2009年05月15日

人形劇俳優平常(たいらじょう)さんのこと

2009年5月8日「たいらじょうの受賞を、共に喜ぶお祝いの会」


平常さん公式サイトはこちら


自作の人形で、自作自演の人形劇公演を続けている人形劇俳優の平常(たいらじょう)さん。

平さんのオリジナル作品「お花のハナックの物語」が、厚生労働省より「平成20年度・児童福祉文化財」に認定、
更に年間の全認定作品の中から特に優れた作品を選定し授与される「特別推薦」の称号と
「児童福祉文化賞推薦作品賞」を、
スタジオジブリの「崖の上のポニョ」、角川映画株式会社「旭川動物園物語」などと共に受賞されました。

「お花のハナックの物語」はいつもは動けないお花のハナックが、一日だけ歩き回れるようになり
いろいろな動物達と出会うというもの。
最初は動ける動物がうらやましかったハナックですが、自分がきれいな花を咲かすことでみんなが
喜んでくれることを知る、というお話でした。
人形は総べてダンボールで作られています。
以前2007年の公演を観たときの感想はこちらにまとめています。


5月8日(金)には、厚生労働省内で表彰式があったそうです。

平さんの公演を数年前から観ていたファンとして、受賞のことを聞いたときはうれしかったです。
授賞式の夜8時から「受賞を、共に喜ぶお祝いの会」が開かれ関係者、一般のファンの方に混じって私も参加させていただきました。
ただのファンでしか無い私ですが、平さんが東京公演を始めてされた頃から応援していた(というか、
しつこく観に行っていた)という事で今回、お招きしていただけました。


場所は東京オペラシティ53階「カフェ&スカイバー CAFE AND BAR 53」にて。
窓からみえる夜景のきれいなこと。

会の方は女優の荻野目慶子さん、○○○会の代表、名前を書けばだれでも知っている○○○夫人までみえている
とても華やかな集まりでした
平さんは努力を重ねてオリジナル作品を作られてきましたが、この日の会場をみるとすばらしい方々との
良き出会いにも恵まれたようです。
ただのファンの私がいるのはここにいるのはとても場違い。
実際周囲の方も「この方はどういう関係の方なんだろう?」という感じでチラチラ私を
見てるのがよく分かりましたf(^―^;
すみません、ただの追っかけですm(__)m

当日は関係者の方のご挨拶、後半は平さんによる作品、数作のダイジェスト版上演でお開きとなりました。



初めてこの方の公演を観たのは、調べたら2004年1月16日(金)でした。
下北沢にあるギャラリーLA CAMERA(ラ・カメラ)というとても小さな会場。
偶然観たチラシには、寺山修二作の「毛皮のマリー」の人形劇版と書かれていました。
一人で人形劇で「毛皮のマリー」を上演する?
できるわけ無いだろう・・・できるとしたら、一体どんな風に見せるんだろ?
R−15指定の人形劇、つまり大人向けの人形劇とは?
興味津々、全く期待しないで観たその公演。
びっくりしました。
ほんとに一人で上演してしまったのですから。
自作の人形の「男娼マリー」を自分で操作しつつ、美少年・欣也ご自身で演じてしまう。
寺山さんの戯曲のセリフだけでなく、ト書きまで読んでしまうという上演方法も、斬新でした。
(感想はすぐ、当時の自分のHPで公開しのですが今はサーバーの管理人さんの都合でHPそのものが消滅しました)

子ども向けの人形劇を多く公演されてますが、大人向けの人形劇公演にも力を入れています。
はっきり大人向け、を意識した人形劇公演をされたのは平さんが初めてではないかと
思っています。
大人向け公演としてはいままでも泉鏡花の「天守物語」、サン・テグチュペリの「星の王子様」を作られています。

人形劇といっても、平さんが扱う「人形」は実に様々。
人形に棒がついて、その棒を操作する人形。
指を入れて操作する、いわゆる指人形タイプのもの。
指人形といっても、スポンジの固まりを「頭」に見たてて指を入れただけの時もあったし、
どう見ても巨大なマッチ棒を人形に見たてての公演もありました。

宮沢賢治の「よだかの星」は鳥のよだかを、平さんの両手の平を組み合わせて飛ぶ
鳥に見たて、公演なかで一つも人形が出ないという作品もありました。

創意工夫と、毎日の努力。
ここ数年はTV取材も増え、一般の方々にも知られるようになってきてこれも
昔から見てきたファンとしてうれしい限り。
公式ブログをみてもそのがんばりが伝わってきます。
これでまだ20代の方なんですから、遙かに(?)に年上の私としては恥ずかしいくらいです。
平さんをみてると、平さんのほうがはるかに「大人」なのですから。

東京での次回公演は7月にオリジナル版の歌と音楽による「オズの魔法使い」があるそうです。

下の画像は平さんを初めて見たときの変形版チラシ(A4サイズを縦半分にしたもの)です。
平さん東京初登場公演だったそうです。


2004年 毛皮のマリー人形劇版
posted by みどり at 10:04| Comment(0) | 人形劇俳優たいらじょう(平常) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無声映画鑑賞会「続影法師」「ごろん棒時代」「江戸怪賊伝影法師」

無声映画鑑賞会「続影法師」「ごろん棒時代」「江戸怪賊伝影法師」@門仲天井ホール

4月23日(木)に観に行っています。

今回は観てきた、という記録のみです。
観てから日がたってしまったのでよく覚えていないので、ごめんなさいm(__)m

「続影法師」 昭和4年(1929年)作品
監督:二川文太郎  原作・脚本:寿々喜多呂九平  出演:澤村國太郎、他
解説・弁士:坂本頼光
監督・二川文太郎、脚本・寿々喜多呂九平のコンビによる「影法師」シリーズは
これが3作目なのだそうです。
今回の上映では残ってるフィルムが少ないので、ごく一部(10分くらいだったか)の上映でした。
物語はほとんど分からないけれど、時代劇の娯楽物の楽しさだけは伝わってくるかんじでした。

「ごろん棒時代」  昭和4年(1929年)作品
監督:振津嵐峡  出演:片岡千恵蔵、他
解説・弁士:坂本頼光


「江戸怪賊伝影法師」 大正14年(1925年)
監督:二川文太郎  原作・脚本:寿々喜多呂九平 
出演:坂東妻三郎、他
解説・弁士:澤登翠

「東亜マキノ等持院」名称による第1回作品だとか。
この名称じたい始めて聞きましたf(^―^;
時代劇の娯楽作です。
posted by みどり at 08:06| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする