるほど幅の狭い峡谷、ということでこの名前がついたそうです。

ここにはベンチがあって休憩が出来るようになっていました。
ここでそばにいた方に頼んで、カメラのシャッターを押してもらいました。
一人旅の時はどうしても、自分の写真がありませんが私は途中のどこかで
人にお願いして1枚は撮っていただくことにしてます。

この後は、帰りのトロッコ電車の予約をしてあるので急いで欅平駅へ戻ります。
欅平駅から猿飛峡までの往復には最低1時間はかかります。

帰りのトロッコ電車では進行方向左側の席を確保しました。
(10時1分発に乗車)

すばらしい景色が見えますが、なにしろ走ってる電車からではなかなか思うような
景色は撮れません。

それでもこんな風景が。
2009年8月14日(金) 帰りのトロッコ電車より 1


お城みたいな建物は新柳河原発電所。

2009年8月14日(金) 帰りのトロッコ電車より2


こちらは2001年に完成したという宇奈月ダム。赤い湖面橋が目立ちます。
2009年8月14日(金) 宇奈月ダム



11時20分頃には宇奈月駅に到着。

2009年8月14日(金) 宇奈月駅


往復約4時間のトロッコ電車の旅でした。
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2009年08月29日

「塩田千春展 流れる水」

「塩田千春展 流れる水」


「塩田千春展 流れる水」@富山県下新川郡入善町 下山(にざやま)芸術の森 発電所美術館
2009年5月30日〜9月6日まで
美術館公式サイトはこちらです

8月13日(木)に観に行っています。 
すでに旅行記に書いていることとダブりますが、この日は午前中、長野県側から立山・黒部アルペンルートに入り、
富山県側に抜けてきたところでした。
期待していた黒部のあまりの天候の悪さに早々に下山。
予定では14日に行くつもりだった、この発電所美術館に13日に行っていました。

美術館近くまで地元のバスがあるものの、1日に数本しか無いため利用できず
つい徒歩でいったら悪天候のせいもあってか1時間半もかかってしまいました。

ようやくたどり着いた発電所美術館。
老朽化したため取り壊しになる予定だった発電所を、その面影を残しつつ改装し
て美術館として公開した所です。
私がこの美術館のことを知ったのはここ1,2年のことですが、1995年4月に美術館として開館してるのだそうです。


今回の展覧会は塩田千春さんのインスタレーションの展示。
特別、この方のファンではないのですがなぜか行く先々でこの方の展覧会とでっくわします。
去年の夏、大阪へ行ったときも国立国際美術館でこの方の展覧会を観ていました。
大阪の時は、広い一室に病院で使うようなベッドがいくつも並べられ、周りを黒い紐を
使いクモの巣で包み込むようにした作品が印象に残っています。

今回は、展示室にはいると、見上げるようにベッドが上からいくつもつり下げられています。
照明があてられ、水が上から降り注ぐ。
その圧倒的は迫力は言葉だけではとてもお伝えしきれません。
写真撮影は不可なので、私のイラストで雰囲気だけでもお伝えしたいとおもいます。

「塩田千春展 流れる水」  展示風景


チラシの写真は別の展覧会の時の物らしく、なんとなく汚い感じですが、こちらの
展示はベッドも古い感じはしないし、明るく輝く照明に照らされて白い固まりのように
みえます。
まるでベッドの滝、というか絶壁。

形はいまにも崩れ落ちそうだけど、しっかり固定されています。
とにかくこんな大規模な展示ができる空間があるところは、そうそうないでしょう。

これを観て、皆さんはなにを思うんでしょうか。
とにかく、今まで観たこともないものをみて頭の中でこれをどう受け止めようか。
頭に中に新しいスペースを作らないと。
でも知らないもの、新しいものとの出会いは楽しいです。

この裏側に階段があって2階にあがれるようになっています。
だからベッドの滝の裏側も観ることができます。

2階といっても雰囲気的には中二階の感じ。
ここも展示があり、ベッドが1台とドローイングが数点。
さらに裏にまわると小さな一室がありイスとテーブルあってチラシ、過去のカタログ
のある休憩室となっていました。

途中、昔の名残の発電所の機械がそのままあり、一瞬なにかのインスタレーション
かと思ってしまうくらいです。



展示はこれだけ。
休憩室でしばらくカタログを眺めてから売店で、今回の展覧会カタログの予約を
する。
後日発送してくれるとの事でした。

さて帰りは、係の方がこれからなら入善行きのバスが一台あるし、この建物の
上で喫茶室もあると教えてくれたので、そちらで時間をつぶすことにしました。

階段を108つ上るとおもしろい建物があって、これは展望棟。
(受付で係の方がなぜかわざわざ百八つの階段、と教えてくれたのです。百八つと言えば、人間の煩悩では・・・)


2009年8月13日(木)発電所美術館 展望棟


上がってみたかったけれど、けっこう激しく雨が降っていたのであきらめました。

喫茶室では、こんなおしゃれなグラスで水が運ばれました。

2009年8月13日(木)発電所美術館 喫茶室にて 1

さてメニューはというとコーヒーと、アイスコーヒーと、地元産リンゴのジュースだけ(^_^;)
コーヒーは焙煎からするようで、注文してから出てくるまで15分ほどかかりました。

2009年8月13日(木)発電所美術館 喫茶室にて 2

コーヒーの味は・・・・苦かった・・・(^_^;)
(ちょっとぼけた写真でごめんなさい)


16時54分、発電所美術館前出発のバスにのって入善駅へ戻りました。
posted by みどり at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イデビアン・クルー公演「挑発スタア」

イデビアン・クルー公演「挑発スタア」


イデビアン・クルー公演「挑発スタア」@にしすがも創造舎


8月25日(火)の公演最終日に観に行っています。
振り付け家の井手茂太(いでしげひろ)率いるイデビアン・クルーの公演です。
前回公演は去年の「排気口」
この公演はNHK教育でも放送されました。

今回は一年ぶりの公演。
一年ぶりと言っても、井手さんは最近では他劇団の公演でダンスの振付を頻繁に
されています。
ダンスといっても、日常のよくある動きからいつの間にかダンスになってしまう井手さんの振付は独特で、
知らずに観てもすぐに井手さんの振付か!と分かります。

4月にも井手さん振付の公演「コウカシタ」があったばかり。
その時の感想はこちらにまとめています。


今回の公演でイデビアン・クルーとしての公演はいったん休止なんだとか。

今回の公演「挑発スタア」
ストーリーがあるような無いようなダンス公演なので、説明がうまくできそうもありませんがちょっとご紹介を。

公演会場は、今までにも行ったことのある「にしすがも創造舎」
廃校になった中学校の校舎や体育館で、さまざまな芸術活動が行われています。

今回の講演会場は体育館を利用。
中にはいると体育館中央に長いテーブルが置かれ、これを挟むように左右に
客席がひな壇状に設置されていました。

このテーブルにイデビアン・クルーの面々が座っている。
服は普通のスーツだったり、ワンピースだったり、着物(!)だったり、羽織はかま姿だったり、
メイドスタイルだったり。
なんだかまるでホテルの一室で親族会議のような雰囲気。
なにかに困り果てているような、でもどうでもいいようなようすを見せている。

そして考えごとしているポーズから、だんだんボートをこいでいるような動きになったと思ったらいつの間にか
メンバー全員で綱引き大会になってしまう。

言葉のしりとりゲームのように「動き」でしりとりというか、連想ゲームをしてどんどん
イメージの広がりの任せるままに、動いているような、そんな感じがします。
井手さんは、日常のどんな動きでもダンスに翻訳してしまうようです。

そしてこのダンス公演とはほど遠い衣装で、全員が切れのいいダンスを見せてしまう
からすごいです。

途中、井手さんと女性一人の二人の場面でいきなり井手さんがズボンを下ろしてしまう。
ええっ!?・・・と、思うまもなく、二人で優雅に踊り出す。
ペアでスケート競技でもするように。
これはつまり間接的に・・・そういうことなのねf(^―^;
やや太めの体型の井手さんですが、動きはとてもしなやかでかろやかです。

着物の男女、何かの超有名人なのか周囲に手を振っている。
周りにいるのは取材陣や、熱狂的ファンらしい。

映画の中の一場面がぽつんぽつんと、描写されるようにさまざまな場面が登場します。

そして全員が親族集合写真のような形で集まって終演。

明確なストーリィはないけれど演劇とダンスの境界線にある、井手さんの振付公演でした。
posted by みどり at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

一人旅、立山・黒部から名古屋へ  その6・入善から魚津へ

2009年8月13日(木)入善駅

8月13日(木)
JR富山駅から北陸本線に乗って入善(にゅうぜん)駅で下車。
冒頭の写真が入善駅です。
時刻は午後2時ちょっと過ぎ。
室堂は雨でしたが、富山駅もこちらも雨の降った様子もない。

「下山(にざやま)芸術の森 発電所美術館」へ行くためです。
取り壊しになる予定だった発電所を美術館として復活、その独特な空間を
活かした展示をしているそうで、以前から一度行ってみたいと思っていました。

もより駅は北陸本線の入善ですが、駅からはかなり遠い。
美術館のサイトを見ると、地元のコミュニティバスが近くまであるけれど1日数本
しかなく駅に着いた時間では利用できない。
タクシーで約10分か、徒歩約60分らしい。

何となく一人旅でタクシーを使うのは邪道と、思っているし、足には自信があるので
徒歩で行くことにしました。
地図も家でプリントアウトしておいて持ってきてましたし。

しかし、これが思ったより大変でした。
歩いていると、すぐに周りは家も何にもないような場所にでてくるし、美術館への
案内表示も見かけない。
この道でほんとにいいのか?とだんだん不安になってきます。
しかも突然雨まで降ってくるし、さんざんな感じ・・・(T.T)
そんな時に、やっと美術館への表示を発見!
ちょっとホッとします。

2009年8月13日(木)入善駅から下山芸術の森へ

でも歩き出して60分たってもそれらしい物が見えてこない。
人に聞こうにも歩いてる人もみかけない・・・。
広々としたところにぽつんぽつんと家があるぐらいで、おそらくこのあたりに住んでる
皆さんは、どこに行くのも移動は車なのでしょうね。

美術館へ行くのも歩いていくなんて、物好きな人間はいないのでしょう。
それでもやっとこさ、お目当ての美術館に到着!
時間は午後3時半になってました(x_x)

2009年8月13日(木)入善駅

2009年8月13日(木)  発電所美術館入り口


2009年8月13日(木)  発電所美術館 建物

「下山(にざやま)芸術の森 発電所美術館」に到着しました。
(美術館の公式サイトはこちらです)
「塩田千春展  流れる水」の開催中なので、これを観てきました。
広い、独特の空間を使った展覧会はとても迫力がありました。

展覧会の感想はまた、改めて書きたいと思います。

帰りはバスが使える時間だったので、これに乗車して無事入善駅に戻ってきました。

ところでこの入善駅の待合室のイスには座布団が置かれていたのですが、この
座布団がとってもカラフル。

2009年8月13日(木)入善駅の待合室

この後は今宵の宿のある魚津(うおづ)駅に向かいました。
なんだか派手な魚津駅。

2009年8月13日(木)魚津駅

でも駅前は目立つお店もないし閑散としていました。

予約した「魚津マンテンホテル駅前」に午後7時頃到着。
(ホテル公式サイトはこちらです)
ここは周辺のホテルと比べると、大浴場があるのが気に入って予約しました。
この後は、荷物を置いてから地元のスーパーとコンビニで食料調達。

部屋で夕飯。
富山と言ったら鱒(ます)の押し寿司が有名ですが、地元スーパーでこの日の特売品に鱒の押し寿司がありました。
安い物だからどうかな・・・と、思いつつ買ってみたら意外やおいしかったです(^^)V
(お腹が空いていただけかもしれませんが)


やっと、ほっとしました。
このホテルは去年の夏に出来たばかりだそうで、館内とてもきれいで清潔感があり
とても快適に過ごせました。

翌日は黒部峡谷に向かいます。

(続く)
posted by みどり at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月26日

一人旅、立山・黒部から名古屋へ  その5・室堂から富山駅へ

2009年8月13日 美女平駅


8月13日(木)
雨の室堂に見切りをつけて、9時20分発の高原バスに乗車。
バスを待ってるときに隣にいた年配紳士と、ちょっとお話をする。
この方は今日は、富山側からこの室堂に来たそうです。
あいにくの天気にあきらめて帰ることにしたとか。

室堂から美女平に向かう、高原バスから見た景色です。
空には暗雲が・・・。

2009年8月13日 室堂から美女平に向かう、高原バスから見た景色 その1


約50分かけて山を下っていきます。
バスのガラス越しに撮っていたので映りこみがあります。

2009年8月13日 室堂から美女平に向かう、高原バスから見た景色 その2


そしてケーブルカーの美女平駅に到着。
冒頭の写真がそれです。

ここからケーブルカーに約7分乗ってさらに下り立山駅到着。

2009年8月13日 立山駅

ここからは富山地方鉄道に乗り換えて電鉄富山駅に向かいます。
電車に乗ってるときにこんな景色が見えました。
これも電車の窓のガラス越しに撮ってるので自分がちょっとうつりこんでます(^_^;)

2009年8月13日 立山駅から電鉄富山駅へ



さてこの日の私、このあたりまでは富山駅周辺でお昼を食べたら駅周辺で
市内見物でもするか・・・と、思ってたのですがいや待てよ。
翌日に行くつもりだった入善の「発電所美術館」へこの日に行けばいいではないか!と気がつきました。
そうだそうだ、そうしよう(^^)V

と言うわけで、とにかく急きょ予定変更。
その前に時間も時間ですから、せっかくなので昼食にしたい。
11時36分に電鉄富山駅に到着。

2009年8月13日 電鉄富山駅


電鉄富山駅とJR富山駅はすぐそばです。

ここ富山駅構内で、ネットで予約をしておいた富山駅から名古屋行きの高速バスのチケットを受け取りました。
(この高速バス、名古屋線についての詳細はこちらで)
翌日これに乗る予定なのです。
当初は最終便の富山駅18時30分発、名古屋の名鉄バスセンター22時17分着にしていたのですが、前日のこの日に
発電所美術館に行ってしまうし、お盆休み中は道が混むかも知れないから早い便にしたほうがいいかもしれないと感じました。
聞いてみると変更は可能だというので、一便前の富山駅16時40分発に変えてもらいました。
(後で分かりますがこれは大正解でした)


いつもの私なら、一人旅の時の食事は適当に済ませてしまうのですが、アルペンルートがあんまりな事に
なったので、食事はおいしい物を食べようという気になっていました。

旅行のガイドブックも持ってきていたので、ちょっと目に付いた富山駅すぐそばのカニのおいしい、というお店に行ってみました。

途中の路地で出会った富山の猫。
私が近づいたんで、ちょっと逃げ出しそうな構えのポーズ。

2009年8月13日  富山の猫



歩道にあった消火栓のフタのデザインもやっぱり富山。

2009年8月13日  富山の消火栓のフタ



さて、やって来たのは間口の小さな一見、小料理屋のようなお店。
ちょっと入りづらかったのですが
「ランチ かにわっぱ飯900円」にひかれて思い切って入る。

中も狭くて、カウンターに案内されました。
で、かにわっぱ飯を注文して、待ってる間お店の中を見回してみると・・・・。
こういってはなんですが・・・なんだか店内コキタナイんですわ(^_^;)
カウンターの上の横には雑誌が山積み。
ポケットティッシュも山積み(このお店の名入り、ではない)
目の前にはお寿司屋さんによくあるような(ネタの並んでいる)ケースがあるんだけど、中はからっぽ。
というか、なぜか、これから取り替えるのか電球が2個転がっている。

店内を見回すほどに食欲がどんどん減退してくるのが分かります。

暫くして出てきたのはわっぱ飯と、味噌汁と漬け物のセット。
周りは見ないようにして、急いで食す。
なんだか味がよく分かりませんでした。

私の隣で常連さんらしいかたと、お店のご主人が話をしてるのが聞こえて来ました。
「カニは夏の物じゃないと思ってか、お客さん来ないね」(ご主人談)
たぶん、それ違うと思う。
ご主人、店内をきれいにしたほうがいいですよ〜。

このお店、他の本やネット上でも紹介されていました。
でも良かったのは「昔」では無いのか?と思いました。

お店を出てからはJR富山駅から北陸本線にのり、美術館のある入善駅へ向かいました。


(続く)
posted by みどり at 22:41| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一人旅、立山・黒部から名古屋へ  その4・雨の室堂にて


13muro1.jpg


8月13日(木)
大観峰からトロリーバスに乗ってトンネルをずっと通り約10分。
室堂に到着。

ここは標高2450メートルで立山黒部アルペンルートの最高所にあります。
ここがアルペンルートのハイライトで有名なのは「みくりが池」。
当初の予定では、みくりが池の周囲の遊歩道を歩いて景色を楽しもう・・・と、思って
いたのですが到着時はザアザア降りの雨で、数メートル先も見えないくらいあたりは
真っ白。

それでも皆さん荷物からカッパを出して雨の中を出かけていきます。
私はそこまでする気がとてもありません。
そもそも雨合羽まで用意はしてなかったのです。

さてどうしたものか・・・と思いましたが、ここですぐに帰るのもあまりにももったいない。
少し待っていれば天気は回復するかな・・・と、淡い期待も捨てきれない。

室堂ターミナル駅は「ホテル立山」とも直結してます。
せっかくなのでここの「ティーラウンジりんどう」でコーヒーを飲んでみようと思いました。
行ってみると早朝とはいえ、すでに満席で皆さん席が空くのを待っている状態でしたが、一人客の私はすぐに案内してもらえました。
よかった(^_^;)

2009年8月13日(木)室堂 ホテル立山 ティーラウンジりんどう

2009年8月13日(木)室堂 ホテル立山 ティーラウンジりんどう  水出しコーヒー


コーヒーは、日本で一番標高の高い場所にある湧水「玉殿(だまどの)の湧水」を
使った水出しコーヒー。(800円)
この水は「日本名水百選」にも選ばれているそうです。
コーヒーには売店で販売もされているお菓子「星の雫(しずく)」もちょっとつていました。
コーヒーはすっきりした味わいでした。

となりの二人連れの方々も天気の事を話題にしていて、とても残念そう。

携帯電話から天気予報をみても天気は回復しそうもありません。

これはダメだ・・・。
でも、ホテル立山でコーヒーが飲めたのは良かったです。
天気がよかったらたぶんティーラウンジに寄ることも無かったでしょう。

それにしても日本一、高い位置にある室堂ですが、売店はあるし、ホテルもあるし、こうやって優雅な
ティーラウンジでコーヒーも飲める。
なんだか不思議な気がします。


午前9時少し前ですが、早々にあきらめて立山駅に向かう(下山する)ことに決めました。
posted by みどり at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ヴィラ=ロボス没後50年記念 ブラジル風バッハ全曲演奏会」

「ヴィラ=ロボス没後50年記念 ブラジル風バッハ全曲演奏会」


「ヴィラ=ロボス没後50年記念 ブラジル風バッハ全曲演奏会」@東京オペラシティコンサートホール
指揮:ロベルト・ミンチュク
東京フィルハーモニー交響楽団
ソプラノ:中島彰子、フルート:斎藤和志、ファゴット:黒木綾子、ピアノ:白石光隆
新国立劇場合唱団
司会:加藤晶則


8月22日(土)に2階席B席で聞きに行っています。
ブラジルの作曲家エイトル・ヴィラ=ロボス(1887−1959)さん。
実は今回まで全く知らない方でした。
今回演奏会を聴きにいったのも、たまたまチラシを見て「ブラジル風バッハ」という
言葉が気になったからです。
バッハの楽曲は大好きですから。

恥ずかしながらこの私、この日の演奏の作曲家も、出演の演奏家の方々の誰一人
しらないという音楽には無知。
ほんとにこの日、はじめて知ることばかりでした。
私が知らないだけで、知名度は高いのでしょう。
2、3階席はほぼ満席、1階席も8,9割席が埋まっていました。


ブラジル風バッハ=バキアーナス・ブラジレイラス Bachianas Brasileiras
は、「ブラジルのバッハ風音楽」「ブラジル風でまたバッハ風の音楽」を意味するソウです。
1920年代をパリで過ごした後、故郷のブラジルに帰ったヴィラ=ロボスは彼が敬愛
してやまなかったJ.S.バッハの精神と技法と、彼が若い頃から深く感心を寄せ続けたブラジル各地の諸民族
の合田で伝わる民族音楽・民衆音楽の精神・技法とを結び合わせ1930年から45年までの間に創りあげた9曲が
この「ブラジル風バッハ」なのだそうです。

バッハというと私には教会音楽のイメージが強いのですが、ヴィラ=ロボスさんの
音楽は、古風な一面があるかと思うととても現代的。

「バッハ風」といってもクラシックを聴いてる感じではありませんでした。


この日の演奏は1番から順番にではなく、6.9.4.1,5,3,8,2,7番という順でした。
最初に演奏の6番は「フルートとファゴットのために」という副題がついていますが、楽器の少ないものが先で
後半でオーケストラ演奏の楽曲になる、という順でした。


この日の演奏曲名とごく簡単な感想を・・・。
第6番  フルートとファゴットのための
全く知らないと書きましたが、この曲はどこかで聴いたような気がします。
フルートとファゴットための二重奏。
この曲は好きになりました。


第9番  無伴奏合唱のための
第4番  ピアノのための
第1番  8本のチェロのための
第5番  ソプラノ独唱と8本のチェロのための
第3番  ピアノとオーケストラのための
第8番  オーケストラのための

第2番  オーケストラのための
4つの楽章で構成された曲。最後の第4楽章は「カイピラの小さな汽車」と副題が
つています。ブラジルの田舎を走る小さな汽車の姿を描写した物だそうで、
確かに広々とした大地を走る汽車が頭に浮かんできます。
なんだか楽しいです。

第7番 オーケストラのための



全曲演奏会といっても、2時開演で休憩も入れて終演が6時半過ぎるとは思いませんでした。
夜の予定を入れてしまっていたので、残念ながら第2番の演奏が終わったところですぐ退場。
最後の演奏の第7番だけ聞くことが出来ませんでした。

途中の休憩時間には1階でロビーコンサートもあり、益田正洋さんによるギター演奏もありました。
1階ロビーは人がいっぱいなので、私は2階ロビーから眺めただけ(^_^;)
演奏はここからではほとんど聞こえませんでした。

とにかくこの日は、はじめて知ることばかり。
音楽の分野での視野が少しですが広がりました。

没後50年という事で、今年はこれから都内ではエイトル・ヴィラ=ロボスさんの
曲の演奏会が複数あるようです。
できれば他の演奏会を聴きに行きたいと思っています。


posted by みどり at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

一人旅、立山・黒部から名古屋へ  その3・黒部平から大観峰・室堂へ

2009年8月13日(木)黒部平 その1



8月13日(木)
ケーブルカーの黒部湖駅を7時30分に出発。
約5分トンネルを抜けるともう黒部平駅に到着。

外の景色は・・・真っ白な雲で覆われていてほとんど見えません。
雨まで降ってるし(T.T)

2009年8月13日(木)黒部平 その2


写真はこれからロープウェイで上がっていく方向を見てますが上の方は真っ白け。
せっかくの黒部に来たのに、すばらしい景観は期待できそうもありません。

ロープウェイに乗る時間は、ケーブルカー乗り場でもらった整理券順。

2009年8月13日(木)黒部平 その3

乗り場にこんな表がでていましたし、アナウンスもありました。

番号より早いロープウェイには乗れないけれど、たとえば黒部平でゆっくりすごして番号より後に乗りたいときはどうなるんだろう?
そのあたりのこと、よく分かりませんでした。
後でも乗れるんだろうけど・・・乗れる人数は限られているし、後から来る方もいるし
混んでるときはわがままを通すのは難しいか。

とりあえず、真っ白にしか見えないけどあたりの景色を眺める。
売店があったのでおそばを食べました。この日の朝食です(^^)V

2009年8月13日(木)黒部平 その4

富山名産らしい白えび入りのかき揚げそば、700円を食す。
白えび入りといっても、普通のかき揚げに白えびは一匹だけだったみたいf(^―^;
薄切りのかまぼこに「くろべ」の文字が。
売店のよこで、おいしい水(黒部のわき水らしい)が無料で飲めるようになっていました。

7時50分発のロープウェイに乗車。約7分。
雲がなければすばらしい景色のはずだけど、この日は全くダメ(T.T)
到着の大観峰(だいかんぼう)。
ロープウェイの向こうの景色は真っ白です。

2009年8月13日(木)大観峰 その1


景色を楽しむこともできず、すぐに室堂行きのトロリーバスに乗車。

2009年8月13日(木)大観峰 その2


これもずっとトンネルを通ります。
ここは標高2450メートル。アルペンルートでも最高所。
このトンネルは立山の主峰雄山の真下を通ってるそうで、つまり頭の遙か上に山があるわけです。
気のせいか、頭にずしんと来る重みを感じます(^_^;)

約10分で室堂ターミナル駅に到着です。
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2009年08月22日

映画「屋根裏のポムネンカ」

映画「屋根裏のポムネンカ」

映画「屋根裏のポムネンカ」@渋谷 ユーロスペース
監督・脚本・美術:イジー・バルタ
映画公式サイトはこちらです。

8月11日(火)に観に行っています。

チェコ人形アニメーション作家、イジー・バルタの最新長編作品です。


とあるお家の小さな根裏部屋。
ここに置かれた、置き忘れられたガラクタ達の物語。
金髪で青い目の女の子のお人形、ポムネンカはみんなの人気者。
小さなトランクの中のお家で、今日もみんなの朝ご飯を作っています。
ある日、悪の帝国の親玉フラヴァが、かわいいポムネンカを無理矢理お嫁さんにしようと誘拐。
仲間達はポムネンカを救い出そうと、屋根裏部屋での大冒険が始まります。



イジー・バルタさんデザインの人形達は日本人の感覚からみたら、必ずしもかわいい
とは言いかねるのですが、観ているとこれはこれでいいのだと感じてきます。

「ポムネンカ」にはチェコ語で「忘れな草」の意味があるそうです。
きれいな青い目の女の子のことを「彼女はポムネンカのようだ」と例えることもあるのだとか。
今回登場する人形のポムネンカも青い目、金髪、白い肌、白いドレスを着ていて、
他の人形達の色彩が黒っぽい物ばかりなので、彼女一人だけ輝いて見えてきます。

ポムネンカがつくるケーキの上に花火が乗ってるのがおもしろい。
実際は光る紙が、付けられてそれがクルクル回るアニメーションなのですが、ほんとに花火に見える。

人形達の造詣も様々です。
ポムネンカは古いフランス人形のようですし、彼女を助けに行くクマのムハはぬいぐるみ。
鼻が鉛筆、耳がボタンで体は粘土なのか伸縮自在のシュブルト。
ドンキホーテの操り人形のクラソン。


そして、悪の親玉フラヴァは胸像のようなのですが、なんと実際の人間が人形の扮装
をしているのです。
人形達はコマドリ撮影されていますが、さすがにこのフラヴァは普通に撮影されたものでした。
(以前観た別の作家の人形アニメでは、その作家がこだわりすぎて人間が登場する場面でもコマドリ撮影してました)
そうはいってもこのフラヴァもしっかり「人形」に見える。
これはなんだかすごい。
人形達の中にいるフラヴァになんの違和感もありません。

ポムネンカが朝、窓をあけると空が見えますがそれは絵に描かれて動いているアニメーションの鳥。
屋根裏部屋に衣装ダンスからわき出した「布」の大洪水に飲み込まれ、タンスの断崖をよじ登る。部屋には枕の雲が浮く。
ガラクタの峡谷での野営。
薄暗い屋根裏部屋の大迷宮。

ポムネンカもかわいいだけではなく、けっこう気が強い今時の女の子。

時折現れる猫が、本物の猫でポムネンカやその仲間達を見つめています。
まるで屋根裏の秘密の世界をのぞき込んでいるような存在。
彼(彼女)は私たちの代理なのかもしれません。


小さな屋根裏部屋で忘れられた者達の大冒険。
その人形造詣も物語も日本人には絶対つくれない感覚のものだと思います。

人形アニメや、絵に描かれて表現されたアニメ、そして実際の人間の演技を撮影したり、といろんな
技法が駆使されていてそれぞれの表現方法を見比べてみるのもおもしろい。

イジー・バルタさんの作り出したひとときの夢の世界は不思議で楽しかったです。
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2009年08月21日

一人旅、立山・黒部から名古屋へ  その2・黒部ダム

2009年8月13日(木) 黒部ダム その2

8月13日(木)の朝6時半、扇沢トロリーバス駅出発。
バスは確か4、5台あったと思いました。早朝とはいえ混んでいてとても座れませんが
ここから約15分ほどなので立っていてもだいじょうぶ。

トロリーバスは電気で動くバスだそうです。
長い関電トンネルを抜けると長野県側だった扇沢から、富山県側の黒部ダム駅に到着。
ここから駅構内を歩くと、直接黒部ダムへ行くのと、展望台の方へ行くのと通路が
別れます。
私は直接すぐ黒部ダムへ行く方を選びました。

朝、7時前の黒部ダム。曇ってますが明るいし、なんとか天気はもつかなと思いましたが、ちょっと雨がぱらついていました。

2009年8月13日(木) 黒部ダム その1

上の写真で向こうに見えるのが、次のケーブルカー乗り場のあるトンネルの入り口。
冒頭に載せているのは黒部湖です。

ところで私が黒部ダムに来るのは今回が2度目。
最初は4,5年まえだったか友人とツアーに参加したのでした。

東京駅から電車で日本海側に出て、そこからバスで富山県に入り、一泊二日で立山黒部アルペンルートを通り、
黒部峡谷のトロッコ電車にも乗って帰ってくるというもの。
宿は黒部からはかなり離れた片山津温泉。
料金も食事付きで約3万円の格安ツアー(宿が黒部周辺ではなかったんで安かったんでしょう)
でとても良かったのですが、なにしろ時間の限られた決められたツアーだったので、この黒部ダムでは
ゆっくり景色を楽しむ事が全く出来なかったのです。
あのときは、ほとんど小走りで移動でした。

今回は時間はどうにでもなる一人旅。
とはいえ、お盆休みの混む時期なのでアルペンルートの時刻表を何度も調べて
乗り継ぎのスケジュールは自分なりに考えて、計画を立てていました。

2009年8月13日(木) 黒部ダム その3


早朝なのでダムの放水は観られないかと思ったけれど、ちゃんと観られました。
大サービスですね。

振り返って来た方向をみると、上の方に展望台が見えます。

2009年8月13日(木) 黒部ダム その4


写真の真ん中の左側が展望台です。
あそこからの景色はよかったろうなあ・・・・。
行ってくればよかった!
次回来るときは、ぜひ展望台にいってみよう。

普通に歩くと、次のケーブルカー乗り場、黒部湖駅へは約15分。

ケーブルカーの始発は7時半。
7時20分頃、乗り場の前に行くと乗れる人数は限られているので私まで、で人数が区切られました。
あ、のんびりしすぎないでよかったf(^―^;
これが乗り場。

2009年8月13日(木) 黒部ダム駅 ケーブルカー乗り場

これからケーブルカーが来るところです。

ところで、この乗り場で係の方が、つぎのロープウェイの「整理券」を渡してくれるので
必ずもらいましょう。
ちょっと写真がぶれちゃいましたが、これです。

2009年8月13日(木) 黒部ダム その5  ロープウェイの整理券


このアルペンルートの乗り物の中で、ロープウェイが一番混むのだそうです。
時期と、時間帯によっては1時間半ぐらい待たないと乗れないこともあるとか。


ケーブルカーは急勾配のトンネルを通って約5分。
あっという間に黒部平駅に到着です(^^)V
posted by みどり at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする